2019.10.18

【ボリビア】

■政府、ポトシへの「配慮」約束 La Razónの記事
政府は、ポトシへの一定の「配慮」を約束した。ポトシの市民団体は、県内のウユニ塩湖のリチウム開発の利益を県内に還元するよう政府に求め、社会闘争に入っていた。政府と団体側の交渉で、政府側は一定の「配慮」をするとの譲歩を示したが、具体的内容には踏み込まなかったという。

■ポトシ、闘争は当面凍結 La Razónの記事
ポトシの市民団体側は、闘争を凍結することを明らかにした。ウユニ塩湖のリチウム開発の利益還元を求めた動きだが、政府から一定の「配慮」をするとの譲歩を引き出した。20日に選挙が迫っていることもあり、当面この闘争は凍結し、選挙後の政府の態度などを見極める方針を示した。

■国内交通、漸次停止へ La Razónの記事
国内の都市間交通は、週末に向けて漸次停止する。20日の総選挙の投票日、国内では移動制限がかかるため、とられる措置だ。ラパスのバスターミナルとビジャファティマのミナサは、19日午後以降の便は漸次差し止められる。ターミナルは21日午前3時30分、ミナサは同日5時30分に業務を再開する。

■暗黒の十月写真、制裁も Página Sieteの記事
エルアルトで「暗黒の十月」の写真を使った広告を出した者に対し、制裁が科される可能性がある。2003年のこの月、国内ではガス戦争が発生し、50人以上が死亡した。この事件の法的責任追及を訴える広告で、生々しい写真が使用され、市民から不快だとの通報が相次いでいるものだ。

■中古衣料業者らが道路封鎖 La Patríaの記事
オルーロでは、中古衣料業者らが道路封鎖を行なった。政府は、国内のアパレル産業を守るため中古衣料の輸入制限を行なっている。この措置で打撃を受けた業者らが道路を塞ぎ抗議行動をとったものだ。この行動の背景には、20日の選挙で与党MASへの投票を避けるよう訴える、選挙運動の意味合いがあるとみられる。

■ウユニ-トゥピサ道、入札へ El Díaの記事
ポトシ県のウユニとトゥピサを結ぶ舗装道路の、入札が行われる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。ウユニ-アトチャ間は4300万ボリビアーノ、アトチャ-トゥピサ間は7970万ボリビアーノの予算が提示されている。この両区間について、11月22日に入札を開始するという。

■降雹、600世帯に影響 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、降雹により600世帯が被害、影響を受けた。県内は先週末、広い範囲で悪天候に見舞われた。この際、激しく雹が降った地域があり、農作物や建物への被害が報告されている。現在県側が、この被害概要の把握に努めているところだ。この日、タリハ県でも悪天候被害が報告された。

■駐車料金徴収、人手不足でできず La Patríaの記事
オルーロでは駐車料金の徴収が、人手不足でできていないという。市保有の用地には、短時間の駐車が有料でできるようになっている。しかし市側によると、この徴収や駐車場管理にあたる人員を確保できず、事実上無料開放されている状態となっているという。

■墓所、準備進む Página Sieteの記事
国内の墓所では、墓参り客を迎える準備が進んでいる。11月2日の万霊節には墓参りをする習慣があり、1日の万聖節とともに墓所は多くの人で賑わう。これを前に各地の墓所で、この「繁忙期」を迎える準備が進んでいる。ラパスの中央墓所ではとくに衛生面の準備が進んでいる。

■ラパス、12店に行政指導 Página Sieteの記事
ラパス市は、市内の12のパン店に行政指導を行なった。11月2日の万霊節の際、国内では家庭に祭壇が設けられ、タンタワワスと呼ばれる人型のパンが飾られる。現在このタンタワワスの生産のピークだが、ラパス市はパン店に立ち入り調査を行ない、衛生基準などで問題があった12店に、指導を行なったことを明らかにした。


【ペルー】

■アンカッシュ、コンビの事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県で、コンビ(乗り合いミニバス)が事故を起こした。チャカスに向かっていた便がアコチャカ付近で衝突事故を起こしたもので、この事故で8人が死亡し、8人が負傷している。国内では今月に入り、交通死亡事故が頻発しており、交通通信省によると1日以降の死者は58人に達したという。

■スカイ、2位に浮上 Diario Financieroの記事
チリのLCC、スカイ航空が国内航空市場で2位に浮上したという。民間航空局が明らかにしたものだ。トップのLATAMペルーに続き、スカイ航空がビバ・エアを抜いて2位となった。同社は今年4月に国内市場に参入したばかりだが、旅客数がすでにビバ・エアを上回っているという。


【チリ】

■遭難登山者ら、自力で下山 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のリャイマ火山で、遭難していた登山者2人は、自力で下山した。29歳と35歳のこの男性2人はこの山に入ったが、予定を過ぎても戻らないとの家族の通報があり、山岳救助隊が捜索準備をしていた。しかし2人は自力で下山し、健康上の問題もないという。2人は中途、道に迷ったと語っている。

■ケムチ、水道再開へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のケムチでは、水道供給が再開される。水源地がオイル漏れで汚染され、この地では水道が利用できない状態が続いている。保健省は、この地の水質を再確認し、飲料用などに適するとの判断を下した。チロエの行政もこの事態を受け、水道の安定供給に努める姿勢を示している。


【アルゼンチン】

■LATAM便に影響 BAE Negociosの記事
LATAMアルゼンチンの便が、影響を受けた。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、同社組合員らの会合が開かれた。このため、同社便に遅れなどが生じ、合わせて1000人の利用者に影響が広がったものだ。この会合では同社経営に対し賃上げなどを求めることが議決されている。

■アンデス、闘争へ Minuto Unoの記事
アンデス航空の労働組合は、闘争に突入する。同社は経営不振に陥っていることが伝えられているが、組合側はこの4か月にわたり、賃金や手当の遅配が起きていることを指摘した。即時の全額払いなどを求め、無期限のストライキに入ることを通告した。同社はLCCに転換したが、その後参入した各社との競争で疲弊している。

■スブテ、すわ人身事故 Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDで、危うく人身事故が起きそうになった。プエイレドン駅でこの15日11時頃、ホームから女性が転落した。運転士が急ブレーキをかけ、列車はこの女性のわずか1メートルの地点で止まった。ホームにいたほかの乗客らが、この運転士に異常を知らせたという。

■ラ・マタンサ、3400人避難中 Télamの記事
ブエノスアイレスのラ・マタンサでは、依然として3400人が避難を強いられている。先週末、大雨の影響でこの地では浸水被害が生じ、多くの人が避難した。なかなか水が引かず、多くの人が自宅に戻れない状態となっている。隣接するエステバン・エチェベリアでも、500人が避難中だ。


【エクアドル】

■モレノ「暴力行為あった」 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、社会闘争の際に明らかに「暴力行為があった」とした。ガソリン助成廃止発表を受け、国内では11日間にわたり激しい社会闘争が起きた。モレノ大統領はキト市内で、この闘争によるバンダリスモ(公共物の破壊行為)が蔓延したことを指摘した。政府とインディヘナ(先住民)層の協議で、闘争そのものは集結している。

■人権機関、検証を求める El Comercioの記事
国内外の複数の人権機関が共同で、エクアドル政府側に検証を申し入れた。11日間にわたる社会闘争の最中、警察や軍などの鎮圧行動で、人権が抑圧、侵害された可能性が指摘されている。この事実の確認などの検証を進める必要があると、政府側に文書が出されたものだ。

■イバラ-サンロレンソ、土砂災害 El Universoの記事
イバラとサンロレンソを結ぶ道路が、土砂災害の影響を受けている。今回、この事態が生じたのはリタから数キロのアルト・タンボだ。道路の片側が土砂に覆われているため、この区間は片側相互通行となっている。この道路は、土砂災害の影響を繰り返し受け続けている。

■キトで「令和」を祝う El Comercioの記事
キトで、新しい元号「令和」が祝われる。22日の新天皇即位により新たな時代に入ることを記念して、日本文化を紹介するさまざまなイベントが予定されているものだ。剣道や柔道などのスポーツの紹介のほか、文化施設では「東北写真展」や「盆栽展」なども予定されている。


【コロンビア】

■メトロの窓、叩き割られる Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)車輛の窓が、男に叩き割られたという。この事態が起きたのは市内北部のトリセンテナリオ駅だ。停車中の編成の窓の一つが、石を持ったこの男に突然割られた。車内で負傷した人などはなく、この便そのものはその後も運転された。

■国産豚肉、アフリカへ Caracol Radioの記事
国産の豚肉が初めて、アフリカに輸出される。国産豚肉の輸出はゆっくりとしたペースで増加し、昨年は280億ドルにのぼる。今般、アンゴラへの輸出が行なわれることが決まったと業界団体が明らかにした。国産豚肉の実に45%はアンティオキア県が占め、以下クンディナマルカ県が18.1%、バジェ・デル・カウカ県が15.0%だ。


【ベネズエラ】

■国連人権委に議席 Caracol Radioの記事
ベネズエラが、国連人権委員会に議席を得た。独裁簒奪政権として、主に西側各国から非難を受けるベネズエラだが、中国やロシアの賛成を得てこの議席を得た。2020年から2022年にかけての3年間の任期となっている。ニコラス・マドゥロ政権を批判するエクアドル政府は、この議席獲得を「暴挙」と批判した。

■エクアドル、ハイチへの関与否定 El Comercioの記事
政権議会のディオスダド・カベジョ議長は、エクアドル、ハイチの社会闘争への、ニコラス・マドゥロ政権の関与を否定した。両国では激しい社会闘争が生じ、また生じているが、この背後にマドゥロ政権があるとの指摘が根強い。同議長は、マドゥロ政権の主張通り、こうした事実はないとした。

■政治犯24人、新たに拘束 Télamの記事
検察は、新たに「政治犯」24人を拘束した。野党関係者らのこれら24人はこの数年の間に、ニコラス・マドゥロ政権の転覆をはかった容疑がかけられている。タレック・サアブ検察長官は、データなどでこの事実が立証されたとしている。検察を含めた司法は、マドゥロ政権の言いなり状態だ。

■ディオスダド「野党も参加できる」 Télamの記事
政権議会のディオスダド・カベジョ議長は、来年にも行われる議会選挙に「野党も参加できる」とした。昨年行なわれた大統領選挙では、ニコラス・マドゥロ政権は野党の選挙参加が事実上できないようにし、野党側はボイコットした。来る選挙について、野党側はマドゥロ体制下での非民主選挙を拒絶している。

■軍用機墜落、兵2人死亡 Infobaeの記事
コロンビア国境近くで16日、軍用機が墜落し兵2人が死亡したという。事故を起こしたのはグアリコ州の基地所属の、ロシア製の軍用機だ。国境でのパトロールのため飛行していたとみられる。この兵の死亡をニコラス・マドゥロ政権側は認めたが、フアン・グアイド暫定政権は同政権がより詳しく説明する必要があるとの認識を示している。

■グアイド、政治の自由訴える El Carabobeñoの記事
カラボボ州を訪れたフアン・グアイド暫定大統領は、政治の自由の実現を訴えた。ニコラス・マドゥロ政権が憲法上失効したことを受け、昨年1月に発足した同暫定政権は、国内各州で国民に対する直接的訴えをづけている。市内のホテルで行われたこの場では、兵ら300人が警備に着いた。

■パン消費、50%減 El Pitazoの記事
国内でのパンの消費は、50%も減少したという。パン生産者の団体が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で物資不足が続き、パン生産も影響を受けている。パン消費による国民一人あたりのカロリー摂取も、従前の2600カロリーから1000カロリーに減った。クリスマスに消費されパン・デ・ハモンの今年の価格は、15ドル前後になるという。

■医薬品不足、80% Descifradoの記事
国内での医薬品不足は、依然として続いている。医師らの団体によると、国内では現在、必要とされている医薬品の80%が不足、涸渇しているという。この状況は数年継続しているが、ロシアなどからの支援で一部は緩和しているが、全体的な不足は継続している状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、デモ行動激化 Telesur TVの記事
ハイチでは、デモ行動がまた激化した。同国では9月16日にガソリン不足に対する抗議行動が始まり、今はモイーズ政権の退陣を求める声に変わっている。このモイーズ大統領が辞任を否定したことを受け、デモ行動がさらに激しさを増したものだ。

■ハイチ警察、デモ隊に発砲 Informe21の記事
ハイチの警察官が、デモ隊に対し発砲したという。同国では9月16日からデモが続き、警官隊による鎮圧行動も続いている。こうした中、首都ポルトー・プランスの大統領府近くで行なわれたデモ隊に対し、発砲があったと告発があった。この事態による負傷者などはないとみられる。

■ハイチ国境、厳戒態勢続く El Díaの記事
ドミニカ共和国は、ハイチ国境の厳戒態勢を継続している。同国では9月から反政府デモが激化しており、この事態を受け同国から国内に、大量の避難者がなだれ込む可能性がある。この事態に備え、ドミニカ共和国政府は国境への兵の配備を強化する対応を取った。

■パラグアイ、資本流入の扉開く Infobaeの記事
パラグアイ下院議会は、アルゼンチンからの投資を受け入れる法案を可決した。アルゼンチンでは27日の大統領選で中道左派候補がリードしており、この当選で「資本逃避」が起きるおそれがある。国内についてこの資本の受け入れの体制を整えておくための法案だ。

■ニカラグア、12のメディア閉鎖 La Jornada Netの記事
ニカラグアでは昨年以降、実に12のメディアが閉鎖に追い込まれている。同国では昨年4月から反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権による弾圧が強まった。政府に批判的なメディアに対し、オルテガ政権による弾圧、干渉で、これらのメディアは閉鎖を余儀なくされた。

■ニカラグア観光、28%減 La Repúblicaの記事
ニカラグアの観光は、大きな落ち込みを見せている。同国の観光機関が明らかにしたものだ。2018年に同国を観光で訪れた人の数は140万人と、前年の190万人から28%減った。この年の4月から反政府行動が激化し、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧が強まったことなどが響いた。

■キューバ、医薬品不足 Ciber Cubaの記事
キューバでは、医薬品不足が指摘された。国内の医師が、SNSを通じて告発したものだ。心臓手術を受けたこの医師の父親が必要とする医薬品が入手できず、容体の安定に不安が生じているという。国内では米国からの経済締めつけなどを受け、物資不足が生じ始めていることが指摘されている。

■キューバ、ワクチン原因を否定 El Nuevo Heraldoの記事
キューバの保健当局は、ワクチンが原因であることを否定した。麻疹(はしか)、風疹、水痘の混合ワクチンを受けた1歳の女児が死亡し、この母親がこのワクチンが原因と訴えたものだ。インド製のこのワクチンを受けたほかの4人も、入院治療を受けていることが伝えられている。

■デング、5州に集中 Yucatánの記事
メキシコ国内で発生しているデングの、実に79%は5つの州に集中している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内広くで感染リスクがある。しかし保健省によると、国内ではチアパス、ハリスコ、モラレス、オアハカ、ベラクルスの各州に、この感染が集中しているという。


【国際全般】

■カタール、モンバサ線増便 Nationの記事
カタール航空は、ケニアのモンバサへの路線について、増便する。同社は昨年からドーハ-モンバサ線を週3往復で運航している。同社はこの路線について、週5便に増やすことを明らかにした。この増便は当面この12月20日から来年3月27日までだ。同社はケニアには、ナイロビに毎日3往復の便を運航している。



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