2019.10.14

【ボリビア】

■エボ、18ポイントのリード La Razónの記事
イプソスの世論調査で、大統領選では現職のエボ・モラレス大統領がリードしている。モラレス大統領に投票するとした人は40%で、次点のカルロス・メサ氏の22%を18ポイント上回る。20日の投票を控え各社が調査しているが、モラレス大統領のリードの傾向は示されるが、そのリード幅には大きなばらつきがある現状だ。

■エボ「今は財界も支援」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、今は財界もが自身を支援してくれている、と述べた。メディアのインタビューに答えたものだ。左派の同政権誕生時には財界からの警戒感があったが、これまでの実績を評価し、この選挙では支援をしてくれていると述べたものだ。同大統領は他候補に比した優位性は絶対だと述べている。

■キロガ氏、メサ氏への投票呼びかけ Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、20日の大統領選でカルロス・メサ氏に投票するよう、国民に呼びかけた。中道右派の同氏はエボ・モラレス政権と対峙する立場で、この選挙が「国の将来を大きく左右する重要な機会になる」とし、メサ氏への投票を呼びかけた。メサ氏はこの呼びかけに、謝意を示している。

■ボリビアはNoと言った、ポトシ中止 Los Tiemposの記事
20日の総選挙に向けた「ボリビアはNoと言った」のポトシでの最終運動は、中止となった。ポトシでは市民団体による社会闘争が激化し、与党MASの最終運動時には衝突が発生する事態となった。同党を率いるオスカル・オルティス氏は、安全上の見方から、このポトシでの運動を中止することを決めたとした。

■ポトシとの対話はラパスで La Razónの記事
ポトシの市民団体と政府との対話は14日、ラパスで開催される。ポトシ側は、同県内のウユニ塩湖のリチウム開発の利益の地域還元を求め、7日から社会闘争に入っていた。政府側の呼びかけを受け入れ、対話が行われることとなったものだ。しかし政府側はスタンスを変えておらず、この対話の行方は不透明となっている。

■政府、広告に3億2900万Bs Página Sieteの記事
政府、与党MASは、広告にこの1月以降、3億2900万ボリビアーノを投じている。20日の総選挙を控え、同政権と与党の実績を国民にアピールするための広告だ。この広告は国費で賄われており、税金が投じられていることになる。大統領選が決選に至った場合、この広告費はさらに増えることになる。

■タリハ、嵐の被害 El Díaの記事
タリハ県のセルカド郡はこの13日、嵐に見舞われた。とくにゲラワイコではおよそ20分にわたり激しく雹が降り、トウモロコシやジャガイモなどの農産物のおよそ9割が被害を受けたと報告された。現在県農政局が、この被害の概要把握に努めている。タリハ市内でも、市民が避難する動きがあった。

■ユンガスでトラック事故 Los Tiemposの記事
ラパス県のユンガス地方でまた、トラック事故が起きた。チュキパタで、清涼飲料などを輸送していたトラックが、道路を外れて300メートル下に転落したものだ。この事故でトラックに乗っていた3人が死亡している。ユンガスはアンデス山地とアマゾン低地の間にある巨大な崖の地形で道路事情が悪い。

■パン店、繁忙期に La Patríaの記事
国内のパン店はすでに、繁忙期に入っている。11月2日の「万霊節」(死者の日)は日本のお盆にあたる行事で、先祖の霊が各家庭に戻る。これを迎える祭壇に「タンタワワス」と呼ばれる人型のパンを飾る習慣がある。オルーロのおよそ200のパン店では、このタンタワワスをつくる作業が続いている。

■チャランゴ祭、準備進む Correo del Surの記事
伝統楽器チャランゴの祭の準備が進んでいる。コチャバンバ県のアイキレで、国内最大の祭が開かれる。このエキシビジョンがスクレで行なわれ、チャランゴ奏者らが自身の準備具合を確かめた。同様のエキシビジョンはオルーロやラパスなどでも予定されている。チャランゴはフォルクローレ音楽演奏に欠かせない。


【ペルー】

■アヤクチョ、土砂災害 Perú21の記事
アヤクチョ県で土砂災害が生じ、道路が影響を受けている。この事態が生じたのは同県のシビアで、チャルワマヨとサンフランシスコを結ぶ道路が、土砂により塞がれた。ティアネ川沿いの土砂が崩れたもので、現時点で復旧の見通しは立っていない。この事態による、人的な被害の報告はない。

■国内旅行は危険、44% El Comercioの記事
国内旅行は危険と、国民の44%は考えている。イプソスが行なった世論調査の結果を、通商観光省が明らかにしたものだ。この調査によると、直近2年間に国内旅行をしたペルー国民の実に29%が、窃盗などの犯罪に遭遇していた。また17%は、交通事故などに直接、間接的経験をしているという。


【チリ】

■中部から中南部、悪天候予想 BioBio Chileの記事
国内中部から中南部に、悪天候への警戒が呼びかけられた。第4(コキンボ)州から第6(オイヒンス)州にかけ、大雨や雷、強風となるとの予報が示された。さらにその南側にあたる第7(マウレ)州から第8(ビオビオ)州にかけても、このような悪天候になるおそれがあるという。南米ではアルゼンチン、ウルグアイで悪天候被害が報じられたばかりだ。

■アンクー、住宅火災 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクーで、住宅火災があった。オエステ・デ・ラ・ビジャ・ガリソア通り沿いの2階建ての住宅から火が出たもので、消防が火を消し止めたが建物は全焼した。この火災で10人が焼け出されている。消防が出火原因の調べを進めている。


【アルゼンチン】

■ロサリオ空港、お祭り状態 Rosario Vueltaの記事
ロサリオの空港は12日午後以降、「お祭り状態」となった。ブエノスアイレスの2つの空港が悪天候で使用できなくなり、多くの機体が同空港に代替着陸した。普段は見られない、ユナイテッド航空やルフトハンザ航空の便などが次々と飛来し、航空ファンを喜ばせたという。

■ベナビデス、化学工場火災 TNの記事
ブエノスアイレス、ベナビデスの化学工場で火災があり、周囲に緊張が走った。近所の住民によると、複数の爆発音の後、火の手が上がったという。市内各所から消防が駆けつけ、消火活動を行ない、その後火はコントロールされている。この火災による、負傷者などは出ていない。

■イナゴ、ヌエバ・コネタに拡大 El Esquiuの記事
カタマルカ州のヌエバ・コネタに、イナゴ被害が拡大した。6月にパラグアイから飛来したイナゴの大群が国内北部、北西部の農作物を荒らし続けている。カパヤン郡でこのイナゴ被害が広がっているが、これまで被害がなかったヌエバ・コネタに伝播したことになる。

■麻疹、35件に La Radio102.9の記事
国内での麻疹(はしか)の感染例は今年、すでに35件となった。保健省が明らかにしたもので、この数は昨年の年間数の倍を超えているという。麻疹は世界的に感染が拡大しており、近隣ではブラジル、ベネズエラで局地的流行がある。国内ではブエノスアイレスで、反ワクチン主義によりワクチンを拒んだ人の子などの感染が相次いだ。


【エクアドル】

■キトに夜間外出禁止令 El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は12日、キトに夜間外出禁止令を出した。国内ではガソリン助成廃止発表を受けた社会闘争が激化し、とくにキトは暴力の蔓延を招いている。これに対処するため同政権は、この日の15時から13日朝にかけ、すべての市民の外出を禁止する特例を出した。市民に対し、この情報が一斉送信されたという。

■キト空港、大半が欠航 El Comercioの記事
キトの空港に離着陸する便の大半が、欠航となった。レニン・モレノ政権が12日、キト市内に夜間外出禁止令を出した。このため利用者の移動が困難になるため、国内線、国際線双方とも多くの便が欠航となった。空港を管理するQuiportは、この禁止令が解かれる13日には正常化するとの見通しを示した。

■市境の町でカセロラソ El Comercioの記事
キトに隣接する町では12日夕方から、鍋などをうち鳴らすデモ「カセロラソ」が行なわれた。キト市内には政府からこの日、夜間外出禁止令が出された。しかし隣接する地域は対象外で、これらの町に退避したデモ隊も、多くがこのカセロラソに参加したとみられる。

■闘争による死者は7人に El Universoの記事
国内で激化している社会闘争による死者は増えて、7人となった。オンブズマン機関が13日、明らかにしたものだ。レニン・モレノ政権がガソリン助成廃止を発表して以降、この3日から国内では激しい闘争が続く。現在はこの闘争は首都キトとシエラ(アンデス)に集中しており、衝突も発生し続けている。負傷者は1340人、逮捕者は1152人だ。

■インディヘナ層との対話始まる El Comercioの記事
レニン・モレノ政権とインディヘナ(先住民)層との間の対話が13日、始まった。モレノ政権側の呼びかけをインディヘナ連盟が受け入れたものだ。ガソリン助成廃止を受けた社会闘争を現在、リードしているのがこの連盟で、この対話の行方に国内外から注目が集まっている。

■法王もエクアドルに言及 El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世も、エクアドルに言及した。国内で激しい社会闘争が続いていることは、国際的にも伝えられている。法王はこの闘争が早期に打開し、エクアドル国民に平穏が戻ることを祈ったという。また南米の司祭らに対し、同様の祈りをささげるよう求めた。

■財界、闘争終了を懇願 El Comercioの記事
国内の財界も、社会闘争の早期終了を懇願した。工業、商業など複数の団体が声明を出したものだ。3日から続く社会闘争で、国内企業の生産、流通などの体制が崩壊寸前にあるとした。各社の業績悪化だけでなく、雇用者の安全担保もはかれない状態にあるとしている。

■エスメラルダスに大量買い出し El Universoの記事
インバブラ県などシエラ(アンデス)からエスメラルダスに、多くの人が買い出しに向かっている。社会闘争がシエラに集中し、ガソリンや食料などの不足が生じている。すでに安定化しているコスタ(海岸)のエスメラルダスに、こうした物資を求める人々が移動しているものだ。

■グアヤキル、旅行者少ない El Comercioの記事
グアヤキルではこの週末、旅行者は少ないという。この週末は連休で、国内外からの旅行者の来訪が予想されていた。しかし3日から国内で社会闘争が激化したことから、旅行を控える動きが広がったとみられている。グアヤキルなどコスタ(海岸)はすでに、秩序を回復している。

■リハビリ施設火災、10人死亡 El Unviersoの記事
グアヤキルのリハビリテーション施設で火災があり、合わせて10人が死亡した。12日夜、この事態が起きたのはガウスモにある「プロレタリオス・シン・ティエラ」だ。この施設では薬物依存者らがリハビリを受けていたという。市内の同様施設ではこの1月、18人が死亡、11人が負傷する事件も起きている。


【コロンビア】

■ジャノ道、正常に動く Caracol Radioの記事
道路行政は、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路のジャノの区間は、正常に動いているとした。飛び石連休となったこの週末、多くの車輛がこの区間を通る。しかし7月に大規模土砂災害があり、2か月間閉鎖されたこの道路は、未だ脆弱性を抱えている。それでもこの週末は、車輛は順調に動いているとした。

■カルタヘナ空港、429万人 Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港の今年の利用者は、429万5425人に達したという。同空港側が明らかにした数字で、前年比で9%の増加だという。国内線が352万7164人、国際線が76万1648人という内訳だ。この11月にはインテルジェットが就航予定で、年間利用が6百万人を突破する可能性があるとした。


【ベネズエラ】

■犯罪国家と呼んだから拒絶 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、入国を拒んだ理由は「犯罪国家と呼んだから」と説明した。グアテマラの次期大統領、アレハンドロ・ヒアマッテイ氏がカラカスで、入国拒否にあった。同氏はフアン・グアイド暫定大統領の会談のため、訪れていた。同氏は米州機構に対し、この「被害」を告発している。

■エクアドル危機はマドゥロのせい El Informadorの記事
エクアドルで起きている危機は、ニコラス・マドゥロ氏のせいと、フアン・グアイド暫定大統領があらためて断じた。同国では社会闘争の激化で大きく混乱しているが、このデモ隊はマドゥロ政権の差し金で動いているとの指摘がある。グアイド氏はこの指摘が事実だとし、レニン・モレノ政権を支持すると述べた。

■バチカンから同情を得る Informe21の記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏はバチカンを訪れ、同情を得たという。バチカンの外務高官と会談したもので、現在のベネズエラの現状などについて、憐みが表されたものだ。レデスマ氏はニコラス・マドゥロ政権からの激しい弾圧を逃れ、スペインに亡命した立場だ。

■マドゥロ氏、心の裡に「恐れ」 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、心の裡に「恐れ」を抱いていると指摘された。同氏は今年、ロシアを一度訪れただけで、ベネズエラを離れていない。毎年参加してきた国連総会をも欠席している。この背景に、二重政権状態となっている中、その立場を追われることに対する強い恐れがあるとの指摘がなされた。

■再び、ガソリン不足広がる Efecto Cocuyoの記事
国内では再び、ガソリン不足が広がりを見せている。世界有数の産油国であるベネズエラだが、経済失政にともなう混乱でメンテナンスが行き届かず、産油体制が安定していない。このためガソリン不足や涸渇が繰り返されており、現在再びコロンビア国境各州などがこの状態に陥りつつある。

■危険な医薬品の立ち売り La Opiniónの記事
医薬品の立ち売りの危険性が指摘された。経済失政にともなう物資不足で、とくに医薬品は不足が深刻な状態だ。コロンビアの国境の町ククタには多くの国民が、物資を得るため訪れるが、この場で立ち売りされている医薬品の多くは、出所もはっきりしないものが多くを占めているという。健康被害が生じても、誰にも責任を追及できない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モイーズ政権に退陣勧告 Matutino Graficoの記事
ハイチのモイーズ政権に、退陣が勧告された。同国の政治、経済などの複数の社会団体が、この勧告を出したものだ。同国では経済の疲弊が続く中、9月中旬から激しい社会闘争が続いており、これらの社会団体はモイーズ政権には事態を打開する能力がないと断じている。同政権では汚職疑惑も相次いでいる。

■元刑務官、拷問を証言 100% Noticiasの記事
ニカラグアの刑務所に勤務していた元刑務官らが、拷問の事実を証言した。ダニエル・オルテガ政権の指示により、政治犯などに対する拷問が横行していたという。国内では反政府行動が昨年4月から激化し、同政権は大弾圧を加えていた。この際に拘束された人物に対する、拷問が行なわれていたとの指摘があった。

■パンディージャ、リハビリプログラム El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、パンディージャと呼ばれるギャング構成員に対する、リハビリプログラムがスタートする。同国で今年誕生したナジブ・ブケレ政権は、このパンディージャ対策を強化している。国内では1万2千人から3千人のパンディージャが受刑中で、社会復帰を目指すリハビリを強化する。

■麻疹ワクチンで女児死亡か El Nuevo Díaの記事
キューバで、麻疹(はしか)のワクチンを受けた1歳の女児が、死亡したという。この女児の母親が訴え出ているものだ。この女児は、保健省のプログラムに基づきこの接種を受けたが、その後体調が著しく悪化し、死亡したという。母親はこの死因の究明などを、行政に対して求めている。

■タンクローリー暴走で運転手死亡 La Prensaの記事
ホンジュラスで、タンクローリーが暴走する事故が起きた。首都テグシガルパで、道路を走行していたこの車輛のブレーキが利かなくなり、コントロール不能に陥り衝突事故を起こして、大火災の至ったという。この事態で、車輛から逃れることができなかった54歳の運転手が、焼死した。

■ウルグアイ、2万3千人避難 El Observadorの記事
ウルグアイは11日、激しい悪天候に見舞われた。大雨と強風、雷が生じたもので、国内の南部から西部にかけ、とくに影響が広がった。この事態で12日時点で、2万3千人が避難している状態で、さらに2万1千世帯が停電している。また国道61号、34号など複数の幹線道路が現在も、不通になっている。

■インテルジェット、すわ強盗被害 Excélsiorの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの旅客機が、危うく強盗被害に遭いかけた。トルカの空港で、駐機しているこの機体に強盗団が近づき、中に侵入しようとしたという。強盗団は技術者らなどを脅したものの、機材の中に入ることはできず、退散している。


【国際全般】

■カタール、ルワンダ航空に出資へ The East Africanの記事
ルワンダ航空に、カタール航空が出資するという。同社は現在、国が100%の株式を握るフラッグ・キャリアだが、政府側から株式の一部を得る。同社は、今後のアフリカでの路線展開の多角化を検討しており、この出資を受けて基盤を固め、カタール航空側からの支援も受ける。



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