2019.11.26

【ボリビア】

■長官にロメロ・バリビアン氏 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、憲法法廷長官に元法廷員のサルバドール・ロメロ・バリビアン氏を指名した。選挙成功を第一義に抱える同政権は総選挙法を施行し、選挙主体となる選挙へ法廷の体制づくりを進めている。10月20日の選挙では選挙法廷を舞台とした不正が行われており、新体制での信頼回復が急がれる。

■CC、現体制で選挙へ El Díaの記事
政党CCは、現体制で選挙に臨む方針を確認した。10月20日の選挙で同党はカルロス・メサ氏を擁立している。この選挙結果が無効化され、新たに総選挙が行われることになったが、メサ氏を大統領候補としたまま、この選挙に臨むことを明らかにした。選挙は今後4か月以内に実施される予定だ。

■リサラガ「透明性ある選挙に」 El Díaの記事
ロクサナ・リサラガ政府広報官は、「透明性ある選挙」を目指す方針を示した。ヘアニネ・アニェス暫定政権は選挙成功を第一義とするが、新たに施行された総選挙法におけるこの選挙を「透明性が維持された状態で行なう」姿勢で、各方面に対してもこの協力を求めたものだ。

■総選挙法、国民からも歓迎 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権が施行した総選挙法について、国民からも歓迎の声が上がった。10月20日の選挙に不正があったとして社会闘争に参画した国民層からは、この選挙を通じ国内が安定化することへの期待感が示されている。また与野党問わず、この選挙実施決定について、一定の評価がなされた。

■アニェス「不問にはしない」 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、エボ・モラレス氏らの容疑について「不問にはしない」と断じた。前政権の選挙不正や、国内で「テロ」を企図した容疑などで、同暫定政権は追及する姿勢だ。モラレス派のMASがこうした容疑を不問にする議案の提出を準備しているが、この動きを牽制した。

■モラレス氏「邪魔された」 El Díaの記事
前大統領のエボ・モラレス氏は、ヘアニネ・アニェス暫定政権に「邪魔された」と語った。同氏の2人の子が先週末、アルゼンチンに出国した。安全を守るための事実上の亡命だが、モラレス氏はこの2人の出国が同暫定政権に妨害されたと述べた。この2人がペルー行きの航空便に乗る際、40分にわたり不当拘束されたと指摘した。

■MAS候補者、殺人容疑で逮捕 La Razónの記事
モラレス派であるMASから10月20日の上院議会選に出馬した候補者が、殺人容疑で逮捕された。サンタクルス県モンテロで選挙後闘争の際の混乱の中デモ隊に発砲があり、男性2人が死亡した。この事件に関わったとして、デイシ・チョケ容疑者が逮捕された。警察は同容疑者の指示で、攻撃が行われたとみている。

■EU、不問議論に牽制 El Díaの記事
欧州連合(EU)は、モラレス派のMASが進める「不問」法案に対し、牽制した。エボ・モラレス氏らの責任を問わないとするこの法案について、在ラパスのEU大使は、「法治国家、人権を守る国家では決してありえない措置だ」と述べ、不問議論そのものが人道上の問題であることを指摘した。

■検察「モラレス氏は容疑者」 El Díaの記事
ラパスのウィリアム・アラベ検察官は、前大統領のエボ・モラレス氏は「容疑者である」との見解を示した。同氏が辞任しメキシコに亡命した際、国内では抗議闘争が吹き荒れた。検察はこの闘争そのものが、モラレス氏の指揮のもとに組織的に行われた「テロ」であるとの見方を示した。

■MASナンバー2、拘束 El Díaの記事
モラレス派であるMASのナンバー2が、拘束された。ヘラルド・ガルシア氏は公金横領や汚職などの容疑を受けて拘束され、ラパスのサンペドロ刑務所に拘置された。裁判所も同氏への容疑を認め、この拘束を許可している。MASの主要メンバーの逮捕拘束は、モラレス氏亡命後、初めてだ。

■闘争による死者は32人 El Diarioの記事
選挙後闘争、そしてエボ・モラレス氏辞任以降の抗議闘争による死者は、32人だという。米州機構の人権機関CIDHがまとめた数字だ。コチャバンバ県のセンカタではコカ葉農家の闘争と治安部隊との衝突で8人が死亡し、またエルアルトのセンカタでも9人が死亡している。

■コカ葉農家ら、闘争継続 Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、闘争継続の姿勢だ。この農家らは、エボ・モラレス政権のもっともコアな支持母体だ。モラレス氏亡命後、同県内で激しい抗議行動を展開している。国内では事態は沈静化の方向に向かっているが、同団体は今後も闘争を継続する姿勢を示した。

■カマチョ氏、21F堅持を Correo del Surの記事
サンタクルス市議会のルイス・フェルナンド・カマチョ議長は、2016年2月21日の国民投票結果の堅持を求めた。エボ・モラレス政権が多選規定見直しを国民投票で図ったが否決された。しかし同政権は網疏(法の抜け穴)を通じた強引な出馬を行なったことから、カマチョ氏が同様事態の再発防止を選挙法廷に求めたものだ。

■政府、センカタと合意形成 La Razónの記事
政府とエルアルトのセンカタの地域住民との間で、合意が形成された。先週、エボ・モラレス派の抗議闘争でこの地で衝突が生じ、9人が死亡、40人が負傷した。政府側とこの犠牲者家族、負傷者らとの間で補償などについての協議がなされていたが、これが妥結したという。

■オルーロ空港は「特需」 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、特需を受けている。既存飛行場を拡張し2013年に開港した同空港だが、一日の航空便飛来は1便程度に限られていた。しかし社会闘争で陸路移動が困難になる中、同空港に到着する旅客、貨物便が一日6便まで増えているという。ピーク時には、一日600人の旅客利用があった。

■カマキ、延長の方針 La Patríaの記事
アンデス鉄道は、オルーロの近郊鉄道「カマキ」の運転区間の延伸の方針を示した。既存鉄道網にレールバスを走らせるこのサービスは、この8月から始まったばかりだ。同社によると、この鉄道輸送のアクセスのよさから利用が伸びており、この運転区間を拡大する方向で計画を進めているという。


【ペルー】

■ケイコ氏の解放を判断 RPPの記事
憲法法廷は、元大統領候補者ケイコ・フヒモリ氏の解放を判断した。同氏はブラジルの建設会社を舞台とした汚職関与などから、1年半の予備拘束を受けていた。しかし妹のサチ・フヒモリ氏がこの無効を申し立て、これを同法廷が審議し解放を決めたものだ。フヒモリ派の間から、喜びの声が上がっている。

■アンカッシュ、バス強盗5件 El Comercioの記事
アンカッシュ県では25日未明にかけ、バス強盗事件が5件、相次いだ。これらの事件はいずれも、カスマとワラスを結ぶ区間で起きており、同一グループによるものとみられる。武装グループにバスが停車させられ、乗客らは金品や携帯電話、コンピュータなどを奪われた。

■スカイ、国際線参入へ Nicolás Larenasの記事
チリのLCC、スカイ航空は、ペルーからの国際線に参入する。同社は今年4月から、ペルー国内線に参入している。同社は新たに、リマとエクアドルのキト、グアヤキルを結ぶ国際線の展開の方針を示した。アビアンカ航空が合理化策でリマ発の路線の削減を示しており、これに乗じて参入方針を示した。

■モチェ川、環境危機 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県を流れるモチェ川の、環境上の危機が指摘された。この川の水から、基準を大きく上回る汚染物質が検出されているという。取水による水道水、さらには農業、工業用水に大きな影響が生じるおそれがあるとした。周囲にある鉱山からの排水流入が汚染の原因とみられる。


【チリ】

■バルパライソ司法も制限判断 BioBio Chileの記事
バルパライソの司法も、武器使用の制限を判断した。国内では10月18日から社会闘争が続くが、鎮圧行動の治安部隊による過度の武器使用が国内外から批判を浴びている。バルパライソの司法は、平和的デモへの武器使用や、一部の銃器の使用の禁止などを判断した。同様の判断は各地の司法で相次いでいる。

■ストでクルーズ船寄港できず BioBi Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントの港湾のストで、寄港予定だったクルーズ船がこれを取りやめた。現在、南極クルーズのシーズンに入っており、25日には「シルバー・エクスプローラー」が寄港予定だった。しかし社会闘争の動きに同調した2日間のストが行なわれ、入港できなくなったという。

■バルディビア、武器使用立証へ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のバルディビアでは、武器使用の立証作業が行われている。一連の社会闘争時、デモ隊に対する公権力による過度の武器使用が報告されている。今後、行政側の責任を追及するためのこの立証作業が、人権団体や大学機関などにより行なわれている。

■対女性暴力のデモ BioBio Chileの記事
サンティアゴのイタリア広場では25日、対女性暴力のデモが行われた。連日この広場では、社会闘争のデモが繰り返されてきたが、この日は国際デーに合わせ、女性暴力抑止を訴えるデモが行われた。トップレス姿の女性らが、こうした暴力をやめるよう訴える、デモを実施した。

■クリスマスツリーも中止 BioBio Chileの記事
サンティアゴとプロビデンシアの行政は、今季のクリスマスツリーやイルミネーションを中止した。国内で蔓延した社会闘争の影響で、年越し時恒例の花火の中止を決断する行政機関が相次いでいる。この流れに沿い、これらの行政はイルミネーションをやめ、この費用を社会保障に回すとした。

■社会闘争、ビールにも影響 BioBio Chileの記事
国内に蔓延した社会闘争は、ビール消費にも影響が及んだ。第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントのビール会社の労働組合によると、闘争開始後、ビール消費は実に40%も落ち込んだという。生産体制は維持されたため、現在同社では在庫がかさんだ状態となっている。

■メトロ、また闘争の影響 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は25日、また社会闘争の影響を受けた。サンタ・イサベル駅で学生らのデモ隊がホームに座り込んだ影響で、安全面から一部区間での運転を見合わせた。運営側によると1号、2号、4A号、5号線で影響が出たという。一方、10月18日に相次いだバンダリスモ(破壊行為)はこの日、みられなかった。

■90世帯、3か月間断水 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノ近郊の農村地域で、3か月にわたり断水が続いている。チフカ、マイレ、マイレ・モンテの90世帯への水の供給が、水道システムの故障を受け途絶えているものだ。住民らは今も、給水車に水を頼っている状態だ。今の時点で、まだ復旧の見通しは立っていないという。


【アルゼンチン】

■領事館、子らの滞在を確認 El Destapeの記事
在ブエノスアイレスのボリビア領事館は、エボ・モラレス氏の2人の子の国内滞在を確認した。モラレス氏が辞任しメキシコに亡命したことから、エバリス氏、アルバロ氏も身の安全を確保するため出国を選んだものだ。この23日にペルー経由で、エセイサ国際空港に到着したことが伝えられていた。

■サエンス駅開業 Télamの記事
25日、ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ・スール線に、新駅「サエンス」が開業した。この開業式にはマウリシオ・マクリ大統領も参列した。この駅の開業で、ヌエバ・ポンペヤ地区に住む45万人の利便性が大きく向上するとみられる。同路線の新駅開業は、路線開業100年の中で初めてだという。

■牛肉輸出、新記録に Télamの記事
国産牛にの輸出がこの10月、月単位で最高に達したという。輸出業の団体によると、この月に輸出された総量は9万6千トンに達した。国内からは中国向けの輸出が始まり、この月の輸出の実に80%は中国向けとなったという。同国で家畜の病害が広がったことも、輸入急増の一因とみられる。

■サンティアゴ、悪天候被害 Diario Panoramaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州は25日午後、悪天候に見舞われた。気温急上昇の後、激しい局地的雨と強風に見舞われたものだ。この影響で州都では、建物の屋根が飛ばされたり、木々や電柱が倒れるなどの被害が相次いだ。また雷が轟き、一部地域では雹も降っている。


【エクアドル】

■初の公営充電ステーション El Universoの記事
クエンカ市内には初となる、公営の充電ステーションが設けられた。環境対策の一環で、電気自動車の導入が世界各国で進んでいる。しかし国内では、こうした充電施設の不足から、十分な普及が進んでいない状況だ。このため公営の充電ステーションがラ・マドレ公園に設けられたものだ。

■12月6日、キトのみ祝日 El Universoの記事
12月6日は、キトのみ祝日となる。この日はキトの485年めの開府記念日だ。市議会はこの日、市の単位での祝日とすることを議決し、学校などはこの日は休校となる。また市議会は、クリスマス-年末の祭がこの12月22日から始まることも議決した。


【コロンビア】

■ベネズエラの60人、放擲 Caracol Radioの記事
25日、ベネズエラ国籍の60人が、強制送還された。21日のゼネストを受け22日、ボゴタではデモが残存し一部が暴徒化した。このバンダリスモ(破壊行為)に参加したベネズエラ人らが捉えられ、国外に放擲されたものだ。大量の難民を受け入れているコロンビアだが、バンダリスモ参加にはNoを突きつけた形だ。

■ゼネスト、観光に影響 Reporturの記事
21日に国内全土で行なわれたゼネストは、観光業に影響した。イバン・ドゥケ政権に抗議するこの動きで、外国人旅行者、国内旅行者ともに行動を控え、主な観光地でも観光客の消費が冷え込んだという。またこの日の前後、航空便やホテルの予約をキャンセルする動きも広がった。

■観光車輛で観光客が負傷 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、観光客向けの車輛で、外国人観光客が負傷した。中心部のサンペドロ広場で、この社用が駐車しようとした際、誤発進しこの観光客は頭部を激しく打撲したという。周囲の乗客や通行人などの助けを受け、病院に運ばれた。市側は、これからクリスマスの観光シーズンを迎えることから、観光業者に注意を払うよう勧告した。

■メデジン-ボゴタ道、一部再開 Caracol Radioの記事
メデジンとボゴタを結ぶ高速道路は、部分再開となった。アンティオキア県内の区間で土砂災害が発生し、道路が大量の土砂に覆われた。復旧作業が難航しているが、この区間について、片側一車線ずつの通行が可能となったものだ。今も作業は続いており、近く完全再開となる見通しだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ体制、民主主義破壊と警告 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定政権は、ニコラス・マドゥロ体制が国内のみならず、南米各国の民主主義を脅かしていると警告した。先月以降、エクアドル、チリ、ボリビア、コロンビアなどで社会闘争の激化などがみられたが、マドゥロ体制がこの背後で糸を引いているとしたものだ。リオ協定各国にくさびを打ち込もうとしていると断じた。

■レケセンス氏への裁判、開始か El Nacionalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏への裁判が25日から開始されたとみられる。昨年8月、テロ未遂への関与を一方的に指摘された同氏は、インテリジェンス機関に拘束されたまま、外部との接触も絶たれた。同氏への裁判がこの日から始まると発表されたが、この後の具体的な情報発信はない状態だ。

■グアイド、レケセンス氏解放求める El Impulsoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党議員フアン・レケセンス氏の解放を求めた。25日からレケセンス氏の裁判が始まるとの発表がなされており、これに合わせグアイド氏が示したものだ。レケセンスしの拘束は、事実上のニコラス・マドゥロ体制からの弾圧によるものと、グアイド氏を含む野党はみている。

■42%、グアイドに肯定的 Efecto Cocuyoの記事
国民の42%は、フアン・グアイド暫定政権を肯定的に捉えている。ダタナリシスが行なった世論調査の結果だ。一報のニコラス・マドゥロ体制側を支持する人は7.7%で、非チャベス派の75%は、暫定政権側を支持または評価している状況だ。一方でこの数字上にも、グアイド氏の求心力低下の傾向がみられる。

■保健省、黄熱病認める El Pitazoの記事
保健省は、国内での黄熱病発生を認めた。ボリバール州で、ネッタイシマカが媒介するこの感染症の発生が指摘されていたもので、保健省がこれを事実と確認したものだ。国内では14年ぶりのこの感染症の発生となる。この感染症はワクチンで抑制できるが、国内の経済状態からこのワクチン調達はすでに難しい状況だ。

■ボリバール州、ガソリン不足 EVTV Miamiの記事
ブラジル国境のボリバール州で、再びガソリン不足が顕在化している。世界有数の産油国であるベネズエラだが、ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で産油体制が維持できず、ガソリンの不足が頻発している。同州では給油を求める長い車列がスタンド前に形成されている状態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、開票続く Página12の記事
ウルグアイの大統領選の結果確定には、あと数日を要する見通しだ。同国では24日、決選投票が行われたが、開票速報では2候補がきわめて僅差で競っている状態だ。右派のラカジェ・ポウ氏が48.7%、左派のマルティネス氏が47.5%となっている。選管は、結果の確定が28日か29日頃になるとした。

■マルティネス氏、待つ姿勢 El Observadorの記事
ウルグアイの大統領候補、ダニエル・マルティネス氏は選管による結果発表を待つ姿勢だ。ツイッターを通じて態度を示したものだ。24日の決選ではルイス・ラカジェ・ポウ氏が僅差ながらリードしている状態だ。開票率が一定に達するといわゆる「敗北宣言」をするケースが多いが、同氏はこれを見送った。

■IMF、ハイチ経済に警鐘 En Segundosの記事
国際通貨基金(IMF)が、ハイチ経済に警鐘を鳴らした。同国では9月16日から反政府行動が続き、デモ隊がモイーズ政権の退陣を求めている。IMFによるとこの社会闘争開始後、同国の国内総生産(GDP)は1.2%のマイナスとなっているという。同国はもともと経済が疲弊しており、この闘争がこれに追い討ちをかけた状態だ。

■ブラジル、メルコスルの今後を分析 Télamの記事
ブラジルのエルネスト・アラウジョ外相は、経済ブロックであるメルコスルの今後について、分析していると語った。12月10日、アルゼンチンで左派のアルベルト・フェルナンデス政権が誕生し、極右であるブラジルのボウソナロ政権との意見の相違、温度差が顕在化するおそれがある。ブラジル政府はこの件について、慎重な見極めをしているとした。

■パナマ大使館ウェブ、再開 ADN Cubaの記事
在キューバのパナマ大使館のウェブサイトが、再開された。パナマに向かうキューバ国民は、このウェブサイトを通じて、事実上のビザである「ツーリストカード」を入手する手続きをとる。パナマ側は諸般の事情を理由にこのウェブサイトを停止していたが、再開したものだ。

■パラグアイ川清掃 Ñandutiの記事
この週末、パラグアイを流れる大河パラグアイ川で、清掃活動が行われた。この川は上流部での雨不足などの影響で現在、著しい水位低下が起きている。川を通じた物流などに不安が広がっている状態だが、ボランティアらがこの水位低下を一つの機会に、ゴミの回収などの清掃活動を展開した。

■コスタリカ、M5.4の地震 Naciónの記事
コスタリカでは24日19時22分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はプンタレナスのアランシビアの北東8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.4、深さは77キロだ。ココ・プレートの境界付近で起きたもので、揺れは国内の広い範囲で感じたが、被害報告などはない。

■ホンジュラス、拉致誘拐が激減 Radio HRNの記事
ホンジュラスでは拉致誘拐事件が、著しく減少している。マラと呼ばれる犯罪組織の台頭が続く同国では、身代金目的の営利誘拐事件が頻発していた。しかし2013年に92件もの事件が起きたが、今年は10件と、90%減っている。犯罪組織側にとって、誘拐が「効率的な犯罪」ではなくなりつつあるためとみられる。

■貝の大量死、続く Excélsiorの記事
エルサルバドルの海岸で、貝の大量死が続いている。ラ・ウニオン湾で、全長7キロにわたり、主にハマグリやムール貝などの貝殻が大量漂着し、悪臭を放っている状態だ。現時点でこの原因などは分かっていない。地域の漁業者らはこの事態に憂慮を示している。


【サイエンス・統計】

■サモア、麻疹死者25人に TRTの記事
南太平洋のサモアでは、麻疹(はしか)感染による死者が25人に達した。現在麻疹は、世界各地で局地的な流行が起きているが、同国では先月からこの感染者が急増している。同国保健省によると死亡したのはいずれも5歳以下のこどもだ。同国はこの劇的感染増加を受け、この16日に緊急事態を発令している。



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