2020.02.02

【ボリビア】

■一本化交渉、合意に至らず El Díaの記事
右派8陣営による候補者一本化交渉は、合意には至らなかった。5月3日の大統領選だが、右派候補が乱立状態となっている。この状況のまま進めば、モラレス派であるMASに有利になるとの見方があり、8陣営が一本化の可能性を探る交渉を行なった。しかし各陣営の思惑に隔たりがあり、合意には至らなかった。

■8陣営、交渉継続へ La Razónの記事
右派8陣営は、投票1か月前となる4月3日まで、交渉を継続することで合意した。候補一本化交渉では結論を出すことを見送ったが、各陣営とも一本化の必要性は理解しており、今後もこの件について協議を続けることで一致した。選挙前の手続きの最終期限となるこの日までに、一定の方向性を示すとした。

■ドリア・メディナ氏と和解 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏と和解した。アニェス大統領が5月3日の選挙に自ら出馬することを宣言し、ドリア・メディナ氏がこれを厳しく批判していた。しかし選挙を前に意思疎通が図られ、和解に至ったという。ドリア・メディナ氏は、今回の選挙でアニェス大統領が当選しても、その後の多選は支持しない姿勢だ。

■レジェス・ビジャ氏「アピール」 El Díaの記事
元コチャバンバ市長のマンフレッド・レジェス・ビジャ氏が「アピール」する場面があった。右派8陣営の交渉の現場近くを、同氏が歩いたものだ。同氏はエボ・モラレス政権時代に汚職の容疑をかけられて収監され、政権交代を経て復権した経緯がある。同氏はこの右派の各陣営に、自らの存在を示した。

■一本化交渉、激論も El Díaの記事
8陣営による一本化交渉の場では、激論も交わされたという。ヘアニネ・アニェス暫定大統領を推すアルトゥロ・ムリーリョ大臣と、出馬を予定するルイス・フェルナンド・カマチョ氏との間で、半ばケンカのようなやりとりがあったという。右派各陣営の間で、考え方の隔たりも大きいことが指摘されている。

■ドローン撮影の2人は収監 El Díaの記事
ベニ県都トリニダで、ドローンを使用し撮影をしていた男2人が、収監された。先週、この男らはヘアニネ・アニェス暫定大統領の自宅を、無許可で撮影していたものだ。セキュリティ上の問題があるとして県警がこの2人を拘束していた。司法がこの2人の20日間の予備拘束を認め、拘置された。

■コロナウイルスで緊急会合 Página Sieteの記事
保健省は、新型コロナウイルスについての緊急会合をサンタクルスで開く。中国、武漢を震源にこのウイルスの感染拡大が続いている。国内では感染が疑われる事例も報告されていないが、近くこの脅威にさらされるおそれがあり、保健省が関係者を招いた会合を開くものだ。国内では空港や陸路国境での監視体制の強化が図られている。

■在中ボリビア人、とどまる姿勢 Página Sieteの記事
中国在住のボリビア人のほとんどは、同国にとどまる姿勢だ。在北京の大使館によると、武漢の10人を含め、国内には300人のボリビア人が居住している。各国は自国民を帰国させるためのチャーター便の運航などを行なっているが、ボリビア国民については同国にとどまることを選択する者がほとんどだという。

■鉄道工事、空転か Los Tiemposの記事
コチャバンバの近郊鉄道整備工事が、空転しているという。既存鉄道網を活用し、軽車輛を走らせる鉄道計画が進められている。しかし政権交代後、3路線のうちの緑線の工事が完全にストップした状態にあると、沿線住民らが指摘したものだ。この工事はスペイン企業が受注し、請け負っていた。

■ガードレールなど盗まれる El Díaの記事
オルーロ県ワヌニの道路に設置されていたガードレールなどが、盗まれたという。地域行政によると、少なくとも5個所でこの盗難が起きたとみられる。ボリビア道路管理局(ABC)の調べで、1月29日の夜から30日の朝までに、この犯行が行なわれたと推定される。盗難の目的などは不明だ。

■デサグアデーロ川、水位低下 La Patríaの記事
オルーロ県を流れるデサグアデーロ川で、水位低下が急激に進んでいるという。同県を含むアルティプラーノ(高地平原)は雨季だが、今期は雨が少ないことが原因とみられる。この川はラパス県を経てティティカカ湖に流れ込んでおり、これら流域にも影響が今後、及ぶ可能性もある。

■カルナバル、5大使が参加 La Patríaの記事
22日に開催されるオルーロのカルナバルには、在ラパスの大使、外交官5人が参加する見通しだ。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの行事には毎年、各国の大使らも招かれる。市側によるとエルサルバドル、ロシア、トルコ、ブラジル、ドミニカ共和国の大使らがこのパレード観覧に訪れる見通しだという。


【ペルー】

■対ウイルス、対処プラン Perú21の記事
保健省は、新型コロナウイルスに対するプランを示した。中国、武漢を震源にこのウイルスの感染が広がっており、国内でも感染の疑い症例が相次いで報告されている。同省は、疑わしい事例が生じた際に直ちに確認などの対処がとれる体制を整え、かつウイルスの拡散を防ぐための枠組みを示した。

■メトロ2号、進捗30% Gestionの記事
リマのメトロ(電車)2号の進捗率は、30%だという。建設事業体側が明らかにした数字だ。この路線は、1号線のアテ駅と港町カジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を経由する。完成すれば空港からリマ市内まで、電車で移動できるようになるものだ。合わせて27の駅が設けられ、一部区間は地下を通る。


【チリ】

■国内の感染例を否定 BioBio Chileの記事
ハイメ・マニャリッチ保健相は、新型コロナウイルスの国内感染事例を否定した。サンティアゴ発プンタ・アレーナス行きの航空便を利用した一人がこの症状を示し、機内での感染拡大の可能性が指摘されていた。しかし同省の調べで、この利用客のこのウイルスの感染は否定されたという。

■アッセンソール落下、5人負傷 BioBio Chileの記事
バルパライソ名物、アッセンソールが落下し、5人が負傷した。アッセンソールはケーブルカー式のエレベーターで、斜面が多いこの町の人々の移動手段だ。コンセプシオンにあるこのアッセンソールが稼働中に突然落下し、乗っていた人々がかごに身体をぶつけるなどして負傷したという。


【アルゼンチン】

■現時点で疑い症例なし Infobaeの記事
現時点でアルゼンチン国内では、新型コロナウイルスの疑い症例はないという。マルブラン研究所の感染症の専門医師が明らかにしたものだ。中国、武漢を震源にこのウイルスの拡大が続く。近隣国では相次いで、感染が疑われる症例が報告されているが、国内では現時点でまだ報告はないという。

■エセイサ、マスク広がる Clarínの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では、職員らのマスク使用が広がっている。中国、武漢を震源に新型コロナウイルスの感染拡大が生じ、国内最大の空の便の玄関口でも、水際対策の強化が図られている。このほかブエノスアイレス市内の主なホテルなどでも、レセプション職員らがマスクを着用する姿が見られるようになった。

■中国にマスクを送る La Nacionの記事
アルゼンチンでは、中国にマスクを送る動きが起きている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国では一般用、医療用双方のマスクの不足、涸渇が報告されている。この報道を受け、国内からもこの支援として、マスクを送る動きが起きている。中国系の経営者団体がまず、第一便を送った。

■コレクティーボ、攻撃受ける Río Negroの記事
リオ・ネグロ州バリロチェで、コレクティーボ(路線バス)車輛が、攻撃を受ける事件が起きた。1日朝、市内の墓地地区付近で、51番と61番の車輛に、相次いで投石があった。双方の車輛は、フロントガラスが割れるなどの被害を受けたが、負傷者はいない。警察は石を投げた人物を、拘束している。

■国道2号、大渋滞 La Capitalの記事
ブエノスアイレスと大西洋岸を結ぶ国道2号は1日、大渋滞となった。首都圏から海岸のビーチに向かう車輛が激増したため、生じた事態だ。同様のルートとなる国道11号も、やはり大きく混雑した。

■難民に善意のチケット La Gacetaの記事
トゥクマンで行き暮れているベネズエラ難民7人のために、一人の女性がチケットを買い与えてくれたという。7歳から35歳のこの家族らは、生活困窮を逃れ国内に来た。しかし移動を繰り返すうちに疲弊し、この地で行き暮れていた。ボリビアに向かおうと考えていたところ、一人の中年女性が全員分のバスチケットを買ってくれたという。


【エクアドル】

■コロナウイルス以外の感染か El Comercioの記事
キトの医療機関に新型コロナウイルス感染の疑いで手当てを受けている49歳の中国人は、別のウイルスの感染の可能性が高いという。保健省が明らかにしたものだ。1月21日にスペインから入国したこの中国人は、23日に高熱が出たとして医療機関を訪れた。症状が似ていることから新型コロナウイルスの感染が疑われていた。

■マスクなどが品薄に El Universoの記事
国内でもマスクや消毒用アルコールなどが、品薄傾向にあるという。新型コロナウイルスの脅威が国内でも伝えられ、多くの国民がこれに備えようとこうした品々を買い求めている。消毒用のジェルやゴム手袋なども、通常よりも多く売れている状況にあると、ドラッグストアの団体が明らかにした。

■グラフィティ、8か月の実刑 El Comercioの記事
ポップアートの落書き「グラフィティ」に対し、司法は厳しい判断を下した。キトで建設中のメトロ(地下鉄)の車庫に入り込み、車輛に落書きをした男に対し、8か月の実刑判決が出たものだ。グラフィティは国内のみならず、世界各国で「バンダリスモ」(破壊行為)の手段として認識されている。夏を迎え、多くのブエノスアイレス市民が海岸で週末を過ごそうと、大移動しようとしたとみられる。


【コロンビア】

■3月25日にゼネスト Caracol Radioの記事
この3月25日に、またゼネストが行なわれるという。イバン・ドゥケ政権に対し、104項目の要求を突きつける社会運動だ。昨年11月、国内では各地で激しいデモが行なわれ、ボゴタでは18歳の青年が命を落とする事態も生じた。市民団体は同様のデモを、国内全土で行なうとしている。

■ボゴタでガス漏れ Caracol Radioの記事
ボゴタ市内北部で1日未明、ガス漏れ事故が起きた。工事現場で誤ってガス管を破損し、ガスが噴出したものだ。この影響で、爆発のおそれがあるとして周辺の住民らに避難が指示された。午前0時頃から、3時頃にかけ、多くの住民が避難したという。このガス漏れのため、周囲一帯には強いガス臭が立ち込めたという。

■バル島、秩序回復に20億ペソ Caracol Radioの記事
観光省は、カルタヘナ近くのバル島の秩序回復に、20億ペソを投じる。カリブ海に面するビーチを抱えるこの島の主産業は観光だ。しかしビーチで、観光業にかかる活動が無秩序に広がり、観光客の不利益につながったり、住民らが危険に感じたりする事態が相次いで報告されている。国としてもこの対応をとるとしたものだ。


【ベネズエラ】

■グアイド、マイアミへ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は1日、米国のマイアミを訪れた。コロンビアから始まった外遊の、最後の地がここマイアミとみられる。この地では、ベネズエラからの移民らを前に、ニコラス・マドゥロ体制打倒の必要性を訴えた。多くの移民らが、グアイド氏の来訪を歓迎したという。

■マドゥロ「米国の過ちではない」 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏が「米国の過ちではない」と発言した。国内の民主化を求める米国やコロンビアのせいで、国内では国民生活が困窮していると同氏は繰り返してきた。しかし今回、この状況を招いたのは「米国の過ちでも、われわれの過ちでもない」と語った。多くの国民は、この事態を招いたのはマドゥロ体制の経済失政と考えている。

■外国通貨払いに課税 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、外国通貨での支払いに新たな課税を行なうことを明らかにした。米ドルなどで支払う場合、5~25%の新たな課税が行なわれるという。通貨ボリバール・ソベルノの暴落を受け、国内に流通する通貨の過半数が米ドルとの指摘があり、これを狙った課税とみられる。

■不明機、イゲロテで発見 El Carabobeñoの記事
不明となっている小型機は、ミランダ州イゲロテの海岸で発見された。1月30日、カラカスの飛行場に向かっていたパイパー機が不明となり、捜索が行なわれていた。この結果、この海岸に不時着しているのが発見され、乗っていた2人も無事救助されたという。現在、航空当局がこの事件の経緯について調べている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、ビザ発給を停止 El Universoの記事
パラグアイは、中国人に対するビザ発給を停止した。武漢を震源に新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、外務省がこの措置をとることを明らかにしたものだ。国内へのウイルス侵入を阻止するため、一時的にビザ発給を止めるとした。ラテンアメリカ各国でも、中国からの来訪者の入国禁止などの措置が広がっている。

■ブラジル、疑い症例16件 EBCの記事
ブラジル国内での新型コロナウイルスの感染の疑い症例は16件だという。同国保健省が1日、明らかにした数字だ。現時点でこのウイルス感染が確定した事例はないが、新たな疑い例が連日報告されている状態だ。地域別ではサンパウロ州が8件、リオ・グランデ・ド・スール州が4件となっている。

■中国国際、パナマ線休止 Panamá Américaの記事
中国国際航空は、パナマシティへの路線を休止した。同社は北京とパナマを結ぶ路線を、米国のヒューストン経由で運航している。しかし新型コロナウイルスの感染の拡大を受け、需要が減少し、さらに米国が中国からの来訪者の入国禁止措置をとったことから、この路線の一時休止を決めたものだ。

■ウルグアイも体制強化 Repúblicaの記事
ウルグアイ保健省も、新型コロナウイルスの拡大を受け検疫体制の強化の方針を示した。現時点で国内では、感染が疑われる例は報告されていないが、今後入国する中国からの来訪者への検診を行なうなどし、水際対策を強める。現時点で中国からの来訪者の禁止やビザ発給停止などの措置はとらない。

■デング、1万4千件に Telesur TVの記事
パラグアイでは今期のデング感染が、1万4千件に達したという。同国保健省が明らかにしたものだ。国内ではアスンシオン首都圏を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が流行状態となっている。今季の流行は、この10年で最大と保健省も指摘している。現在首都圏を中心に、蚊の抑止のための薬剤散布、溜水の処理が進められている。

■ミニキャラバン、170人 Univisiónの記事
ホンジュラスから北米に向けた移民キャラバンの規模は、170人程度だという。SNSの呼びかけで、1月中旬にサンペドロ・スーラを発った新たなキャラバンが、移動中だ。グアテマラとメキシコの国境を越えたこのキャラバンの規模が、170人程度であったことが明らかになった。2018年10月のキャラバンの際には、5千人が参加した。

■インテルジェット機で盗難 Noticaribeの記事
メキシコのLCC、インテルジェットでの盗難が報告された。スペインの映画人、アドリアン・マルティン・サルバドール氏が告発したものだ。同社便でカンクンに向かったが、預け荷物の中から撮影などに使用するカメラなどがごっそりと消えていたという。被害額は2万2千ドル相当とみられる。

■キューバ、牛乳も不足 Diario Las Americasの記事
キューバでは、牛乳の不足も目立っている。米国からの経済締めつけの影響で、国内ではさまざまな物資の不足が報告されている。新たにオルギンやサンティアゴ・デ・クーバなどで、牛乳の不足、涸渇が起き市民に影響が広がっているという。現時点で国内ではガソリンや家庭用エネルギーの液化ガス、石鹸などの不足が報告されている。



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