2020.02.03

【ボリビア】

■モラレス氏の弁護士、拘置へ La Razónの記事
エボ・モラレス氏の弁護士、パトリシア・エルモサ氏がラパス、オブラヘスの刑務所に拘置された。モラレス氏に容疑がかけられているテロ、暴動企図の関与で同氏は先週、警察に身柄を拘束されていた。司法は同氏の予備拘束を認め、この施設に拘置されたものだ。モラレス氏はこの拘束に強い反発を示している。

■モラレス氏「国民は泣いている」 El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、「国民は泣いている」と語った。身を寄せているアルゼンチンで、チリなどのメディアの取材に答えたものだ。同氏は帰国を希望しているが、現政権側は帰国すれば拘束すると断じている。同氏がボリビアに戻れないことを、多くの国民が悲しみ、泣いていると語った。

■カマチョ氏、アニェスへの不満 El Díaの記事
大統領選に出馬するルイス・フェルナンド・カマチョ氏が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領への不満を口にした。アニェス氏は突然、次期大統領選に出馬することを表明したが、カマチョ氏は暫定ながら現職が再選を目指したことは「フェアではない」との見方を示した。アニェス出馬により右派陣営には激震となっている。

■本日、大統領選届け出期限 Página Sieteの記事
この3日は、5月3日に投票が行なわれるやり直し大統領選の届け出の期限となる。この直前、右派8陣営による候補一本化交渉が行なわれたが、物別れに終わった。この日までの結論は出なかったが、以後の変更の期限である4月3日まで、継続協議とすることが決まっている。右派乱立で、モラレス派のMASが有利となるとの観測がある。

■議員候補者、選びなおし Página Sieteの記事
やりなおし議会選挙で、議会議員候補者の選び直しを各党が進めている。10月20日の総選挙結果が無効となり、この日に再度投票が行なわれる。しかし当時のエボ・モラレス政権が倒れ、選挙各陣営をめぐる環境、枠組みは大きく変化した。これにともない、各党は候補者名簿を組み直しているものだ。

■ガソリン文書はフェイク El Díaの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、ガソリン価格についての政府文書報道は「フェイク」と明らかにした。国内ではガソリン、ディーゼルに政府助成がなされ、価格が安く抑えられている。現政権がこれを廃止するとの文書の報道がなされているが、これは事実ではないと指摘し、国民に冷静な対応を求めたものだ。

■ユンガス、また事故 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方でまた、交通事故が起きた。ラ・アスンタからラパスに向かっていたミニバスが、インカチャカダム付近の道路で事故を起こしたものだ。この事故で乗っていた30歳の女性が死亡し、このほか9人が負傷している。警察は事故当時このミニバスが、スピードを出しすぎていたとみている。

■サンタクルス、対デング本腰 Los Tiemopsの記事
サンタクルス県は、デング対策に本腰を入れている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季を迎えた国内東部で今、感染が激増中だ。保健省と県保健局、そしてパンアメリカン保健機構が共同で、この感染拡大抑止のための薬剤散布や溜水の処理などを行なっているものだ。

■オルーロ、周辺道路の工事 La Patríaの記事
オルーロではパレードルートの周辺道路の工事が、追い込みに入っている。この22日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定されている。8月6日通りなどのルート周辺での工事が、この日までの完了に向け進められているものだ。パレード当日、市内の交通網は大きく変更されることになる。

■タリハ、カルナバル開始 La Patríaの記事
国内有数のお祭り好きの土地であるタリハでは、この週末からカルナバル行事が始まった。「チャパコ2020」がスタートしたもので、今後毎週末に市内で、パレードなどが行なわれることになる。国内では22日にオルーロのパレード、29日にはコチャバンバでパレードが予定されている。


【ペルー】

■コロナウイルスでペルー女性死亡 Gestionの記事
コロナウイルス感染で、ペルーの72歳女性が死亡したという。保健省が明らかにしたものだ。米国のロサンゼルスで先月17日、この女性は死亡し、遺体が帰国した。ただし感染したのは、現在中国を震源に感染が拡大しているウイルスとは別物だという。保健省は、この遺体帰国による国内への感染のおそれはないとしている。

■ラ・リベルタ、ペンギン保護 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県ビル郡のチャオで、ペンギン2羽が保護された。見つかったのは若い個体で、現在は県都トルヒーリョの海洋生物保護機関で世話がなされている。人に慣れている状況から、家庭などで飼育されていたものとみられるという。同県の海岸には、マゼランペンギンが漂着することがある。

■LGBTQ、通称使用を求める Correo Perúの記事
アレキパのLGBTQ団体が、トランスジェンダーの「通称使用」を求めた。身体の性とは異なる心の性で生きる人は国内にも少なくないが、病院などの公的機関で名前を呼ばれる際に戸籍名が使われる。このことに、トランスジェンダーの多くが気を病んでいるという。こういう場でも、通称を使用できるようにするよう求めた。

■東京五輪にペルー産アボカド Gestionの記事
今年東京で開催される五輪に、ペルー産のアボカドの「出場」が決まった。現在すでに日本市場に輸出されている国産アボカドだが、この五輪のメニューなどに正式に使用されることが決まったものだ。国産アボカドのこうした国際イベントでの使用は、2018年のワールド・カップ以来となる。


【チリ】

■サンティアゴ、闘争再燃 Télamの記事
サンティアゴでは社会闘争が再燃した、SNSなどの呼びかけに応じた若者らが、セバスティアン・ピニェラ政権に対する反政府行動を再び激化させているものだ。同市内では先週、コロコロのサポーター男性が警察車輛に轢かれ死亡する事件が生じ、燻っていた火種が再び、燃えだした状態となっている。

■チジャン中心部で倒木 BioBio Chileの記事
第16(ニュブレ)州都チジャン中心部のアルマス広場で、倒木があった。2日午後、リベルタ通りと9月18日通りの角にある街路樹が突然、倒れた。この倒木に通行中のカップルが巻き込まれ、男性は搬送先の病院で死亡が確認され、女性は重傷を負い今も手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■コロナウイルス、否定 Segundo Enfoqueの記事
国内で最初に指摘された新型コロナウイルスの感染疑いは、否定された。ブエノスアイレス州内で、この感染の症状を示した中国人女性がいるとの報告があった。しかし保健当局は、この女性は陰性でコロナウイルスの感染ではないと結論づけた。現時点で国内では、この感染症はまだ報告されていない。

■マスクは自主的判断 Télamの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港では、マスク着用は自主的判断だという。多くの国際線の便が発着する同空港では、空港職員の多くがマスク姿となっている。しかし空港や保健当局側からとくに指示が出されたわけではなく、労働者各人の判断で着用するかどうかを決めているという。

■リネアC、本日再開 El Diario Surの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、3日に全線で運転を再開する。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、信号システム刷新や車輛交換のため、1月18日から全線で休止されている。これらの工事が終了し、この日から運転が再開されるという。この間、平行するコレクティーボ(路線バス)の混雑が見られた。

■携帯電話の電池が爆発 TNの記事
コルドバの22歳の男性が、携帯電話の電池の爆発により、火傷を負った。ファルダに住むこの男性は自宅で、携帯電話を手に眠ってしまったという。この際、電池が爆発し上半身を中心に広く火傷を負ったという。このリチウム電池が、液漏れを起こして、この爆発に至ったとみられる。

■銀行、3日はスト Asi Sucedeの記事
国内の銀行の店舗は3日、ほとんどがストライキに入るという。突然通告されたもので、銀行店舗の窓口営業とについてはこの日、休業するという。一方、店外を含む自動機(ATM)は通常通り使用でき、またテレフォンバンキング、インターネットバンキングのサービスも通常体制となる。

■12歳少女、アコンカグア登頂 Télamの記事
インドの12歳の少女が、南米最高峰のアコンカグア山の登頂に成功した。父親とともに、この1日に達成したものだ。標高6962メートルの頂に立ったこの少女かせ、この登山を通して、「対マチスモ(男性優位主義)を訴えたい」とのメッセージを、託されたメンドサの弁護士が発表した。


【エクアドル】

■中国への渡航キャンセル増加 El Universoの記事
国内でも、中国への渡航をキャンセルする動きが続いている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国内エージェントによる観光旅行の大半がキャンセルとなり、ビジネス目的の渡航も取りやめる動きが拡大している。旅行会社によるとこの影響で、中国向けだけでなく国外に向かう航空チケットの運賃が、やや下がってきているという。

■ガラパゴス保全にドローン El Comercioの記事
ガラパゴス諸島では今、自然環境の保全にドローンが活用されている。動植物の現状などを調べる際、職員が現地に赴くのではなく、ドローンを通じた目視確認が行なわれているものだ。国立公園側によると効率性が高く、また移動による環境汚染が防げるという。ドローン活用は2018年から始まっている。


【コロンビア】

■EasyFly、路線継続 Caracol Radioの記事
LCCのEasyFlyは、ビジャビセンシオ路線を継続する。昨年7月、ジャノで起きた大規模土砂災害で陸路交通が途絶え、同社はボゴタとこの町を結ぶ路線のシャトル運航を開始した。道路が再開されバスなどの陸路交通も可能となったが、同社はこのまま、ボゴタ-ビジャビセンシオ線の運航を継続することを明らかにした。

■ピンク・コカインへの警鐘 Eje21の記事
警察は、「ピンク・コカイン」への警鐘を鳴らした。違法薬物コカインに、何らかの化学物質を混ぜて着色したものだ。薬品を混ぜることになどにより、コカインの効果が高まるとの指摘の一方、混入される薬品の種類が分からず、使用者が健康上の重大な問題を抱えるおそれもある。今、この薬物が市中で多く取引されているという。


【ベネズエラ】

■グアイド「世界から支持を受けた」 Diario Las Americasの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「世界から支持を受けた」と断じた。コロンビアから欧州、そして北米を訪れた同氏は最後に、米国のマイアミに降り立った。この場で、ベネズエラ移民らの出迎えを受けている。今回の歴訪を通し、同氏は「多くの国々、市民から暫定政権への支持を得た」とした。

■CIDH、4日に来訪 El Comercioの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使らは、4日にベネズエラを訪れる。フアン・グアイド暫定大統領が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の有無などを視察するため訪れるものだ。一方マドゥロ体制側は、一方的に米州機構からの離脱を通告しており、この特使入国を認めないとしている。

■グアイド、キューバを告発 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、キューバを告発した。ベネズエラはニコラス・マドゥロ簒奪独裁体制となっているが、グアイド氏はこの状況を作り上げた黒幕がいわばキューバであると断じた。キューバこそが、ベネズエラの政治体制を侵略したとし、国際社会に告発する姿勢を示した。

■マドゥロ体制を400万人が守る Infobaeの記事
制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、400万人がニコラス・マドゥロ体制を守ると断じた。マドゥロ体制に忠誠を誓う軍の兵らや予備兵らが、この体制を守るために戦うとしたものだ。マドゥロ体制は、米国やコロンビアが、同体制打倒のため侵攻する可能性を以前から指摘している。

■ペルー、マドゥロ体制告発 Infobaeの記事
ペルー政府が、ニコラス・マドゥロ体制を告発した。ペルーには多くのベネズエラ難民が身を寄せているが、こうした難民が組織的な犯罪を犯すケースが増えている。マルティン・ビスカラ政権は、マドゥロ体制がこうした犯罪の組織化を招くため、「専門家」を送り込んでいると告発した。

■コロナウイルス、未上陸 El Carabobeñoの記事
保健省は、新型コロナウイルスはまだ国内には、上陸していないとした。中国、武漢を震源にこのウイルスが拡大しており、国内でも警戒が強まっている。近隣国では、感染が疑われる事例の報告も相次いでいるが、今の時点で国内では疑われる事例もない状況にあるとした。国内に上陸した場合、パンデミックが起きる可能性が指摘されている。

■医療を受けられず1500人死亡 Descifradoの記事
国内では医療を受けられず、毎日1500人が死亡している状態だという。国内医師連盟が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による物資不足で、国内では医薬品の涸渇が生じ、また医師の国外流出も起きている。病になっても医療を受けられない国民が続出し、死者が増加していると警告した。

■都市部で野犬が増加 El Periódicoの記事
国内では都市部を中心に今、野犬が増加している。ニコラス・マドゥロ体制の経済失から飼育を諦めたり、また国外に逃れるため飼い犬を置いて行ったりする市民が増加し、こうした捨て犬が野犬となっているものだ。カラカスを含む都市部で、こうした野犬が人を襲ったり、公衆衛生の脅威となる可能性が指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコシティ、追跡調査 El Universoの記事
メキシコシティでは、新型コロナウイルスの感染者と接触した人物の追跡調査が行なわれた。この町を訪れ、離れた後に発症した人がいることが判明した。保健省は、ホテル職員や輸送業者など、この人物と接触した可能性があるすべての人への調査を行なったが、現時点で感染が確認された人はいないという。

■プエルトリコ北西で地震 El Nuevo Díaの記事
プエルトリコの北西部で1日夜、地震が起きた。20時2分頃、M4.7の地震が発生し、直後の20時11分にはM4.0の地震が起きたという。この島では南西部を震源とする地震が12月28日以降、群発地震のように発生しているが、これらの地震の震源域と異なる場所で、地震が相次いだことになる。

■サンサルバドルでも連続地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでも、31日以降、地震が相次いでいる。午前10時30分に地震が起きて以降、揺れが相次ぎ2日には60回もの地震があった。その規模は大きいものでもM2.9~M3.2程度と小さく、身体に感じる揺れは少ない。それでも、相次ぐ揺れに市民の間でも不安が広がっている。

■ニカラグア、新聞のない国に Infobaeの記事
ニカラグアはまさに、「新聞のない国」になろうとしている。紙媒体の新聞の休止が相次いでいるものだ。ダニエル・オルテガ政権が、同政権に批判的な新聞社に紙の配給をしない姿勢をとったことから、既存の新聞社がウェブ版のみに移行している。最後の一社となった「ラ・プレンサ」も紙媒体の廃止の見通しだという。

■サンティアゴ・デ・クーバで事故 El Carabobeñoの記事
キューバ、サンティアゴ・デ・クーバで事故が起きた。この町の郊外、アルト・デ・エル・ティティの幹線道路で、バスが事故を起こしたもので、この事故で3人が死亡し、8人が負傷した。このバスは何らかの理由で道路を外れ、事故に至ったという。キューバでは交通事故が多く、データでは55分ごとに事故が起きている。

■パトロール船が沈む ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオン港で、パトロール用の船舶が沈んだという。2日朝6時15分頃、パラグアイ川に面するこの港で、この船が突然沈んだ。当時この船には5人の警察官が乗っていたが、いずれもボートで脱出し無事だった。この船がなぜ沈んだか、原因はまだ分かっていない。



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