2019.12.25

【ボリビア】

■アニェス、和平と団結 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領はクリスマスイブの24日、国内和平と国民の団結を呼びかけた。サンタクルスを訪れ、こども向けのクリスマスイベントに参加し語ったものだ。11月12日に暫定大統領となった同氏は、公正選挙の成功を第一義に掲げ、5月の投票実施に向けた準備を進めている。

■モラレス氏「間もなく戻る」 Los Tiemposの記事
アルゼンチンで亡命生活を送るエボ・モラレス氏は、間もなく国内に戻ると断じた。前副大統領のアルバロ・ガルシア・リネーラ氏ともにメッセージを送ったものだ。この中で「クーデター発生」をあらためて批判し、アニェス政権は不当と断じた。同氏に対しては、暴動企図とテロの容疑で、国内では逮捕状が出ている。

■モラレス氏、1月15日までに候補選定 El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、1月15日までに来るやり直し大統領選の候補者を選ぶと断じた。同氏が率いるMASからは、元外相のダビド・チョケワンカ氏やコカ葉農家団体指導者のアンドロニコ・ロドリゲス氏らを推す声がある。この日までに、政権奪取のための体制を整えると同氏は語った。

■警官増員は対キンタナ氏のため El Díaの記事
政府は、メキシコ政府からの告発に対し「キンタナ氏のため」と回答した。エボ・モラレス氏辞任直後、ラパスのメキシコ大使館を警官隊が取り囲む事態が生じ、ウィーン条約に違反するとの訴えがあった。政府側はこれに対し、同大使館に逃げ込んだとみられる前大臣のフアン・ラモン・キンタナ氏の身柄確保のためだったと語った。

■アニェス、娘を登用 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、大統領府内の役職に、長女のリベラ・アニェス氏を登用した。政令4117号を出し、この人事を発表したものだ。この大統領府内の人事決定は、大統領の専権事項となっている。この「身内登用」に対し、モラレス派であるMASは早速、批判の声を上げた。

■エバ・コパ氏も候補者 El Díaの記事
モラレス派であるMASから、次期大統領選に上院議長のエバ・コパ氏を推す声がある。憲法規定にともないヘアニネ・アニェス氏が議長から暫定大統領にとなったことから、同氏は議長となった。しかし求心力が弱いなどとして、更迭を求める声がある。しかし同時に、候補者として同氏を推す声もあるという。

■スーペルプマ、不運用 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス政権下で導入されたヘリコプター「スーペルプマ」は、運用されない状態が続いていたという。政府側が明らかにしたものだ。この機材は6機、国内に配備され、対薬物で運用されるはずだった。しかし現在、動いているのは1機のみで、残りはブラジル国内で「修理」と称して置かれた状態だという。

■大量のスポーツ用品「備蓄」か El Díaの記事
エボ・モラレス氏が、大量のスポーツ用品などを「備蓄」していたという。スポーツ省のミルトン・ナバロ大臣が明らかにしたものだ。スポーツウェアなど4005点と、ネーム入りのメダルなどが大量に保管されていたことが明らかになったという。モラレス氏は無類のフットボール好きとして知られていた。

■アレナウイルス、2件の疑い Página Sieteの記事
ラパスの保健局は、新たにアレナウイルス感染が疑われる事例が2件、あることを明らかにした。疑われているのはチャパレ種のウイルスだ。感染するとボリビア出血熱を起こすおそれがあり、発症すると対症療法しかとりようがない。今年6月から7月、4人がこのウイルスに感染し、3人が死亡した。

■オルーロ、ロットワイラー禍 El Díaの記事
オルーロで、ロットワイラーが39歳の男性を襲った。保健局によるとこの事故が起きたのは市内南部のイトス地区で、男性は顔などを噛まれ重傷だという。ロットワイラーは獰猛な性質で知られ、国内では人を襲う事故が頻発している。こうした危険犬種については、チップ埋め込みなどの義務化などがなされている。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、落石の影響 Andinaの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ列車が24日、落石の影響を受けた。アグアス・カリエンテスから109キロの地点でこの事態が生じ、岩石が鉄路を塞いだ。このため一時運転が見合され、その後再開されたものの運転に遅れが生じている。落石の直前、一帯では雨が降っていたという。

■マクド、一部再開 Gestionの記事
24日、国内の一部のマクドナルド店舗は、営業を再開した。リマのプエブロ・リブレにある店舗で、18歳と19歳のアルバイト店員が感電死する事故が起きた。フランチャイズ展開会社が、全店舗での安全確認を行なうとして営業を休止していた。当初閉鎖は2日間としていたが、結局一週間以上休止という異常事態となった。

■キンブリ川が氾濫 El Comercioの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡を流れるキンブリ川が氾濫した。大雨の影響でこの川が一気に増水し、溢れたという。キンブリのイラピラティ付近で、住宅などの浸水被害が生じているが、人や建物への被害報告はない。同県を含むシエラ(アンデス)の広い範囲は、これから雨季が本格化する。

■クスコ県でバス事故 Correo Perúの記事
クスコ県でバス事故が起きた。24日朝5時頃、この事故が起きたのはカンチス郡のカンパナヨックの道路だ。地域交通の「Ttitos」社のバスが衝突事故を起こし、乗客の42歳男性と72歳男性の2人が死亡し、20人が負傷した。現在警察が、事故原因などの調べを進めている。


【チリ】

■バルパライソで火災 BioBio Chileの記事
バルパライソで大きな火災が生じている。市内のロカウント山付近で起きている火災が今も続いているもので、行政側は地域の80棟の住宅が被害、影響を受けているとした。今も消火活動が続いているが、水不足などから難航した状態にある。またこの火災で、同地域を中心に9万世帯で停電が発生している。

■最高裁、放水への判断 BioBio Chileの記事
最高裁が、放水についての判断を示す。10月18日からの社会闘争の鎮圧行動で、警察は放水を行なった。この水の中に化学物質が混ぜられていた疑惑が高まり、事実火傷を負ったり、アレルギーを起こしたりなどの被害が報告されている。各地行政がこうした物質添加の禁止を判断したが、最高裁がこの判断に向け情報を集め始めた。


【アルゼンチン】

■エル・パロマール、再訴訟 Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を巡る、新たな訴訟が起こされた。地域の住民らが、この空港の旅客利用化で環境上の大きな被害を受けたとして、訴えを起こしたものだ。軍用空港だったこの空港はマクリ前政権下で旅客に転用され、今はLCC2社の拠点となっている。

■サンティアゴで地震 Ambitoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で24日13時43分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は州都の北東128キロのエル・オヨ付近で、震源の強さはマグニチュード6.1、深さは590キロだ。震源が深かったため地表の揺れは大きくなく、被害報告はない。揺れは同州だけでなく、トゥクマン、コルドバ、カタマルカ州でも感じた。

■ほかの旅行者も標的か Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではほかの旅行者も、標的となっていた可能性がある。プエルト・マデーロのホテル前で14日、英国人観光客が殺害された。後の捜査で、ベネズエラ人強盗団が空港から観光客を追いかけ、犯行に及んでいたことが明らかになった。この強盗団が、パレルモのホテルでも同様の犯行を行なっていた可能性が浮上している。

■バリロチェ、パパ・ノエル逮捕 Minuto Neuquénの記事
バリロチェで、パパ・ノエル(サンタクロース)の恰好をした72歳の男が逮捕された。市内でこの男は、3歳の女児を連れ去ろうとした容疑がかけられている。母親が異変に気づき、パトロール中警官がこの男を取り押さえた。現場はクリスマスの買い物客で賑わう街角だった。

■少年クラブ内の殺人 La Nacionの記事
フットボールの少年クラブ内で、殺人事件が起きた。コルドバのラ・クンブレが試合に勝利した後に集まりの場があったが、15歳の少年が同チームの14歳の少年の胸部を殴り、殴られた少年が死亡したものだ。言い争いが激化して、この事態に至ったという。

■旅行、やはり国内シフトか Télamの記事
アルゼンチン国民の旅行先が、やはり国内にシフトしているとみられる。この夏、海の観光地マル・デル・プラタのホテル予約が、昨年の同時期を50%上回っているという。国内経済の先行きの不透明感に加え、アルベルト・フェルナンデス政権が「ツーリスト・ドル」制度を導入した影響で、行き先の国内シフトが進んだことが背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■難民の子へのクリスマス El Comercioの記事
キトでは、ベネズエラ難民のこども向けの、クリスマスが祝われた。同国の経済問題から多くの国民が国外に流出し、エクアドル国内でも難民生活を続ける人が多い。こうした難民のこどもたちのために、パーティを開き、プレゼントが用意されるイベントが開催されたものだ。


【コロンビア】

■メタ県で強い地震 Caracol Radioの記事
メタ県で24日14時5分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はレハニアス付近で、震源の強さはマグニチュード6.2、深さは30キロだ。同県だけでなく首都ボゴタや第二の都市メデジンなどでも強い揺れを感じたが、被害報告は入っていない。14時20分には、余震とみられるM5.7の地震も起きている。

■ボゴタ空港、一時休止 Pulzoの記事
ボゴタのエルドラード空港は24日、運用が一時見合された。14時5分にメタ県で発生したM6.2の強い地震の影響で、この措置がとられたものだ。この揺れを受け、ターミナル内から一部の人は避難する事態となったが、負傷者などは出ていない。その後施設の安全性が確認され、発着は平常化した。

■ベネズエラ難民、163万人 Caracol Radioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、163万903人に達したという。移民局が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による困窮を逃れ、多くのベネズエラ国民が国内に流入し、難民化している。このうち56%を占める91万1714人は、いわゆる違法入国、違法滞在の状態にある。

■クルスさんを悼む行進 Télamの記事
ボゴタでは25日、ディラン・クルスさんを悼む行進が行われる。社会闘争が激化した11月25日、市内のデモ現場で警官が放った銃弾で、18歳だったクルスさんが死亡した。今回の闘争による唯一の犠牲者を悼むため、この日から1か月となるこの日、市内で追悼行進が行われるという。

■カルタヘナ、白タクの増加 Caracol Radioの記事
観光都市カルタヘナでは、いわゆる「白タク」が増加し、客引きが横行しているという。市の交通局が懸念を示したものだ。無許可営業のこうした車輛にからむトラブルも増加しており、また乗客の安全が担保される保証もない。クリスマスから年末年始、ターミナルなどに到着する観光客や帰省客が多く、歯止めがかからないという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、買収工作 MunDiarioの記事
ニコラス・マドゥロ体制が、野党議員の買収工作を進めている。議会は野党が多数を占めるが、その議員らを買収して、フアン・グアイド氏の議長再選を阻止しようとしているものだ。グアイド氏はマドゥロ政権が失効したことからこの1月に暫定政権を立ち上げているが、マドゥロ体制は妨害行動に出ている。

■ルーマニア、グアイド承認 El Carabobeñoの記事
ルーマニア政府が、フアン・グアイド暫定政権を承認した。同国のクラウス・ヨハニス大統領が表明したものだ。この中で同大統領は、ベネズエラの民主主義を守る必要があると、この支持表明の理由を述べた。1月に発足したグアイド暫定政権については、世界のおよそ60の国が承認している。

■カロ氏、接触できず El Sigloの記事
野党議員のヒルベル・カロ氏に、家族や弁護士も接触できていないという。同氏は先週、カラカス市内で突然、インテリジェンスに拘束を受けた。フアン・グアイド暫定大統領や野党は、ニコラス・マドゥロ体制からの弾圧と指摘し、即時解放を求めているが、マドゥロ体制側は一切の説明すらしていない。

■インディヘナ反乱、ドゥケの仕業 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、ボリバール州で起きたインディヘナ(先住民)の反乱が、コロンビアのイバン・ドゥケ政権の仕業であると断じた。この反乱により軍や警察が襲われ、1人が死亡し略奪が行なわれたものだ。同体制は、ドゥケ政権や米国が、国内の混乱を狙ってこの事態を仕かけたと断じた。

■国境で爆発物押収 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、コロンビア国境で40キロもの爆発物を摘発、押収したと発表した。軍側がタチラ州内でこの摘発をしたものだ。同体制はこれらの爆発物が、コロンビア軍が使用しているものに近いとしている。マドゥロ体制は、コロンビアが国内に侵攻する可能性があると繰り返している。

■ガソリン涸渇、全土に El Nacionalの記事
ガソリンの不足、涸渇は国内全土に拡大している。産油国のベネズエラだが、経済問題から産油体制が維持できず、不足や涸渇が繰り返されている。現在再び涸渇が広がっており、各地で給油を待つ長い車列が途切れない状態だ。正常化の見通しはまったく立っていない。

■バレラで事故 El Carabobeñoの記事
トルヒーリョ州のバレラで大きな事故が起きた。23日、市内を走行していたバスがコントロールを失い、小型トラックとタクシーに次々と衝突したものだ。この事故で1人が死亡し、8人が負傷している。バスの運転手はブレーキが利かなくなったと証言しており、メンテナンス不足から起きた事故とみられる。

■メトロ2号、また止まる 2001の記事
カラカスのメトロ2号線が、また止まった。24日、この路線のソオロヒコ(動物園)駅とラス・アドフンタス駅の間でトラブルがあり、この区間の運転ができなくなった。このためこの日、同区間は終日運休となっている。メトロは経済問題からメンテナンスが行き届かずトラブルが相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、一時入院 News24の記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が、一時入院した。ブラジリアの公邸のバスルームで倒れ、同市内の軍病院に搬送された。診断した医師は、休息が必要と判断し、一晩この病院に入院した。その後24日朝、同病院を退院し、公務に戻ったという。同大統領は選挙戦中の昨年、刃物で刺され重傷を負ったことがある。

■アブド、団結呼びかけ ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、国民に対し団結を呼びかけた。クリスマスイブの24日、国民向けにメッセージを出したものだ。妻のシルバナ・ロペス・モレイラ氏とともにラフな服装で映像を通し、国民の幸せ、喜びを祈るとともに団結を呼びかけた。

■パナマ、憲法改正凍結 RTの記事
パナマのラウレンティノ・コルティソ大統領は、憲法改正を凍結することを明らかにした。同政権は発足直後この姿勢を示し、護憲派からの強い反発を受けていた。同大統領は、この改正に向けたコンセンサスが得られないことを理由に、この改正の姿勢を取り下げることを23日、明らかにした。

■ホンジュラス、マラを非難 France24の記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス政権は、「マラ」と呼ばれる組織犯罪を非難した。国内では20日と22日に、受刑施設内での事件が相次ぎ、合わせて36人が命を落とした。同政権は、この事態は「マラ・サルバトルーチャ」(MS-13)の指揮によるものと断じ、非難した。国内の受刑施設の環境の悪さが、一因と指摘する声もある。

■レシフェで土砂災害 El Universoの記事
ブラジル北東のレシフェで、土砂災害が発生した。24日朝、市内北部のドス・ウニードス地区で土砂崩れが発生し、住宅2棟が飲み込まれた。これまでに7人の死亡が確認されているが、いずれも被害を受けた建物の住民とみられる。この一帯では大雨が降るなどの事態はなく、突然生じた災害となった。

■メキシコ、4万7千人の難民 Aporreaの記事
メキシコ国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、4万7千人だという。同国政府側が明らかにした数字だ。同国からの難民に発給されたビザの数は8万6千件で、このうちの多くは第三国に出国している。同国からの難民はカンペチェ、キンタナ・ロー、タバスコ、ユカタン州など南部に集中している。

■空への発砲は控えて ABC Colorの記事
パラグアイ当局は、国内に「空への発砲」を控えるよう呼びかけている。クリスマスイブからクリスマスにかけ、こうした行為が国内で相次ぐという。この流れ弾に当たり負傷する人などが生じることもあり、当局側はこうした行為をやめるよう呼びかけた。2012年には、この行為で死者も出ている。

■パナマ観光、10%増 Expresoの記事
パナマの観光は今年、10%の成長だったという。観光プロモーション基金が明らかにした数字だ。国内では今年1月にユース大会があり、さらに国交を結んだ中国からの観光客の到来が増加した。同基金は、さらなる観光客誘客に向け、今後も世界各国の機関、旅行関係業界にはたらきかけを強める方針だ。

■メトロ、犬で止まる Mi Diarioの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線は、犬が理由で運転が止まった。24日、同路線のシンクエンテナリオ駅とビジャ・ルクレ駅の間の軌道に、一匹の犬がいることが分かり、運転が見合されたものだ。その後この犬は救助され、運転は再開した。この運転差し止めに、苦情などはほとんどなかったという。

■捨て犬などに警鐘 ABC Colorの記事
パラグアイの動物愛護団体が、捨て犬などに警鐘を鳴らした。ペットを軽々しく捨てる行為が、国内で横行していると同団体のフランセスカ・クロサ氏が指摘したものだ。この団体の施設前に、ペットが放置されるケースが、大きく増えているという。



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