2019.10.10

【ボリビア】

■開票、スピードアップ目指す La Razónの記事
選挙法廷は、開票作業のスピードアップを目指す方針を示した。この20日、国内では総選挙が行なわれ、即日開票される。同法廷は、開票開始から2時間で、開票80%を目指す目標を示した。この開票作業には国内全土で、合わせて3万4千人が向かうという。この日、大統領、副大統領、各県知事選挙などが予定されている。

■対抗2候補、サンタクルスで締め La Razónの記事
各社調査で大統領選2位のカルロス・メサ氏と3位のオスカル・オルティス氏はともに、サンタクルスで選挙運動を締める。20日の投票を前に、16日に選挙運動期間が終了する。両陣営はともに最終日、サンタクルスで支持を訴えるという。投票で過半数候補がいない場合、上位2候補による決選となる。

■エボはエルアルトで締め La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、選挙戦をエルアルトで締める。20日の投票に向け、選挙も終盤戦となっている。モラレス大統領は10日、オルーロに入りその後毎日各地を回りながら、16日の選挙戦最終日はコチャバンバとエルアルトでの運動に参加し、運動を終える予定だ。

■ポトシゼネストは3日め Página Sieteの記事
ポトシのゼネストは9日で3日めとなった。市民団体が、県内のウユニ塩湖から産出されるリチウムの利益を県内に還元するよう求めた社会闘争が7日から始まっている。ポトシ市内では経済活動がほぼ停止し、学校の授業も見合されている状態だ。実質首都のラパスでも、ポトシ市民らが声を上げるデモが行われている。

■民主主義の日、4都市でデモ行進 La Razónの記事
10日、国内4都市で「民主主義の日」の市民行進が行われる。行進が行われるのはラパス、タリハ、コチャバンバ、ポトシだ。20日に迫る選挙だが、エボ・モラレス大統領の出馬強行が憲法に抵触するとの指摘は根強く、与党MASの間でこの言動についての警戒感が高まっている。

■ワカンキ、バスとトラックの事故 El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路のワカンキで、バスとトラックの事故が起きた。8日23時頃、トランス・カラスコ社のバスと対向してきたトラックが正面衝突した。この事故で2人が死亡し、14人が重軽傷を負っている。負傷者らはサカバやコチャバンバの医療機関に搬送され手当てを受けた。

■鉱山で落盤、2人死亡 El Díaの記事
コチャバンバ県カピノタの鉱山で落盤事故があり、巻きこまれた2人が死亡した。現場となったのはオルコマにある鉱山で、8日午前11時45分頃、この事態が発生した。死亡したのは59歳と41歳の男性作業員らで、この事故で生き埋めになり、その後の捜索で遺体で見つかったという。

■携帯電話密輸摘発 Eju.tvの記事
オルーロ県で、大量の携帯電話の密輸が摘発された。ノルテ・アスール・プルマン・パロモ社のバスの便で、1251機にのぼる携帯電話機が見つかったものだ。税関が摘発したもので、組織的な密輸とみられている。ボリビアとチリの国境では、さまざまな物品の密輸の横行が指摘されている。

■受取送金、4.2%減 El Díaの記事
今年、ボリビアが受け取った国外からの送金額は、減少している。中央銀行によると1~7月の受取額は7億7750万ドルと、前年同期の8億920万ドルから4.2%減った。経済問題から、アルゼンチンから国内への送金額が大きく落ち込んだ影響とみられている。送金全体の40.2%はスペインからで、以下米国が17.8%、チリ12.2%だ。

■集団中毒、原因はチーズ El Díaの記事
サンタクルスの保育園で起きた集団中毒の原因は、チーズだったという。保健局が明らかにしたものだ。食事に提供されたチーズから、黄色ブドウ球菌が検出されたという。この原因がわからず、使用されていた水道水が原因ではないかとの観測が広がり、周辺で不安が起きていた。

■中国の5人、国外逃亡試みる Página Sieteの記事
中国国籍の5人の男が、国外逃亡を試みたという。警察が明らかにしたものだ。この5人は鉱産物の密輸の容疑などで司法判断を待っている立場で、国内で在宅逮捕の措置がとられていた。しかしラパスのエルアルト国際空港からの国際線の便で、国外に脱出しようとしたところを摘発された。

■トランビア、試運転始まる Los Tiemposの記事
コチャバンバで整備が進むトランビア(路面電車)の試運転が始まった。既存鉄道を改良する形で、軽車輛による都市型鉄道運行の計画が進んでいる。3路線のうち「赤線」で、試運転が8日から始まったものだ。この路線はサンアントニオとサンシモン大学農学部駅を結ぶ5.5キロ区間だ。


【ペルー】

■足止め客、空軍機で輸送も Gestionの記事
運航を停止したペルービアン航空の利用者について、空軍機による輸送も行なわれるという。交通通信省が明らかにしたものだ。タクナ-リマ間を皮切りに、複数の輸送便の運航を予定している。ペルービアン航空は財政上の問題からこの4日から、全便の運航を停止し、再開の見込みは立っていない。

■エクアドル足止め、8校 El Comercioの記事
エクアドルで、少なくとも8つの学校の修学旅行の生徒らが、足止めされている。同国では社会闘争の激化で、陸路移動が困難となっている。現在外務省が、これらの生徒らの同国脱出に向けた方策を練っている状態だ。連絡を取る限り、生徒らの健康被害などは出ていないという。


【チリ】

■クロエリハクチョウ、受難続く BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州では、クロエリハクチョウの受難が続いている。野生のこの鳥が、同じく野生のアシカの仲間、オタリアに襲撃される事態が相次いでいる。保護活動を行なう団体によると、今年すでに600羽のクロエリハクチョウがこの襲撃で死んでいるという。夏の間同州には、1万7千羽が飛来する。

■ヤギを避けようと事故死 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州ラ・イゲラの国道5号で、ヤギを避けようとした男性が事故死した。この57歳の男性が車を走行させていたところ、突然ヤギが現れ、ハンドルをきったところ道路を外れて転落したものだ。男性はこの車に一人で乗っており、ラ・セレーナ方面に向かっているところだった。


【アルゼンチン】

■首都圏など、悪天候警戒 Infobaeの記事
気象機関はブエノスアイレス首都圏などに、悪天候への警戒を呼びかけた。首都圏のほかラ・プラタやロサリオなどで、雷をともなった大雨や降雹のおそれがあるという。短時間に局地的な雨が降る可能性もあり、浸水や土砂災害が起きることも想定される。9日未明にかけ、警戒が必要とした。

■アンデス、遅配続く Diario el Zondaの記事
アンデス航空ではこの4か月にわたり、給与の遅配が続いているという。同社の職員らが明らかにしたものだ。LCCに転換した同社だが、現在経営環境がきわめて厳しい状況にあることが指摘されていた。この状況を受け、同社の労働組合は今週初めから、「散発的なスト」を行なっている。

■航空2社、薬物輸送関与告発 Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港に乗り入れるLCC2社が、薬物輸送に関与しているとの指摘がなされた。住民運動などから夜間飛行が差し止められたが、この事態で輸送が困難になり、両社が困っていると断じられたものだ。国内ではサザンウィンドが輸送関与から、航空市場から退場させられたことがある。

■イグアス国立公園、85周年 Misiones Onlineの記事
イグアス国立公園創設から、85周年を迎えた。イグアスの滝を望むこの公園は、1934年10月9日に議会が法令1万2103号を承認し、ナウエル・ウアピとともに国立公園となった。このとこから、現在はこの公園ではこの日が記念日として扱われている。イグアスは新世界七不思議に選出されるなど、観光地として注目度が高まっている。


【エクアドル】

■夜間外出禁止令発出 El Universoの記事
政府は夜間外出禁止令を発出した。国内ではガソリン助成廃止にともなう社会闘争が激化し、政府は先週、個人の権利を制限する非常事態を発出している。さらに緊張が高まっている状態を受け、20時から5時までの外出を禁止する新たな措置を発動した。またメディア検閲についても、実施の姿勢を示した。

■コレア氏、選挙前倒し求める Caracol Radioの記事
前大統領のラファエル・コレア氏は、選挙前倒しによる解決を求めた。国内で社会闘争が激化しているが、レニン・モレノ大統領はこの背後にコレア氏がいると批判していた。コレア氏はこれを否定する一方、モレノ政権の姿勢には反対の立場であることを宣言し、事態解決には選挙の実施しかないと断じた。

■キト中心部、混沌 El Comercioの記事
キト中心部はまさに、混沌とした状態だ。ガソリン助成廃止を受けたインディヘナ(先住民)層のデモ隊2万人が市内に入り、議会の建物を占拠する状態となっている。歴史景観地区などでデモ隊は声を上げているが、デモ行進そのものはおおむね平穏に行われている。

■労働組合も激しいデモ El Comercioの記事
9日、労働組合による数百人規模のデモも、キトのデモに加わった。ガソリン助成廃止発表後、行なわれていた運転手らのデモは終了していたが、新たに労働者層がデモに加わったことになる。デモ隊はキト市内でタイヤを燃やすなどの行動に出ており、一部の暴徒化も伝えられている。

■モレノ、キト帰還を企図 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領と閣僚らは、キトへの帰還を企図している。大混乱を受けモレノ大統領らは、グアヤキルに移り、対応を協議している。しかしモレノ大統領と複数の閣僚らは、キト市内に戻る方法を模索しているという。一方、モレノ大統領は、インディヘナ層が要求する辞任には応じない姿勢をあらためて示した。

■インディヘナ層の83人拘束 El Comercioの記事
人権団体は、インディヘナ(先住民)層の83人が拘束されたことを明らかにした。ガソリン助成廃止をぐる社会闘争で、2万人のインディヘナ層が行進しキト市内に入っている。デモが激化した地点などで、警察による鎮圧行動がとられ、これらの逮捕者が出ているという。

■ドゥランとの橋、封鎖 El Comercioの記事
グアヤキルとドゥランとを結ぶウニダー・ナシオナル橋が、封鎖されている。9日、デモ隊の進入などを防ぐため、軍と警察がこの橋を封鎖したものだ。ドゥランからグアヤキルに向かう場合、サンボロンドンを迂回する必要が生じている。現在、モレノ政権は拠点をグアヤキルに移している。

■ドゥラン、ボート交通 El Universoの記事
グアヤキルとドゥランを結ぶ橋が封鎖されたことを受け、地域の人々の移動の足は、ボートやカヌーとなっている。デモの混乱を避けるため9日朝から、ウニダー・ナシオナル橋の通行ができなくなっている。大幅な迂回を避けるため、両都市間の移動をする人は、地域の漁業者などによるボートを利用している。

■地方都市も混乱 El Comercioの記事
地方都市でも混乱が広がっている。クエンカでもガソリン助成廃止に抗議するデモが広く行なわれ、市内の交通がほぼ完全に途絶えた状態だ。車輛移動が難しく、多くの人が徒歩や自転車で移動している。またアンバトではこの混乱に乗じた盗みなどが横行し、一部では住民らが自警団を展開している。

■赤十字、救急対応を休止 El Unviersoの記事
エクアドル赤十字は、救急車などによる救急対応を一時休止すると発表した。社会闘争の激化で、救急車運行の安全性、確実性が担保できないためだという。また救急体制の維持に必要な人員も確保できない状態だ。当面キトなどでは、救急医療は民間病院などに限定されることになる。


【コロンビア】

■天井落下、4人死傷 Caracol Radioの記事
メデジンで建物の天井が落下し、1人が死亡、3人が負傷した。市の災害局が明らかにしたもので、市内のロバイナの住宅でこの事態が起きたという。落下したのはコンクリート製の梁の一部で、この家に住む住民らがこの下敷きになったという。負傷者らは、市内の医療機関で手当てを受けている。

■ビバ、メデジンから国際2路線 Caracol Radioの記事
LCCのビバ・エアは、メデジンからの国際線2路線を開設する。同社が明らかにしたもので、米国のマイアミ、ペルーのリマへの路線を12月から運航するという。同社は、新たに15機めとなる機材の需要が予定されており、この新機材を使用した新路線だ。リマ線は週5便、マイアミ線は毎日運航となる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、モレノ批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、エクアドルのレニン・モレノ大統領を批判した。同国では社会闘争が激化しているが、モレノ政権はこの闘争の背後にマドゥロ政権があると名指ししていた。マドゥロ氏はこの件について、モレノ大統領は「教育に力を入れたほうがいい」とし、自身のこの件への関与を否定した。

■カベジョ「ボリバールの風」 El Universoの記事
政権議会のディオスダド・カベジョ議長は、エクアドルでは今「ボリバールの風が吹いている」と表した。社会闘争が激化している同国の現状について同議長は「シモン・ボリバールの社会革命の新たな風だ」としたものだ。制憲議会はニコラス・マドゥロ政権の意のままに動く存在だ。

■インフレ率、3326% El Diarioの記事
この1月から9月までの国内の物価上昇は、3326%だった。議会側が明らかにした数字だ。昨年10月以降の1年間の物価上昇は5万100%で、今年に入って以降は物価上昇については緩やかな状態となっている。それでも現に、ハイパーインフレは続いている状態だ。物価上昇率は、中央銀行が発表を見合わせ、議会が発表している。

■議会、「政治犯」への拷問告発 El Impulsoの記事
議会は、「政治犯」への拷問が行なわれていることをあらためて告発した。インテリジェンス機関に拘束された野党議員フェルナンド・アルバン氏の変死から1年が経過した。同氏や、テロ関与を一方的に指摘され今も拘束されているフアン・レケセンス氏などが、拷問や人権蹂躙を受けていると、議会側が非難決議をした。

■奴隷労働の69人を救出 Procesoの記事
トリニダード・トバゴで、奴隷労働に従事させられていたベネズエラの69人が救出された。20代から60代までのこの69人は、事実上の人身売買で同国につれて来られ、強制的に労働させられていたとみられる。現在これらのベネズエラ人らは、カトリック教会系の施設で、リハビリに入っているという。

■ククタに送金越境 La Opiniónの記事
コロンビアのククタに、送金受取のため越境するベネズエラ国民が増えているという。物資不足が起きている国内から、物資を得るためこの町に向かう人の流れは、今も続いている。こうした中、国外からの送金を受け取るため、ククタの金融機関を利用するベネズエラ国民が、今増えているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モイーズ退陣まで継続 La Naciónの記事
ハイチのデモ隊は、モイーズ政権の退陣まで闘争を継続する姿勢だ。同国では9月中旬から、ガソリン不足に端を発した社会闘争が続いている。政権内の汚職疑惑も加わり、現在はモイーズ政権の退陣を求める動きとなっている。野党議員はこの闘争は「国民の怒りによるもので、体制の変更が目的ではない」とした。

■野党、対話呼びかけを批判 France24の記事
ハイチの野党は、ジョブネル・モイーズ政権からの対話呼びかけを批判した。同国では社会闘争が激化し、経済活動が事実上停止した状態となっている。事態打開のためモイーズ政権が、野党に対話を呼びかけた。しかし同政権の退陣を求める野党側は、もはやその段階にはないとしてこれを拒絶し、批判した。

■カーニバル、バハマ寄港へ El Nuevo Heraldの記事
観光クルーズ船運航のカーニバル・クルーズ・ライン社は、バハマのグラン・バハマ島へ寄港する。9月初旬にハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたこの島だが、この寄港が復興の手助けになるとして、決めたという。2400人の乗客を乗せバルティモアを発ったクルーズ船が、11日にこの島に着く予定だ。

■キューバ、医薬品不足 Ciber Cubaの記事
キューバではすでに、医薬品の不足が起きているという。公的なメディアがこの事実を初めて、報じたものだ。同国では米国からの経済締めつけとベネズエラの経済問題を受け、オイル不足などが広がっていることが指摘されている。こうした混乱が、すでに医療保健の分野にまで拡大していることが明らかになった。

■キューバ、大統領選挙へ Télamの記事
キューバでは1965年以来初めてとなる大統領選挙がこの10日、行なわれる。同国では行政トップは国家評議会議長だが、この4月の憲法改正で大統領が復活することとなった。選挙は議会での投票で行なわれ、ミゲル・ディアス-カネル議長がそのまま、大統領となる見通しだ。同時に副大統領の選挙も行なわれる。

■ホンジュラス、デモの燻り Interの記事
ホンジュラスではデモの動きが、燻りつづけている。フアン・オルランド・エルナンデス大統領の退陣を求めるデモが繰り返されているものだ。9日にも、エル・プログレソで小規模ながら、デモ行進が行われた。同大統領が、再選出馬を強行し再選されたことに対し、多くの国民が今も疑問を持っている。

■ブラジル、デフレを記録 Télamの記事
ブラジルではこの9月、デフレが記録されたという。国の統計機関IBGEが明らかにしたもので、この月の国内の物価は0.04%のマイナスだった。また1月から9月の物価は、2.49%の上昇で、1998年以来の低い水準となっている。同機関によるとこの9月は、生活に密着する食料品などの物価下落が目立ったという。

■エア・パナマ、制限解除 Prensaの記事
パナマの民間航空局は、エア・パナマのフォッカー50型機の使用制限を解除した。同社が主力として使用しているこの機材でトラブルが相次いだとして先週、同局は使用制限を通告していた。機材、書類の再審査が行われ、問題がないことが確認されたとして解除となったものだ。



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