2014.05.10

【ボリビア】

■キューバと医薬品工場合弁 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はキューバのラウル・カストロ議長と会談し、合弁で医薬品工場を設けることに合意した。両者は世界の医薬品市場が大手企業により占められる状態にそろって懸念を示し、より開かれた公営の医薬品生産拠点が必要との認識で一致した。新たな工場は、コチャバンバ県内に建設されるという。

■エボ電撃訪問、キューバでも驚き Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の突然の訪問は、キューバでも驚きをもって伝えられた。コスタリカの大統領就任式に向かう前、モラレス大統領は突然、ハバナに降り立った。この地ではラウル・カストロ議長との会談が行なわれている。キューバの共産党系メディアも「電撃訪問」を報じ、この会談内容について詳細を伝えた。

■コスタリカへ天然ガス輸出か Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はコスタリカへの、天然ガスの輸出の可能性に触れた。大統領は同国の新大統領の就任式に参列し、この機会に同国高官との会談を行なったという。この中で、ボリビアからの天然ガスの輸出の可能性に触れられた。ボリビアはアルゼンチン、ブラジルに天然ガスを、ペルー、ウルグアイ、パラグアイに液化ガス(GLP)を輸出している。

■副大統領ヘリが緊急着陸 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が乗ったヘリコプターが9日、緊急着陸したという。政府広報によると、この事態が起きたのはサンタクルス県のパイロンだ。このヘリは「ガス欠」を起こし、安全のため着陸に至った。この事態による副大統領や乗組員らに負傷などはない。

■オルーロ空港、鳥の問題 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港では、鳥が新たな脅威になりつつある。昨年2月にグランドオープンしたこの空港からは、ラパスやサンタクルスへの便が発着するが、滑走路付近に野鳥がおり、航空機のエンジンに入り込む「バードストライク」を起こすおそれがある。また滑走路内に犬が侵入するケースも報告されているという。

■オルーロ産航空機が飛ぶ La Patríaの記事
オルーロで生産された小型航空機が、初めての飛行を行なった。8日朝11時、フアン・メンドサ空港を4人乗りの小型航空機が飛び立った。この機は、市内のマルセロ・ミラジェス・イポレ氏の工場が1年半をかけて製造したものだ。同氏はこの試作機をもとに、小型機の生産を行なうことを検討している。

■サンティスマ大聖堂、文化遺産に La Razónの記事
ベニ県の県都トリニダにあるサンティスマ大聖堂(カテドラル)が、国の文化遺産となった。上院議会が承認し、この文化遺産登録が決まったものだ。この建物は1931年の建造で、2011年にベニ県が文化遺産を宣言していた。この文化遺産登録を受け、建物の保全などに国からの補助が行なわれることになる。

■国立美術館も点字案内 Página Sieteの記事
ラパスの国立美術館でも、視覚障碍者向けの展示案内が設けられる。国内で営業する銀行に対して自動機(ATM)への展示案内が指示されたが、この美術館でも展示品の案内などに、点字を補記する作業が進められている。この美術館は大統領負などが面するムリーリョ広場と、コメルシオ通りの角に位置する。


【ペルー】

■ウビナス、灰への警報を Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山に近い地域を対象に、火山灰への警報を出すことが求められた。地震観測機関が9日、考えを示したもので、この火山から噴出される火山灰の量が多く、モケグア、アレキパ両県のコミュニティへの注意喚起が必要だという。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、3月以降、活発さを増している。

■マチュピチュ、危機遺産の可能性 La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡が「危機にさらされている世界遺産」のリストに掲載されるおそれがある。ユネスコの担当者が現地を訪れ指摘したものだ。この遺跡については2年前にも、過剰な観光客などのリスクが指摘されたが、その後こうした点についての改善がみられないと断じられた。今後結果が現れなければ、危機遺産リスト入りの可能性がある。

■ホテルに押し入ろうとした観光客逮捕 Andinaの記事
クスコ市内の五つ星ホテルの客室に押し入ろうとした観光客が逮捕された。身柄を拘束されたのはニュージーランド国籍の22歳の男で、9日朝、市内のマリオットホテルの客室に強引に入り込もうとした。この男はこのホテルの客で、事件当時いわゆる「脱法ハーブ」を使用していた可能性が高いという。

■観光アプリ開発へ Entorno Inteligenteの記事
通商観光省は、携帯電話向けの観光アプリケーションを開発する方針だ。このアプリは、リリマとカジャオの観光情報を提供するもので、ホルヘ・チャベス空港の施設、交通案内なども含まれる。ICTを活用したプロモーションを行なうiPeruがこの製作にあたる。


【チリ】

■Latam、4.1%増 La Terceraの記事
チリのLAN航空、ブラジルのTAM航空が統合したLatam航空グループのこの4月の利用者は、前年同月比で4.1%増だった。同グループの便のこの月の平均搭乗率は82%と高かった。またペルーやアルゼンチンなどLANブランドを抱える各社はこの月、前年同月比で4.3%の利用増加となった。またTAMのブラジル国内線は8.3%と高い増加率となった。


【アルゼンチン】

■硫酸200リットルが漏れる La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のバレンティン・アルシナで、硫酸が漏れる事故が起きた。市内のオタメンディ、デリア通りの角付近でトラックが事故を起こし、運んでいた硫酸200リットルが漏れ出たものだ。健康被害が起きるおそれがあるとして、一帯の住民に避難が指示された。この事態による負傷者はない。

■アエロパルケ、定時率91% Hotnewsの記事
ブエノスアイレス、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)の先週末の定時発着率は、91%だったという。先週末はメーデーを含めた連休で、多くの人が国内外との間を移動し、航空便は混んだ状態だった。同空港は国内でもっとも利用者が多いが、大きな混乱や事故がなく、定時率が高まったという。

■サンマルティン線、安全スト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線では9日朝、突然のストライキが行なわれた。鉄道職員らが突然実施したこのストは、安全を求めた動きだという。組合員らは駅などへの警察官、警備員の増員などの措置を求めた。ベジャ・ビスタ駅で携帯電話の強奪事件が起きたことを受けたもので、この朝の同路線の利用者に大きな影響が出た。


【エクアドル】

■ガラパゴス、船が座礁 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のサンクリストーバル島、バケリソ・モレノ港で船が座礁した。9日朝3時15分頃、貨物船Galapaface号の身動きがとれなくなった。ガラパゴス国立公園はこの船からの油の流出を防ぐため、抜き取り作業を続けている。この船は一部が岩に乗り上げ、動けなくなったとみられるが、人的な被害は出ていない。

■グアヤキル豪雨、エル・ニーニョか El Universoの記事
7日夕方に発生したグアヤキル豪雨は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみる向きがある。4時間にわたりグアヤキルやドゥラン、サンボロンドンは強い雨が降り、各地で浸水や運河の氾濫が起き、さらに雷の被害もあった。現在、エル・ニーニョ現象が起きつつあることが指摘されており、この影響が考えられるという。


【コロンビア】

■LGBTIが公開質問状 Caracol Radioの記事
大統領選の候補者に対し、同性愛者団体LGBTIが公開質問状を出した。この質問状は、各候補者がセクシャルマイノリティに対し、どのような政策をとる方針かを尋ねるものだ。この中には同性婚やパートナーシップ制への賛否、性転換者の性的アイデンティティについての考え方などが含まれる。

■メデジン、雨で住宅損壊 Caracol Radioの記事
国内第2の都市メデジンでは、大雨により住宅4棟が全壊した。市側が明らかにしたもので、大雨のため市内西部のサンタマルガリータ地区で、4棟が全壊し、2棟が半壊したという。雨の影響と、欠陥工事の可能性がある。このほかサントドミンゴとオラヤ地区でも、住宅の一部損壊が報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナ販売、100社以上が希望 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは、100社以上がマリファナ(大麻草)の販売を希望している。マリファナが一部合法化された同国では、この運用の枠組み整備が進められいる。マリファナを店頭販売する業者は2~6社が認められるが、これに手を挙げた企業が100社を超えたという。今後、これらの企業の資格審査などが進められる見通しだ。

■パナマ、ランの新種 El Universoの記事
パナマで、ランの新種が見つかったという。米国の科学機関が明らかにしたもので、パナマ中部の自然林で自生しているランが、新種と確認された。ランは3万種ほどが確認されているが、パナマ国内にはこのうち1100種が自生している。今回新種と確認された種について、今後新たな名前がつけられる。

■リオ、サンパウロで交通スト El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロとサンパウロでは8日、交通ストが行なわれた。ストを行なったのはバスの運転手らの組合で、賃金や待遇の改善を求めた動きだ。24時間のストにより、同国2大都市の市内交通は麻痺し、多くの市民が影響を受けた。運転手らは40%のベアを求めている。

■エルサルバドル、殺人1075件 Caracol Radioの記事
エルサルバドルではこの1~4月に、1075件の殺人事件が起きたという。同国の法医学機構が明らかにしたこの数字は、2013年の同期の693件から、実に382件も増えている。同国での殺人の多くは組織犯罪にからむもので、とくにこの4月は1日あたり平均で9.4件もの殺人が起きた。