2020.02.01

【ボリビア】

■対MAS、一本化交渉 La Razónの記事
5月3日の大統領選における右派候補の一本化交渉が行なわれる。モラレス派のMASに対峙する立場の8陣営が、この交渉に参加する。現在、右派候補が乱立状態で、この状況を放置すると再びMASが復権するおそれがあるとの警戒感から、期限ぎりぎりの交渉が行なわれることになったものだ。

■ドリア・メディナ氏、態度軟化 El Díaの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、態度を軟化させた。同氏は突如出馬表明したヘアニネ・アニェス暫定大統領を批判していたが、同大統領陣営を含む右派一本化交渉に参加することを表明した。一方同氏は、暫定大統領はこうした選挙には出馬できないようにする枠組みが必要とも主張している。

■アニェス「一致団結に期待」 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、右派8陣営の候補一本化交渉の進展に期待を示した。同大統領は、MASに対峙するとの目的のもとで、右派各党が一致団結することを前向きに評価した。選挙法廷(選管)が定める、候補者届け出の期限が2月3日に迫る中、この交渉の前進を注視すると同大統領は語った。

■エルモサ氏、拘束 El Díaの記事
エボ・モラレス政権下で大臣を務めた、パトリシア・エルモサ氏が拘束された。同氏に対しては、モラレス政権時代のほかの閣僚らと同様、汚職などの容疑で逮捕状が出されていた。この状況を受け同氏は、自ら警察に出頭したという。アルゼンチンに身を寄せるモラレス氏は、この拘束が「違法だ」とツイートした。

■バス転落、14人死亡 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方でバスが谷に転落し、14人が死亡した。ラパスを発ち、コリパタに向かっていたバスが、道路を外れて100メートル下に転落したものだ。この事故で乗っていた14人が死亡し、19人が負傷しラパス市内のアルコ・イリス病院などに運ばれた。また同地方ではアルト・ベニで、果物を積んだトラックも同様の転落事故を起こした。

■モラレス氏出馬阻止の姿勢 Página Sieteの記事
選挙法廷(選管)は、エボ・モラレス氏の議会議員選挙出馬を阻止する姿勢だ。アルゼンチンで亡命生活をする同氏は、大統領選には出馬できないが、議会議員選に出馬する可能性を示唆した。同法廷は、この出馬を「無効」とする判断根拠を現在、検討しているという。同氏には逮捕状が出ており、国内に到達すれば拘束される見通しだ。

■空港、いまだ緊張感なし La Razónの記事
国内空港にはいまだ、緊張感は見られない。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が広がっている。保健省は、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの3つの空港での検疫体制の強化の姿勢を示しているが、現段階でこれらの空港にとくに変化はみられない。同省はペルー国境のデサグアデーロでも、体制強化の姿勢を示している。

■オルーロ空港、便増加を La Patríaの記事
オルーロのセノン・ピサロ知事は、フアン・メンドサ空港への便増加を求めた。2012年に既存飛行場を拡張しオープンしたこの空港だが、利用が低迷している状態だ。今月22日に、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行なわれることを受け同知事は、各航空会社のこの期間中の、便増加を求めた。

■防犯カメラ、350台 Red Unoの記事
22日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードは、350台の防犯カメラで監視される。市の治安会議の場で明らかにされたものだ。国内外から多くの観光客が集まることもあり、こうした観光客、パレード観客の安全性担保のため、カメラを増強するという。これらのカメラは、パレードルートすべてをカバーするという。

■プナタ、犬毒殺か El Díaの記事
コチャバンバ県のプナタで、犬が毒殺されたとみられるという。市街地、広場付近などで野犬6匹が死んでいるのが発見された。何者かが毒入りの餌を撒いた可能性があるという。国内では野犬の存在が各地で問題化しているが、一方でこうした「意図的な殺害」は動物愛護法違反となる。


【ペルー】

■保健省、コロナウイルス否定 El Comercioの記事
保健省は、リマで報告された新型コロナウイルス感染の疑い症例について、この感染ではないと発表した。中国人に、呼吸器疾患の症状が現れ、市内の5月2日病院で手当てを受けていた。また雇用され国内に到来した別の中国人4人が、やはり症状を呈しており、確認が進められているところだという。

■クエラップ、緊急事態 El Comercioの記事
アマソナス県は、クエラップ要塞遺跡について緊急事態を発令した。この遺跡公園の保全工事が行なわれていたが、これが中断したまま今に至る状態となっている。県側は、この状況ではこの遺跡そのものが損なわれかねないと、この宣言を出した。文化省は国費を投じて、この保全を図ることを発表したばかりだ。

■雨による死者、39人 El Comercioの記事
国内では昨年11月以降、雨による死者が39人となったという。国の防災機関が明らかにしたものだ。現在シエラ(アンデス)とアマゾンの両地域は、雨季に当たる。この雨により11月以降、1万1千人が被害影響を受けたという。これらの地域の雨が降りやすい状況は、2月下旬から3月上旬頃まで続く見通しだ。


【チリ】

■抗議行動でまた死者 Telesur TVの記事
サンティアゴでは抗議行動で、また死者が出た。28日にコロコロのサポーターが警察車輛に轢かれ死亡したことを受け、30日に再び抗議行動が起きた。この混乱でスーパーでの火災で1人が死亡し、抗議デモに参加した100人が拘束されたという。国内では10月18日からの社会闘争の火種が残った状態だ。

■アンティジャンカ、火山性地震 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のアンティジャンカ火山群で、火山性地震が発生したという。観測機関によると、火口から2.4キロ地点を震源とする軽度の地震が発生した。火山性の地震であると考えられるが、現時点で大きな噴火に至る兆候などはみられない。観測機関は引き続き、事態を注意深く見守る姿勢だ。


【アルゼンチン】

■フェルナンデス、教皇と面会 Infobaeの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領はローマを訪れ、教皇フランシスコ1世と面会した。欧州歴訪の最初の訪問地で、この面会をしたものだ。44分間にわたるこの面会は、なごやかに行なわれたという。教皇はブエノスアイレス出身で、マウリシオ・マクリ前大統領も就任直後、面会に訪れた。

■カニュエラスで小型機事故 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのカニュエラスで、小型機の事故が起きた。州道3号線の近くに、Tecnam機が墜落し、大破した。この機に乗っていた操縦士、副操縦ととみられる2人の男性が、遺体で収容されている。この小型機は地域の飛行クラブの保有機で、現在この遺体の身元確認が進められている。

■リネアC、3日再開へ Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、この3日に全線で運転が再開される。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、信号システムの刷新や車輛交換などの作業のため1月18日から運休となっている。これらの作業が終了し、週明けから運転が正常化すると運営側が明らかにした。

■ラス・グルータス、トップレス論争 Telefe Noticiasの記事
リオ・ネグロ州のラス・グルータスで、女性のトップレスが論争となっている。ビーチで、ビキニ姿の女性が突然トップレスになり、警察が呼ばれる事態となった。国内では女性が上半身を露出する行為は、公序良俗に反するとして刑法の処罰対象となっている。しかしこりの規制そのものが、前時代的と考える国民も少なくない。


【エクアドル】

■隔離病棟、15個所 El Comercioの記事
保健省は、新型コロナウイルスが国内に上陸した際、患者を隔離する病棟が国内15個所に確保されていると明らかにした。中国、武漢を震源に拡大するこのウイルスだが、現時点で国内では確定した感染例は報告されていない。一部、疑われる症例について、検体検査が行なわれている段階だ。

■レーザー光攻撃、230件 El Comercioの記事
離着陸する航空機の操縦士の目を狙った、レーザー光攻撃が昨年一年で、230件報告されている。民間航空局が明らかにした数字だ。この報告の67%はグアヤキルの空港が占め、以下キトが21%、サンタ・ロサが6.1%、クエンカが3%、マンタが2.6%となっている。


【コロンビア】

■保健省「準備進める」 Caracol Radioの記事
保健省は、新型コロナウイルスに対する準備を着々と進めている、とした。これまで入国した中国人に疑われる症例はあったものの、いずれも感染は否定されている。しかしこの上陸は時間の問題との指摘もあり、保健省は適切な対応をとるとした。このウイルスについて世界保健機関(WHO)が、緊急事態を発令している。

■失業率、10.5%に Caracol Radioの記事
2019年末時点の国内の失業率は、10.5%となった。国の統計機関であるDANEが明らかにしたものだ。2018年末時点の9.7%から、0.8ポイント上昇したことになる。商業、建設業などで雇用総数は増加しており、この数字増加の背景には大量のベネズエラ難民の流入があるとみられる。地域別で失業率がもっとも高かったのはケブドで18.9%だった。

■ジェットブルー、増便 Caracol Radioの記事
米国のLCCジェットブルーは、カルタヘナとニューヨークを結ぶ路線を増便するという。同社は現在この路線を週2往復で運航しているが、6月23日から倍の4往復に増やす。カルタヘナとマイアミを結ぶ路線をアビアンカは休止する方針で、この穴埋めが期待される。カルタヘナへはスペインのプラス・ウルトラも就航する。

■アビアンカ機、緊急着陸 El Heraldoの記事
アビアンカ航空の旅客機が、緊急着陸した。ボゴタからサンタマルタに向かっていた8484便が、バランキージャの空港に着陸したものだ。同社によると、このエアバスA319型機に技術的トラブルが生じ、機長がこの着陸を判断した。この機に乗っていた118人の乗客に、負傷などはない。


【ベネズエラ】

■CIDH、入国認めず Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使入国を認めない。同体制で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏が断じたものだ。人権侵害の実態などについてCIDHが、国内での調査を行なう方針を示していた。マドゥロ体制は米州機構に対し、一方的に離脱を宣言している。

■グアイド、トランプ氏との面会模索 El Tiempoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領との面会を模索している。グアイド氏はコロンビア、欧州を訪れた後、カナダ入りした。この1日にはマイアミを訪れる予定だが、この外遊の締めくくりに、トランプ氏と面会したいと考えている。トランプ政権は、グアイド暫定政権を発足後にいち早く承認した。

■グアイド「マドゥロ退陣のための行脚」 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今回の外遊について「ニコラス・マドゥロ退陣のための行脚だ」と断じた。1日に訪れるマイアミのメディアの取材に答えたものだ。欧州各国、そしてカナダを訪れた同大統領だが、マドゥロ退陣に向けたさらなる援助協力を、各国に求める旅になったと語った。

■マドゥロ、さらに揺さぶり Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアのイバン・ドゥケ政権にさらなる揺さぶりをかけた。元議員のアイーダ・メルラノ氏がマラカイボで拘束されたことについて、マドゥロ氏は同体制を否定するドゥケ政権に、関係正常化を呼びかけたものだ。この呼びかけに対し、ドゥケ政権は否定的な考えを示している。

■ローマ教皇、ベネズエラに言及 Infobaeの記事
ローマ教皇フランシスコ1世が、ベネズエラについて言及した。教皇はベネズエラ国民が数々の苦しみに見舞われている事実に触れ、こうした「犠牲者」に祈りをささげようと語ったものだ。また教皇は、多くの難民を受けてれているコロンビアに対しても、ねぎらう言葉を述べている。

■コンビアサ、ダマスカスへ Descifradoの記事
国営航空会社コンビアサが、カラカスとシリアの首都ダマスカスを結ぶ路線を開設するという。同社が明らかにしたものだ。3月9日から、週1往復の体制でこの路線を開設するとしたものだ。両都市を結ぶコンビアサの便についてはこの年末から、「試験運航」がなされていたとの報告があった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、脱退前倒し Gestionの記事
LATAM航空グループは、航空連合ワンワールド脱退を前倒しする。同社はアメリカン航空とたもとを分かち、デルタ航空と包括提携した。これを受けこの9月いっぱいで同連合を脱退するとしていたが、これを4月いっぱいに前倒しする。すでに同社は、アメリカン航空とのコードシェア終了なども発表している。

■グアテマラ、中国からの入国規制 El Universoの記事
グアテマラ政府は、中国から来た人の入国を禁じた。31日、アレハンドロ・ジャマティ大統領が明らかにしたものだ。直近の15日間に中国に滞在した者について、国籍に関わらず入国を禁じるとした。武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が広がっており、国内上陸を避けるための措置だ。グアテマラシティの空港のイミグレーションにもこの表示がすでになされている。

■エルサルバドルも禁止 El Universoの記事
エルサルバドルも、中国から来た人々の入国禁止を発表した。ナジブ・ブケレ大統領が、世界保健機関(WHO)が緊急事態を発令する前の30日、この措置をとったものだ。新型コロナウイルスの国内上陸を避けるため、当面の間中国を発ち、航空便で国内に到着した者に対し、入国を禁じるという。

■3か国、武漢脱出作戦 El Universoの記事
コロンビア、コスタリカ、エルサルバドルの3か国が、中国武漢からの「脱出作戦」を展開する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、この町自体が封鎖されている。3か国は現地に残されているそれぞれの自国民を、周辺の「安全な町」のホテルに集め、当面の生活を保証するという。この滞在費などはこの3か国が負担する。

■雨被害地域に2億1千万ドル Diario Las Americasの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、大雨被災地に2億1千万ドルの資金を投じる。ミナス・ジェライス州を中心に大雨の被害が生じ、これまでに64人が死亡し、5万人が避難を強いられた。同州とエスピリトゥ・サント、リオデジャネイロ州に復旧復興のため、この資金を充てるとしたものだ。

■ゲレロ、連続地震 El Universalの記事
メキシコ、ゲレロ州で地震が連続発生しているという。コスタ・グランデのコユカ・デ・ベニテスを中心に、直近の12時間で実に28回もの地震が起きた。このうち最大のものはマグニチュード5.3だ。地震発生のメカニズムなどはまだ解析されていない。カリブ海のプエルトリコでも、現在群発地震のような状況となっている。

■インディヘナ6人殺害 El Periódicoの記事
ニカラグアで、インディヘナ(先住民)コミュニティの6人が殺害される事件が起きた。マヤグニ・サウニ・アスのコミュニティで起きたもので、武装グループが襲撃し、現時点で10人が不明となっているという。警察が捜査を開始しているが、襲ったのが何者か、またその動機は何なのか、まったく分かっていない。

■AMLO、こどものリクルートを批判 El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、こどもに対するリクルートを批判した。国内の犯罪組織、とりわけ麻薬カルテルが、こどもに対しリクルート活動を行なっている実態が明らかになっている。政府側の把握では、ゲレロ州の16のコミュニティで、こうした動きがあった。

■ボウソナロ、精管切除 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は30日、精管切除の手術を受けたという。この日日帰りで手術を受けたことを明らかにしたものだ。この手術は、妊娠を避けるための男性向けの外科手術で、現在64歳の同大統領は以前にもこの手術を受けたが、何らかの理由で2度めの手術を受けたとみられる。

■モンテビデオ、バスのスト El Observadorの記事
ウルグアイの首都モンテビデオのバスターミナルで31日、ストライキが行なわれた。トレス・クルセスターミナルのバスの出入り口で、労働者らがこの動きに出たものだ。バスの便は運転されているものの、このストのため出発に慢性的に遅れが生じている。労使間対立が背景にあるとみられ、ストは24時間の予定だ。

■デング、この10年で最悪 ABC Colorの記事
パラグアイでのデング感染は、この10年で最悪の状況だという。同国保健省が明らかにしたものだ。今季これまでに2653件の感染が確認されており、疑われる事例は8000件に達している。その圧倒的多数はアスンシオン首都圏での感染だ。デングはネッタイシマカが媒介する感染症で、とくに雨季のこの時期、国内では発生しやすい。

■ベリーズ-ルワンダ、国交樹立 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズとアフリカのルワンダが、新たに国交を樹立する。両国の国連大使が米国ニューヨークでこの交渉を行ない、外交関係のスタートについて1月22日に合意に達したものだ。今後双方の議会がこれを承認し、国交が正式に樹立されることになる。東アフリカのルワンダは、人口1221万人を抱える。

■パナマの森林破壊 El Sigloの記事
パナマでも森林破壊が深刻だという。環境省が明らかにしたもので、この7年間で国内では、5万6369ヘクタールの森林が破壊されたという。2000年から2012年の13年間には、一年あたり8千ヘクタールの破壊だったが、今は1万ヘクタールまでおおよそで増えた計算になる。



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