2020.02.04

【ボリビア】

■パッチ氏、出馬断念 La Razónの記事
ラパスのフェリクス・パッチ知事は、大統領選出馬を断念した。同氏は5月3日の選挙に出馬するとして準備を進めていたが、支持が広がらないことなどを理由に、届け出期限となる3日に出馬断念を発表した。今後、ほかのどの候補を支持するかを明らかにするとみられる。直近の世論調査で、同氏への支持は3%だった。

■チ氏、副大統領候補示さず El Díaの記事
大統領選に出馬したチ・ヒュンチュン氏は、副大統領候補を示さなかった。当初、同氏の出馬の後ろ盾となる政党FPVが推薦した女性候補、ジャスミン・バリエントス氏がこの候補となるはずだった。しかしチ氏の強い意向で外されたという。この措置にバリエントス氏は、チ氏の「男性優位主義的傾向」を指摘する一幕があった。

■MAS、モラレス氏を上院議員候補に El Díaの記事
MASは、エボ・モラレス氏を上院議員候補の名簿に記載した。5月3日の総選挙に向けた届け出手続きが3日、期限を迎えた。MAS側は予告通り、モラレス氏を同党の候補者とした。一方、モラレス氏はテロ、暴動企図の容疑などで逮捕状が出ている身で、選挙法廷(選管)が同氏の出馬を認めない可能性もある。

■MAS、パリー氏も候補 El Díaの記事
MASはエボ・モラレス政権下で外相を務めたディエゴ・パリー氏も、上院議員候補者とした。5月3日の選挙に向けた候補者名簿に、同氏の名前が記載されていたものだ。同氏は出身地のポトシ県から、上院議会選に臨むという。モラレス氏辞任により一斉退陣した前閣僚らも、復権をこの選挙に託している。

■国連「公正選挙を」 La Razónの記事
国連側はボリビアに対し、公正選挙の実現を求めた。10月20日の総選挙は、選挙法廷(選管)による組織的不正が明るみに出て、無効化されている。その後エボ・モラレス政権の退陣など、国内は混乱に見舞われた。国連側は同様事態を繰り返すことなく、民主主義を尊重した選挙とすることを要求した。

■アンドロニコ氏にも捜査か La Razónの記事
チャパレ地方のコカ葉農家指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏に司直の手が伸びる可能性がある。検察は、エボ・モラレス氏が辞任、亡命した直後に同氏が「反乱を企図していた」可能性があるとして、捜査を行なう可能性に触れた。同氏は大統領選の候補者となる可能性もあったが、30歳と若いことからモラレス氏が候補者から外した。

■国内、新年度に La Razónの記事
国内の学校は3日、新年度に入った。ヘアニネ・アニェス暫定大統領はこの日を祝うベニ県の式典に参列している。昨年10月の総選挙、11月のエボ・モラレス政権の瓦解を受け、国内では混乱が続き、教育現場も大きな影響を受けた。政界の変動の影響が、学校に及んだことに対し、さまざまな批判がある。

■ゲーム機の中から銃器 El DEíaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、ゲーム機の中から銃器が見つかったという。税関が明らかにしたもので、米国のマイアミから到着した国営ボリビアーナ航空(BoA)の利用者の荷物の中のXBox、プレイステーションの中に、銃器が隠されていることがX線検査で明らかになった。警察は密輸事件として、捜査を行なっている。

■テレフェリコ駅にシマウマ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅に、シマウマが配備されるという。市内ではシマウマの着ぐるみの若者らが、交通整理や指導を行なっている。交通マナー向上と若者の雇用創出のため、市側が手がけている事業だ。新たにテレフェリコ駅にも、こうしたシマウマたちが配備されることになったという。

■カルナバル法の意義強調 La Patríaの記事
オルーロ市議のダビド・チョケ氏は、カルナバル法の意義を強調した。今年は22日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のパレードに向け、市議会が特別法を可決したものだ。今期は公共スペースでのアルコール飲料の消費、販売が規制されることなどが含まれる。チョケ氏はこの32の条文にわたる法の制定が、パレードの近代化に資していると断じた。


【ペルー】

■フヒモリ氏、また入院 RPPの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏がまた入院した。在任中の人権問題などで25年の刑を受けた同氏だが、呼吸器の問題からリマ市内の医療機関に入院したことが明らかになった。同氏は高齢であることに加え、舌癌の手術を繰り返し受け、さらに循環器系の問題などで入院することが多くなっている。

■対コロナウイルス、冷静な対応を Correo Perúの記事
クスコの医療機関は、新型コロナウイルスに対する冷静な対応を、市民に呼びかけた。中国を震源に感染が広がるこのウイルスだが、国内でも感染が疑われる事例の報告が相次いでいる。クスコの総合病院は市民に対し、予防策を徹底し、パニックに陥らないよう呼びかけた。

■アバンカイで土砂災害 El Comercioの記事
アプリマック県都アバンカイで、土砂災害が起きた。大雨の影響で、郊外のピチルワのヤウレッカの集落で土砂崩れがあり、住宅2棟が倒壊する事態となった。住民らは逃げ、負傷者などは出ていないものの、30世帯がこの影響を受けているという。シエラ(アンデス)は現在、雨季の真っ最中だ。

■プーノ県でバス強盗 Perú21の記事
プーノ県でバスが、強盗団に襲われた。マクサニから県下最大都市フリアカに向かっていたアリアンサSAC社のバスが、アサンガロ郡アシリョ付近で、この事態に見舞われた。乗客54人が、銃器を持った強盗団に脅され、金品を奪われたという。この際62歳の男性が、この強盗団に殴られ、負傷している。


【チリ】

■サンティアゴで停電 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは3日午後、大規模な停電が生じた。中心部やプロビデンシア、サンミゲル、ペニャロレン、マクルなどで送電が途絶えたもので、影響を受けたのは60万世帯とみられる。電力会社によると、地下変電施設の一部でトラブルが生じたことによる事態だ。送電は段階的に復旧しつつある。

■郵便物にも注意 BioBio Chileの記事
郵便物に対する注意が呼びかけられた。中国を震源に新型コロナウイルスの感染拡大が起きている。アジアからの郵便物を通じ、このウイルスが国内に上陸する可能性があるとの指摘がなされたものだ。国内の空港、港湾、陸路国境では上陸抑止に向けた取り組みが行なわれているが、郵便物についても注意が必要と指摘された。

■拷問で警察告発 BioBio Chileの記事
拷問を受けたとして、18歳の青年とその家族が、警察を告発した。1月29日、プエンテ・アルトの警察署で、マティアス・ソトさんが警察官により暴力を受けたという。コロコロのサポーターが警察車輛に轢かれ死亡した事件の抗議行動で、身柄が拘束されたものだ。昨年10月以降、社会闘争のデモ隊に対する警察による拷問、暴行の告発が相次いでいる。

■チロエの教会、火災の懸念 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島の教会で、火災に対する懸念が高まっている。この島には、古い木造建築の教会があり、文化遺産となっている。しかしこのうちの一つであるヌエストラ・セニョーラ・デ・ロサリオ・デ・チョンチ教会で電気システムの問題で火災が起きたかけたことが明らかになった。


【アルゼンチン】

■マルブラン、準備整う Infobaeの記事
ブエノスアイレスのマルブラン研究所は、準備が整ったという。中国を震源に、新型コロナウイルスの感染拡大が生じており、同機関はこのウイルスの検査体制を整えた。国内上陸の可能性があれば、すぐに確認検査が行なえる状態となったという。国内では一例、感染の疑いが生じたが同機関はこれを否定した。

■リネアC、運転再開 Ámbitoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは3日、運転を再開した。レティーロとコンスティトゥシオンを結ぶこの路線は、信号システム刷新などの工事のため、1月18日から全線で休止となっていた。工事終了を受け、この日から新体制での運転がスタートした。初日、大きなトラブルは起きていないという。

■フライボンディ機、緊急着陸 Página 12の記事
LCCのフライボンディの旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ち、バリロチェに向かった便だ。離陸直後、機体に技術的トラブルが生じたことから、エセイサ国際空港に緊急着陸した。乗客らは、別の機体に乗り換えて、目的地に向かった。

■感染の83%、接種受けず El Litoralの記事
ブエノスアイレスで昨年以降、麻疹(はしか)を発症した人の実に83%は、予防接種を受けていなかった。国内では接種が義務化されているが、反ワクチン主義がこどもに接種を受けさせないケースが多い。ブエノスアイレスでは昨年以降、111件の感染が起きているが、接種を受けていれば大半は防げたとみられる。
■アリタリア機内で客死 La 100の記事
アリタリア航空の機内で、乗客の男性が客死したという。この事態が起きたのは、ローマを発ち、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かっていた便だ。飛行中にこの男性が心疾患を起こしたことから、機長はブラジルのポルト・アレグレの空港への緊急着陸を行なった。男性は医療機関に搬送されたが、死亡が確認されたという。

■サンフアン、炎暑 Tiempo de San Juanの記事
サンフアン州都が、炎暑に見舞われた。夏のこの時期、最高気温を記録することが多いサンティアゴ・デル・エステーロをサンフアンが3日、上回った。気象機関によるとこの日、気温は摂氏41.3度まで上昇したという。同機関は市民に対し、熱中症予防に留意するよう呼びかけている。


【エクアドル】

■クルーズ船に特別対応 El Comercioの記事
保健省は、国内の港に寄港するクルーズ船の乗客、乗務員に対する対応を強化した。この時期、グアヤキルやマンタ、エスメラルダスなどにこうした船の寄港が増える。しかし新型コロナウイルスの感染拡大を受け、乗客や乗務員の中に、中国の流行地域を訪れた人がいないかなどの確認を個別に取り始めたものだ。

■国内最大の滝に異変 El Comercioの記事
スクンビオス県のサン・ラファエル滝に、異変が起きている。国内最大、150メートルの落差を持つこの滝だが、水量が著しく減少した状態にあるという。この滝は、シエラ(アンデス)で降った雨がアマゾンに逃れこむ途上にあるが、現時点でなぜこの水量減少が起きたか、不明だ。地域では観光への影響を懸念する声がある。


【コロンビア】

■ラ・セハ、プラスチック規制へ Caracol Radioの記事
アンティオキア県のラ・セハ・デル・タンボは、使い捨てプラスチック製品を規制する方針だ。アンティオキア県側が県内の地域行政に、この規制を図るよう勧告した。これに応え、レジ袋や使い捨てストローなどの規制を具体的に行なうことをラ・セハ・デル・タンボ側が明らかにしたものだ。

■ラセル、ボゴタ就航へ Caracol Radioの記事
ベネズエラの航空会社ラセルが、新たにボゴタに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、カラカス、マラカイボとボゴタを結ぶ路線を2月10日から一日1往復の体制で運航する。同国の経済問題などから、コロンビア国内の航空会社はすべて、ベネズエラ路線を休止している状態だ。


【ベネズエラ】

■CIDH、入国なるか Infobaeの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使らが4日、ベネズエラを訪れる。ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の実態などを調べるための訪問だ。しかしマドゥロ体制側はこの訪問を拒絶するとしており、入国が認められるかどうかは不透明だ。マドゥロ体制側は昨年、米州機構からの離脱を一方的に宣言している。

■人権犠牲者ら、CIDH側と面会へ Noticieroの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使らが4日、国内に入国できれば、「犠牲者」らが実際、面会するという。ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の有無、実態を調べるための訪問だ。実際にこの被害を受けた者らが、CIDH側の聞き取りに応じる姿勢だという。しかし特使らが、無事入国できるかは分からない。

■グアイド、カラカスでデモへ El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、近くカラカスで大規模デモを行なうとした。コロンビア、欧州、北米を訪問した同氏は現在、帰国に向けた準備中とみられる。帰国した後、カラカスでニコラス・マドゥロ体制に圧力をかけるためのデモを行なうと発表したものだ。同氏は数日以内に帰国するとしている。

■救えた命、4858人 Notimericaの記事
国内の病院ではこの14か月間に、4800人の患者が「不必要な死」を招いたという。主な病院を対象に行なった調査で明らかになった数字だ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による物資不足などで、医療現場はまさに崩壊状況にある。通常であれば救えた命が、失われるケースが続出している状態だ。

■レデスマ氏、アルマグロ再選求める Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁の再選を、国内野党に求めた。アルマグロ氏はマドゥロ体制に厳しい態度をとっており、この再選は対マドゥロの野党体制にプラスにはたらくと断じた。同氏はマドゥロ体制からの弾圧を逃れ、スペインに亡命している。

■ボリビア、難民受け入れ Diario Las Americasの記事
ボリビアは、ベネズエラ難民を受け入れる。同国のエボ・モラレス前政権はベネズエラ難民は「存在しない」として移民受け入れに消極的だった。しかしヘアニネ・アニェス暫定政権はフアン・グアイド暫定政権を承認し、難民受け入れに舵を切ることになった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、帰国チャーター運航 Infobaeの記事
ブラジル政府は、中国の武漢へのチャーター便を運航する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、この町は封鎖状態だ。一方この町には多くの外国人が取り残されており、ブラジル政府は自国民救出のためこのチャーター便を運航することを明らかにした。運航スケジュールについて、中国政府側と調整中だという。

■ラカジェ・ポウ氏、承認せず Al Navioの記事
3月1日に就任するウルグアイのルイス・ラカジェ・ポウ次期大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領を承認しないという。左派の現バスケス政権は承認していないが、右派に交代することから承認する可能性が指摘されていた。同氏はニコラス・マドゥロ体制を批判しており、当面中立的立場を守るとみられる。

■サンサルバドル、地震続く La P&aacuyte;ginaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでの連続地震は、今も続いている。1月31日以降地震が頻発し、2日には60回もの揺れが観測された。3日もこの状況は変わらず、最大でもマグニチュード3.8と小規模ながら地震が続いている状況にあるという。市民の間で、不安が高まっている。

■ハイチ、対話へ Aletaiaの記事
ハイチでは、ようやく対話が行なわれることになりそうだ。同国では昨年後半以降、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求めるデモが激化していた。野党も同政権に対峙する姿勢を強めていたが、モイーズ政権側の呼びかけで与野党間の、正常化に向けた対話が実現する運びとなった。

■デング死者、すでに5人 La Prensaの記事
ホンジュラスでのデング感染による死者は今年に入り、すでに5人となったという。同国保健省が明らかにした数字だ。同国では昨年以降、カリブ海岸地域を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が劇的に広がり、多くの感染者、死者を出した。今年に入ってもこのペースは変わっていない状況だという。


【国際全般】

■エア・カナダ機が緊急着陸 ABC Colorの記事
エア・カナダの旅客機が、スペイン、マドリードのバラハス国際空港で緊急着陸した。3日19時7分に着陸したものだ。この機はこの空港からトロントに向け発ったが、技術的トラブルで引き返し、数時間にわたり一帯上空を旋回していた。操縦士の組合によると車輪の破損で、この一部が左のエンジンに入り込んだという。



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