2019.09.27

【ボリビア】

■チキタニア、恵みの雨 La Razónの記事
サンタクルス県のチキタニアには、恵みの雨が降った。8月から大規模林野火災に見舞われているこの地だが、この雨により多くの火の勢いが弱まり、活発な出火地点は3個所にまで減ったという。軍はすでに鎮圧宣言を出しているが、この雨の力を借りて鎮火宣言に至りたい姿勢だ。

■トゥナリは被害拡大 La Razónの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園の林野火災は、むしろ拡大している。この公園内でも火の手が上がり、消火活動が続けられているが、被害面積が500ヘクタールに達したという。現時点で同公園では、49個所で火の手が上がっており、今もなおコントロールには至っていない状況だ。

■10月10日のストを否定 La Razónの記事
民主主義擁護委員会(CONADE)は、10月10日のストライキ実施を否定した。総選挙の10日前であるこの日、エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対するストの実施が呼びかけられた。しかし選挙直前のこのストに、同委員会は反対することを明らかにし、スト以外の手段で国民運動を目指す姿勢を示した。

■オルティス氏は危険人物 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏を「危険人物」と表した。副大統領は同氏を「ボリビアを混乱に陥れる極右」と表したものだ。次期選挙で同氏が当選すれば、ボリビアは「極端な変革に直面する」と警戒感を示した。

■チリ「国連総会を選挙戦に利用」 Correo del Surの記事
チリのテオドロ・リベラ外相は、エボ・モラレス大統領が国連総会を「選挙運動」に利用したと断じた。総会での演壇でモラレス大統領は、昨年道筋がついたはずの海岸線問題を再び提唱した。この件について、10月に選挙を控える「国内問題」対策としてこの件に触れたにすぎないとしたものだ。

■エボ、医師らのストを非難 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、医師らによるストライキを強く非難した。医師らは政府の保健政策を批判し、すでに38日間にわたりストを続けている。モラレス大統領は、医療は「政治の手段」ではなく国民に必要なものだ、と述べ、ストライキに固執する医師らを批判した。

■チ氏、LGBTQ弾圧を予告 Página Sieteの記事
カトリック政党から大統領選に出馬しているチ・ヒュンチュン氏は、LGBTQに対する「弾圧」を予告した。同氏は性的マイノリティへの「治療」を提唱するなど、差別的言動が物議を醸している。新たに同政党の公約などを説明した際、当選後にLGBTQに対し「弾圧」を予告した。

■テレフェリコ、運休は連休に La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、路線を止めて行なうメンテナンスを連休に行なう方針を示した。現在10あるこれらの路線のメンテナンスには、数日間の運休が必要となっている。現在は平日に行っているが、交通網としての影響の大きさを考え、連休などに行なう考えを示した。

■3月6日駅、新歩道橋 Página Sieteの記事
テレフェリコ(ロープウェイ)紫線の3月6日駅に、新たな歩道橋が完成した。昨年開業した同路線のこの駅と、ファロ・ムリーリョを結ぶ全長47メートルの歩道橋が設けられたものだ。この建設には22万5千ボリビアーノが投じられている。紫線はラパス市中心部とエルアルトを結ぶ、とくに重要な路線となっている。

■シカヤ、欠陥工事か Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のシカヤで、欠陥工事の可能性が指摘された。現政権直下の事業「エボ・クンプレ」で建設された学校施設に、亀裂が入っていることが報告されたものだ。この学校は完成間もないもので、欠陥または手抜き工事が行われた可能性があると、シカヤの首長が指摘した。

■スクレ、ロットワイラー禍 Página Sieteの記事
スクレで、ロットワイラーが2歳の男児を襲った。3匹のロットワイラーを飼い主が散歩させていたが、この際にこの3匹が母親やいとことともにいた男児を襲った。男児は重傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。この飼い主は、力が強いこれらの犬をコントロールできなかったという。

■オルーロ、シナモンアイスを祝う La Patríaの記事
オルーロでは「シナモンアイス」が祝われた。このシナモン風味のアイスクリームは、オルーロの伝統の味で、市側が「オルーロのグルメ」の一つに指定した記念日を受けた動きだ。このアイスは2017年には「オルーロの食の遺産」にも挙げられている。


【ペルー】

■サンマルティン、雨で5人負傷 El Comercioの記事
サンマルティン県では局地的な雨の影響で5人が負傷し、252人が被害影響を受けた。県側が明らかにしたもので、住宅59棟と学校施設12個所が、この被害を受けた。とくにチャスタでの被害が大きく、住宅45棟が被害を受けている。これらの雨の影響で、県内の広い範囲で停電が起きている。

■アシャニンカ、脅迫受ける El Comercioの記事
インディヘナ(先住民)のアシャニンカ族のリーダーが、脅迫を受けたことを告発した。リオ・エネ氏が語ったもので、地域で暗躍する薬物組織から、協力を強要されそうになったという。具体的には、コカインの原料となるコカ葉の栽培を要求されたとした。国連総会の気候変動会議の場で、語ったものだ。

■アレキパ、プマの害増える Correo Perúの記事
アレキパ県では、野生のプマ(ピューマ)による被害が増えているという。プマは南米大陸の広い範囲に棲息するが、この個体による、家畜のラクダ類の食害が増加しているものだ。すでに今期だけで、アルパカなど40頭がこの被害にあっている。プマが恰好の獲物として、家畜を狙っている可能性もある。


【チリ】

■ダルカウエ、隕石か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエのダルカウエで、隕石が落下した可能性がある。プルタウコ付近で25日、火の玉の目撃情報が相次ぎ、その後原因不明の火災が5個所で発生したものだ。ドライブレコーダーの映像などから、隕石が落ちた可能性があるとして、専門家が調べを開始している。

■負傷ペンギンの報告 BioBio Chileの記事
第16(ニュブレ)州イタタのコブケクラで、傷を負ったペンギンの報告があった。ビーチを訪れた観光客が、負傷したフンボルトペンギンに気づいたという。報告を受けた行政が現地に赴き探したが、この該当するペンギンは見つけられなかった。当局側は、見つけ次第保護する方針だ。

■サンティアゴ空港、爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴの空港で、爆弾騒ぎがあった。26日17時頃、第2(アントファガスタ)州カラマから到着する旅客便に、爆発物を仕かけたとの電話があったものだ。警察の爆発物処理班も出動し調べが行なわれたが、この機体からは不審物などは見つからなかった。警察は悪質ないたずらとみている。

■マポチョ川にビーチ BioBio Chileの記事
サンティアゴを流れるマポチョ川に、ビーチ2個所を設ける計画が進められている。住宅都市省が進めているもので、キンタ・ノルマルとセロ・ナビアにビーチを設け、夏の間市民を受け入れるというものだ。欧州ではパリなどで同様の取り組みがあるが、サンティアゴでは初の事例となる。


【アルゼンチン】

■パロマール制限、スタートへ Perfilの記事
ブエノスアイレス、エル・パロマール空港の夜間離着陸制限が26日22時からスタートする。地域住民の訴えを受け、司法が判断したものだ。この措置により、同空港に乗り入れるLCC2社は、スケジュール変更や路線の見直しなどを迫られた。マウリシオ・マクリ政権による航空自由化政策が、岐路に立たされることになる。

■エセイサ事故、交通相に説明求める Urgente24の記事
野党は、ディエトリッチ交通相に、事故についての説明を求めた。24日、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の工事現場で、高さ16メートルの足場が崩落し、1人が死亡、13人が負傷したものだ。野党は政府、同省の責任を糾弾する姿勢で、同大臣も対応に追われている。負傷者のうち2人は、重篤な状態だ。

■マシエル、手洗いなど推奨 Agencia Feの記事
サンタ・フェ州のマシエルの住民に対し、州保健局が手洗いなどを推奨している。この地で、ノロウイルスによる集団感染が生じ、400人が症状を示した。感染力が強いこのウイルスについて、保健局が市民に注意事項を呼びかけているものだ。ノロウイルスはバリロチェで、1400人が感染する事態が起きたばかりだ。

■イナゴ、農家250世帯が被害 El Ancastiの記事
カタマルカ州では、農家250世帯が、イナゴによる被害を受けたという。州農政局が明らかにした数字だ。カパヤンを中心にコネタ、ヌエバ・コネタなどで被害が広がっている。このイナゴの大群は6月にパラグアイから飛来したもので、以後国内北部から北西部の農地などを荒らしている。


【エクアドル】

■ベネズエラ人登録始まる El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ人の登録手続きが、26日から始まった。同国の経済失政による生活困窮を逃れ、多くの難民が国内にいる。こうしたベネズエラ人の標準化を図るため、市民登録局がこの登録手続きを開始したものだ。キト、グアヤキルなど国内15個所で、この手続きが行なわれている。

■カルチ県闘争、15人逮捕 El Comercioの記事
カルチ県の社会闘争では、これまでに15人が逮捕されているという。同県では中央政府に、公共事業実施などを働きかける闘争が3日前から行なわれている。この闘争で、コロンビアとの国境であるルミチャカの橋が封鎖され、物流や交通にも支障が生じた。警察は暴徒化したケースなどの取り締まりを行なっている。


【コロンビア】

■ボリバール県、局地的大雨 Caracol Radioの記事
ボリバール県のサンフアン・ネポムセノは局地的な大雨に見舞われた。4時間にわたり激しい雨が降ったため、地域を流れる複数の河川が氾濫し、市街地では浸水、冠水が相次いだ。とくに水かさが多い地点では1メートルに達し、床上浸水するなどして100世帯が避難を強いられたという。

■美容外科、不衛生で閉鎖 Caracol Radioの記事
メデジンの美容外科「ソフィナクリニック」に、行政から閉鎖が命じられた。保健当局によるとこの外科診療所は、衛生面の基準を多く、満たしていなかったという。このクリニックで手術を受けた患者が死亡する事例が昨年発生し、当局側が調べを進めていた。基準を満たすまでの間、施設の使用などを差し止めるという。


【ベネズエラ】

■国連、マドゥロ非難決議 Caracol Radioの記事
国連人権委員会は、ニコラス・マドゥロ政権を非難する決議を行なった。この6月に国内を訪れた人権高等弁務官、ミチェル・バチェレ氏が、深刻な人権侵害があると報告したことを受けたものだ。この採決は賛成18、反対6、欠席23で可決されている。この決議では、マドゥロ政権に武器使用の自制などを求めている。

■ドゥケ、証明資料作成 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は「証明資料」を作成した。同大統領は、ニコラス・マドゥロ政権とゲリラ組織や密輸組織など反社会勢力との強いつながりがあると主張している。国連の演説の場で改めてこの件に触れ、この密接なつながりについて証明する資料を、公開したものだ。

■トランプ氏「ベネズエラは悲劇」 Milenioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラは今歴史的な悲劇にあると断じた。同政権はニコラス・マドゥロ政権を独裁簒奪と位置づけており、この状況が続く限り悲劇も続くとした。また同大統領は、マドゥロ政権を支えるすべての「チャベス派」の人物とその家族の、米国入国を禁じる措置をとることを明らかにした。

■EUも制裁拡大 El Universoの記事
欧州連合(EU)も、ニコラス・マドゥロ政権に対する制裁を拡大した。新たにマドゥロ政権の関係者7人を、制裁リストに加えたものだ。この7人のEU各国への入国は拒まれ、またEU各国内の資産も凍結される。EUも、マドゥロ政権を独裁政権と位置づけており、制裁を段階的に強めている。

■ボルヘス氏ら、ミサに参加 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領に代わり米国を訪れた、外相の立場のフリオ・ボルヘス氏らが、ニューヨークでミサに参列した。国連総会が開かれているこの町では、ニコラス・マドゥロ政権の犠牲者を追悼する特別のミサが開催された。ボルヘス氏は、マドゥロ独裁簒奪政権を早期に退陣に追い込む必要があると強く断じた。

■グアイドの資産凍結を画策 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領の資産凍結を画策している。同政権はグアイド氏側の汚職、反社会勢力とのつながりなどを主張しており、司法に働きかけ、銀行資産などの凍結や資産の移動を禁じる措置をとろうとしている。マドゥロ政権関係者の在外資産は既に、制裁により凍結されている。

■OEA、難民支援事務所 Infobaeの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ難民を支援するための新たな事務所を設ける。国連総会の場で、OEA側が明らかにしたものだ。この創設については、フアン・グアイド暫定政権側と合意に達していたという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で多くの国民が生活困窮に直面し、国外に流出し難民化している。

■マラカイボでまた停電 El Pitazoの記事
スリア州ではまた大規模停電が発生し、州都マラカイボは12時間にわたり送電が途絶えた。経済失政によるメンテナンス不足などから、国内では停電が頻発しているが、スリア州はとくに頻繁に起きている。今回、同州の80%で停電し、25日の夜から26日朝にかけ、マラカイボはすべての明かりを失った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、ワンワールド脱退も Gestionの記事
南米最大の航空グループ、LATAMは現在加盟ているワンワールドを脱退する可能性があるという。同社CEOのエンリケ・クエト・プラサ氏が明らかにしたものだ。米国、デルタ航空との提携強化を図り、スカイチームに移籍する可能性を示した。デルタ航空側も、関係の強いブラジルのGOL航空の株式の放出方針を示しているという。

■ハイチ、ゼネストへ Al Momentoの記事
ハイチの野党は、またゼネストの実施を計画している。対モイーズ政権で態度を一致した野党各党は、国内で起きているガソリン不足などへの抗議行動を全土で行なう方針を示した。議会ではモイーズ政権を支える与党と、野党各党との間の舌戦も先鋭化している。国内では首都ポルトー・プランスで、デモ隊と警官隊の衝突が起きたばかりだ。

■ハイチ、ガソリン不足続く Noticias SINの記事
ハイチでのガソリン不足は、続いている。今週初めに起きたような、抗議とモイーズ政権退陣を求める市民によるデモは、この数日はみられなくなっている。しかし、ガソリン不足は続き、交通機関の便は今も限られる状態となっている。警官らは、ガソリンスタンドなどでの警備体制を強化したままだ。

■ラウル・カストロ氏を制裁対象に El Universoの記事
米国は、キューバの前議長、ラウル・カストロ氏を制裁対象に加えた。ベネズエラのニコラス・マドゥロ簒奪独裁政権の人権侵害を糾弾する米国は、カストロ氏がマドゥロ体制を支援しているとして、この制裁リストに加えることを明らかにした。現在88歳のカストロ氏だが、今もキューバ政界への影響力を持つ。

■キューバ、住宅助成廃止 Ciber Cubaの記事
キューバ政府は、住宅助成制度を廃止する。共産主義の同国では、国民の生活の軸である住宅整備が、事実上国の助成のもとに行なわれてきた。1985年時点では76~82%が、助成によりカバーされていたが、現在は100%助成による建設ケースも多い。しかし米国からの新たな経済締めつけを受け、この助成を廃止することを明らかにした。

■ハバナで停電発生 Periódico Cubanoの記事
キューバの首都ハバナで、停電が発生した。同国では米国による経済締めつけと、ベネズエラの経済問題から、ガソリンなどの燃油の不足が蔓延している。この停電は、この燃油の不足により生じたという。また同様の理由で、アルテミサでは水道供給が長時間にわたり途絶える事態が生じた。

■ブケレ、国連で自撮り El Universoの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が、国連演説の場で「自撮り」をした。米国で開催された国連総会に初めて参加した同大統領は、演壇で突然自身の携帯電話を取り出し、自撮り写真を撮影した。この上で、携帯電話網など、通信の充実が世界の人々にとって重要なテーマであることを訴えた。

■オアハカ、中絶合法化 El Universoの記事
メキシコのオアハカ州は、中絶を合法化した。欠席が目立つ州議会が、賛成24、反対10でこの法案を可決したものだ。カトリックの社会的影響力が強い同国では、中絶は今も広く、タブー視されている。中絶の合法化は、2007年のメキシコシティに続き、国内2例めとなった。

■ホンジュラス「マドゥロの被害に」 El Heraldoの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領が、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の被害にあっていると述べた。国連総会の演説で触れたものだ。同国では左派の元大統領、マヌエル・セラヤ氏のバックに、マドゥロ政権があることが指摘される。同大統領はセラヤ氏側の「汚い対応」の被害にホンジュラスが直面しているとした。

■カタール、ガイアナ進出か Loopの記事
カタール航空が、ガイアナに進出する可能性がある。同社とガイアナ政府は、協業にむけての覚書を交わした。具体的計画は示されていないが、同社がガイアナ国内に就航することや、同社またはその関連会社が、同国と各地を結ぶ路線を展開する内容などが含まれている。


【国際全般】

■イスタンブールで地震 TRTの記事
トルコ、イスタンブールで26日13時59分頃、地震があった。震源はシリウリから21.68キロのマルマラ海で、震源の強さはマグニチュード5.8、深さは6.99キロだ。広い範囲で強い揺れを感じ、8人が負傷したが死者や建物被害はない。この地震の後28回の余震とみられる揺れが起き、米国を訪れていたエルドアン大統領は急遽、帰国の途についた。



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