2019.12.13

【ボリビア】

■モラレス氏、政治活動は制限 La Razónの記事
アルゼンチンではエボ・モラレス氏は、政治活動は禁じられた。大統領を辞任しメキシコに亡命した同氏は12日、空路でブエノスアイレスに入った。この地で新たな「亡命生活」を始めることとなったが、当局側から政治活動については禁じられたという。しかしモラレス氏は「闘争」を続けると宣言した。

■アルセ氏、MASから出馬へ El Díaの記事
前経済相のルイス・アルセ氏が、モラレス派であるMASから、やり直し大統領選に出馬する。同氏が事実上の出馬表明を行なったものだ。MASは、同氏と元外相のチョケワンカ氏の擁立を検討していた。アルセ氏はモラレス氏からの信頼も厚いが、一方で健康面の不安を抱えるとの指摘もある。

■アニェス「挑発行為だ」 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、政党MASを批判した。同党はコチャバンバで党大会を開き、やり直し総選挙の「顔」として、亡命したエボ・モラレス氏を選んだ。アニェス大統領はこの人選について、「国民に対する挑発行為だ」と批判した。モラレス氏を「国内を混乱に陥れた人物」と呼んでいる。

■CIDH、再来暮 Los Tiemposの記事
米州機構の人権機関(CIDH)の特使が、ボリビアを再訪問する。選挙後闘争、エボ・モラレス氏辞任後の抗議闘争で多くの死傷者が出たが、同機関は人権侵害などがなかったか調べるため国内を訪れた。しかしこの検証結果を不服としてボリビア側が、再調査を求めたものだ。再来暮をカレン・ロンガリック外相が明らかにした。

■モラレス氏が民主主義を危機に陥れた Página Sieteの記事
米州機構の場で、グアルベルト・クシ氏は、「エボ・モラレス氏がボリビアの民主主義を危機に陥れた」と断じた。OEAの場ではモラレス氏が主張する、「クーデター発生」を未だに唱える動きもある。しかし選挙で不正をはたらき、また憲法違反の出馬を行なったモラレス氏こそ、民主主義を危機に瀕しめたと断じた。

■キロガ氏も出馬に意欲か Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏も、やり直し大統領選への出馬に意欲を持つとみられる。エボ・モラレス氏の「政敵」の一人でもある同氏は、今はヘアニネ・アニェス暫定政権に協力し、米州機構などへの対応にあたっている。しかし早ければ来年3月にも行われる選挙に、同氏が出馬を模索しているとの観測がある。

■カマチョ氏、精力的に動く El Díaの記事
前サンタクルス市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏は、精力的に動いている。米国を訪れた同氏は、米州機構のルイス・アルマグロ総裁と会談した。その後、ワシントンでさまざまな活動家らとの会合を重ねているという。同氏はヘアニネ・アニェス暫定政権が予定する、やり直し大統領選への出馬を表明している。

■アニェス、初の閣議 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は12日、ようやく閣僚全体での閣議を実施した。あわただしく就任した同大統領は、徐々に閣僚を指名し体制を整えた。発足からおよそ1か月が経過し、ようやく全体での閣議が実施できたものだ。この場では、国内の安定化をまず第一義とすることを確認した。

■オルーロ-コチャバンバ道で事故 El Díaの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路で、トラックとタンクローリーの事故が起きた。カイワシ付近で起きたこの事故で、カルナバルのパレード用のスプレーを積んだトラックが、炎上する事態となり、1人が死亡し、複数の負傷者が出ている。警察が事故原因などの調べを進めている。

■プマ・カタリ放火で2人逮捕 Página Sieteの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリの放火に関わった容疑で、2人が逮捕された。エボ・モラレス氏辞任後の抗議闘争の混乱の中、36台もの車輛が全焼したものだ。火炎瓶が投げ込まれ放火されたことが明らかになっているが、このバスシステムの元運転手ら2人が犯人と特定された。


【ペルー】

■マリファナ油脂、販売開始 Perú21の記事
マリファナ(大麻草)の油脂が、国内でも合法的に販売され始めた。緩和ケアなど医療目的用に、この販売や使用が解禁されたものだ。すでに一部の薬局では、10ミリリットル入りひと瓶が47.70ソルで販売されている。しかし誰もが自由に購入できる状態ではない。

■クスコ、登録36年 Correo Perúの記事
クスコ市中心部が、ユネスコ世界遺産に登録されて36年となった。インカの古都であるこの町は、1983年12月9日、この登録が認められた。「インカの知恵」が凝縮されたこの町の作り方そのものが高く評価されたもので、今や南米を代表する観光都市となっている。


【チリ】

■下院、ピニェラ告発を採択 Télamの記事
下院議会は12日、投票を行ない、セバスティアン・ピニェラ大統領の告発を採択した。国内では10月18日から社会闘争が激化したが、公権力による暴力などが憲法に触れると同議会が判断したものだ。告発法案は賛成79、反対73の僅差ながら、同様の採択がなされるのはこの50年で初めてのことだという。

■空軍、全員死亡と判断 BioBio Chileの記事
空軍は、南極近くの海域で空軍機が墜落した事故で、38人の乗組員全員が死亡したとの見方を示した。この墜落の現場は特定され、遺体の一部とみられる漂流物も確認されている。空軍側によると、現場の気温などの気候条件から、生存者がいる可能性はないとの見方を示した。

■ピニェラ、哀悼の意 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、哀悼と連帯の意を示した。南極近くで空軍機ヘラクルスC130型機が墜落し、乗っていた38人全員が死亡したと空軍が発表した。この発表を受け、乗組員家族に向けこの意を示したものだ。希望した乗組員家族らは、国内南端のプンタ・アレーナスに移動している。

■国内中部、気温が急上昇 BioBio Chileの記事
国内中部は12日、気温が急上昇した。朝から各地で気温がぐんぐん上がり、コキンボとサンティアゴ首都圏では、最高気温は摂氏36度に達した。気象機関によるとこの夏最初の熱波がこの地域に入っているもので、あと数日は気温が高い状態が続くとみられるという。


【アルゼンチン】

■モラレス氏、ブエノスアイレスへ Télamの記事
ボリビアの前大統領、エボ・モラレス氏が12日、ブエノスアイレスに空路で入った。同氏は11月10日の辞任後、メキシコに亡命していたが、このままアルゼンチンにとどまり、亡命生活を続ける可能性がある。同氏はボリビアの政治、社会への影響力を維持したまま、いずれ同国に帰還することを視野に入れているとみられる。

■シオリ氏、ブラジルへ Télamの記事
元副大統領のダニエル・シオリ氏が、ブラジルに赴任した。10日に発足したアルベルト・フェルナンデス政権が、新たに大使に同氏を任命したものだ。ブラジリア入りした同氏は、同国のモウラン副大統領と会談した。極右のボウソナロ政権と、左派のフェルナンデス政権の間の調整という重い職務に就くことになる。

■イグアス、160万人突破へ La Gacetaの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の入園者数は今年、160万人を突破する見通しだという。同公園の入園者は今年も順調に増え、すでに過去最高となった昨年の総入園者数を超えている。このペースで進むと、年末までに160万人に達するとの見方を公園側が示したものだ。

■ラ・プラタ道、一時不通に Télamの記事
ブエノスアイレスとラ・プラタを結ぶ高速道路は12日夜から、一時不通となる。ハドソンとラ・プラタを結ぶ区間で工事が行われるための措置だ。23時から、13日午前3時30分まで、すべての車輛は上下線とも不通となる。夏の間、ブエノスアイレスと大西洋岸を結ぶこの道路の交通は、大きく増えることになる。

■恐竜の新種、正式に発表 Ahora Calafateの記事
恐竜の新種の発見を、科学者らが正式に発表した。エル・カラファテから30キロの地点で、この化石が見つかったことが伝えられていた。詳細を調べたところ、やはり新種であることは間違いないと判断された。この新種の恐竜は体長が20メートルほどで、7千万年前のものと推定されている。

■カタマルカで41度 El Ancastiの記事
カタマルカでは12日、気温が摂氏41度まで上昇した。国内の中部から北部、内陸については今週、気温が高い状態が続いている。コルドバでもこの日38度、サンティアゴ・デル・エステーロでも37度を記録している。気象機関は熱中症予防に留意するよう呼びかけている。


【エクアドル】

■サンガイからの降灰続く El Universoの記事
アスアイ、カニャル両県では、サンガイ火山からの火山灰の降灰が続いている。モロナ・サンティアゴ県のこの火山が活発化しているものだ。世界遺産都市でアスアイ県都のクエンカでは、市街を歩く多くの人はマスク姿となっている。地元の大学機関は、大気の状態からやはりマスク着用が推奨される状況にあるとした。

■テナ-キト道、閉鎖中 El Comercioの記事
ナポ県都テナと、キトを結ぶ道路はこの11日から、閉鎖されている。工事のための一時的措置で、この道路の通行再開は20日となる予定だ。このため両都市間の移動は、アンバト、プヨを通る、大幅な迂回が必要な状態となっている。行政機関は物流、交通業に理解と協力を求めた。


【コロンビア】

■闘争の背後にロシアも Caracol Radioの記事
国内で続く社会闘争の背後には、ロシアの存在もあるという。マルタ・ルシア・ラミレス副大統領が見方を示したものだ。国内では11月21日、12月4日にゼネストがあり、政府側はこの背後でベネズエラとキューバが糸を引いていたとの見方を示している。これに加え、ロシアもこうした闘争を誘発する動きを見せたと断じたものだ。

■こども1万人、武装闘争で教育停止 Télamの記事
国内では武装闘争が原因で、こども1万人が教育を受けられなくなっているという。国内の難民支援活動を行なう団体が、今年1~8月のデータを示したものだ。国内では左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が活発化し、コロンビア革命軍(FARC)の一部の武装再開などが起きている。4

■アビアンカ、荷物扱い料徴収へ Reporturの記事
アビアンカ航空は、預け荷物扱いの手数料の徴収を開始する。すでにLCCが導入している措置を講ずるものだ。今月創業100周年を迎えた同社だが、現在財政的に厳しい状況にあることが伝えられている。合理化策を次々と打ち出しているが、収益改善のため今回の措置を発表した。

■サンタマルタ空港、さらに利用増 Seguimentoの記事
旅行や帰省でハイシーズンとなっている12月、サンタマルタ空港の利用はさらに伸びている。空港側によるとこの12月の月間利用は昨年同月より14%増加し、22万人となる見込みだ。昨年12月の利用は、ビバ・エアの新規就航などから、前年同月比で53%もの増加を示していた。


【ベネズエラ】

■グアイド、2020アジェンダ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、2020年に向けたアジェンダを示した。ニコラス・マドゥロ体制の打倒に向けた戦いを強めるとし、そのために自由選挙を実現させるとした。さらに国民生活の改善のための人道援助を増やすとしている。一方同氏については、来年1月5日の議会内投票で、議長職が解かれる可能性もある。

■マドゥロ体制による殺人告発 Télamの記事
野党が多数を占める議会は、ニコラス・マドゥロ体制による殺人を告発した。国連機関と国際法廷に告発状を出したものだ。元警察官のオスカル・ペレス氏など野党支持者7人を殺害したという内容だ。この告発状には、メディアの協力を得た写真などの資料が添付されている。

■特使ら、刑務所訪問 Infobaeの記事
ラモス・ベルデ刑務所を訪問した特使らは、その劣悪さに衝撃を受けたという。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が派遣した特使らが、訪問したものだ。この刑務所は、野党指導者のレオポルド・ロペス氏や元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏らが収監されていた場所だ。

■レケセンス氏裁判、続く Informe21の記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は12日も続いたという。テロ関与を一方的に指摘され昨年8月に拘束された同氏に対する裁判が今月、非公開で始まっている。この日も裁判が行われたことは明らかにされたが、内容や本人の出廷があったかどうかなど、詳細はまったく不明となっている。

■パナマも期限切れ有効に EVTV Miamiの記事
パナマも、期限切れパスポートを有効と認める措置をとる。多くのベネズエラ国民が国外に流出する中、国内ではパスポートそのものの入手も困難になっている。このため米国やブラジルなどが、期限切れパスポートを有効と認める措置をとっている。パナマもこの措置を取った。

■金採掘、ELNやマフィア暗躍 Diario Libertadの記事
国内での金の違法採掘について、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)やマフィアが暗躍しているという。ガイアナ国境地域を中心にこの採掘が活発に行われていることが指摘されている。こうした反社勢力が、こうした活動を事実上、掌握している状態にあるという。

■メトロで脱線事故 Panoramaの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)で11日13時頃、脱線事故が起きた。現場となったのはコレヒオ・デ・インヘニエロス駅とプラサ・ベネズエラ駅を結ぶ区間だ。この事故で列車のガラス窓が破れるなどし、乗客ら6人が負傷し、病院に搬送された。事故原因などについて、運営側は明らかにしていない。

■教員、半数が離職 El Carabobe&ntide;oの記事
国内の学校に勤務していた教員の、実に半数がすでに離職しているという。教職員組合によると現在の教員数は26万3769人と、前のデータ公表時の52万7538人から大きく減った。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による生活困窮から、教員らはその職を諦め、転職したり国外に流出したりしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アブド、トランプ氏と会談へ Ñandutiの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は13日、米国のドナルド・トランプ大統領と会談する。アブド大統領はすでに米国入りしており、会談はワシントンのホワイトハウスで行われる。密輸、移民対策などの実務的な話のほか、現在起きている南米各国の「変化」についての意見交換を行なうとみられる。

■ボウソナロ、皮膚癌か NTN24の記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、皮膚癌を罹患している可能性がある。同大統領が、医師からその可能性があることを告げられと明らかにしたものだ。左耳付近に異常があり、病院で検査を受けたという。今後さらに詳しい検査を行ない、治療方法などを探るとみられる。

■パラグアイ、悪天候被害 ABC Colorの記事
パラグアイは12日、悪天候に見舞われた。雷と強風に見舞われたもので、パラグアリのクイクイオでは風速29メートルの風が観測されている。国内8つの県でこの悪天候の被害が生じ、各地で倒木などが起きた。首都アスンシオンではこの悪天候のため、広い範囲で停電が発生している。

■パナマ運河、制限続く Ecotv Panamáaの記事
パナマ運河の、船舶の航行制限は続いている。雨不足の影響で、運河の水位低下が続いているものだ。水量の不足で、大型の船舶を中心に、航行できない状態が続いている。この状態に陥った後も、雨は増えておらず、事態の改善の見通しすら立っていない。一方周辺で、取水制限などはまだ行われていない。

■中小企業の危機 El Diarioの記事
ニカラグアの中小企業は、まさに危機にあるという。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権は力づくでこの動きを抑え込んだ。政府が弾圧姿勢を強めるとともに同国経済に暗雲が広がり、とくに今、多くの中小企業が喘いでいる状態にあるという。

■アスンシオン空港、新ターミナル ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の新ターミナル計画が、間もなく確定する。2022年の開業を目指し、新たなターミナルが設けられる計画だ。現在この最終案の選定が進められており、決定となる見通しだという。新ターミナルは2020年に、着工される予定だ。

■アマスソナス、E190機受領 Aviacionlineの記事
アマスソナス・ウルグアイは、新たにエンブラエル190型機を受領した。同社は小型のATR機を主力とてきたが、より大きなこの機材を導入したものだ。この112人乗りの新機材はブエノスアイレスやアスンシオンへの路線に使用される。同社はボリビアのアマスソナス傘下で、BQB航空からの経営を受け継いだ。

■5人に1人が車持ち El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、国民の5人に1人が、乗用車やバイクなどの車輛を保有しているという。同国交通省が明らかにした数字だ。保有車輛数は126万3857台で、現時点の人口は670万4864人だ。車輛の内訳は自動車が93万1412台、バイクは33万2445台となっている。



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