2019.12.22

【ボリビア】

■やり直し総選挙、5月3日 Télamの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、やり直し総選挙を5月3日に行なう方針を示した。10月20日の選挙の不正が明らかになり、エボ・モラレス氏が辞任し誕生した同暫定政権は、公正選挙の実施を第一義に掲げている。選管に相当する選挙法廷の判事らは1月2日に選出される見通しで、総選挙実施に向けた環境が整いつつある。

■新大統領就任は6月21日に El Díaの記事
新しい大統領の就任は6月21日となる見通しだ。ヘアニネ・アニェス暫定政権が5月3日に総選挙を実施する方針を示し、新政権への移管プロセスも明らかになりつつある。エボ・モラレス氏の再出馬を容認する網疏(ほうの抜け穴)を塞ぐため、選挙プロセスに新たな規定も加わることとなった。

■モラレス氏、メディアとの対面要求 El Díaの記事
アルゼンチンで亡命生活を送るエボ・モラレス氏は、国内メディアとの対面の機会を求めた。同氏は、MASの次期選挙の「顔」となり、同国北部のオランを拠点にMASに選挙運動の指示を与える姿勢を示している。国内への影響力保持を狙い、国内メディアと自由に接触できる環境を要求した。

■キスペ氏「太った魚を退治」 El Díaの記事
インディヘナ基金のラファエル・キスペ総裁は、「太った魚を退治する必要がある」と述べた。同基金を舞台とする汚職で、モラレス派であるMASの元大臣が私腹を肥やした汚職事件が明らかになっている。キスペ氏は、MASが長期の政権の中で腐敗した事実を指摘し、事態を解明し、再発を防ぐ措置をとる必要があると述べた。

■アイマラ、擁護を求める El Díaの記事
ラパス、オルーロに多いインディヘナ(先住民)、アイマラの団体が軍や警察に擁護を求めた。エルアルトで、アイマラ青年会が会合を開き、その後明らかにしたものだ。多くのアイマラの若者が軍や警察に入っているが、その立場が擁護されないとして退職に追い込まれるケースが続出しているという。

■モラレス氏のいとこを拘束 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス氏のいとこ、ルイス・エルナン・ソリス・モラレス氏が拘束された。アルゼンチンで亡命生活をするモラレス氏に対し当局は、暴動企図とテロの容疑で逮捕状を出している。この捜査の一環で、このエルナン氏にも容疑が浮上したという。同氏の弁護士は、不当逮捕と訴えている。

■一次病院を整備へ El Díaの記事
アニバル・クルス保健相は、一次病院を整備する意向を示した。エボ・モラレス政権下のこの5月、皆保険制度SUSが導入されたが、一次病院の不足から診察を受ける人が一部に集中し、医療体制が破綻した事例もあった。この対応のため、一次病院の整備が急務であることを同大臣は明らかにした。

■ピライ川、車流される El Díaの記事
サンタクルス県を流れるピライ川で、車が流される事態が生じた。エル・トルノで起きた事態で、この個所では橋が遠いため、多くの車輛が川を直接横断していたという。しかし大雨による増水で一台が流されてしまった。現在もこの流された車輛は見つかっておらず、乗っていた人の安否も不明だ。

■新機関車、1月から El Díaの記事
アンデス鉄道が新たに調達したディーゼル機関車の運用が、1月から始まるという。輸送力強化のため、この新しい機関車が導入されたものだ。同鉄道はオルーロを起点に、アルゼンチン、チリ国境とを結ぶ路線を展開している。この新機関車は、貨物輸送の便にまず使用される予定だ。

■バイクの光で離陸 Eju.tvの記事
ベニ県ルレナバケの空港で、バイクの光により小型機が離陸したという。この地で交通事故が生じ、負傷した若者を大きな病院に搬送する必要が生じた。夜間離着陸用の照明施設がないものの、地域の人々がバイクを出し、そのヘッドライトの光で滑走路を照らした。この若者は、無事にサンタクルスの病院に搬送された。

■パネトン監視強化中 El Díaの記事
サンタクルスではパネトン(パネットーネ)の監視が、強化されている。スポンジケーキであるパネトンは、国内ではクリスマス時期に消費が増えるが、一方で市場には毎年、粗悪品が出回る。健康被害などを抑止するため、市場での監視活動が強まっているものだ。

■カルロス・ロペス氏死去 Correo del Surの記事
フォルクローレグループ「サピア・ヌエバ」を率いた演奏家、カルロス・ロペス氏が20日、死去した。同氏はコチャバンバ市内の病院で治療を受けていたが、この日息を引き取ったという。1949年11月15日生まれの同氏は、同グループの活動で多くの楽曲を提供し、また自ら歌っていた。


【ペルー】

■マクドの悲劇、1000ソルで防げた El Comercioの記事
リマのマクドナルド店舗で起きた悲劇は、1000ソルのコストで防げたという。プエブロ・リブレの店で職務中の19歳と18歳のアルバイト2人が、感電死したものだ。フランチャイズ展開企業が適切な投資を行なわなかったことが背景にあるとみられ、批判が起きている。漏電した機械を扱った際、店員らは手袋すら使用していなかった。

■落盤事故で2人が不明 El Comercioの記事
ワンカベリカ県の鉱山で落盤事故が生じ、2人が不明になっている。サンペドロ・デ・コリスにあるDoe Ran社の鉱山内部で、防護壁が崩れる事故が起きたという。この事故で、現場で作業にあたっていた2人の行方が分からなくなっているという。現在も捜索が続いている。


【チリ】

■警察車輛、20歳青年を轢く BioBio Chileの記事
サンティアゴのイタリア広場で、デモ鎮圧行動にあたっていた警察車輛が、20歳の青年を轢く事故が起きた。現場では1500人ほどのデモ参加者がいたが、この車輛は放水するなどしていた。この車輛を運転していた警察官は現在、身柄が拘束された状態にあり、事件の解明が進められている。

■ハイチで兵らが虐待か BioBio Chileの記事
国際機関のミッションでハイチに派遣されたチリの兵らが、女性やこどもに虐待を加えていた疑惑が指摘された。この派兵は2004年から2017年まで行なわれたが、性的虐待や暴力などをふるう行為などがあったことが、告発されたものだ。性的暴行を受けた女性の中には、妊娠しその後出産したケースもあったという。

■空軍機、臓器を輸送 BioBio Chileの記事
空軍機が異例ながら、臓器を輸送したという。国内では臓器移植は、コーディネート機関の斡旋で行なわれている。今回、第9(ラ・アラウカニア)州都のテムコから、サンティアゴの空港まで、空軍が心臓と肝臓を輸送した。通常使用されるヘリでは、時間的猶予がないと判断されたためだという。

■老舗缶詰会社が倒産 BioBio Chileの記事
創業110年の、老舗缶詰会社が経営破綻した。第5(バルパライソ)州内陸に本社と工場を持っていた「Pentzke」が裁判所から破産を宣告されたものだ。同社は690億ペソの負債を抱えていた。この破産により、同社の直接、間接雇用460人が職を失っている。同社製の缶詰に親しんだ国民も少なくなく、惜しむ声が上がっている。


【アルゼンチン】

■年金特権廃止、2月末までに Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス政権は、年金特権の廃止を、来年2月末までに道筋をつける姿勢だ。10日に誕生した同政権は、年金受給者の権利平等を掲げ、特権の廃止を図る法案を議会に提出した。政府は2月末までにこの法案を成立させたい姿勢だ。一方この政策は、既得権者から反発を受ける可能性もある。

■首都圏訪問者にも接種推奨 El Tribunoの記事
ブエノスアイレス首都圏を訪れる地方在住者にも、麻疹(はしか)の予防接種が推奨された。麻疹は世界各地で局地的な流行が生じ、近隣ではブラジル、サンパウロで罹患者が増えている。ブエノスアイレスだけでも今年すでに64人が感染しており、未接種者、未感染者が訪問する場合、接種を受けることが推奨された。

■リオ・ネグロ、航空路線求める Niticias Neuquénの記事
リオ・ネグロ州の地方政党が、航空会社に航空路線開設を陳情している。同州の州都ビエドマと、内陸の観光地バリロチェを結ぶ路線を求めているものだ。両都市間の交通はバスか、トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の便しかなく、最速での移動はブエノスアイレス経由の空路となっている。

■ベネズエラ人容疑者、関与を否定 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロのホテル前で英国人男性を殺害した容疑のベネズエラ人容疑者らは、関与を否定している。到着した空港からバイクで追いかけ、強盗しようとし、抵抗され殺害したとみられている。2人はサルタ、ラ・キアカで拘束されたが、いずれも関与を否認しているという。


【エクアドル】

■火山灰の影響は軽減 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のサンガイ火山の火山灰の影響は、軽減しつつあるという。この火山活動でアスアイ県、カニャル県などで火山灰が降り、また地域を流れる河川の汚染が起きていた。今回の火山活動はピークを越えたとみられ、噴出量などが減り、影響は緩和していると指摘された。

■キトで事故相次ぐ El Comercioの記事
キトの幹線道路、シモン・ボリバール通りで21日朝、交通事故が相次いだ。走行車輛の衝突事故が相次いで発生したもので、これらの事故での死者はいないが、負傷者が出ている。また事故後の検証、片づけなどのため、この道路の車線の規制が行われ、一部で渋滞が発生した。


【コロンビア】

■アビアンカ、フィッシングへの注意 El Mundoの記事
アビアンカ航空は、フィッシング詐欺への注意を喚起した。同社の名を騙り、「誕生日の無料航空券」をプレゼントするとして個人情報を入力することを求めるメッセージが、出回っているという。同社はこのようなプレゼント企画はないとして、情報を決して入力しないよう呼びかけを始めた。

■カルタヘナ、献血マラソン Caracol Radioの記事
カルタヘナの赤十字が「献血マラソン」を実施している。国内では輸血血液は献血により賄われるが、この数の慢性的不足が指摘されている。クリスマスから年末年始は移動が増え、事故が増えるなどして輸血血液の需要が増えるとして、広く市民に献血への協力を求めているものだ。


【ベネズエラ】

■また野党議員拘束 NTN24の記事
野党議員のヒルベルト・カロ氏が19日、拘束された。ニコラス・マドゥロ体制の指示によるものとみられ、カラカス市内ラ・フロリダで身柄拘束がなされたという。マドゥロ体制側はこの拘束理由などを明らかにしておらず、同議員が所属する政党はこの拘束が違法かつ弾圧にあたると断言している。

■EU、緊急の非難声明 El Universoの記事
欧州連合(EU)は21日、緊急の非難声明を出した。ニコラス・マドゥロ体制が、野党議員のヒルベルト・カロ氏を拘束したことが伝えられた。EU側は新たな人権弾圧が起きたと、マドゥロ体制を非難した。EUは昨年8月に拘束され今に至るフアン・レケセンス氏の即時解放などを要求し続けていた。

■汚職、7議員が関与か Infobaeの記事
野党が多数を占める議会の、議員7人が汚職に関与していたとみられる。この汚職疑惑が持ち上がり、議会議長でもあるフアン・グアイド暫定政権の求心力が損なわれつつある。こうした中、議会内での事態解明が進められ、米国からの支援金の流用などにこれら7人が関わった可能性が指摘された。

■レケセンス氏裁判、越年 RunRunの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、越年する。テロ関与を一方的に指摘され、昨年8月に拘束された同氏への裁判が今月、非公開で行われたことが伝えられている。20日にかけて行なわれたが、越年継続となり、1月8日に再開するという。野党などは、この拘束がニコラス・マドゥロ体制による弾圧と断じている。

■小型機事故、詳細不明 Infobaeの記事
カラカス近郊で起きた小型機事故の詳細は、不明のままだ。ボリバール州からカラカスに向かったこの機が墜落し、9人が死亡したものだ。この死者の中には、ニコラス・マドゥロ氏の側近が含まれていた。この小型機を保有していたのは、同じくマドゥロ氏側近のディオスダド・カベジョ制憲議会議長の関連会社だった。

■レデスマ氏「議会が最後の砦」 Periodistaの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、議会がベネズエラ民主主義の「最後の砦」だと断じた。大統領選、制憲議会選挙は公正選挙とは言えず、ニコラス・マドゥロ体制の「意のまま」の結果となった。こうした中、一定の民主主義で成立したのは現議会のみであると断じた。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を受け、スペインに亡命した。

■カラカスのクリスマス El Universoの記事
カラカス市内にも、クリスマス向けのイルミネーションがほどこされた場所があるという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政により、国内では物資不足が蔓延し、多くの人が国外に逃れ難民生活を送っている。こうした中でも、カラカス市内に電飾をほどこした場所があり、カップルなどで賑わっている。

■商業施設で転落事故 NTN24の記事
カラカス市内の商業施設で、人が転落する事故が起きた。「サンビル」の施設内で、男性とその4歳の娘が、4階の高さから吹き抜け空間に落下した。2人は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されている。現時点で2人が転落に至った経緯は分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、1200人解放 100% Noticiasの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、政治犯ら1200人を解放した。クリスマス前に、事実上の恩赦が行なわれたものだ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加え、多くの者が政治犯として拘束されたた。それでも、依然として160人が拘束されたままだ。

■CIDH、弾圧のないクリスマス支持 Diario Libreの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグア野党が掲げる「政治弾圧のないクリスマス」を支持した。同国ではダニエル・オルテガ政権による、野党や国民への弾圧姿勢が強まっている。クリスマスを穏当に過ごそうと、野党がこうした呼びかけをしていることに、CIDHが支持を表したものだ。

■国連、対話を支持 Telesur TVの記事
国連は、ハイチでの対話を支持した。同国では9月16日から社会闘争が続き、国民や野党はジョブネル・モイーズ政権の退陣を求めている。事態打開を図ろうとモイーズ政権が、野党に対話を求めているが、野党側は否定的だ。しかし国連側は、対話による解決に支持を表した。

■刑務所銃撃、死者18人に La Vanguardiaの記事
ホンジュラス北部のプレシディオ・テラの刑務所で起きた銃撃による死者は、18人となった。20日16時頃から17時頃にかけ、カリブ海岸のこの町の刑務所内で受刑者間の対立から銃撃が発生したものだ。この事態で負傷した20人ほどが、地域の病院に搬送されている。フアン・オルランド・エルナンデス大統領は、受刑システムの見直しに言及した。

■ボウソナロ、癌ではない Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、癌ではなかったという。同大統領は、左耳に皮膚癌ができている可能性があると語っていた。しかし医療機関で詳しい検査を受けたところ、癌ではないことが明らかになったという。また大統領府も、同大統領の健康状況がすこぶる快調であることを明らかにしている。

■グアテマラでバス事故 El Universoの記事
グアテマラで大きなバス事故が起きた。21日、同国東部のサカパ県、グアランの村近くで乗客を乗せたバスが衝突事故を起こした。この事故でこれまでに17人が死亡し、11人が負傷したという。地元メディアの報道では、コントロールを失ったトラックが、対向してきたこのバスに衝突したという。

■アスンシオンで停電 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンで21日、停電が発生している。首都圏を含む地域で、局地的な大雨と強風が発生し、倒木などが相次いだ。この倒木で電線が切られ、広い範囲で停電となったものだ。またこの倒木に巻き込まれ、バイクに乗っていた33歳の男性が死亡している。停電はアスンシオン周辺5行政地域で起きている。

■エア・ヨーロッパ、フォルタレザへ Hostelturの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、ブラジル北部のフォルタレザに就航した。マドリードとを結ぶ路線を開設したもので、同社にとってはサンパウロ、レシフェ、サルバドールに続く国内4都市めの乗り入れとなった。同社はイベリア航空などを傘下に持つIAG入りが報道されたが、この就航に影響は出ていない。



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