2019.10.21

【ボリビア】

■総選挙、開票へ La Razónの記事
20日夜、総選挙の開票作業が開始される。この日国内では大統領選、議会議員選などの投票が行われた。この開票作業がこの日夜から開始されるものだ。すでに投票が終了している在外投票の結果については、投票が終了する20時過ぎにも、発表される予定となっている。

■選挙法廷「投票は円滑かつ平和に」 La Razónの記事
選挙法廷は、20日の総選挙の投票について「円滑かつ平和のうちに」行なわれたと総括した。マリア・エウヘニア・チョケ委員長がメディアに向け語ったものだ。この日、投票をめぐる大きな混乱などは生じていないという。また警察機関もこの日、大きなトラブルはなかったと発表している。

■エボ「投票結果を信頼」 Télamの記事
事実上の四選を目指すエボ・モラレス大統領は「投票結果を信頼する」と述べた。20日、同大統領は地元であるコチャバンバ県のチャパレ地方の投票所で投票を行なった。この選挙の結果について、同大統領は楽観的に見ていると述べている。同大統領の再出馬について、違憲とみる国民が多い中での選挙となった。

■メサ氏、不信感を表する La Razónの記事
大統領選に出馬したカルロス・メサ氏は、ラパスでの投票後、選挙法廷に対する不信感を口にした。今回の選挙でエボ・モラレス大統領の再出馬を認めた同選挙法廷について同氏は、民主主義を損なう判断をしたとしている。一方、この選挙については、最終的な勝利を信じているとした。

■オルティス氏「国民のための最良の選択」 La Razónの記事
大統領候補者のオスカル・オルティス氏は、この選挙が「国民のための最良の選択」になることを願うと述べた。同氏は20日、日曜日のミサ参加後に投票を行なった。同氏は、モラレス大統領の再出馬を違憲と断じている一方、同じく中道右派のメサ氏との連携を拒んでいる。決選に至った場合、オルティス氏の動向が影響を及ぼす可能性がある。

■チ氏「社会主義の終わり」 La Razónの記事
カトリックの「原理主義」言動で物議をかもした大統領候補者、チ・ヒュンチュン氏は投票に際し「社会主義の終わり」になると断じた。韓国出身の同氏は妻とともにサンタクルスの投票所で投票した。同氏は同性愛者などLGBTQに対する差別的言動で批判を浴びたが、一方でカトリック保守層からの支持が広がった。

■アルコール違反で118人検挙 El Díaの記事
ポトシでは19日夜から20日未明にかけ、118人が「アルコール違反」で摘発された。選挙法で、投票日前48時間から投票翌日正午まで、アルコール類の販売、提供、公共の場での消費は禁じられている。これに反して、店舗などで飲酒をしていた人々が摘発を受けたものだ。

■投票の高齢者が急死 Correo del Surの記事
コチャバンバで、総選挙の投票に向かった高齢男性が、急死した。この男性は20日朝10時15分頃、投票のため会場となっている地域の学校を訪れたが、この場で倒れて救急搬送されたという。病院で手当てを受けたが、心疾患のため死亡が確認されている。

■テレフェリコ、通常通り再開 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)は21日、通常通り再開する。選挙投票日は移動制限などがかかっているため、テレフェリコ10路線はいずれも休止となった。運営するミ・テレフェリコは、21日からは通常の体制で運転を再開するとした。市内ではミクロ、ミニブスなどの交通機関も多くが休止した。

■エンブラエル機、21日デビュー Página Sieteの記事
アマスソナス航空のエンブラエル機は、21日にデビューする。同社はこれまで小型のボンバルディア機を主力としてきたが、輸送力強化などのため新たに112人乗りのエンブラエル190型機を調達した。21日朝、ラパス発サンタクルス行きの便で、この機材の使用を開始するという。

■旱魃、すでに100頭被害 La Patríaの記事
オルーロ県では雨不足と旱魃で、すでに家畜100頭が死んでいるという。エル・チョロの行政側が明らかにした数字だ。県内では極度の雨不足が生じ、再び旱魃の傾向を示している地点が多い。地域内ではリャマやヒツジなど102頭が、この水不足が原因で死んでいるという。

■Boltur、国内商品プロモ Los Tiemposの記事
国営旅行会社Bolturは、国内旅行のパック商品のプロモーションを開始した。この夏の観光に向け、ユンガス地方やティティカカ湖、ティワナクなどをめぐるパック商品を420ボリビアーノからの価格で販売し始めたものだ。同社は観光産業育成のため、国内旅行商品についても注力している。


【ペルー】

■ワロチリ事故、こども2人ヘリ搬送 El Comercioの記事
リマ県北部のワロチリで起きた事故で負傷したこども2人が、空軍のヘリでリマ市内に搬送された。こども14人を乗せたミニバスが事故を起こし、こども1人と成人女性1人の、合わせて2人が死亡したものだ。重傷の2人について、地域の医療機関では対応できないとして、空路搬送に踏み切ったという。

■アンデス食材、フランスに売り込み Gestionの記事
国産のアンデス食材について、フランスで売り込みが行われる。栄養価の高さで知られるキヌア、キウィチャ、チアなどを紹介する商談会が行なわれるものだ。有機栽培のこれらの産品は、健康志向の高まりから国際的な需要が増えると見込まれている。


【チリ】

■闘争死者、8人に Télamの記事
18日から激化した国内の社会闘争による死者は、8人となった。交通運賃値上げ反対闘争が激化、暴徒化したもので、政府側は国内103個所で暴動や破壊行為、衝突があったとした。また一連の闘争による負傷者は200人を超え、逮捕者は960人にのぼるという。

■20日も夜間外出禁止令 Telesur TVの記事
前夜に続き、20日も夜間外出禁止令が出されている。18日から社会闘争が激化し、国内各地で衝突や破壊行為などが相次いだため、セバスティアン・ピニェラ政権がこの措置をとった。この日、19時から21日朝6時かにかけて、サンティアゴを含むメトロポリターノ州で市民の外出が禁じられる。

■ピニェラ、兵8000人動員 El Patagónicoの記事
セバスティアン・ピニェラ政権は、兵8千人を動員した。18日から社会闘争が激化し、同政権は個人の権利の一部を凍結する非常事態を宣言している。夜間外出禁止令が出されているサンティアゴを含むメトロポリターノ州では、動員された兵らが武器を使用することも可能となっている。

■外出禁止令、53%が支持 BioBio Chileの記事
サンティアゴを含むメトロポリターノ州に出されている夜間外出禁止令について、サンティアゴ市民の53%は支持している。18日から激化している社会闘争の対応のためセバスティアン・ピニェラ政権がこの措置をとった。Cademが緊急の世論調査を実施したが、賛成は53%に対し、反対派46%だった。

■メトロ駅被害、80に BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)136駅のうち、80の駅が被害に遭っている。18日から激化した社会闘争は交通運賃値上げ反対がきっかけで、この闘争のターゲットがメトロ駅となった。多くの駅でバンダリスモ(破壊行為)や放火などが生じたという。メトロ運営側は、被害額が3億ドルにのぼると発表した。

■サンティアゴ空港は大混乱 El Desconciertoの記事
社会闘争が激化したサンティアゴの空港は、まさに大混乱に陥った。闘争を受け19日夜に夜間外出禁止令が発令され、便の利用者の移動も困難になった。航空便の離着陸は可能な状態だったが、少なくとも90便がキャンセルとなり、足止めされる人も増えた。このためターミナル内は人でごった返す状況となった。

■略奪現場で5人死亡 BioBio Chileの記事
サンティアゴ北部、レンコのスーパー「Kayser」で略奪があり、合わせて5人が死亡した。社会闘争の混乱の中、このスーパーの倉庫に人々がなだれ込み、略奪が行なわれた。この際、施設に火が放たれ、この火災により5人が死亡したものだ。死亡した中に、このスーパーの職員は含まれていないという。

■チェーンスーパー、軒並み休業 BioBio Chileの記事
国内のチェーンスーパーは20日、軒並み休業している。18日からの社会闘争の激化で、サンティアゴなどではスーパーや商店を狙った略奪が相次いだ。この事態での混乱、被害を避けるため、チェーンスーパーは全店休業を相次いで発表したものだ。各社は、利用者と職員の安全を最優先にするとしている。

■都市間バスも全便停止に BioBio Chileの記事
チリ国内では、都市間を結ぶバスの便も、全便停止となった。18日から激化した社会闘争の影響で、国内ではバス車輛が燃やされる被害も相次いでいる。こうした状況を受け、大手から中小にかけてすべてのバス会社が、20日の便の運行を止めたものだ。国内と近隣国を結ぶ国際バスも中止となっている。

■バルパライソのメトロも休止 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)、トランサンティアゴのバスだけでなく、バルパライソのメトロ(電車)も20日、運転が見合されている。激化した社会闘争の影響で、このバルパライソのメトロも標的なる可能性があるとして、全線で運転を見合わせているものだ。この影響は21日にも至る可能性もある。

■21日、多くの学校が休校に BioBio Chileの記事
21日、国内の多くの学校は休校の措置が取られる。18日から社会闘争が激化した影響で、児童生徒の安全を最優先にした判断だ。市内で略奪事件が相次いだ第二の都市コンセプシオンでは、公立、私立を問わずすべての学校がこの日、休校になるとの発表があり、保護者らに連絡がとられている。

■エル・メルクリオの建物が燃やされる NTN24の記事
バルパライソでは、有力メディア「エル・メルクリオ」の建物が燃やされた。社会闘争の中、この建物に火が放たれたものだ。国内各地で焼き討ちに近い放火が行なわれ、タルカではバンコ・デ・チレの支店が全焼し、隣接する商業店にも延焼した。


【アルゼンチン】

■チリ国境道は再開 Télamの記事
チリ国境道の通行は再開された。同国では社会闘争の鎮静化のため夜間外出禁止令が出されたことを受け、国境道も一時閉鎖されていた。メンドサとロス・アンデスを結ぶクリスト・レデントールは20日朝9時から、車輛の通行が再開されている。当初朝7時の再開予定だったが、デモなどの影響で道路に被害が生じ、この対応に時間を要したという。20日夜以降については、状況は流動的だ。

■マクリ、100万人の行進 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領を支援するための、100万人の行進が行なわれた。27日に迫る大統領選を前に、マクリ政権の支持者らが、ブエノスアイレスの7月9日通りを埋め尽くしたものだ。この選挙では中道左派のアルベルト・フェルナンデス候補が勢いづいていることが伝えられている。

■スブテ、23日に一部スト Informe Poiliticoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は23日、リネアBとDが朝の時間帯、ストを行なう。リネアBの車輛に、発癌性があるアスベスト(石綿)が使用されてたことに抗議し対応を求める動きだ。両路線は21、22日の一定時間帯に改札をオープンにする集改札ストも予定している。

■インフレ、まだ続く Télamの記事
国内ではインフレが、来年第一四半期までこのペースで続くという。エコラティーナ社が分析結果を示したものだ。国内では現在、毎月3%ほどの、高いインフレ率となっているが、これがあと半年は続く見通しであるという。アルゼンチンは南米では、ベネズエラに次いで物価上昇率が高い水準にある。


【エクアドル】

■土砂災害で幹線道路不通 El Comercioの記事
土砂災害の影響で、アスアイ県とモロナ・サンティアゴ県を結ぶ幹線道路が、不通となっている。パウテ-グアルマレス-メンデスの道路で起きたもので、土砂により地域の小川にかかる橋が完全に崩落したとみられる。通行再開には、一定の時間を要するとの見方を交通公共事業省が示している。

■キニンデ、橋が壊れる El Universoの記事
エスメラルダス県のキニンデでは、橋が壊れる事態が生じた。19日、この事態が起きたのはラ・セスタとを結ぶ橋だ。金属製のこの橋をトラックが通った際、重さに耐えられず崩落したという。この橋は完成から相当の年月が経過しており、劣化が進んでいた可能性がある。

■キト中心部で事故 El Comercioの記事
キト中心部で、交通死亡事故が起きた。18日19時55分頃、ベラスコ・イバラ通りでトラックが事故を起こし、現場に横転したものだ。この事故でこのトラックに乗っていた1人が死亡し、2人が負傷し病院に搬送された。現場は当時雨の影響で、路面はぬれていたという。


【コロンビア】

■米国人男性死亡、調査へ Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で米国人男性が死亡した件で、当局側が調査に乗り出す。18日夜、アトランタから到着したこの男性は心疾患を起こし倒れこんだ。一緒にいた家族らが周囲に助けを求めたが、救急到着が20分後で、男性は搬送先の病院で死亡した。家族らは不適切な救急対応があったと抗議ている。

■ミトゥ、小型機の事故 Caracol Radioの記事
アマゾン、ブラジル国境のミトゥで、小型機が事故を起こした。アエロメネグア社のセスナ182N型機が19日、ミトゥの飛行場から数キロの地点に不時着したものだ。この機には、操縦士1人のみが乗っていたが、この操縦士は胸部を打つなどして負傷しビジャビセンシオに搬送されたが、命に別状はない。

■メデジン、売人一斉検挙 Caracol Radioの記事
メデジン中心部で、麻薬密売人の一斉検挙が行なわれ、48人が逮捕された。警察が行なったこの展開ではコカインやマリファナ、覚せい剤などが押収されている。逮捕された48人のうち、実に12人はベネズエラ国籍者だった。とくに摘発者が多かったのは、エスタシオン・ビリャ地区だ。


【ベネズエラ】

■コロンビア国境、27日は閉鎖 Caracol Radioの記事
コロンビアの陸路国境はこの27日、閉鎖される。この日同国では地方選挙の投票が予定されており、これを円滑に進めるためとられる措置だ。現在、多くのベネズエラ国民が日々の買い物のためこの国境を通過しており、この閉鎖による影響は大きいとみられ、混乱が起きる可能性もある。

■ジョサ氏「恥ずべきこと」 El Universoの記事
ペルーのノーベル賞作家、マリオ・バルガス・ジョサ氏が「恥ずべきことだ」と断じた。国連神家県委員会に、ベネズエラが議席を得ることとなった。簒奪独裁政権が、人権機関の一角を占めることについて同氏は「信じられないことだ」と述べ、また国際社会が米州で起きていることに無関心であることの表れだと述べた。

■経済、26.8%減 La Repúblicaの記事
ベネズエラ経済は、26.8%のマイナスだったという。中央銀行が今年第一四半期の数字を示したものだ。とくに原油生産が前年同期比で19.1%のマイナスで、この現象がほかの産業にも連鎖的に影響を広げたと分析している。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による混乱は、この数年間続いている。

■グアイドも葬儀参列 El Impulsoの記事
フアン・グアイド暫定大統領も、葬儀に参列した。ペタレの地方議員、エドムンド・ラダ氏が変死する事件が起きた。同氏の遺骸が、カラカスの墓所に埋葬されたもので、これにグアイド氏も姿を見せた。ラダ氏は野党所属で、この変死にニコラス・マドゥロ政権が関与していたとの見方が根強い。

■ベネズエラ人への蔑称 Aporreaの記事
スペインで、ベネズエラ人に対する蔑称「コニョ」が一般化しつつあるという。生活困窮を逃れたベネズエラ難民、移民が増加する中、スペイン社会でベネズエラ人がこう呼ばれている。「コニョ」はもともとは女性性器を意味する卑猥語で、とくにスペインでは「チクショウ!」などの響きで使われることが多い。

■最低賃金上げ、焼け石に水か Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権による最低賃金の引き上げは、「焼け石に水」だったとみられる。先々週、同政権はこれまでの最低賃金4万ボリバール・ソベルノ(2ドル相当)を、15万Bs(7.6ドル相当)に引き上げた。しかし国内では物資不足とハイパーインフレが起きており、この引き上げを恩恵と感じる国民はほとんどいないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デモ隊、国際社会に支援求める Kao en la Redの記事
ハイチのデモ隊は、国際社会に支援を求める声を上げた。同国ではガソリン不足に端を発した社会闘争が9月16日に始まり、今はジョブネル・モイーズ政権の退陣を求める声に置き換わっている。首都ポルトー・プランスなどでは激しいデモが続き、出口が見えないこの闘争への支援を求める声が上がった。

■ハイチ国民の流出 Noticas SINの記事
ハイチ国民の国外流出の動きが、すでに始まっている。同国では9月16日から社会闘争が蔓延し、経済活動が事実上の停止状態だ。もともと疲弊した経済への追い討ちとなっており、この事態を受け国外に逃れようとする同国民の動きが起きている。国境を接するドミニカ共和国に逃れる人が、増加し続けているという。

■作家協会の建物が崩落 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンで、同国の作家協会の事務局が入る建物が崩落した。コロン通りにあるこの建物は、作家のスサナ・ヘルトパン氏の保有物件で、同協会に貸し出されていた。補修工事中にこの建物の通りに面した側の壁が崩落したもので、この事故に巻き込まれた人はいなかった。

■ジェットブルー、メキシコシティ撤退 Simple Flyingの記事
米国のLCCジェットブルーは、メキシコシティ路線から撤退する。伝えたメディアによると、2020年1機から、この路線の休止を決め、すでにウェブサイト上でのチケット販売も停止されているという。米国の航空会社としては、アラスカ航空、サウスウエストが相次いでこの町への路線を休止したばかりだ。

■パナマ西部、停電相次ぐ Panamá Américaの記事
パナマ西部で今、停電が相次いでいるという。バルデサやジャノ・ラルゴなどで起きているもので、一日に14回も停電が起きた日もあったという。電力行政はこの理由などを明らかにしていないが、送電体制が著しく不安定になっているとみられる。この頻発する停電で、家電製品が故障したケースも少なくない。


【国際全般】

■DRCでバス事故、30人死亡 Televisaの記事
コンゴ民主共和国(DRC)でバス事故があり、多くの死傷者が出ている。20日未明、事故が起きたのは首都キンシャサとマタディを結ぶ道路だ。走行中のバスがブレーキの不調でコントロールがとれなくなり、衝突事故を起こした。この事故でこれまでに30人が死亡し、18人が負傷している。



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