2020.01.27

【ボリビア】

■リサラガ氏が辞任 El Díaの記事
政府広報のロクサナ・リサラガ氏が辞任した。先週、ヘアニネ・アニェス暫定大統領がこれまでの方針を一転し、5月3日の大統領戦に出馬する方針を示した。リサラガ氏は、大統領再選について否定的見解を示していたアニェス氏が「心変わり」したとして、その職を辞した。同氏はアニェス氏が、エボ・モラレス氏と同じ道を歩む可能性を示した。

■キロガ氏も出馬表明に懸念 El Díaの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏も、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の出馬表明に懸念を示した。同氏はアニェス氏が、選挙出馬を否定し続けてきて、ここにきて方針転換したことは「国民、有権者に対して嘘をついたことになる」と断じた。同氏はアニェス政権発足直後からしばらく、顧問を務めていた。

■ドリア・メディナ氏も批判 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領の大統領選出馬を、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏も批判した。同氏は「反モラレス」の立場から、アニェス暫定政権を支持してきたが、今回の一転しての出馬表明については「断固として拒絶する」と断じた。同氏は、憲法から再選容認の規定を撤廃するべきとの立場を示していた。

■アニェス・ショック、国民にも Los Tiemposの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領の大統領選出馬表明のショックは、国民にも広がっている。直近の世論調査で、アニェス政権の姿勢を支持すると答えた国民が43%と、比較的高い値となった。しかしこの支持層の間でも、アニェス氏の再選出馬については、否定的な考えが高い割合であることも分かった。

■カマチョ氏「前向きな議論を」 Los Tiemposの記事
大統領選への出馬表明をしているカマチョ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の出馬表明を否定はしなかった。メディアの取材に対し、アニェス氏にもその権利はあると出馬の意義を認めた。また今後の選挙戦においては、アニェス氏側との「有意義な議論とその深まり」に期待を示した。

■大統領選は混戦 Página Sieteの記事
現時点で、大統領選は混戦となっている。世論調査の結果、モラレス派のMAS候補に投票すると答えたひとがもっとも多く26%、メサ氏とカマチョ氏が17%で並び、アニェス暫定大統領が12%だ。リードするMAS候補だが、正式候補となったアルセ氏は支持者間での人気があまり高くなく、チョケワンカ氏ほどの支持を得られるかは不透明だ。

■副大統領府、書類を毀損か Los Tiemposの記事
副大統領府において、多くの書類が毀損された可能性があるという。暫定政権で調査を進めるダニエル・エメレス氏が指摘したものだ。エボ・モラレス氏辞任時の混乱のさなか、同政権に都合の悪い書類、文書が破棄された可能性があると同氏は指摘した。ボリビアでは副大統領は、一般的な首相の立場を兼ねる。

■キューバ、アニェス批判繰り返す El Díaの記事
キューバの外相が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領への批判を繰り返した。同外相はアニェス大統領を「クーデター指揮者」「ばかもの」などと罵倒する発言をし、これを受けアニェス政権はキューバとの外交関係の凍結を発表している。この措置を受け、同外相は再びアニェス大統領を罵倒する発言をした。

■デング「パンデミック」への危機感 La Razónの記事
国内東部では、デングの「パンデミック」に対する危機感が強まっている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症がじわりと広がっている。隣国パラグアイでは、アスンシオン首都圏を中心に流行状態で、この同様の事態、さらにはさらに悪化した事態が国内で広がるおそれがある。各県保健省は、蚊の発生を抑える努力を続けている。

■オルーロ、ゴミ処理問題 La Patríaの記事
オルーロはゴミ処理場の問題に直面している。現在使用しているゴミ処理場にはまだ余裕があるが、この処理場に集まった鳥が、近隣のフアン・メンドサ空港で「バードストライクリスク」を高めているとの指摘がある。このため市側は、処理場の全面移転を含め、検討を開始した。

■カルナバルを前に献血運動 El Díaの記事
サンタクルスの医療機関では、2月のカルナバルを前に、献血運動が始まった。国内でも売血は廃止され、輸血血液は献血に依存している。しかしドナーは慢性的に不足している状態で、輸血需要が増えるカルナバルを前に、病院や血液銀行が、市民に協力を促しているものだ。

■4県、高温への注意 Página Sieteの記事
気象機関は国内4県に対し、高温への注意を促している。サンタクルス、ベニ、タリハ、チュキサカの4県では27日頃にかけ、気温が高い状態が続くという。所にっては、最高気温が摂氏41度に達する予報の地点もある。過度な運動を控え、水分を十分にとるなどの熱中症対策が必要とした。


【ペルー】

■投票所で浸水も El Comercioの記事
アレキパ県では、浸水した投票所もあったという。国内では26日、議会議員選挙の投票が行なわれた。アレキパ県の一部地域ではこの日にかけて大雨となり、セロ・コロラドのラス・クラベレスにある投票所となった学校は浸水し、この状況のまま投票が行なわれた。選挙結果については同日深夜に、大勢が判明するとみられる。

■クスコ、コンビが谷に落ちる Perú21の記事
クスコ県ウルバンバ郡のマラスでは、乗客を乗せたコンビ(ミニバス)が谷に転落する事故が起きた。25日17時15分頃、10人が乗ったこの車輛が、走行中にコントロールを失い、この事故に遭った。現地警察によると、この事故で6人が死亡し、4人が重傷を負ったという。


【チリ】

■タラパカ、雨被害 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では、雨被害が続いている。アタカマ沙漠周縁にあたりもともと雨が少ないこの地域だが、しとしとと雨が降り続いている。この影響で、各地で土砂災害や道路の冠水などの被害が起きている。気象機関によると降雨量は5~10ミリ程度だが、雨に慣れない地域だけに警戒が必要としている。

■停電はラ・アラウカニア BioBio Chileの記事
2019年、もっとも長時間停電に見舞われたのは第9(ラ・アラウカニア)州だという。電力についてのデータを行政官庁が示したものだ。これによると年間の停電時間は平均で23.51時間だったが、第9州についてはこれを11時間上回る、35.44時間だった。悪天候の影響による停電が、同州では多かったという。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、サンパウロへ Airlines Geeksの記事
LCCのフライボンディは、ブラジルのサンパウロへの路線を開設する。2018年に国内に参入した同社は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を起点に、国際線も増やしている。この3月から、189座席のボーイング737-800型機を使用し、サンパウロに乗り入れると発表した。ブラジルへの乗り入れは、リオデジャネイロ、フロリアノポリスに続き3都市めだ。

■麻疹の87%、ワクチン未了のせい El Ecoの記事
国内で発生した麻疹(はしか)113件のうち、87%は「ワクチン未了」のせいだという。保健省が明らかにしたものだ。ブラジルで流行中のこの感染症は、国内にも及んでいる。こどもに対する接種が義務化されているが、反ワクチン主義の保護者らが接種を受けさせないケースがあり、こうした事例が国内での感染増加を招いている。

■ラ・トロチータ、3800人輸送 El Patagónicoの記事
蒸気機関車ラ・トロチータによる観光列車は今月、すでに3800人を輸送しているという。観光シーズンを迎えたパタゴニアでは、この鉄道も観光客に人気だ。エスケルとネウエルパンを結ぶこの鉄道は週末を中心に運転されており、この夏の間運転が続く予定だ。

■サンティアゴ、灼熱スタジアム Los Andesの記事
サンティアゴ・デル・エステーロではこの週末、灼熱の中フットボールの試合が行なわれた。この地では25日、気温が摂氏35度に達する中、プロリーグの試合が行なわれたという。この試合の取材にあたった記者らも、一応に肌脱ぎの状態になった。暑さは同州やコルドバ州など、北部内陸で厳しさを増した。


【エクアドル】

■サンガイ、活発な状態続く El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のサンガイ火山の活発な状態は、続いている。この火山は12月から、噴煙を上げ、小規模の爆発が起きるなどの活動が続いている。観測機関によると活動はなお活発で、噴煙が千メートルの高さまで立ち上った。噴出された火山灰は、アスアイ県やカニャル県などの広い範囲に到達している。

■雪で道路交通に支障 El Comercioの記事
雪のため、国内の幹線道路の複数個所に、影響が出ている。交通公共事業省によると、リオバンバとグアランダを結ぶ区間、アンバトとグアランダを結ぶ区間などで、車輛通行に一部、支障が生じている。気温が低く、雨が雪に変わりやすい状態が標高の高い地域で続いており、同省はドライバーに注意を促した。


【コロンビア】

■ボゴタで大雨被害 Caracol Radioの記事
ボゴタは25日夕方から夜にかけ、いわゆる「ゲリラ豪雨」の被害を受けた。局地的な強い雨が降った影響で、市内のキロガ、マルコ・フィデル・スアレスなどの地域で、住宅などへの浸水が起きたものだ。また周辺部でも、シウダー・ボリバールやウスメなどで同様の被害が報告されている。

■カルダス県でバス事故 Caracol Radioの記事
カルダス県北部でバス事故が発生した。現場となったのはパコラとサラミナを結ぶ道路で、アラウカ社のバス車輛がコントロールを失い、道路を外れて100メートル下の谷に転落したものだ。この事故で4人が死亡し、15人が負傷している。赤十字によると負傷者らは、地域の複数の病院に次々と搬送されたという。

■メデジンの空港も体制強化 Caracol Radioの記事
メデジンの2つの空港も、検疫体制などを強化している。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が広がりを見せている。国内ではこの感染者はまだ確認されていないが、国内上陸の可能性は否定できないとして、保健省が体制強化を指示している。これを受けメデジンの2つの空港でも、対応策がとられている。


【ベネズエラ】

■グアイド、カナダへ Infobaeの記事
欧州訪問の日程を終えたフアン・グアイド暫定大統領は27日、カナダに向かう。同国のトルドー首相が明らかにしたもので、グアイド氏との面会を「楽しみにしている」とコメントした。カナダは米国などとともに、グアイド氏が暫定政権を立ち上げた直後、支持承認した国の一つだ。

■グアイド、在留国民と面会 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は訪問先のスペイン、マドリードで、現地在留の国民らと面会した。中心部のプエルタ・デル・ソルでは、同氏を歓迎するベネズエラ出身者千人ほどが集まった。一方、ニコラス・マドゥロ体制側を支持するベネズエラ国民らは、この訪問に抗議する集会を開いている。

■レデスマ氏「満足」 Miami Diarioの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、フアン・グアイド暫定大統領との面会に満足したという。マドリードでこの面会が行なわれ、暫定政権とニコラス・マドゥロ体制側とは「対話をしない」ことなどで意見が一致したという。レデスマ氏は、マドゥロ体制側からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■議会への圧力、マドゥロの焦り Infobaeの記事
議会に対する露骨な圧力は、ニコラス・マドゥロ体制側による焦りの表れだという。マドゥロ体制側は、議会議員個人の拘束などの弾圧や、議会庁舎の封鎖などを次々と仕かけている。この背後に、同体制の経済的根幹を占める原油生産体制の、再構築の必要性があるという。さらにこの背後に、ロシア、中国の存在があるとアナリストは分析する。

■米国とコロンビアは否定 Infobaeの記事
米国とコロンビアは、ベネズエラに対する軍事的圧力を否定した。両国は定例の軍事演習を行なうが、この件についてニコラス・マドゥロ体制側はベネズエラへの侵攻を企図していると喧伝している。両国は、対テロ、ゲリラが目的であり、そのような意図はないとあっさりと否定した。

■地方都市、断水続く El Comercioの記事
物資不足や停電だけでなく、地方都市では断水も危機的状況だという。ポルトゥゲサ州都のグアナレでは、週に水道水が出るのは半日程度で、このほかの日は住民らは水の確保、運搬に追われているという。飲料以外の水については、川などから水を汲み、対応している状況だ。

■ラ・トルトゥガ島で地震 NTN24の記事
カリブ海の独立行政地域にあるラ・トルトゥガ島で26日朝7時5分頃、地震があった。観測機関によるとこの震源は島の南西13キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは25キロだ。この島のほか、グアレナスなどで揺れを感じたが、人や建物への被害はなく、余震発生も記録されていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、地震続く RTの記事
プエルトリコでは、依然として地震が続いている。12月28日から島の南西部を震源とする地震が頻発している。観測機関によるとこの直近の24時間に、17回の地震を観測しているという。いずれも規模は小さいが、6日のM5.8、7日のM6.4の地震で多くの建物が損傷を受けており、島内では続く地震への不安が続いている。

■ミナス・ジェライス、雨の死者37人 ABC Colorの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州では、大雨による死者が37人に達した。局地的な大雨が同州の47の行政地域に被害を及ぼし、現時点で1万2千人が避難している。州都ベロオリゾンテでも土砂災害や建物の倒壊、川の氾濫、倒木などの被害が相次いでいる状況だ。州側によると現時点で、少なくとも17人が不明になっているという。

■セラヤ氏の妻、出馬か Infobaeの記事
ホンジュラスの元大統領、マヌエル・セラヤ氏の妻、ヒメナ・オルテガ氏が、大統領選出馬の機会を探っているとみられる。同国の経済都市サンペドロ・スーラで、同氏が政治集会を開いたものだ。2021年の大統領選に向けた動きとみられる。セラヤ氏は2009年、事実上のクーデターによりその地位を追われた。

■エルナンデス氏、2期め3年 La Vanguardiaの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、2期めとなって26日で3年となった。同氏の再選については国内でも今も議論がある状態だ。さらに同氏が2期めの選挙で公約として掲げた、財政改革などについて、現時点で具体的な成果はみられていない状況にある。国内では同氏の辞任を求めるデモが、断続的に行なわれている。

■2ヵ国間、国内線扱い Repúblicaの記事
グアテマラとエルサルバドルを結ぶ航空路線について、今後国内線の扱いとなるという。27日、グアテマラのアレハンドロ・ジャマティ大統領がエルサルバドルを訪れ、ナジブ・ブケレ大統領と会談する。この会談で、この商業航空便の扱いが合意される見通しだ。この措置でビジネス、観光などの分野での連携がいっそう強まるとみられる。

■パナマ、結婚の減少 La Estrellaの記事
パナマでは、結婚件数が減少しているという。市民登録を管轄する行政官庁が明らかにしたものだ。2015年と2019年を比較すると、結婚の手続きの件数は29%も減っている。一方、離婚件数は増加し続けており、2019年時点で人口10万人あたりの離婚は、11件となった。とくに若い世代で、結婚を特別視する考え方が薄まっているという。

■パラグアイ、蚊との格闘 ABC Colorの記事
パラグアイでは、蚊との格闘が続いている。国内では現在、ネッタイシマカが媒介するデング感染が激増している。蚊の発生を抑えるため、この週末は各地で、溜水の処理などの作業が、続けられた。ブラジル国境のシウダー・デル・エステでは、800人がこの作業に参加したという。

■チアパス、ヘリの事故 El Dictamenの記事
メキシコ、チアパス州でヘリコプターが墜落する事故が起きた。現場となったのは同州の山間部だ。ベラクルスからタパチュラに向かっていたこのヘリが、何らかの理由で墜落したものだ。この事故で、ヘリに唯一乗っていた男性操縦士が死亡した。現在、原因の調べが進められている。



最近の記事