2020.01.12

【ボリビア】

■ロメロ氏「今後も政治活動をする」 El Díaの記事
エボ・モラレス政権で大臣を務めたカルロス・ロメロ氏は、今後も政治活動を続けるとメディアに語った。同氏は高血圧の悪化などでラパス市内の病院に緊急搬送された。診察した医師は、容体は安定しており、13日には退院するとした。ロメロ氏は取材で集まった記者らに、モラレス氏の正当性を訴えると断じた。

■オルーロ、選出の動き Télamの記事
モラレス派の政党MASのオルーロ支部は、5月3日の大統領選の同党からの候補者選出の動きに入った。アルゼンチンで亡命生活をするモラレス氏は、この15日にMASが擁立する候補を決定するとしている。各支部がこの動きに入ったが、オルーロが先んじてこの表決に入ったものだ。

■MAS候補、絞り切れず El Díaの記事
モラレス派の政党MASの大統領候補者は、絞り切れていない。15日に決定手続きがとられるが、元外相のダビド・チョケワンカ氏、上院議長のエバ・コパ氏、コカ葉農家団体指導者アンドロニコ・ロドリゲス氏などを推す声が交わり、全体としての方向性がまとまりきれていない状況にある。

■エバ・コパ氏、議会流動化のおそれも La Razónの記事
上院議長のエバ・コパ氏は、議会が流動化するおそれがあると警告した。モラレス派のMASは、同党の保全を求める法案を多数を占める議会で可決した。しかしヘアニネ・アニェス暫定大統領がこれを承認せず、宙に浮いた状態となっている。コパ氏はこの状況が続けば、議会が機能を失うおそれがあると警告した。

■MAS、アニェス政権に圧力 La Razónの記事
モラレス派のMASは、ヘアニネ・アニェス暫定政権に圧力をかけた。エボ・モラレス氏辞任後の講義闘争で、サカバとセンカタで多くの死傷者が出たことことについて、ムリーリョ大臣、ロペス大臣への追及審議をこの17日に行なうことを明らかにしたものだ。この追及が行われれば、アニェス政権への打撃となる。

■モラレス氏は歓迎せざる人物 Página Sieteの記事
エボ・モラレス氏は、身を寄せるアルゼンチンにとっても、「歓迎せざる人物」だという。米州機構(OEA)のアルゼンチンの元担当者、ルベン・ペリナ氏が明らかにしたものだ。12月10日に誕生したアルベルト・フェルナンデス政権が同氏を受け入れたが、今後このモラレス氏の存在が同政権に足かせになるのは間違いないと断じた。

■元司令官、入国で止められる Los Tiemposの記事
空軍の元司令官、セリエル・アリスペ・ロサス氏が、コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港のイミグレーションで数時間、止められたという。入管によると、政権交代後に出された身元チェックのリストの確認に手間取ったため起きた事態だという。モラレス前政権関係者などに、拘束の命令が出されている。

■チキタニア、観光再開 Los Tiemposの記事
サンタクルス県チキタニアの観光は、すでに90%は再開されているという。この地では昨年8月から10月にかけ、大規模林野火災が発生した。この地の観光業はこの影響で大きな被害を受けたが、今は観光施設やインフラについては復旧が進み、90%で従前の体制を取り戻しているという。

■パンド県、デング死者 Página Sieteの記事
パンド県で、デング感染による死者が出たという。同県保健局が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季を迎えた今、国内各地で脅威となっている。同県でも感染者は今季、これまでも出ていたが、初めての死者が出たという。昨季、国内ではこの感染で、20人が死亡した。

■女王はカポラル La Razónの記事
オルーロのカルナバル2020の女王を務めるのは、カポラルグループ「サン・シモン」のエレナ・ロメロさんに決まった。ユネスコ無形文化遺産に登録されているこの祭りは、今年は2月22日にパレードが開催される。この顔となる女王に、ロメロさんが選ばれたものだ。カポラルはトゥンディキをベースに1969年に生まれたダンスで、花形の一つだ。


【ペルー】

■パスコとプーノ、緊急事態 El Comercioの記事
パスコ県とプーノ県に、緊急事態が発令された。ともにアンデスに位置する両県は、現在は雨季となっている。雨の影響で川の氾濫や洪水が相次ぎ、土砂災害も発生している。これらの事態を受け、緊急事態が出されたものだ。パスコ県のオクサパンパ、プーノ県のサン・ガバンが対象だ。

■リマ空港の工事に懸念 Correo Perúの記事
ペルー観光議会は、リマのホルヘ・チャベス空港の工事に、懸念を示した。同空港では利用のさらなる増加を見込み、第二滑走路と新ターミナルを建設する工事が予定されている。同議会は、この工事により同空港の混雑がさらに悪化することに懸念を示した。工事そのものは必要だが、十分な対応をとるよう空港などに要請した。


【チリ】

■デモ隊、カテドラル襲撃 BioBio Chileの記事
サンティアゴのカテドラルが、デモ隊による襲撃を受けたという。司祭の団体が明らかにしたものだ。ミサの最中にこの事態に及び、デモ隊は催涙物質を含んだ瓶などを投げたという。国内では昨年10月18日以降、社会闘争が続いているが、宗教施設がこのような襲撃を受けるケースは異例だ。

■ビーチでコンドーム配布 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーチで、コンドームが無料配布された。国内では依然として、HIVなどの性交渉を通じた感染症が、多いことが報告されている。より開放的になるカルナバルを前に、こうした感染症や望まない妊娠を避けるため、コンドームを使用しようという啓発のため行われたものだ。


【アルゼンチン】

■28人がかりで救助 Diario 24の記事
サンタクルス州のエル・チャルテンで、オランダ人観光客が、28人がかりで救助された。トレッキングに参加していたこの39歳の男性は、標高の高いこの地で、重度の高度障害(高山病)を起こし、動けなくなった。山岳救助隊や医師などがこの救助に当たったもので、総勢28人が参加した。男性は無事、病院に運ばれている。

■同性愛者の献血で議論 Télamの記事
同性愛者の献血が、議論を呼んでいる。ブエノスアイレスの病院で献血をしようとした男性が、同性愛者であることから拒絶されたという。かつて、同性愛者の間でHIV感染が広がり、このイメージによる拒絶とみられるが、2015年にも同様の議論があったものの、改善などは図られなかった。

■AR、国際線強化に意欲 Impulsoの記事
アルゼンチン航空は、国際線の強化に意欲を示した。同社のグスタボ・リポビッチ副会長が明らかにしたものだ。国内ではLCCの台頭などで、国内線の競争が激化している状態にある。同社は、長年の実績と経験をふまえ、国際線に主戦場を置きたいとの姿勢を示したものだ。

■マル・デル・プラタ、ターミナル封鎖 Infobaeの記事
マル・デル・プラタのバスターミナルが、ブロック封鎖された。11日、この動きを示したのは、このターミナルで預かり荷物などを扱う分野の労働者らだ、これらの労働者らは契約に脆弱性があり、企業の都合で簡単に職を失うおそれがある。職の安定性などを求めた要求、抗議行動だ。


【エクアドル】

■ラタクンガ、観光促進 El Comercioの記事
コトパクシ県都ラタクンガは、観光のプロモーションを図る。国内を訪れる観光客は増加傾向で、キトやクエンカ、ガラパゴス諸島などの人気は高い。しかしこの町は観光開発からは取り残された状態にある。行政側は、市内にある教会施設など回る、観光周遊の10ルートを提示し、プロモーション展開を図ることを明らかにした。

■ラタクンガで0度記録 El Comercioの記事
気象機関は、コトパクシ県都ラタクンガで9日朝、摂氏0度を記録したことを明らかにした。強い寒気がシエラ(アンデス)一帯に入ったものだ。比較的高地ではあるが、この地で気温が0度まで下がることは多くはない。同期間はシエラのみならず、アマゾンでも比較的気温が低い状態となったとした。


【コロンビア】

■美容手術で米国女性死亡 Caracol Radioの記事
メデジンの美容外科で手術を受けた、21歳の米国人女性が、術後に死亡した。この女性は手術を受けるために来哥し、この病院で顔面と腹部の手術を受けていた。しかし術後に徐々に体調が悪化し、死亡に至ったという。当局側が、この病院の運営、体制に不備や問題がなかったか、調べを進めている。

■ククタ空港、15%増 Caracol Radioの記事
ククタの空港の2019年の利用総数は110万262人と、前年比で15.9%の増加となった。空港の管理側が明らかにしたもので、年間利用数が100万人を突破したのは初めてだという。国内ではLCCの台頭など、航空便を利用する人が増えていることに加え、この町がベネズエラ国境に位置することから、同国との往来で利用者が増えたとみられる。


【ベネズエラ】

■カロ氏拘束を認める Noticias por el Mundoの記事
ニコラス・マドゥロ体制側が初めて、野党議員のヒルベル・カロ氏の拘束を認めた。同体制側の検察長官、タレク・ウィリアム・サアブ氏が語ったものだ。カロ氏は先月20日、カラカス市内で拘束され、その後消息が分からない状態となっていた。マドゥロ体制側はこの説明を避けていたが、インテリジェンス機関が拘束したことをようやく認めた。

■CIDH、カロ氏の権利擁護求める Infobaeの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、野党議員ヒルベル・カロ氏の権利擁護を求めた。同氏は先月20日にインテリジェンス機関により拘束されたまま、家族や弁護士とも連絡がとれない状態となっている。CIDHは、この扱いは人権蹂躙ににあたると断じ、ニコラス・マドゥロ体制側に改善と説明を求めた。

■最低賃金、66.66%引き上げ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、最低賃金額を66.66%引き上げた。この1日から引き上げしたと発表したもので、新たな最低賃金額は20万ボリバール・ソベルノとなる。この額は、平行(闇)市場では3.7ドル相当に過ぎず、賃金生活者はこの額で生活を送ることは困難な水準だ。国内ではハイパーインフレが今も続いている。

■国連に投票権求める Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、国連に対し、投票権を求めた。国連側は国連憲章19条に基づき、2020年のベネズエラを含む9ヵ国の議決投票権を凍結した。政権運営上に重大な瑕疵がある場合などに適用されるものだが、マドゥロ体制側はこれに不服を申し立てたものだ。現在、50の国々が同体制ではなく、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■スペイン野党、グアイド承認求める El Universalの記事
スペインの野党が、サンチェス政権に対し、フアン・グアイド暫定政権を承認するよう求めた。スペインでは9か月間にわたる混乱の末、政権体制が整ったばかりだ。こうした中、右派の野党が、左派のサンチェス政権に対し、この承認を求めた。欧州連合の多くの国々は、グアイド暫定政権を承認している。

■グアイド、テレスール再開を Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、テレビメディア「テレスール」の再開に言及した。カラカスの自治会の集まりで述べたものだ。このメディアは、ニコラス・マドゥロ体制による弾圧を受け、停止状態となっている。グアイド氏は、このような状況を看過できないとして、早期に再開できるよう力を尽くすとした。

■カラボボで事故、負傷18人 El Carabobe&ntide;oの記事
カラボボ州のベフマの道路で10日、バス事故が起きた。エンカバ社のバスが、バタタル付近で衝突事故を起こしたもので、この事故で乗っていた18人が負傷したという。この負傷者の中にはこども3人も含まれている。警察が、事故原因などの調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、また地震 Telemundoの記事
プエルトリコでは11日も、地震が起きている。12月28日から南部で、群発地震の様相を呈しているが、この日も朝8時54分頃、マグニチュード6.0の地震が起き、広い範囲で揺れを感じている。この島では6日M5.8、7日にM6.5の地震が発生し、多くの建物などに被害が及び、多くの人が避難を強いられている。

■パンディージャ制限法成立 Telemundoの記事
エルサルバドル議会は、パンディージャの権利を制限し、犠牲者の保護を行う法案を賛成多数で可決した。パンディージャは、マラと呼ばれる犯罪組織の構成員で、この暗躍が同国の治安悪化に結びついている。このパンディージャによる犯罪犠牲者を保護する法律体系がなく、この不備を埋める形となった。

■ブケレ、2ヵ国訪問へ La Prensaの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が、ニカラグアとホンジュラスを訪れる。同大統領は議会で、今年予定される12ヵ国への訪問の許諾を求めた。この中に、近隣2か国が含まれていたものだ。昨年6月に就任した同大統領だが、この2ヵ国首脳については、就任式への招待が見送られていた。

■パナマ、殺人増加 Panamá Américaの記事
パナマでは2019年、殺人が増加したという。同国の公共省が明らかにしたもので、この年に国内で発生した殺人件数は472件と、前年から7.4%も増えた。とくに銃器を使用した事件が多く、被害者の多くは20歳から34歳の若い男性が占め、月別では12月の72件がもっとも多く、2月が26件でもっとも少なかった。

■パナマ、建設投資は好調 Panamá Américaの記事
パナマの2019年の、建設業への投資は好調だった。建設業の団体がデータを示したものだ。この年、国内の建設業に投資された総額は4億1200万ドルと、前年比で6%の増加となった。とくに5月、7月、8月の時期に多くの新規投資が相次いだという。国内では建物などだけでなく、鉄道などの公共インフラ投資が進められている。

■パラグアイ、対米輸出減 América Economíaの記事
パラグアイから米国への、2019年の輸出は減少したという。通商省と中央銀行が明らかにしたものだ。この年の対米輸出額は123億8610万ドルと、前年の137億3050万ドルから、9.8%のマイナスとなった。一方米国からの輸入は122億5090万ドルと、5.2%の増加だ。ドナルド・トランプ政権の保護主義的傾向が、パラグアイにも影響したとみられる。


【国際全般】

■カタール、マラガ線増便 Tourinewsの記事
カタール航空は、スペインのマラガへの路線を季節増便する。この7月と8月について、この路線をデイリー運航することを明らかにしたものだ。さらにこの5月24日からは、358座席のボーイング777型機を使用し、供給座席数を増やす。同社によるとこの路線は、とくに観光需要が多いという。



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