2020.01.19

【ボリビア】

■アンドロニコ氏、訪亜せず Los Tiemposの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏はアルゼンチンを訪れていないという。19日、エボ・モラレス氏はモラレス派であるMASの、大統領候補を決める。この場に候補者もそろう予定だったが、同氏は滞在資格などに懸念があるとして、アルゼンチン訪問を見送ったという。

■チョケワンカ氏「決定に従う」 Los Tiemposの記事
元外相のダビド・チョケワンカ氏は、「決定に従う」と述べた。同氏はモラレス派であるMASの大統領候補となる可能性がある。19日、モラレス氏との会合でこの決定がなされる予定だ。この会合への参加を見合わせたアンドロニコ・ロドリゲス氏についても、この決定に従う姿勢を示しているとチョケワンカ氏は語った。

■パッチ知事「チョケワンカ氏なら支持」 El Díaの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、モラレス派のMASの大統領候補がダビド・チョケワンカ氏であれば、自身の出馬は取りやめ、支持する姿勢を示した。同氏はやり直し大統領選への出馬の意向を示している。しかし元外相のチョケワンカ氏が出馬するならば、その支持に回るとの意思を示した。

■メサ氏、アニェスを評価 Los Tiemposの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定政権を評価した。アニェス大統領は先週、編成中の新年度予算で、10%を社会保障に充てる方針を示した。メサ氏はこの姿勢を高く評価し、「国民がもっとも望んでいた政策を進めようとしている」とした。社会保障政策が、総選挙の大きなテーマになるとの見方も示している。

■アニェス、オルーロへ La Patríaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は2月10日、オルーロを訪れるという。この日はオルーロの記念日で、式典などが予定されている。アニェス大統領は参列のためこの町を訪れ、またこれを記念して始まる公共工事の起工式などにも立ち会うという。同大統領就任後、オルーロ入りするのは初めてとなる。

■投票登録始まる La Razónの記事
5月3日の総選挙に向けた、有権者の投票登録がスタートした。10月20日の選挙に向け登録した人は再登録は必要ない。しかしこの日から、今回の投票日の間に18歳になる新たな有権者は、登録を行なう必要がある。ボリビアでは投票は義務で、理由なく登録しなかったり、投票を棄権すると、ペナルティを課せられる可能性がある。

■ムリーリョ大臣、あらためてくぎ El Díaの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、あらためてくぎを刺した。1月22日に、辞任したエボ・モラレス氏の本来任期が終了するが、モラレス派などが国内で大規模なデモを行なう可能性がある。同大臣はこのデモの暴徒化や、差別的言動、さらに武器の所持は国内法に基づき、徹底的に取り締まるとした。

■ロメロ氏の弁護士も拘束 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ前大臣を担当していた弁護士、モニカ・ラミレス氏が拘束された。ロメロ氏は、モラレス政権下で閣僚を長く務めたが、同氏に対する汚職疑惑から6か月間の予備拘束が認められ、ラパスのサンペドロ刑務所に拘置されている。この件に関わったとして、同弁護士も拘束を受けた。

■サンタクルス、薬剤散布 Página Sieteの記事
サンタクルスでは、薬剤散布の運動が始まる。雨季が本格化し、国内の東部低地ではネッタイシマカが増える時期となる。この蚊はデングやジカ熱、チクングニヤ熱、黄熱病などの感染症を媒介するため、これを抑止するため蚊発生を抑えるための薬剤をまくものだ。

■BoA、Wi-Fiも Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の新機材では、Wi-Fiも使用できるようになる。同社は新たにボーイング787-800型機を導入し、「自由の翼」と命名した。ヘアニネ・アニェス暫定大統領を招いて内覧も実施したが、2月から使用されるこの機材では飛行中にWi-Fiの使用も可能となるという。


【ペルー】

■ビスカラ、支持58% Andinaの記事
マルティン・ビスカラ大統領への国民からの支持率は、58%となった。イプソスがこの15日から17日に行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は32%となっている。同大統領は2018年3月、汚職疑惑などで求心力を失い辞任したペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領の後を受け、副大統領から昇格した。

■パイプラインへのテロ攻撃の可能性 El Comercioの記事
警察は、ロレト県のパイプラインが、テロ攻撃を受けた可能性を示した。ペトロペルーが告発したもので、北部を結ぶパイプラインに損傷が生じたが、この現場で爆破などの行為をはたらいた痕跡が見つかったという。テロの目的や主体などは分かっていないが、警察も人為的事件として捜査を開始した。


【チリ】

■ビクトル・ハラ、墓荒らし BioBio Chileの記事
歌手、ビクトル・ハラの墓が荒らされる被害があった。サンティアゴの中央墓所にあるこの墓で18日、落書きがあるのが見つかったものだ。ハラ氏はヌエバ・カンシオンの歌い手として名高かったが、1973年にピノチェト軍政により拷問を受け、40歳の若さで死亡した。この墓荒らしについて「ハラはもう何度も殺されている」と関係者は非難している。

■ツーリスト・ドルの影響 BioBio Chileの記事
国内の観光地も、アルゼンチンで導入された「ツーリスト・ドル」の影響を受けているという。この制度は、通貨ペソと米ドルを両替する際、税として30%を上乗せするものだ。この措置で、国外を観光で訪れるアルゼンチン国民が激減しているという。手軽な国外旅行地であるチリも、この影響を受けた。


【アルゼンチン】

■ビジャ・ヘセルで暴力 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのビジャ・へセルで、暴力事件があった。市内にあるナイトクラブラ・ベリケで若者グループの間のケンカが発生し、事件に至った。友人たちとこの店に来ていた18歳の男性が、頭などを殴られ、搬送先の病院で死亡した。警察がこの事件の経緯などについて、調べを進めている。

■リネアC、運転休止に Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCの運転は18日から、休止期間に入った。この路線の信号システムの刷新や車輛交換などの作業を行うため、運転が全面的にストップしたものだ。再開は2月2日の予定で、運営側はこの間、別の路線やコレクティーボ(路線バス)の利用などを利用者に呼びかけている。

■ターミナルスト、8日ぶり解除 La Capitalの記事
マル・デル・プラタのバスターミナルのストは、8日ぶりに解除された。このターミナルの労働者らが待遇などの問題を指摘し、このストに入っていた。訴えを受けた労働省が斡旋に入り、ターミナルの運営側、労働者側が18日、これを受け入れストは解除となった。この間、多くのバスの便がストの影響を受けている。

■コモドロ、現場の事故 ADN Surの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアで、建設工事現場の事故が起きた。17日夕方、市内中心部の建物の建設現場で一部が崩れる事故があり、作業員1人がこの瓦礫の中に生き埋めになる事態が生じた。この作業員は周囲の人々に救助され、病院に運ばれ手当てを受けている。


【エクアドル】

■誤射でこども2人死亡 El Universoの記事
コトパクシ県のラ・マナで、拳銃の誤射により、10歳の女児と7歳の男児が死亡する事件があった。近所の家に遊びに来ていたこの2人は、そこにあった拳銃で遊んでいたとみられる。しかしこの銃には実弾が入っており、この発射により2人は死亡した。地域行政は、痛ましい事件だとの見解を示している。

■鉄道、観光産業化 El Comercioの記事
国内の鉄道は、確実に観光産業化が図られているという。もともと鉄道大国であった国内だが、1990年代にかけて鉄路は斜陽化した。しかしラファエル・コレア前政権がこのリバイバルプランを進め、今は観光列車が多く運転されている。リバイバルが十分に進んでいない問題はあるが、国内の観光に大きく資していると評価された。


【コロンビア】

■カルタヘナ、ボート事故 La FMの記事
カルタヘナで、ボートの事故が起きた。ロサリオ諸島付近のペリキートと呼ばれる海域で18日、12人が乗ったボートが難破し、沈没したものだ。周囲の船やボートが乗っていた人々の救出にあたり、11人は無事が確認されたが、1人が不明となっている。一帯で船と航空機による捜索が今も、続いている。

■コカイン1トン摘発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のトゥルボで、コカイン1トンが摘発された。港湾側による、積み出し荷物の検査で発見されたものだ。これらのコカインは、時価6千万ドル相当で、地域で暗躍する麻薬組織クラン・デル・ゴルフォによる密輸の案件とみられる。国内では今もなお、コカインはこうした非合法組織の資金源となっている。


【ベネズエラ】

■ポンペオ氏、テーマはテロ Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ氏の2ヵ国訪問のテーマは、ニコラス・マドゥロ体制によるテロリズムだという。同氏はコロンビア、コスタリカの2ヵ国を訪れる。両国首脳との会談を通じ、マドゥロ体制が仕かける「テロ」にどう対処するかなどが話し合われるという。マドゥロ体制は、コロンビアのゲリラ組織を支援していることが伝えられている。

■マドゥロに新たな圧力 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、フアン・グアイド暫定政権に新たな圧力を加えた。グアイド氏側に協力する公務員などについて、職務から外す可能性を示したものだ。あくまでマドゥロ体制が政党であり、グアイド暫定政権が違法であることを示したものだ。グアイド暫定政権は、兵、軍人らを含むマドゥロ体制側の人物に、積極的な転向を呼びかけている。

■ウガス氏、解放される RunRunの記事
記者のビクトル・ウガス氏が17日、解放されたという。同氏は12月20日、カラカス市内でニコラス・マドゥロ体制の命を受けたインテリジェンス機関に拘束を受けていた。容疑などははっきりせず、また解放の理由も明らかになっていない。同じ日に拘束を受けた野党議員、ヒルベル・カロ氏は、今も拘束されたままだ。

■マドゥロ、カジノ解禁 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、カラカス市内の高級ホテル内にカジノを開設すると発表した。同体制が導入した暗号通貨ペトロを通じ、利用者は参加できるという。国内のカジノは、マドゥロ体制がその姿勢を引き継いだウゴ・チャベス前政権が2011年に、全面的に禁止していた。この解禁は、外貨を得ることなどが目的とみられる。

■アレアサ氏、米国批判 El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ体制で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、訪問先の中国で米国を厳しく批判した。米国のドナルド・トランプ政権は、マドゥロ体制が独裁簒奪にあたるとして批判し、制裁を強めている。アレアサ氏はこの制裁により、ベネズエラの国民が厳しい生活を強いられていると断じた。一方、マドゥロ体制の経済失政には触れていない。

■グアイドはミスを犯した Portafolioの記事
反マドゥロ体制の元議員、マリア・コリナ・マチャド氏は、フアン・グアイド暫定政権が大きなミスを犯したと断じた。メディアのインタビューで述べたものだ。昨年、暫定政権がマドゥロ体制側との対話に、「一度でも応じたこと」は重大な誤りだったという。独裁簒奪体制と同じ場に「降りた」形になり、内外に誤ったメッセージを発信したと断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、学校は再開 Infobaeの記事
プエルトリコの学校は再開する。この島では南西部を震源とする地震が12月28日から頻発し、その数は千回を超えている。6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物に被害が及び、今も多くの人が避難を強いられている状態だ。しかし島内の学校はこの週明けから、授業を再開すると教育局が明らかにした。

■ホンジュラス、OEAミッション打ち切り El Universoの記事
ホンジュラス政府は、米州機構(OEA)によるミッションを打ち切ることを決めた。政界を蝕んでいる汚職の抑止に向けたミッションを受けて入れていたが、これを取りやめるという。このミッションにより、国内のとくに農村部などで、貧困問題が悪化したことなどを理由に挙げている。

■ホンジュラス、エルサレム移転 La Prensaの記事
ホンジュラス政府は、在イスラエルの大使館をテルアビブからエルサレムに移転したと発表した。米国のドナルド・トランプ政権がこの移転を発表したことから、これに追随し同国政府はこの移転を行なうとしていた。フアン・オルランド・エルナンデス大統領によると、新しい大使館の業務が17日、スタートしたという。

■メキシコ、国境警戒 Publimetroの記事
メキシコは、グアテマラ国境の警戒態勢を強化した。ホンジュラスで、SNSで募られた北米を目指すキャラバンが、新たな移動を開始した。グアテマラを通り、メキシコ国内に近く、到達する見通しとなっている。メキシコは、移民への保守性を強める米国と、こうした移民との間の板挟みの状態となっている。

■パラグアイ、薬物機摘発 ABC Colorの記事
パラグアイ、アマンバイで、薬物輸送に使用されたとみられる小型機が摘発された。マリオ・アブド・ベニテス大統領が、自身のツイッターを通じ明らかにしたものだ。同国軍が、この地で不審な小型機を発見し、調べたところ薬物輸送の痕跡があったという。パラグアイのみならず、小型機による薬物輸送は南米各国で国境を越えた問題となっている。

■キューバ、時代逆戻り 14 y Medioの記事
キューバ国民の生活が、時代に逆行したという。米国からの経済締めつけの影響で、国内では家庭用のエネルギーとなる液化ガス(GLP)の不足、涸渇が広がっている。このため、多くの世帯は調理やお湯を沸かすのに、まきを使用している状態だ。キューバ国民は「おばあさんの時代に戻ってしまった」と表している。

■デングで2人めの死者 El Diarioの記事
パラグアイではデング感染による今季2人めの死者が出た。同国ではアスンシオン首都圏を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が今、劇的に増えている。保健省によると数日前に確認された最初の死者に続き、18日に2人の死者が出た。同省は国民に対し、蚊に注意するよう呼びかけている。

■パナマでもデング拡大 Panamá Américaの記事
パナマでもデング感染が拡大している。同国保健省が明らかにし、注意を呼びかけたものだ。今年に入り、国内ではすでに194件の感染が報告されている。北部で45件、メトロで44件、そして東部で29件と、全国で起きている状況だ。同省は今後、国内で劇的な流行が起きるおそれがあると警告した。



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