2020.01.24

【ボリビア】

■アルマグロ氏を支持 El Díaの記事
ボリビアは米州機構(OEA)の総裁について、現職のルイス・アルマグロ氏の再選を支持する。カレン・ロンガリック外相が米国のOEA事務所を訪れ、表したものだ。アルマグロ氏は今年任期満了となり、米国などが再選を支持する一方で、同氏の出身地ウルグアイなどの左派政権が再選に反対している。

■米国「大使を送る」 El Díaの記事
米国は近く、ボリビアに大使を送るという。カレン・ロンガリック外相と会談した同国政府高官が見通しを示したものだ。エボ・モラレス政権時代の2009年にパンド県で起きた事件をきっかけに、両国は大使を引き揚げた状態だ。しかし政権交代を受け、両国関係は改善に向かい、米国はUSAideの援助を再開する発表をしている。

■SNSでアニェス続投運動 La Razónの記事
閣僚の一部が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の「続投」を求めた運動をSNSで展開している。アルトゥロ・ムリーリョ大臣などが進めているものだ。5月3日のやり直し大統領戦にアニェス大統領は出馬しない姿勢を示しているが、現状で国内の立て直しを図れるのはアニェス大統領だけだとして、出馬を促しているものだ。

■キューバ、アニェス批判 La Razónの記事
キューバ政府は、ヘアニネ・アニェス暫定政権を厳しく批判した。同国のブルノ・ロドリゲス外相は、アニェス政権は「嘘つきで、クーデター指導者だ」と批判した。アニェス政権は誕生直後、キューバが国内に送った医師らを帰国させ、キューバがこれらの「偽医師」を通じ国内掌握を図ろうとしていたと指摘していた。

■モラレス氏「勝つのはMAS」 El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、やり直し総選挙で勝利するのはMASだと断じた。同党を事実上率いる同氏は、大統領戦の候補者に元経済相のルイス・アルセ氏を選び、本格的な選挙戦に入ろうとしている。モラレス氏は亡命先のアルゼンチンから、この選挙では10月20日の選挙と同様に、MASが勝利すると断言した。

■チョケワンカ氏、アルセ氏への支持訴え El Díaの記事
元外相のダビド・チョケワンカ氏は、MAS支持者らに対しルイス・アルセ氏への支持を訴えた。エボ・モラレス氏が大統領候補をアルセ氏としたことに、支持者の間では不満が聞かれる。とくにインディヘナ(先住民)層の支持が高いチョケワンカ氏を候補とするべきとの声が強いが、チョケワンカ氏はMASが一丸となって戦う必要性を訴えた。

■アンドロニコ氏も一体化訴え El Díaの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏も、MAS支持者らの一体化を求めた。モラレス氏は同氏を「若すぎる」として、今回の選挙の候補者から外した。しかし同氏は、5月3日の選挙での勝利を第一義に掲げるべきとし、同氏を支援してきた支持者層にMAS支持の一体化を求めた。

■CIDH、特使再派遣 La Razónの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、国内に特使4人を再派遣する。国内では昨年10月の選挙後、そして11月10日のエボ・モラレス氏辞任後の闘争で、混乱が生じた。この際に人権侵害行為があった可能性があるとして、CIDHが特使を派遣していた。この再調査を行なう特使の再派遣を受け入れるとカレン・ロンガリック外相が明らかにした。

■ハリャリャ・ボリビア、独自候補 El Díaの記事
インディヘナ(先住民)層団体である「ハリャリャ・ボリビア」が、5月3日の大統領戦に独自候補を立てる。この団体を率いるレオポルド・チュイ氏が出馬の意向を示し、アイマラの女性であるクリスティナ・マイダナ氏を副大統領候補にすると発表したものだ。同団体は国内のほかのインディヘナ系団体との連携を模索する。

■コロナウイルス対策強化 La Razónの記事
アニバル・クルス保健相は、新型コロナウイルス対策の強化方針を示した。中国、武漢を震源にこのウイルスの感染拡大が起きていることを踏まえ、国内への上陸阻止、そして拡大抑止のための方策をとることを明らかにした。同大臣によると現時点では、国内では感染が疑われる事例は報告されていないという。

■コチャバンバ、大雨で死者 La Razónの記事
コチャバンバ県では大雨の影響で、死者が出たという。同県環境局によると、バジェ・バホの農地で作業をしていた農夫が、増水し氾濫した川に流され、その後死亡が確認されたという。同県内をはじめとする国内の広い範囲は現在、雨季を迎えている。同県内各地で、大雨による被害、影響が報告されている。

■オルーロ、ターミナル問題 La Patríaの記事
オルーロでは、バスターミナル問題が拡大している。市内では新しいバスターミナルの運用が始まって以来、このターミナルを避け、周辺道路で乗客が乗降しているケースが散見できる。ターミナル使用料を避けるための措置とみられ、オルーロ氏側はこうした動きを取り締まる姿勢を示している。


【ペルー】

■ケイコ氏、再収監か El Diarioの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏の再収監の是非が、この28日に判断される。同氏についてはブラジルの建設会社を舞台とした汚職疑獄事件の容疑がかけられている。昨年、妹のサチ氏の申し立てが認められ解放された同氏だが、再び予備拘束となる可能性がある。

■リマ、タンクローリー事故 El Comercioの記事
リマで、タンクローリーが大きな事故を起こした。ビジャ・エルサルバドルで23日朝、液化ガス(GLP)を輸送していたこの車輛がエディルベルト・ラモス通りで爆発炎上したものだ。この事態で、周囲にある住宅なども延焼し、これまでに2人が死亡、50人以上が火傷を負うなどし病院に搬送された。


【チリ】

■保健省、対策強化 BioBio Chileの記事
中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が広がっていることを受け、保健省は対策強化の方針を示した。同省は現時点で、国内では感染が疑われる事例は発生していないとした。しかし今後流入し、流行するおそれがあるとして、急性呼吸器感染症(ARI)の事例に類似する対応をとるとした。

■略奪で90人摘発 BioBio Chileの記事
コンセプシオンではこれまでに略奪の容疑で、90人が摘発されたという。昨年10月18日からの社会闘争の混乱の中、国内各地では店舗などが狙われる略奪事件が横行した。コンセプシオンでも警察が、防犯カメラ映像などをもとに、参加した者の特定と摘発を進めている。この数がすでに90人に達したという。


【アルゼンチン】

■不動産売買が低調 Télamの記事
ブエノスアイレスでは2019年、不動産売買が低調となった。登記学校によると、この年の不動産売買による登記件数は3万146件と、前の年から41.2%もの減少となった。2018年7月以降、国内で再び経済の先行きへの不透明感が強まり、不動産市場にも大きな翳を落としたとみられる。

■AR、マドリード線増便 Télamの記事
アルゼンチン航空は、スペイン、マドリード線を増便する。同社は現在、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とマドリードを結ぶ路線を週7便運航しているが、6月29日から10便に増やす。マドリードで開催中の観光フェアで同社が明らかにしたものだ。マドリード線については、利用が好調だという。

■牛が事故を誘発 La Capitalの記事
国道2号で、牛が交通事故を呼んだという。23日未明、この道路を走行していたトラックが、突然道路上に現れた牛と衝突したものだ。この事故でトラックは現場に横転し、乗っていた3人が負傷し病院で手当てを受けた。このトラックの前を走っていた乗用車は、ぎりぎりでこの牛を避けていた。

■イグアス、空港近くにジャガー El Territorioの記事
プエルと・イグアスの空港近くに、野生のジャガーが現れたという。周辺の道路でこの姿が画像に捉えられたものだ。熱帯に位置するミシオネス州には今も野生のジャガーが多く棲息しているが、市街地近くに現れることはそう多くはない。当局側は念のため、周囲に警戒を呼びかけている。


【エクアドル】

■歩道橋が倒れ通行止め El Comercioの記事
クエンカとアソゲスを結ぶ道路で、歩道橋が倒壊する事故が発生し、通行止めの措置がとられた。22日夜、この道路を走行していたトレーラーがこの歩道橋にひっかかり、なぎ倒したという。このトレーラーは、金属類を積んでカニャル県に向かっていたが、積み荷が高さ制限を超えていたとみられる。

■マナビ県で断水 El Comercioの記事
マナビ県の広い範囲で、断水が生じている。この事態に見舞われているのはモンテクリスティ、マンタ、ハラミホの各地域で、25万人が影響を受けている。ラ・エスペランサにある施設で水をくみ上げるポンプに不具合が生じ、浄水ができなくなっているため起きている事態だ。


【コロンビア】

■コロナウイルスを否定 El Colombianoの記事
保健当局は、新型コロナウイルスの国内上陸を否定した。ボゴタのエルドラード空港に到着した中国人が似た症状を示したことから、この上陸の可能性が指摘されていた。しかし保健当局は調べた結果、武漢を震源に広がっているこのウイルスではないことを確認したという。国内でも水際対策が進められている。

■南米のシリコンバレー目指す Caracol Radioの記事
スイスで開催中のダボス会議に参加したイバン・ドゥケ大統領は、コロンビアは「南米のシリコンバレーを目指す」と語った。新産業の勃興を図るという、コロンビア経済の新たな戦略を示したものだ。この実現に必要な、通信インフラの整備を国策として急ぐ姿勢も示している。

■若者の自殺が増加 Caracol Radioの記事
国内で、若者の自殺が増加しているという。法医学機関が2019年のデータを示したものだ。この年、5歳から9歳のこどもが5人、10~14歳は120人、そして15歳から17歳は163人が、自ら命を絶った。全世代でもこの年の自殺件数は2552件と、前年から3.7%増えている。ラテンアメリカは概して自殺は少ないが、近年は各国で増加傾向にある。

■県議会、アビアンカに翻意促す Caracol Radioの記事
ボリバール県議会は、アビアンカ航空に対し、翻意を促した。合理化計画を進めている同社は、カルタヘナと米国のマイアミを結ぶ路線の休止方針を示した。しかしこの休止で、カルタヘナの観光業界が大きな影響を受けるとして、議会が同社にこの見直しを求める議決をしたものだ。


【ベネズエラ】

■ダボス会議、28年ぶり参加 Caracol Radioの記事
ベネズエラの首脳が28年ぶりに、ダボス会議に参加した。欧州を訪れているフアン・グアイド暫定大統領はスイス入りし、23日にこの会議に参加した。この場の演説では、チャベス派による独裁政権を打倒し、国内に民主主義を回復させるためには、国際社会からのさらなる支援が必要だと同氏は述べた。

■グアイド、率直な主張 Cambio16の記事
フアン・グアイド暫定大統領のダボス会議での演説については「率直な主張をした」との印象が強い。この中で同氏は、「われわれ単独では事態を改善できない」ことを素直に認め、各国に対して「ベネズエラを見捨てないでほしい」と語った。この上で、チャベス派に対するさらなる制裁発動を、各国に求めた。

■グアイド「取引」を否定 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制側との今後の「取引」一切を否定した。昨年、ノルウェー政府の斡旋で両者間の対話が行なわれたが、グアイド氏は今後このような対話には応じないと断じた。同暫定政権と野党が求めるのは、マドゥロ体制の速やかな退陣、終焉だけであるとした。

■グアイド、ドゥケに謝意 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアのイバン・ドゥケ大統領に謝意を示した。ダボス会議の場で再び顔を合わせた両者だが、グアイド氏はドゥケ政権がベネズエラの「民主化」に並々ならぬ努力を重ねていることに、感謝を示した。両者は先週、ボゴタで会談を行なったばかりだ。

■トランプ氏、終焉だけを望む El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ体制の早期の終焉のみを望んでいるという。マイク・ポンペオ国務長官が明らかにしたものだ。トランプ政権はマドゥロ体制が独裁簒奪であると断じ、経済制裁を強めている。同長官は、トランプ政権がマドゥロ体制に対する国際的な圧力を強める姿勢であることを強調した。

■暫定大統領代行はサンブラノ氏 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領の代行を務めるのは議会副議長のエドガル・サンブラノ氏だ。グアイド氏が現在外遊中で国内に不在のため、事実上この代行をサンブラノ氏が務めているという。暫定政権は組閣などは行なっていないが、不在時の体制としてサンブラノ氏が事態を掌握しているという。

■レケセンス氏裁判、次は29日 El Carabobeñoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、次は29日だという。同氏はテロ関与の容疑を一方的にかけられ、2018年8月から拘束されたままだ。昨年12月から裁判が行なわれているが、非公開のため同氏が関与を否定しているということ以外、内容は伝えられていない。

■国内各地でまた停電 El Carabobeñoの記事
国内各地で22時20時頃から、再び停電が広がったという。SNSによると停電はタチラ、メリダ、スリア、バリナス、ファルコン、ララ、ポルトゥゲサ、ヤラクイの各州で発生した。昨年3月以降のメガ停電以降、停電が常態化しているスリア州では、州都マラカイボは全域で停電となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、コロナウイルス否定 CNN Méxicoの記事
メキシコの保健当局は、新型コロナウイルスである可能性を否定した。同国に入国した中国人2人が、武漢を震源に広がるこのウイルスの症状に似た状況にあるとして、感染の疑いが生じていた。しかし保健当局は、調べた結果このコロナウイルスではないとしたものだ。同国の各空港では、水際対策が強化されている。

■トランプ氏、入国拒絶 CNN Méxicoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、移民キャラバンの入国を断固、拒絶する姿勢だ。ホンジュラスからは、SNSの呼びかけにより千人規模のキャラバンが、北米に向け移動している。現在このキャラバンは次々とメキシコ国内に入っている状況だ。トランプ氏は同政権の移民政策を継続するとし、キャラバンの入国を認めないとした。

■アブド、療養続く ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の療養は続いている。同大統領は、同国で現在感染が広がる、デングに罹患したことが明らかになった。保健相によると同大統領は今後48~72時間にわたり、高度医療を受ける必要があるという。一方このデングの広がりで、アスンシオンを中心に病院の医療体制が危機にあることも指摘された。

■アビアンカ機が緊急着陸 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。23日朝、この事態を起こしたのはコスタリカのサンホセ空港を発ち、ボゴタに向かっていた便だ。システムの不具合を受け機長が着陸を判断し、パナマシティのトクメン国際空港に降り立った。乗客らはこの直前、機内は大荒れで、カートが天井にぶつかる事態が生じたと証言している。

■パラグアイ、麻疹に備える La Naciónの記事
パラグアイ保健省は、麻疹(はしか)に対する備えを本格化させた。現在麻疹は世界各地で局地的な流行が生じ、近隣ではブラジルのサンパウロで流行し、アルゼンチンのブエノスアイレスでもじわりと感染が増えている。国内ではワクチン徹底でこの21年、感染者は出ていないが、再び国内に侵入する可能性があるとして対策を開始した。

■アスンシオン空港も水際対策 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港でも、水際対策が本格化している。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスに対する脅威が世界的に増している。国内にも上陸するおそれがあるとして、空港と保健省が、入国者などを対象に対応を強化したものだ。発熱している者に対しては、自己申告を求めている。

■動物園からオウム盗難 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの動物園から、オウム2羽が盗まれたという。動物園の管理側が明らかにしたもので、飼育している檻が壊され、8歳の「フェデ」と10歳の「ラファ」が何者かに持ち出されたとみられるという。24時間体制での警備がなされているものの、この警備の網を何者かが破ったとみられる。

■暑さで動物たちも受難 Agritotalの記事
ウルグアイでは暑さの影響で、飼育されている動物たちも難を受けている。通常の夏よりも気温が高めで、さらに湿度が高い影響で、養鶏場のニワトリや牛などが受けるストレス値が上がっているという。この影響でこうした家畜が、死ぬケースが今、国内で広がっているという。



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