2020.01.14

【ボリビア】

■モラレス氏発言に批判 El Díaの記事
エボ・モラレス氏の「物騒な発言」に批判が起きている。アルゼンチンで亡命生活を送る同氏は、国内に戻りインディヘナ(先住民)層を従え「内戦を起こす」可能性を示した。ジェルコ・ヌニェス大臣はこの発言について、「国内にテロリズムを誘発し、衝突と死を招くだけのもの」と断じ、批判した。

■政府、モラレス氏にさらなる告発状 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権は、エボ・モラレス氏に対するさらなる告発を準備している。アルゼンチンで亡命生活を送る同氏が、国内で内戦を起こす内容の発言をした。アニェス政権はすでにモラレス氏について、暴動企図とテロで告発しているが、この発言を受けさらなる告発を準備し始めた。

■チョケワンカ氏、モラレス氏を擁護 El Díaの記事
モラレス派のMASの次期大統領選有力候補、ダビド・チョケワンカ氏はエボ・モラレス氏を擁護した。モラレス氏が国内で内戦を起こす企図を示したことについて同氏は「表現の自由の範疇」とし、理解を示したものだ。同氏はモラレス政権下で長く外相を務め、モラレス氏の信頼が厚いことで知られる。

■外務省、モラレス氏発言は「脅迫」 Los Tiemposの記事
外務省は、エボ・モラレス氏の発言は脅迫にあたり、看過できないとした。モラレス氏が国内で内戦を引き起こす可能性を示したものだが、外務省は国内のみならず、同氏が亡命生活を送るアルゼンチンの秩序にも影響を及ぼしかねない危険な発言であると断じた。この上でモラレス氏の見通しが「完全なる誤り」であると断じた。

■ロドリゲス氏「憲法法廷の誤り」 Correo del Surの記事
元最高裁長官で、元大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、憲法法廷の誤りと断じた。同法廷が、憲法の多選規定を読み替え、エボ・モラレス氏の再出馬を認めたことを誤りと判断したものだ。同氏はカルロス・メサ氏辞任後に選挙管理暫定政権についたが政治的野心がなく、今も法の番人との立場を示している。

■FRI、メサ氏離れか La Razónの記事
左派革命に反対する組織FRIは、カルロス・メサ氏への支持を撤回する可能性がある。10月20日の総選挙でこの機関はメサ氏を支援したが、来る5月3日のやり直し総選挙では、別の候補を支援する可能性があるとした。ルイス・フェルナンド・カマチョ氏とマルコ・プマリ氏の連合への乗り換えを示唆した。

■アニェス「家庭内暴力との闘い」 Página Sieteの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、家庭内暴力との闘いを宣言した。国内では家庭内の暴力で、女性やこどもが被害にあう事件が増加傾向にあることから、この宣言を出したものだ。ボリビア政府として、こうした犯罪の抑止に注力するほか、家庭内での暴力抑止と「男性優位主義」に対する啓発を行う姿勢を示した。

■アルパコマ崩落から一年 Página Sieteの記事
ラパス市近郊のアルパコマの崩落から、この15日で1年となる。この地には、ラパス市内の家庭から排出されたゴミの埋め立て地があったが、これが大規模な崩落を起こし、土壌や水質への汚染を招くに至った。市側はこの対応を行うとともに、新たな処理場の確保に尽力した。

■農産物自由化で合意 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権と農業生産者団体は、農産物輸出の自由化で合意した。国内では東部を中心に、農業が経済の大きな部分を占める。エボ・モラレス政権下では、農産物を含む貿易は制限、規制を受けていたが、農業業界は自由化によるさらなる輸出の増加を図りたい姿勢で、アニェス暫定政権もこれを受け入れた。

■保護者会、消毒を求める La Patríaの記事
オルーロ市の教育行政に対し、学校にこどもを通わせる保護者会は、教室の消毒を求めた。学校を通じた感染症の広がりが、市内では懸念されている。とくにおたふくかぜや水痘(水疱瘡)、麻疹(はしか)などの感染が起きやすいとされる。間もなく新学期が始まるが、これを前に衛生的な教育環境を整備するよう申し入れた。


【ペルー】

■マチュピチュ、観光客6人拘束 El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡公園で、外国人観光客6人が警備員と警察により拘束された。12日この6人は、「太陽の神殿」付近で立ち入り禁止ゾーンから立ち入り、壁の一部が壊れる被害が生じたという。文化遺産を毀損する行為で摘発されたものだ。拘束されたのはフランス、チリ、ブラジル、アルゼンチンの観光客らだ。

■ベネズエラの114人摘発 El Universoの記事
組織的に犯罪を行なっていたベネズエラの114人が、摘発された。リマの太平洋岸のホテルやレストランなどで、窃盗行為を繰り返していた疑いだ。総逮捕者は124人で、このうち114人が難民として国内に身を寄せるベネズエラ人ら、残る10人はコロンビア人とペルー人だ。


【チリ】

■検察、捜査にも限界 BioBio Chileの記事
検察は、捜査にも限界があるとした。国内では昨年10月18日から社会闘争が激化し、バンダリスモ(公共物の破壊行為)や混乱に乗じた略奪が相次いだ。検察は防犯カメラ映像の解析などからこの参加者を割り出し、摘発しているが、「全員を検挙することは難しい」との見方を示した。

■コルドン・カウジェ、3人を救助 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のコルドン・カウジェ山群で、トレッキング中不明となった若者3人が、無事救助された。3人は12日、山歩き中に道に迷っていた。山岳救助隊が捜索を行ない、さらに現場で出会ったほかの観光客の協力で3人は、下山中に救助されたという。3人の体調に問題はないという。


【アルゼンチン】

■5ペソ紙幣受け取り拒否で処罰 Télamの記事
ブエノスアイレス市は、5ペソ紙幣受け取りを拒んだ店舗などに、処罰を下す方針だ。国内で現在流通している5ペソ紙幣は今月末で役目を終える。これを前にこの紙幣を使っておきたい消費者が多いが、一方で手続きを嫌がりこの受け取りを拒絶する店も少なくないという。この紙幣は2月1日以降は、紙くずとなる。

■自然保護地域で火災 Télamの記事
ブエノスアイレス、コスタネラ・スールの自然保護地域で、火災が発生した。保護林などが燃えたもので、ブエノスアイレス市内からも多くの消防士が駆けつけ、消火活動を行なった。消防によるとこの火はおおむねコントロールされているという。気温が高く、乾燥していることが、火の大規模化を招いたとみられる。

■アズール、2路線休止へ Aviacionlineの記事
ブラジルのアズール航空は、同国のレシフェと国内のロサリオ、コルドバを結ぶ路線を休止する。同社は昨年3月にこれらの路線を開設したが、利用が広がらないことから休止を決めた。経営資源を、需要の多いブエノスアイレス路線などに集中させる方針を示したものだ。この休止で、ロサリオはブラジルへの直行便がなくなる。

■サンティアゴ、バス炎上 La Gacetaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、バスが炎上する事故が起きた。トゥクマンを発ったフレーチャブスの車輛が、アベジャネダの国道34号で、突然出火したという。車内はパニックとなったが、乗客や乗務員は全員逃げて無事だった。車輛の電気系統の断線が、出火原因とみられている。

■サンマルティン・デ・ロス・アンデスで地震 Página 12の記事
ネウケン州のサンマルティン・デ・ロス・アンデスで12日23時1分頃、地震が起きた。観測機関によると、震源はこの町の南21キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは193キロだ。震源が深かったため地表の揺れは大きくはなく、この地震による人や建物への被害報告はない。

■12年ぶりにアンデスネコ Infobaeの記事
メンドサ州のビジャビセンシオ自然保護区で、12年ぶりに野生のアンデスネコが確認されたという。この哺乳類は、オセロットの仲間の食肉類で、アンデス一帯に広く棲息する。しかし個体数が減り、今は絶滅のおそれがあるとされている。見つかったのはメスで、通常のこの個体よりもやや小さいという。


【エクアドル】

■ラ・クンブレ火山が活発化 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島のフェルナンディナ島にあるラ・クンブレ火山が活発化している。観測機関によると12日からこの火口から噴煙が上がり、小規模の爆発も起きているとみられる。同機関とガラパゴス国立公園は、今後大きな噴火に至るおそれがあるとして、警戒を続けている。

■イースタン、乗り入れ El Universoの記事
米国のイースタン航空が13日から、グアヤキルに乗り入れる。同社が開設するのはニューヨークとを結ぶ路線で、使用機材はボーイング767型機となっている。同社の中南米乗り入れは初めてで、3月にはメキシコ、ガイアナに就航予定だ。同社はかつての名門航空会社の名前を冠した、新興エアラインだ。


【コロンビア】

■新年、殺人の減少 Caracol Radioの記事
メデジンでは新年に入り、殺人件数が減少したという。市側が明らかにしたものだ。今年に入ってから、市内で発生した殺人件数は、前年同期比で65%もの減少となった。昨年誕生した市長が、武器所持の禁止の厳格化など、治安対策を進めたことが奏功したとみられる。

■ジェットスキーの事故 Caracol Radioの記事
カルタヘナの海岸で、ジェットスキー(水上バイク)とボートが衝突する事故が起きた。ジェットスキーが海上を走行していたところ、居合わせたボートに激突したものだ。この事故でジェットスキーを運転していた男性が重傷を負い、同乗していた者も軽傷を負っている。


【ベネズエラ】

■パラ氏ら、制裁リストに Télamの記事
米国政府は、チャベス派の議員、ルイス・パラ氏らを新たに制裁リストに加えた。パラ氏はこの5日、野党議員らを締め出した議会で、議長就任を一方的に宣言した。米国はニコラス・マドゥロ簒奪独裁体制を批判しており、この一環でパラ氏を含むチャベス派議員をリストに加え、入国禁止や資産凍結などの措置をとった。

■グアイド氏、招集は15日 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、議会招集を15日とすると発表した。議会議長に再任された同氏は、この週明けにも招集する方針を示していた。しかしチャベス派との間で、新たな衝突が起きるおそれがあることから、これを数日遅らせることを決めたという。現在、表面上は議会に2人の議長がいる状態となっている。

■IDEA、グアイド氏を承認 Cambio16の記事
スペインの元首長らで構成される、スペイン・米州民主イニシアチブ(IDEA)は、フアン・グアイド暫定大統領を承認した。同機関は、ニコラス・マドゥロ体制ではなく、グアイド暫定政権を正当と認めたことになる。また同機関は、議会が同氏を議長として再選したことについても、承認した。

■アムネスティが警告 Diario Las Americasの記事
アムネスティ・インターナショナルが、国内に警告を発した。野党議員が、ニコラス・マドゥロ体制を支えるチャベス派から脅迫や弾圧を受ける事態が増えているとしたものだ。12月20日には、カラカス市内で野党議員のヒルベル・カロ氏が拘束され、その後家族や弁護士とも連絡がとれない状態となっている。

■インフレ、7374% Infobaeの記事
2019年の国内での物価上昇は、7374.4%だった。中央銀行がこうした経済データの公表を控えているため、代わりに野党が多数を占める議会が明らかにした数字だ。国際通貨基金(IMF)はこの年のインフレ率が1000万パーセントに達する可能性を示したがそうはならなかった。それでも、ハイパーインフレが続く状態だ。

■ルゴ氏のアカウントも凍結 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制が大使としてアルゼンチンに送ったステリャ・ルゴ氏のツイッターのアカウントも、凍結された。マドゥロ氏や同体制の関係者、関係機関のアカウント停止が相次いでいることが報告されている。こうした中、政権交代を受けアルゼンチンに送られたばかりの同氏も、早速対象となったことになる。

■公共サービス停止で流出 El Impulsoの記事
ベネズエラ国民が国外に流出する最大の理由は、公共サービスの停止だという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、多くの国民が国外に流出し、難民化している。調査機関が国内7都市で行った調査によると、23%の国民は公共サービスが停止したことが、国外移民を考えるきっかけとなったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、13日にも地震 Tele Mundo Puerto Ricoの記事
プエルトリコでは13日にも地震が起きた。観測機関によると朝6時1分頃、南部を震源とするM4.2の地震が起きたが、被害報告はないという。この島では南西部域を中心とする地震が12月28日から連続発生し、群発地震の様相を呈している。6日にはM5.8、7日にはM6.4の地震があり、家屋などに被害が広がった。

■パナマ運河、給水に課金へ Infobaeの記事
パナマ運河では、航行する船が給水した場合、課金することを決めた。太平洋とカリブ海を結ぶ要衝にあるこの運河は今、雨不足で水量が減り、運営環境が厳しくなっている。とくにガトゥン湖の水位調整能力が制限を受けている状態だ。課金対象となるのは、飲料水などの給水に対してで、こうした課金は歴史上はじめてだという。

■パナマ空港、1658万人 Panamá Américaの記事
パナマのトクメン国際空港の2019年の利用総数は1658万2601人だったという。空港の管理側が明らかにした数字で、前年比で2.09%の増加となった。また同空港をこの年に発着した便の総数は14万9808便で、前年比で1.0%の増加だ。同空港はコパ航空や同社傘下のLCC、Wingoのハブとなっている。

■新年もデング拡大 Hondudiarioの記事
ホンジュラスでは新年を迎えても、デング感染の拡大が続いている。同国保健省によると、1月以降に確認された感染件数は69件で、このうち北部の経済都市サンペドロ・スーラが48件を占める。同国では昨年から、カリブ海岸地域を中心にこの感染が劇的に広がり、感染者数は10万人を超えた。

■観光、17億6100万ドル El Salvadorの記事
エルサルバドルは2019年、観光で17億6100万ドルを受け取ったという。同国の観光省が明らかにした数字だ。この額は、2018年の15億1532万ドルから15%の増加となった。この年に入国した観光客の実数は260万人で、国別ではグアテマラ、米国、ホンジュラスが多く、とくにサーフィン目的の観光客が高い水準だ。

■パラグアイ、天候に警戒 ABC Colorの記事
パラグアイでは、天候への警戒が引き続き呼びかけられている。同国の気象機関は、チャコ、中部、そして東部の9つの県に、大雨や強風などへの警戒を呼びかけた。局地的大雨による川の増水や氾濫、都市部を含む地域の浸水、さらには土砂災害に対する警戒が必要としている。

■インテルジェット、1500万人 Aviación21の記事
メキシコのLCC、インテルジェットが2019年に輸送した旅客数は、1518万3097人だった。同社が実績を明らかにしたものだ。この数は前年比で4.10%の増加で、年間の平均搭乗率は85%だった。旅客利用の内訳は国内線が1049万3752人、国際線が4689万586人となっている。



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