2014.05.08

【ボリビア】

■CBBA-サンタクルス新道、仮復旧 El Deberの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道の通行は7日15時50分、再開された。ビジャ・トゥナリで小橋を含む70メートルの区間の道路が損なわれ、通行できなくなっていたが、道路管理局(ABC)が代替ルートを用意したものだ。旧道があるため、交通や物流に大きな影響はなかった。この区間の完全復旧には時間がかかるとみられる。

■下院、いじめ対策法準備 El Deberの記事
下院議会の人権委員会は、学校などでのいじめ対策についての法案準備に入った。国内の学校でもいじめが大きな問題となっており、この法案ではいじめの加害生徒、児童への制裁を含む、対策が盛り込まれる。また加害生徒、児童の保護者への指導なども検討されている。

■視覚障碍者用ATM、9月までに Página Sieteの記事
国内銀行は9月までに、視覚障碍者用の自動機(ATM)50台を整備する。金融当局は、点字や音声案内を備えたATMの導入義務づけを図る方針を示したが、銀行業界はこれに先立ち、各行が協力して50台を9月までに整備することを決めた。サンタクルスに14台、ラパスに12台、コチャバンバに9台、オルーロに3台といった内訳となる。

■オルーロ、県境闘争行進 La Razónの記事
オルーロではこの19日、市民団体や地域コミュニティ、農業層、学生らによる行進が行なわれる。同県はポトシ県との間で県境をめぐる紛争が起きている。キヌアのプランテーションの線引きを巡る問題から深刻化しているもので、この行進を通じて県側の主張を述べ、県民への協力を呼びかけるものだ。

■アイマラFacebook La Razónの記事
ボリビアの若者らのグループが、Facebookのアイマラ語訳を試みている。このSNSの利用者が多いが、アイマラ語版はまだ実現していなかった。インディヘナ(先住民)言語であるアイマラ語は国内のほかペルー、チリのコミュニティで使用され、アンデスではケチュアに次ぐ人口規模となっている。

■博物館の夜、プマ・カタリも協力 Página Sieteの記事
ラパスでこの17日に開催される「博物館の夜」のイベントを、公営交通プマ・カタリも支援する。毎年5月に行なわれているこのイベントは博物館や美術館が営業を深夜まで延長し、17時以降は多くが無料となるものだ。プマ・カタリはこれに合わせ、対象時間帯の便を増やすなどの臨時措置をとる。

■寒さでタマゴが上昇 La Patríaの記事
国内では冬が近づくにつれ、タマゴの価格が上昇している。オルーロでは、大きさにより1個あたり45~70センターボだったタマゴは、現在は53~75センターボまで上昇した。寒さが強まりを見せるこの時季、産出されるタマゴの量が一時的に減るもので、毎年起きる現象だという。

■オルーロ、衛生警戒 FM Boliviaの記事
オルーロ県保健局動物検疫課は、県内に衛生警報を発令した。オルーロ市を中心に狂犬病に感染し発症した犬が相次いで発見され、人への感染も1例、明らかになっている。同課は7月までの措置として、衛生警報を発令し、市民への注意を促している。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。

■モンテロ、下水計画 El Deberの記事
サンタクルス県中部のモンテロでは、新たに下水整備計画が示される。この町では先の雨季、大雨により町の排水機能が麻痺し、市内の広い範囲が水浸しとなる事態が生じた。市側はこの再発を防ぐため、排水機能強化を図る新たな下水計画を示すこととなった。

■東京バロック、ラパス公演 Página Sieteの記事
日系ボリビア人により結成された「東京バロック」が、ラパスで公演を行なう。このユニットはバイオリニストのリョウ・テラカド氏を中心に、カオリ・ウエムラ氏、チョウ・シュンギュン氏の3人によりサンタクルスで結成された。身近に楽しめるクラシック音楽の演奏が、7日15時30分からラパスの多民族音楽ホールで開催される。


【ペルー】

■メトロ1号、6月に全線運転 Perú21の記事
リマのメトロ(電車)1号線は6月に、全線での運転が始まるという。この路線は中心部のグラウとビジャ・エルサルバドルの間ですでに運転されている。この延伸工事が終わり、6月からグラウ-サンフアン・デ・ルリガンチョ間の運転を始めるという。当面この新規区間は試運転で、無料で利用することができる。

■アルゼンチンの夫婦を救出 La Repúblicaの記事
アレキパ県のコルカ谷で行方不明になっていたアルゼンチンの夫婦が、無事発見され、救助された。ブエノスアイレスから来たこの夫婦はアチャチワ展望台付近で消息を絶っていた。コルカの自治行政からの要請を受けた山岳救助隊が入り、8時間後に発見したという。

■母の日、家電販売伸びる Perú21の記事
母の日のプレゼント需要で、家電販売が伸びている。リマ商工会によると、現在の家電販売は、2013年同期に比して7~10%の増加となっているという。冷蔵庫や洗濯機といった白物家電のほか、今年は大型のプラズマ、液晶テレビの人気が高い。6月にワールドカップ開催を控えていることも要因とみられる。

■リマのマチュピチュ、観光開発 Peru.comの記事
俗に「リマのマチュピチュ」と呼ばれる遺跡の観光開発に、期待が高まっている。この遺跡はワラルにあるルパック(ルパ)遺跡で、リマ近郊の天空の町として知られる。現在は訪れる観光客は少ないが、リマからは3時間ほどで移動でき、日帰りも可能なスポットだ。

■アプリマック県、チンチェロに期待 Andinaの記事
アプリマック県のエリアス・セゴビア知事は、クスコ近郊に建設されるチンチェロ新空港に、期待を示した。4月25日の入札で施工業者が決まり、この空港建設が具体化しつつある。同知事は、新空港と北米や欧州を結ぶ航空便の就航が可能となり、アプリマック県にとっても観光、ビジネスの機会が増えると語った。同県は県内のチョケキラオ遺跡の観光開発を図っている。

■チャチャポヤス空港追加投資 Andinaの記事
アマソナス県のチャチャポヤスの空港に追加投資がなされる。2010年に開港したこの空港は当初はチクラヨとの間の定期便があったが、今は空軍機の飛来が随時、あるだけだ。航空便誘致を図るため、滑走路の500メートル延伸などの追加工事を行なう方針だという。投資額は5千万ドルだ。この町の近郊にはクエラップ要塞やゴクタ滝などの観光資源がある。

■ボリビア国境、警察への苦情 Correo Perúの記事
プーノ県のボリビア国境では、警察官に対する苦情が多く寄せられているという。国境では、密輸や違法な薬物、武器輸送などを阻止するため、警戒が強化されている。この国境通過者から、「疑わしい点もないのに厳しい取り調べを受けた」との苦情が、外務省や観光省に入っているという。中には金銭が要求されたとの内容もあった。

■プカラ遺跡、再調査 Los Andesの記事
プーノ県のプカラ遺跡について、考古学の専門家らによる再調査が行なわれるという。ペルー議会の文化遺産委員会が満場一致で予算を承認したものだ。この遺跡はティティカカ湖北側にあり、2000年前に栄えたプカラ文化期のものだ。2001年に続く再調査で、この文化の価値を再評価し、今後の観光開発につなげたい考えだという。

■ワンカヨ動物園、チップ管理 Correo Perúの記事
フニン県ワンカヨの動物園では、飼育されるすべての動物にマイクロチップが埋め込まれるという。この動物園で飼育されているのは70種、350匹で、これまでの飼育歴、病歴などの情報をチップに書き込む。同様の措置がとられているスペインの動物園を手本としたもので、今後6か月をかけ、作業を行なう。


【チリ】

■4月1日の地震、新たな被害 BioBio Chileの記事
4月1日に発生したマグニチュード8.2の地震による新たな被害が7日、発生した。この大地震により損傷したイキケ市内のコンクリート製の壁が崩れ、隣接する住宅を直撃したものだ。この事故による人的被害は免れている。壁の危険性は地震後に指摘されていたが、とくに対策は施されていなかった。


【アルゼンチン】

■コルドバ、閉鎖空港に緊急着陸 Clarín.comの記事
コルドバの空港では6日、濃霧で滑走路が閉鎖される中、小型機が緊急着陸したという。この朝、同空港一帯は濃い霧に覆われたが、メンドサから飛来した小型機が、機長判断で着陸を決行した。燃料の都合などもあり、霧がやや薄れたタイミングを計っての、着陸だった。操縦士や乗組員らに負傷などはない。

■タクシー運賃、15%値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは6日から、タクシー運賃が平均で15%値上げされた。インフレにともなう値上げが認められたもので、この日から初乗り料金は12.70ペソとなり、200メートル走行ごとに1.27ペソの加算となる。夜間運賃は初乗りが15.20ペソで、同じく単位走行あたり1.52ペソの加算だ。

■アエロパルケ専用コレクティーボ Diario BAEの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)と市内を結ぶ、コレクティーボ(路線バス)の運転が7月に始まる。空港関連業務を行なうインテルカルゴが運転するもので、市内のオベリスコやレティーロバスターミナルと、アエロパルケを結ぶという。この運転目的は職員の輸送だが、旅行者、航空便利用者も利用できる。

■アルメニア人虐殺博物館 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモに、「アルメニア人虐殺博物館」が設けられる見通しだという。国内に居住するアルメニア人コミュニティが準備を進めているもので、19世紀末から20世紀初めの、オスマントルコによるアルメニア人虐殺、弾圧の歴史を伝えるものだ。同様の計画は、隣国ウルグアイでも起きている。

■マクリ市長、緑首輪運動 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ市長が「緑の首輪」をSNSで提唱し、反響が広がっている。市内でも犬を飼う人が多いが、この緑の首輪は「糞の後始末をする」という飼い主の宣言だという。マナーの悪い飼い主が、糞を放置するケースも多く、この首輪の存在が新たな啓発になるという考え方だ。SNSを通じ、キャンペーン化しつつある。


【エクアドル】

■アスアイ県でバス事故 El Comercioの記事
アスアイ県でバス事故があり、19人が負傷した。7日朝7時頃、フロータ・インバブラ社のバスが衝突事故を起こし、道路を外れて転落したものだ。このバスの便は前夜にキトを発ち、クエンカに向かうところだった。負傷者らはクエンカ市内の病院に搬送され、手当てを受けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ビザ簡素化へ Caracol Radioの記事
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領は、同国への入国者へのビザ簡素化を承認したという。この措置により、一時的な滞在をするビジネス関係者やスポーツ選手などのビザを免除する。さらにこれまでは領事館で手続きをする必要があった観光ビザについて、インターネット上での手続きが可能になり、手数料も引き下げられる。主に観光、ビジネス振興が目的の措置だ。

■移民、改宗が増える El Universoの記事
米国のヒスパニック系移民の改宗が増えているという。ラテンアメリカからの移民の圧倒的多数はカトリックだが、シンクタンク「ピュー研究所」の調べによると、プロテスタントへの改宗者が増加しているという。同移民に占めるカトリックの割合は4年間で12ポイント減少し、55%となった。一方でプロテスタントは22%となっている。

■ブラジル、奇病の村 Clarín.comの記事
ブラジル西部の小さな村で、奇病を発症する人が相次いでいるという。この事態が起きているのは山間部の人口800人のアララス村で、色素性乾皮症(XP)に罹患した人が20人も現れたという。この疾病は紫外線の刺激などに対する修復能力の機能が遺伝子的に低下するもので、皮膚癌に至るおそれもある。


【サイエンス・統計】

■4月、地震が多かった Caracol Radioの記事
この4月は、地震が多かった。ハワイの太平洋津波警報センターが明らかにしたもので、マグニチュード7.8以上の大きな地震がこの月、地球上で13回発生したという。最大のものはチリ北部で起きたマグニチュード8.2の地震で、このほかメキシコやニカラグア、カナダなどで発生している。1~4月をみると、地震の発生数は平年並みだという。