2019.10.01

【ボリビア】

■ビルビル、フランス社と覚書 La Razónの記事
政府はサンタクルスのビルビル国際空港の「ハブ化計画」で、フランスのADP社と覚書を交わした。政府はこの空港のインフラ整備を図り、南米のハブを目指す計画を示している。この設計、工事において、入札企業の審査が行われていた。この結果、ADP社を選択し、同社と覚書を交わしたという。

■チリ国境、車輛106台摘発 El Díaの記事
警察はチリ国境での一斉取り締まりで、密輸車輛106台を摘発したことを明らかにした。現在、ボリビアとチリの陸路国境では、密輸組織の暗躍が続き、衝突も散発的に起きている。こうした中、ラパス、オルーロ、ポトシ県の国境で展開がなされ、10人が逮捕され、携帯電話1230機も押収されたという。

■民主主義のためメサ氏を支持 La Razónの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、ボリビアの民主主義のためカルロス・メサ氏支持を決めたと語った。同氏が率いる政党UNは、メサ氏支持を表明している。この理由についてさまざまな憶測がなされているが、同氏はツイッターを通じ、国内の民主主義を守るため決断したと述べた。

■エボ、強気の姿勢 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、決選で敗れるとのメディアの観測を「フェイクニュースだ」と一蹴した。今月20日の選挙では科ハンス候補はなく、決選でカルロス・メサ氏が勝率するとの世論調査結果を各紙が示した。モラレス大統領はこれに反発し、決選には至らず、初回選挙で自身が過半数を得ると断じた。

■メサ氏、インカワシ問題に言及 Correo del Surの記事
カルロス・メサ氏は、インカワシ問題に言及した。サンタクルス、チュキサカ県にまたがるこの地域は資源開発計画が進むが、政府、司法ともこの開発においてチュキサカ県側の権益を認めていない。メサ氏は以前からこの件に触れていたが、特別法を制定してもチュキサカ県側の利益を守る必要があるとの見解を示した。

■チキタニア、さらなるチャケオか La Razónの記事
大規模林野火災に見舞われているサンタクルス県のチキタニアで、新たな「チャケオ」が行なわれたとみられる。8月から消火活動が続く中、同地域で新たな発火点が報告されたものだ。状況から、この時期に行なわれる野焼き「チャケオ」が強行されたとみられる。政府側はこの地域のチャケオを今、全面禁止している。

■スーパータンカー、トゥナリへ Correo del Surの記事
消火用航空機スーパータンカーが、コチャバンバ県のトゥナリ国立公園に向けられた。東部での大規模林野火災を受け、政府が8月24日からチャーターしている機体だ。トゥナリ国立公園でも林野火災が起きており、30日はこの機材がこの地の消火活動に派遣された。トゥナリの火災もまだ、コントロールには至っていない。

■ポトシ、7日からゼネストへ La Razónの記事
ポトシではこの7日から、ゼネストが行なわれる。ポトシの市民団体が明らかにしたものだ。県内にあるウユニ塩湖は世界有数のリチウム含有を示すが、この開発の利益が県内に還元されていないことを抗議するものだ。別理由で同県のウユニでもこの日から、ゼネストが予定されている。

■カポラル殺人で男を逮捕 El Deberの記事
伝統ダンス「カポラル」の衣装の男性が殺害された事件で、容疑者の男が逮捕された。9月22日、ラパスのミラフローレスで26歳の男性が殺害されているのが見つかったものだ。警察は現場周囲の防犯カメラ映像などを解析し、この事件の容疑者を特定したことを明らかにした。

■YLB、国産自動車に協力へ Página Sieteの記事
ボリビアリチウム公社(YLB)は、国産電気自動車Quantumへの協力姿勢を示した。国内で開発されたこの車輛は、見本市エクスポクルスで発表され注目を浴びた。しかし現行法制で、国内での公道での走行ができない問題を抱えている。これを解決するため、YLBが協力する姿勢を示したものだ。

■オフロードバイクで死者 El Díaの記事
ラパス近郊のマジャサで、オフロードバイクの事故があり、男性が死亡した。29日、アトラクションでオフロード走行をしていたバイクが滑落事故を起こしたという。このバイクを運転していた20代前半とみられる男性が死亡した。現時点でこの男性の身元は判明していない。

■102歳、スンバを踊る Correo del Surの記事
チュキサカ県の男性が102歳の誕生日を迎え、伝統ダンス「スンバ」を踊った。1917年9月30日生まれのグレゴリオ・オトリリャスさんは、地域の人々に長寿を祝うパーティでもてなされ、この場でダンスを踊ったという。オトリリャスさんは農業で生計をたて、今も畑で作業をするという。


【ペルー】

■ビスカラ対議会、先鋭化 Télamの記事
マルティン・ビスカラ大統領と議会の対立が、先鋭化している。ビスカラ政権は議会、選挙改革を行なう姿勢だが、フヒモリ支持派など議会多数の右派が強い反発を示しているものだ。ビスカラ大統領は「この改革がなければ、議会には自浄作用は働かない」と述べ、この姿勢の正当性を強くアピールした。

■セルバ、大雨への注意 El Comercioの記事
気象機関は国内のセルバ(アマゾン)地方に、大雨への警戒を呼びかけた。30日から10月3日頃にかけて、活発な雨雲が同地方にかかりやすくなり、大雨となる可能性があるという。とくにパスコ県、フニン県、ウカヤリ県の同地域で警戒が必要としている。雷雲が発生する可能性もあるという。


【チリ】

■74%、経済開発よりも環境 BioBio Chileの記事
チリ国民の74%は、経済開発よりも環境保護を優先するべきと考えている。Cademが行なった世論調査の結果だ。たとえ経済的にマイナスとなっても、環境保護を優先するべきと考える人が、多数を占めたことになる。環境を痛めることがあっても、経済を優先するべきと答えたのは21%だった。

■農業相「メガ旱魃への対処」 BioBio Chileの記事
アントニオ・ワルケル農業相は、メガ旱魃への対象の必要性を強調した。国内各地で異常渇水が起きており、とくに第5(バルパライソ)州には旱魃の緊急事態が宣言されている。同大臣は国内全体が、気候変動の中で経験のない渇水を経験しつつあり、水についての対応を再考する必要があると断じた。


【アルゼンチン】

■貧困率、35.4%に RTの記事
国民に占める貧困層の割合は、35.4%となった。国の統計機関INDECが明らかにした数字だ。この数字は、前年同期の32.0%から、3.4ポイント上昇したことになる。極貧率も7.7%と、同様に1.0ポイント上昇した。昨年7月以降、ペソの暴落などアルゼンチン経済の先行きへの不安感が強まっている。

■アルゼンチン航空、45便欠航 Télamの記事
30日、ブエノスアイレスの空港を発つアルゼンチン航空、アウストラル航空の45便が欠航した。操縦士の組合の会議が行なわれたことと、悪天候の影響を受けたことによるものだ。操縦士らはこの5日と6日、48時間の時限ストライキを行なうことも明らかにしている。

■デジタルID、浸透せず Télamの記事
政府が導入したデジタルIDは、浸透していない。国民はカルネと呼ばれる身分証明書を持つが、携帯電話上にその情報を表示するアプリケーションが導入されたものだ。しかし現時点でこの利用は低調で、多くの国民は従来通りカード式のIDのみを使用している状況にあるという。

■ミトレ線改善工事終了 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線の改善工事が終了した。この工事が行なわれていたのはホセ・レオン・スアレスとバンカラリを結ぶ14キロの区間だ。1700万ドルが投じられ、線路の改修などが行なわれ、輸送力強化が図られたものだ。さらにこの工事で、乗り心地の改善も図られたという。

■ラ・パンパで事故、3人死亡 Río Negroの記事
ラ・パンパ州で大きな事故があり、若者ら3人が死亡した。5月25地区の州道34号で29日朝6時20分頃、乗用車とピックアップトラックが衝突したものだ。この事故で大破した乗用車に乗っていた22歳から27歳の男性3人が死亡し、もう1人はネウケン市内の病院に搬送され、手当てを受けている。

■チュブ、風力発電公園 La Nacionの記事
チュブ州で、国内最大となる風力発電公園が稼働し始めた。再生可能エネルギー活用を目的に整備されたこの公園はプエルト・マドリン近くに設けられた。昨年11月のオープン当初の発電能力は70メガワットだったが、完成した今は222.3メガワットまで拡大している。この整備には3億2千万ペソが投じられている。


【エクアドル】

■カルチ闘争は妥結へ El Comercioの記事
カルチ県の社会闘争は30日、妥結に向かった。政府との間で、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の財源を、各地方に配分することで一定の合意がみられたという。このストは9月24日から行なわれ、コロンビア国境のルミチャカ橋が封鎖され多くの人が足止めされるなど、影響が広がっていた。

■インテルジェット、エクアドルへ El Universoの記事
メキシコのインテルジェットは1日、エクアドルへの乗り入れを開始する。同社はこの日から、メキシコシティとグアヤキルを結ぶ直行便の運航を開始する。この就航には、在キトのメキシコ大使も参列する予定だ。また同社は今月27日から、メキシコシティ-キト線の運航も開始予定だ。


【コロンビア】

■ベネズエラはELNの巣窟 Caracol Radioの記事
ギジェルモ・ボテロ国防大臣は、ベネズエラは左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の巣窟であると断じた。この組織は、ベネズエラ国内に拠点を設け、リクルート活動を強化していることが指摘されている。ELNはこの1月、ボゴタで大規模テロを起こし、コロンビア政府側との和平交渉は凍結されているる

■アビアンカ、アスンシオン線 Portafolioの記事
アビアンカ航空は新たに、ボゴタとパラグアイの首都アスンシオンを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月1日から、週3往復の体制で運航するという。この路線開設で、アビアンカはカラカスを除く、南米のスペイン語圏の国々とボゴタを結ぶ路線を持つことになる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「侵攻は受けない」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、「コロンビアによる侵攻は受けない」と断じた。コロンビアの軍人、兵が違法越境した場合、しかるべき対処をとるとも警告した。同氏はコロンビアからの侵攻の可能性を煽り、国境で軍事演習を行なうなど、同地域の緊張を高めている状態だ。

■米国、EU制裁を歓迎 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、欧州連合(EU)による新たな制裁を歓迎した。EUは、ニコラス・マドゥロ独裁簒奪政権の関係者7人について、新たな制裁リストに加えることを決めている。同長官はこの措置を歓迎し、マドゥロ政権による人権侵害などに対するうえで、制裁強化は欠かせないと断じた。

■ウルグアイ、軍事的対処に反対 Télamの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相は、ベネズエラに対する軍事的対処に反対する姿勢を示した。ニコラス・マドゥロ政権に対し、米州の防衛の枠組みであるリオ協定が、軍事的対処の可能性を示している。マドゥロ政権を承認しているウルグアイはこの措置に反対し、リオ協定からの脱退の可能性も示している。

■国連支援あれば難民連れ戻す El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、国連からの2億ドルの支援があれば、「難民」全員を国内に連れ戻すとした。マドゥロ政権の経済失政を受け多くの国民が国外に流出し難民化している。ペルーで、難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっているとの指摘があり、ペルー政府の対応を批判した上で発言したものだ。

■難民の80%、食料・医薬品不足が理由 La Razónの記事
ベネズエラ難民の80%は、国外に逃れた理由は食料、医薬品の不足だという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が流出し各国で難民化している。多くの難民を受け入れたコロンビア、ペルーで難民を対象にした調査が行われた結果だ。次に多い理由は、就職難で10%を占める。

■HIV患者、生きるために難民に El Universalの記事
HIVキャリアは、生きるために難民になることを選んだという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、国内では物資不足が蔓延している。とくに医薬品は深刻で、HIV患者が声明を保つために必要な医薬品も入手困難となっている。こうした患者らは、国内にとどまり死を待つのではなく、生きるために出国したと語っている。

■アエロメヒコ「EUの指示」 El Sol de Méxicoの記事
アエロメヒコは、欧州連合(EU)側の指示であることを明らかにした。フランスに向かおうとしたベネズエラの母子が搭乗を拒絶され、足止めされている。米国領空をこの機が通過することが理由だが、この母子の搭乗拒否については、EU側の判断と指示があったと、同社が明らかにしたものだ。

■メトロ、また機能停止に Descifradoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は30日、また全路線が機能停止に陥った。利用者らがSNSを通じて発信しているもので、各路線とも大幅な便の遅れが生じ、各駅は利用者らで大混乱に陥ったという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、メンテナンスができず、メトロの輸送能力は低下したままだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、闘争激化 Kaos en la Redの記事
ハイチの首都、ポルトー・プランスでは30日、さらに社会闘争が激化した。ガソリンなどの不足に端を発した抗議行動は、モイーズ政権の退陣を求める動きに代わりつつある。週末はデモなどは静粛に行われていたが、この日は一転して警官隊との衝突が相次ぐなど、激化しているものだ。野党は国民に、この闘争への積極的参加を呼びかけている。

■バハマ、死者は58人に Informadorの記事
バハマでの、ハリケーン「ドリアン」による死者は58人となった。このうち49人はアバコ島、残る9人はグラン・バハマ島での死者と警察は発表している。この台風被害から間もなく1か月となるが、依然として多くの不明者がいることが報告されている。この2つの島から首都ナッソーなどには、数千人が避難したとみられている。

■ナルダ、メキシコに影響 Caracol Radioの記事
熱帯性低気圧「ナルダ」がメキシコ西部に影響を及ぼしている。先週末からこの低気圧が同国に接近しており、これまでにコリマ州やハリスコ州などで局地的豪雨などの被害が生じた。多いところでは150~250ミリもの雨が、短時間に降ったという。当局側は大雨地域に、土砂災害への警戒を呼びかけている。

■キューバ、電動バイクが活躍 La Jornada Mayaの記事
キューバ国内では今、電動バイクが活躍しているという。米国からの経済締めつけとベネズエラの経済問題を受け、同国ではとくにガソリンなどの燃油の不足が顕在化している。この影響で、交通手段として中国製の電動バイクが急速に広がっているという。

■闘争犠牲者の博物館 El Diarioの記事
ニカラグアでは、社会闘争犠牲者の博物館が設けられた。同国では昨年4月から反政府行動が激化し、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続いた。この闘争でこどもが命を落とした母親たちの団体が、これらの犠牲者を紹介する博物館を設けたものだ。国内では今も、弾圧が続いている状態だ。

■アメリカン、南米路線増強 Miami Heraldの記事
アメリカン航空は、マイアミと南米主要都市を結ぶ路線を来年にかけ、拡充する。同社が明らかにしたもので、リマ、サンティアゴ、サンパウロ路線の増便を行なう。提携関係にあったLATAM航空グループが、提携先をデルタ航空に事実上鞍替えしたことを受け、独自に路線を増やすことを決めたものだ。

■キューバ、カタツムリ警戒 Jornadaの記事
キューバの保健当局は、外来種のカタツムリへの警戒を呼びかけた。同国内で、侵略的外来種として知られるアフリカマイマイが繁殖しているという。繁殖力が強いだけでなく、このカタツムリは農作物を荒らしたり、危険な感染症をまき散らすおそれもある。この個体はハバナ市内でも見られるようになっている。

■ウルグアイ、接種運動 El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、混合ワクチンの接種運動を展開する。現在、ラテンアメリカを含む世界各地で感染リスクが高まっている麻疹(はしか)と、風疹、おたふくかぜのワクチン接種を就学中のこどもに行なうという。2020年の実施に向け、ワクチンの手配を進めるとしたものだ。麻疹は、国内旅行中の外国人の発症例が相次いだ。

■デング死者、144人に El Nuevo Díaの記事
ホンジュラスでの今期のデング感染による死者は、144人に拡大した。同国ではカリブ海岸を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が流行している。死者の多くは劇症化した出血熱に至ったもので、またこどもが多くを占めている。感染者全体は、すでに6万4千人に達している。

■ベリーズ、薬物機が事故 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズで、薬物輸送をしていたとみられる小型機が、事故を起こした。オレンジ・ウォークのブルー・クリークで、この小型機は着陸に失敗したとみられ、大破した状態で見つかった。現在も調べが進められているが、乗組員や負傷者の有無など、詳細はまだ明らかにされていない。



最近の記事