2020.01.11

【ボリビア】

■アニェス、選挙の重要性訴え El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、選挙の重要性を訴えた。ツイッターを通じ、全国民にに呼びかけたものだ。暫定政権は公正選挙の成功を第一義に掲げ、5月3日にやり直し総選挙が実施されることになった。このツイートの中で「選挙に参加することは、われわれの闘争だ」と述べ、すべての有権者に投票するよう呼びかけた。

■レビジャ市長、自ら出馬も El Díaの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、5月3日のやり直し大統領選に、自ら出馬する可能性を否定しなかった。先の選挙ではカルロス・メサ氏の支援に回った同氏だが、記者から自ら出馬する意思を問われ、これを否定しなかったものだ。この選挙には、元大統領のホルヘ・キロガ氏も出馬意思を示し、混戦模様となっている。

■選挙に2億100万Bs La Razónの記事
選管にあたる選挙法廷は、5月3日のやり直し総選挙の費用として、2億100万ボリビアーノの予算を政府に求めた。ホセ・ルイス・パラダ経済相が、この要求があったことを明らかにしたものだ。10月20日の選挙の費用が2億1700万ボリビアーノで、今回は有権者登録手続きが不要となり、予算がやや圧縮された。

■弁護士ら、憲法違反で告発 La Razónの記事
弁護士らのグループが、憲法違反だとして告発を行なった。エボ・モラレス前大統領が、10月20日の選挙に強行出馬した件についてだ。憲法で、大統領の上限は2期となっているが、この出馬は実質4期を目指すものだった。当時の与党MASや憲法法廷が網疏(法の抜け穴)を通じこの出馬強行を認めたことが、憲法違反にあたると告発した。

■ロメロ氏が緊急入院 Correo del Surの記事
エボ・モラレス政権下で長く大臣を務めたカルロス・ロメロ氏が、ラパス市内の病院に緊急入院した。同氏は高血圧などの持病を抱えており、この悪化を受けソポカチにある自宅から、オブラヘスにある病院に緊急搬送されたという。同氏は、モラレス氏の辞任、亡命後も国内に残っていた元閣僚の一人だ。

■世界銀行、辛い評価 La Razónの記事
世界銀行(BM)は、2020年のボリビア経済については辛い評価をした。各国、各地域の今年の経済見通しを示したが、ボリビアについては3.0%と、昨年の3.6%から低まると予想した。昨年末以降の社会闘争の影響が大きいとしている。2019年は南米ではコロンビアとともに成長率はトップだが、今年は4位となる。

■アニェスの23日退陣求める La Razónの記事
モラレス派の政党MASは、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に23日に退陣するよう求めた。エボ・モラレス氏の任期が22日までで、この日をもって暫定大統領の立場も損なわれると断じたものだ。アニェス政権は5月3日の総選挙実施、6月21日の新政権発足に向け、任期の特別延長を議会に求めている。

■政府、COBと対話へ La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、有力労働組合連合COBと対話を行なう。COBはエボ・モラレス政権の支持団体だったが、モラレス氏辞任後は抗議闘争には参加せず、傍観の立場をとった。アニェス暫定政権ともとくに対立する姿勢は示しておらず、労働、経済分野などを中心に対話を行なうという。

■賃上げは実施の方針 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、最低賃金の見直しは行なう姿勢だ。ホセ・ルイス・パラダ経済相は、経済成長にともなう賃上げを実施する方針を示したものだ。左派のエボ・モラレス前政権は、この最低賃金見直しを同政権の支持を固める最大の道具の一つにしていた。

■オルーロ、バス炎上 La Patríの記事
オーロ県で、バス車輛が炎上する事故が起きた。トランス・ブスティリョ社の便が、オルーロとポトシ県のジャジャグアを結ぶ区間を走行中、起こしたものだ。出火に気づき、運転手の指示で乗客らはすぐに避難し、負傷者などは出なかった。この事故は、バス車輛の整備不良から起きたとみられる。


【ペルー】

■運転手、9か月の予備拘束 El Comercioの記事
司法は、大手バス会社クルス・デル・スールの42歳の運転手の9か月の予備拘束を認めた。今週、アレキパ県カイリョマ郡で、スピード超過のこのバスが暴走して複数の衝突事故を起こし、16人が死亡、46人が負傷した。検察はこの運転手の責任が重いとして、予備拘束の許可を求めていた。

■ビバ、フリアカ線増便 Gestionの記事
LCCのビバ・エアは、リマとプーノ県のフリアカを結ぶ路線を、3月1日から増便する。同社が明らかにしたものだ。現在同社はこの路線を一日1往復運航しているが、この日からは2往復とする。コロンビアでLCCに参入した同社は、2017年5月からペルー市場に参入している。


【チリ】

■トロリーバス、依然不透明 BioBio Chileの記事
バルパライソのトロリーバスの運命は、未だ不明だ。同交通システムの運営主体は、現在の資本では運転はあと数か月しかもたないと発表している。将来について、同社や専門家などが協議を行なっているが、未だ結論が出ていないものだ。運転開始から65年となるこのシステムだが、行政側は援助などはしない方針を示している。

■トランサンティアゴ、燃やされる BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴのバス車輛が、何者かに燃やされた。10日、ピオ・ノノ橋近くで、デモ隊がこの車輛の通行を妨害し、その後火が放たれたという。バスは全焼したが、負傷者などは出ていない。昨年10月18日以降の、社会闘争によるデモの一つとみられる。


【アルゼンチン】

■フフイ泥流から3年 Télamの記事
フフイ州の村、ボルカンで泥流が発生してから10日で3年となった。山から大量の泥、岩石を含んだ水の流れが、村に押し寄せ、4人が死亡し住宅や農地などの80%を破壊したものだ。ヘラルド・モラレス知事はこの日、現地を訪れ、復興の状況などを視察し、復興をやり遂げると述べた。

■パティオで石油がわく Télamの記事
チュブ州コモドロ・リバダビアの住宅のパティオ(中庭)から、石油が湧き出したという。レスティンガ・アリ地区の住宅で起きた事態だ。この家で暮らす母親と娘、犬は、この湧出で健康上の問題が起きるのではとのおそれを抱いている。現時点で、この湧き出した石油が、開発可能な量なのかどうかは不明だ。

■アナコンダでパニック Página 12の記事
エントレ・リオス州の川沿いビーチに「アナコンダ」が現れ、パニックとなった。突然姿を見せたのは、アナコンダよりやや小型のキイロアナコンダとみられる。パラナ川の水の中から現れ、周囲にいた人々が逃げ惑った。このヘビは国内北部にも棲息しており、地域では「クリユ」と呼ばれる。

■プールの遊具で事故 Infobaeの記事
マル・デル・プラタのプール施設「アクオポリス」で、事故があった。この施設の目玉の一つである滑り台で、滑り台部分が突然壊れ、男性が足を深く切り、女性が頭を打つなどの重傷を負ったものだ。警察はこの施設の、管理運営上の問題がある可能性があるとして、調べを開始した。


【エクアドル】

■グアヤサミン、TAGが必要 El Comercioの記事
キト、シモン・ボリバール通りのグアヤサミンの料金所の改革が必要と指摘された。慢性的な混雑が続き、この料金所がこれに拍車をかける状態だ。日本のETCに相当する自動料金収受システム、TAGの早期導入を求める声が上がっている。この道路は、市内とマリスカル・スクレ空港を結ぶ動線にある。

■バス交通、アエロビアと連携 El Universoの記事
グアヤキル近郊のドゥランでは、バス交通が再編される見通しだ。グアヤキル市内とこの町を結ぶ都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビアの営業開始が待たれている。ドゥランでは、このアエロビアの駅をベースとした、新たな交通網が形成される見通しで、バス運行会社もこの計画参加に前向きな姿勢だという。


【コロンビア】

■2020年、3.6%成長予想 Caracol Radioの記事
世界銀行は、2020年のコロンビアの経済成長を3.6%と予想した。各地域、各国の今年の経済の見通しを示したもので、2019年のコロンビアの成長は3.3%との数字を示している。近隣では中米が今年、全体として3%の伸びと予想され、とくにパナマ、コスタリカの経済成長を同機関は高く見積もっている。

■カルタヘナ空港、570万人に Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港の2019年の利用者は577万3774人と、前年の546万3872人から、5.6%の増加となった。この年、同空港からは国内線4万3403便、国際線9425便が運航されたという。新興エアラインのGCA航空の就航などが寄与した。同空港はさらなる利用増を見込み、ターミナル拡張などの計画がある。


【ベネズエラ】

■OEA、グアイド再選を承認 El Universoの記事
米州機構(OEA)は、フアン・グアイド暫定大統領の議長再選を承認した。5日、混乱の後グアイド氏が、議長に再選されたものだ。OEA議会内の投票で、33か国中、20か国がこの承認に賛成し、5か国が反対、そしてアルゼンチンやメキシコを含む8か国は欠席した。

■グアイド、斡旋に応じない Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ノルウェーの斡旋に応じない姿勢を示した。昨年、同国の斡旋で、同暫定政権とニコラス・マドゥロ体制側との対話が、バルバドスで行なわれた。グアイド氏はこの対話は意味がないと切り捨て、応じない姿勢を示した。暫定政権側は当初から、この対話に懐疑的姿勢を示していた。

■グアイド「議会は一つ」 ABC.esの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、議会は一つと断じた。5日、野党議員が登院を阻止され、チャベス派のルイス・パラ氏が議長就任を宣言した。グアイド氏はその後野党議員らに再任され、議長が二人いかのような状態となった。グアイド氏は、「ニコラス・マドゥロ体制がただ破壊したいと考える、議会は一つだけだ」とした。

■基地攻撃、18人起訴 Infobaeの記事
12月、ボリバール州のブラジル国境近くの基地が攻撃された事件で、18人が起訴されたという。当初地域のインディヘナ(先住民)層の反乱とみられたが、後に計画的な攻撃であったことが徐々に判明した事件だ。司法は、この18人に対する裁判を今月下旬から行なうとしている。

■国民、再流出の動き Infobaeの記事
この3日間で、20万人のベネズエラ国民が、コロンビアに入国したという。コロンビアの移民局が明らかにした数字だ。多くのベネズエラ国民が流出し各国で難民生活を送るが、クリスマスから年末年始に一時帰国した難民らが、再び出国しているものとみられる。

■1ドル、8万Bs突破 2001の記事
10日、平行(闇)市場では1米ドルが、8万ボリバール・ソベルノの壁を越えた。昨年末以来、平行市場ではボリバールの下落が著しく進んでいる状態だ。中央銀行が定める公定レートは1ドルは6万2299Bsで、実勢と言える平行市場のレートとの乖離が進んでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、10日も地震 Metroの記事
プエルトリコでは10日にも、地震が発生している。この島の南部を中心に12月28日から、群発地震の様相を呈し、7日にはM6.5の地震が起きた。観測機関によると10日は、朝4時5分にM4.5、4時41分にM3.7の地震が相次いだという。これらの地震の発生メカニズムは、まだ解明されていない。

■キューバへのチャーター便も制限 Caracol Radioの記事
米国当局は、キューバへのチャーター便運航も制限した。ドナルド・トランプ政権は、キューバがベネズエラの独裁簒奪政権を支援しているとして、制裁を強化している。すでに米国航空会社のキューバ乗り入れは定期便はハバナに限定されているが、チャーター便でもハバナ以外の発着が禁じられたものだ。

■11歳少年、教師を射殺 Caracol Radioの記事
メキシコ、コアウィラ州のトレオンで、11歳の少年が教師を射殺し、その後自殺する事件が起きた。10日朝8時30分頃、この事件が起きたのはこの町にある私立学校だ。学校側によるとこの少年は祖母と2人で生活しており、家庭内に何か問題を抱えていた可能性があるとしている。

■アブド、自ら献血 ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、自ら献血した。同国では輸血血液は献血に頼るものの、ドナーの慢性的な不足を招いている。政府、血液銀行などが献血の啓発のキャンペーンを実施したが、この際に同大統領が率先して献血したものだ。血液銀行によると、自主的な献血でまかなえる量は必要量の15%程度だという。

■プラスチックを仮想通貨に El Observadorの記事
ウルグアイのマルドナードでは、プラスチックを仮想通貨に替える取り組みが始まる。プラスチック類による環境汚染が指摘される中、プラスチックゴミを減らすため、この交換システムが構築されるという。レジ袋やペットボトルなどを、実際に使用できる仮想通貨に置き換えるという。

■ボラリス、国内トップに Expresoの記事
LCCのボラリスは、メキシコ国内トップの航空会社となった。同社の2019年の輸送旅客数は2197万人と、前年から19.5%伸び、アエロメヒコを抜いたとみられる。同社の便の平均搭乗率は国内線が88%、国際線が81%で、平均では85.9%となり前年から1.4ポイント上昇した。



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