2020.02.05

【ボリビア】

■日本人3人、ウユニで隔離 La Razónの記事
観光地ウユニで、日本人観光客3人が隔離の措置を受けた。ポトシ県側はこの3人に、新型コロナウイルス感染の疑いがあるとした。しかしその後保健省、パンアメリカン保健機構はこの3人のこのウイルス感染を否定した。この3人は滞在中、高熱やせきなどの新型コロナウイルスに似た症状を呈していたという。

■モラレス氏ら、議員候補に La Razónの記事
前大統領のエボ・モラレス氏や前外相のディエゴ・パリー氏らが、議会議員候補となった。選挙法廷(選管)は各陣営の議員候補の名簿を発表した。モラレス氏はコチャバンバ県から、パリー氏はポトシ県から、それぞれ上院議会議員候補となる。またコカ葉農家団体指導者のアンドロニコ・ロドリゲス氏も、候補者名簿に記載された。

■モラレス氏、当選に意欲 Página Sieteの記事
アルゼンチンに身を寄せるエボ・モラレス氏は、上院議会議員選挙での当選に意欲を示した。同氏はこの選挙を通じ、「米国政府の意のままに進む国内体制の構築」に打撃を与えたいとした。モラレス派であるMASは、大統領候補に元経済相のルイス・アルセ氏、副大統領候補に元外相のダビド・チョケワンカ氏を擁立している。

■MAS、アンドロニコ氏について問い合わせ El Díaの記事
モラレス派であるMASは、チャパレ地方のコカ葉農家団体指導者、アンドロニコ・ロドリゲス氏について、検察に問い合わせしたという。同氏については、モラレス氏辞任後に暴動を企図したとして、検察が捜査対象にしたことが明らかになっている。今回の選挙で擁立するにあたり、この状況の確認をしたとみられる。

■パッチ知事、アニェス支持せず Página Sieteの記事
ラパスのフェリクス・パッチ知事は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領を支持しないとした。大統領選出馬を模索していた同知事は、支持が広がらないことからこれを断念した。ほかのどの候補を支援するか検討を進めているが、アニェス大統領が副大統領候補にドリア・メディナ氏を選んだことから、支持しないことを決めたという。

■センカタ、見舞金は10万Bs El Díaの記事
エルアルト、センカタでの犠牲者家族に対し、一人当たり10万ボリビアーノの見舞金が支給される。エボ・モラレス氏辞任後の社会闘争の衝突で、この地では多くの死傷者が出た。政府側はこの犠牲者の家族に見舞金を出す準備を進めていたが、その額が明らかになったものだ。負傷者に対しては5万ボリビアーノが支給される。

■イスラエルと関係正常化へ Página Sieteの記事
ボリビアとイスラエルは、関係を正常化させる見通しだ。ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、イスラエルの議員らの訪問を受け入れた。11年前のエボ・モラレス政権時代以降、両国の関係は冷え込んだ状態が続いていた。アニェス大統領は就任直後、イスラエル人に要求しているビザの大幅緩和の措置をとっている。

■古賀京子大使、帰国へ La Razónの記事
在ラパス日本大使館の古賀京子大使が、近く帰国する。4年間の任務を終えるものだ。この在任中、同大使と大使館はボリビアに、18億7千万ドルの協力を行なっている。昨年には、日本の移民120周年を記念し、眞子さまの来暮も実現した。古賀氏は、日本とボリビアの関係がこの4年の間にも、より深まったと評価した。

■農産品自由化、不十分 Página Sieteの記事
農産品の輸出自由化について、また不十分との評価がなされた。ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、エボ・モラレス政権時代から続いていた農産品輸出の規制の撤廃姿勢を示し、大豆生産者から歓迎の声がある。一方で小麦、コメ生産者らは、今回の措置ではまだ不十分で、恩恵を期待できないとした。

■カルナバル衣装、展示中 Los Tiemposの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルのダンス衣装が、コチャバンバのグラン・ホテルで展示されている。22日に開催されるこの祭りで披露されるダンスは、それぞれ特徴的な衣装だ。主なダンスの衣装を展示しているもので、8日にはリャフタイマンタが演奏し、一部のダンスが披露されるという。


【ペルー】

■タラポト、感染を否定 Perú21の記事
タラポトでの新型コロナウイルス感染の疑い事例について、保健省は感染を否定した。この地を訪れた米国人観光客がこの症状を呈し、隔離されていたものだ。検体検査の結果、この感染ではないことが明らかになったという。またクスコで、同様の扱いを受けていた中国人観光客の事例も、否定されている。

■アムネスティ、ペルーを批判 El Comercioの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ペルーを批判した。現在、大量のベネズエラ難民が発生し、ペルー国内にも押し寄せている。エクアドルを出て国内に向かおうとしたこれら難民について、ビザの扱いを理由に拒んでいる実態があり、これが非人道的だと同機関は批判した。

■ナスカ、新たな展望塔 El Comercioの記事
イカ県のナスカの地上絵のための新たな展望塔がオープンした。パンアメリカン道近くに整備されたこの塔は、高さが20メートルで、360度の展望が開けている。周囲にある地上絵を見ることができるもので、塔の定員は25人だ。既存の展望塔は建造から40年が経ち、近くその役目を終える。

■インカ古道、3月1日再開 Correo Perúの記事
文化省は、インカ古道(カパック・ニャン)のクスコとマチュピチュを結ぶ区間について、3月1日に再開するとした。例年この古道は、2月にメンテナンスのため閉鎖される。今年は1月末に土砂災害があり、そのまま閉鎖されていた。この区間は、とくにマチュピチュを訪れる観光客のトレッキングの人気が高い。


【チリ】

■大使館、出国を推奨 BioBio Chileの記事
在北京のチリ大使館は、在留チリ国民に対し、出国を推奨し始めた。新型コロナウイルスの感染が広がった武漢が封鎖されているが、今後の状況次第ではこの措置が、中国全土に広がる可能性があるとして、可能な場合は出国することを呼びかけたものだ。北京や上海などの大都市もこの対象となっている。

■プラスチック規制「一定の効果」 BioBio Chileの記事
1年前から実施されているプラスチック規制について、一定の効果があると報告された。第10(ロス・ラゴス)州の財界が報告したものだ。レジ袋の使用規制などを定める法が施行され1年となり、この措置についてオソルノ市民の95%が理解し、受け入れたことを明らかにした。


【アルゼンチン】

■マスク需要が急上昇 Infobaeの記事
国内でも、マスク需要が急上昇している。中国を震源に新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。現時点でアルゼンチン国内では感染者は確認されていないが、医療現場や行政だけでなく市民の間でも、これに備える動きが広がっているものだ。多くの外国人を迎えるエセイサ国際空港では、多くの職員がマスクを着用している。

■プエルト・イグアスで対応訓練 El Litoralの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、新型コロナウイルスの上陸を想定した、対応訓練が行なわれる。5日、感染した観光客が空港に到着したとの設定で、この観光客への対応、周囲への対応を訓練するものだ。イグアスの滝を抱えるこの町は国内有数の観光地で、中国人を含む観光客の来訪がきわめて多い。

■クリスティ追及の検察官が死去 Télamの記事
元大統領で、現副大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏を追及していた検察官、クラウディオ・ボナディオ氏が死去した。同氏は病の悪化により、ブエノスアイレス、ベルグラノの自宅で64歳で死去したという。フェルナンデス副大統領のマネーロンダリング、汚職疑惑などの追及の中途での死となった。

■チケット販売、58%減 Clarín.comの記事
国際線の航空チケット販売が、58%もの落ち込みを示しているという。旅行業者の団体が明らかにしたものだ。12月10日に就任したアルベルト・フェルナンデス政権は、米ドルとペソの両替の際に30%の税を上乗せする、ツーリスト・ドルを導入した。この影響で、航空チケットの買い控えが広く、起きているとみられる。

■ネウケン空港にコレクティーボ Río Negroの記事
ネウケンのペロン大統領空港に、コレクティーボ(路線バス)が乗り入れた。市内のバスターミナルと空港を結ぶ便が、一日6往復運行されるようになった。これまで、同空港に向かうには観光客らはタクシーやレミース(ハイヤー)を利用する必要があったが、このコレクティーボ利用で費用は34.5ペソに抑えられる。

■トゥクマン、42度 El Tucumanoの記事
トゥクマンでは4日、最高気温が摂氏42度まで上昇した。この日、国内内陸を中心に気温がぐんぐん上昇し、摂氏40度越えをした地点が続出したものだ。もっとも高い気温となったのはコルドバ州のマルコス・フアレスで43.6度だ。気象機関は市民に対し、熱中症予防に留意するよう呼びかけている。


【エクアドル】

■外務省、方法を模索 El Comercioの記事
外務省は今、方法を模索しているという。新型コロナウイルスの感染拡大が生じ、町自体が封鎖されている中国、武漢にいる法人の救出についてだ。チャーター便を運航し救出する方法などが考えられるが、中継地などを確保する必要もあり、計画の組み立てが難航しているという。

■滝の異変、いまだ不明 El Comercioの記事
スクンビオス県のサン・ラファエル滝の異変について、いまだ原因が不明だ。コカ川の水量減少で、国内最大の落差を持つこの滝の水の量が激減している。雨の量などは大きくは変わっておらず、この水量減少の原因そのものが特定できない状態にある。この事態を受け、現在この滝への観光客の立ち入りは制限されている。


【コロンビア】

■武漢の邦人、脱出できず Caracol Radioの記事
中国、武漢にいるコロンビア国民は、いまだ脱出できないという。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今もこの町は封鎖状態だ。在北京のコロンビア大使館は、これら邦人の救出を企図しているが、中国政府側からの許可が下りず、いまだに実現の見通しが立っていない状況にあるという。

■検体検査、国内で可能に El Universoの記事
新型コロナウイルスの感染の有無を調べる検体検査が、国内でできるようになったという。イバン・ダリオ・ゴンサレス保健相が明らかにしたものだ。国内の機関でこの検査ができるようになり、米国のアトランタなどの機関に検体を送る必要はなくなったとう。国内検査が可能となったのは、南米各国で初めてだ。


【ベネズエラ】

■コパ、特使3人の搭乗認めず RunRunの記事
コパ航空は、米州機構の人権機関CIDHの特使3人の搭乗を認めなかった。ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害の有無を調べるため、この3人はカラカス入りする予定だった。しかしマドゥロ体制側はこの3人の入国を認めないことを通告しており、コパ航空はこれを受け3人の搭乗を拒んだという。

■特使3人、ククタへ Caracol Radioの記事
CIDHの特使3人はベネズエラ行きを断念し、代わりにコロンビアのベネズエラ国境の町、ククタを訪れるという。ニコラス・マドゥロ体制による入国拒絶で移動できないこととなったが、ククタの町でマドゥロ体制による人権侵害について調べを進めるとした。ククタ市内で、人権侵害の「被害者」らとの会談も予定しているという。

■カラカス空港、厳戒態勢に Infobaeの記事
カラカスのマイケティア国際空港は4日、厳戒態勢だったという。CIDHの特使3人がコパ航空の便で到着する予定となっていたため、ニコラス・マドゥロ体制の命を受けた軍の兵らが、厳重な警備を敷いたものだ。もしこの3人がこの便に乗っていた場合、強制的に送り返す姿勢だったとみられる。

■マドゥロ氏、コロンビア非難 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアを非難した。同氏は、コロンビアがベネズエラへの軍事侵攻を企図していると断じ、これに備えなければならないと軍の兵らに語りかけた。同氏はコロンビアや米国からの軍事的脅威があると繰り返し語っており、これを国境警備強化の理由としている。

■TT、ガス合意を破棄 RTの記事
トリニダード・トバゴ政府は、ベネズエラとの間で合意されていたガスの扱いを破棄した。天然ガスの開発を共同で進める計画などについて、凍結破棄を同国首相が明らかにした。米国からのベネズエラへの制裁強化を受け、この合意内容の履行が難しくなったと判断したためだ。

■国連、コロンビアを評価 Diario Las Americasの記事
国連難民高等弁務官事務所は、コロンビアの措置を高く評価した。160万人のベネズエラ難民を受け入れている同国だが、現時点で不法滞在となっている難民10万人の「合法化政策」を新たに示した。国連側はこうした難民が、医療、教育などの恩恵を受けられない状態を指摘していた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■プエルトリコ、またM5.0の地震 Diario Las Americasの記事
プエルトリコでは、またやや強い地震が起きた。4日10時45分頃、島の南西部を震源とするマグニチュード5.0の地震が起きたものだ。このエリアでは12月28日から地震が続き、1月6日にM5.8、7日にM6.4の地震が起きており、今回の地震はこれらの地震の余震とみられる。新たな地震による、人て被害の報告などはない。

■サンサルバドルは鎮静化か Informa TVXの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルで起きている群発地震のような状況は、鎮静化しつつある。1月31日から2月4日にかけ、このエリアでは実に66回もの地震が起きている。しかし観測機関によると、新たな地震発生のペースが弱まってきているという。発生した地震の規模は小さく、人や建物への被害は出ていない。

■コロナウイルスで引き返す El Paísの記事
コロナウイルスが原因で、航空便が引き返す事態が生じた。カナダ、トロントを発ちジャマイカのモンテゴ・ベイに向かったウェストジェットの旅客機内で、乗客の一人が冗談で「コロナウイルスに感染している」と語った。ジャマイカ側の検疫の問題などがあるとして、この機はトロントに引き返した。このウイルスは今、「爆弾」と同様の効果を持つ状態だ。

■パナマ、見本市中止 Estrategia y Negociosの記事
パナマで予定されていた見本市が、新型コロナウイルスを理由に中止となった。この措置が取られたのはパナマシティで開催が予定されていた「エキスポ・トレンド・サマー」だ。今月10日から12日にかけて開催が予定されていたが、出店する60企業の中に、多くの中国企業も含まれ、現時点での開催を見送ることとなったという。

■ホンジュラス、殺人2.9%減 La Prensaの記事
ホンジュラスでこの1月に起きた殺人は269件と、昨年同月の277件から2.9%減少した。人口10万人あたりの殺人発生数も8.80と、前年同月の9.03から0.23ポイント改善している。地域別ではテグシガルパ、サンペドロ・スーラ、そしてエル・プログレソでの殺人件数が多い。国内は組織犯罪の暗躍で、世界的にも殺人数が多い水準だ。

■バラデロは好調 El Nuevo Heraldの記事
キューバの海の観光地、バラデロは好調だという。この1月にこの地を訪れた観光客数は、前年同月比で12%増加した。米国の経済締めつけなどで、キューバを訪れている外国人観光客はこの月、9.3%の減少を記録したが、この町については増加したという。欧州やカナダ、ロシアからの観光客がとくに多い。

■ウルグアイ、観光好調 El Observadorの記事
ウルグアイの観光はこの1月、予想に反して好調だった。同国観光省によると、この月に同国を訪れた外国人は70万人となったという。観光客の多くを占めるアルゼンチンで、実質増税となるツーリスト・ドルが導入され、国内観光が不振に陥る可能性があったが、それでも観光は好調を維持したことになる。

■AA、GOLと提携 Buisiness Travel Newsの記事
アメリカン航空とブラジルのGOL航空が、コードシェアなどの提携を発表した。アメリカン航空はLATAM航空グループと提携していたが、同グループがこの関係を破棄し、デルタ航空と包括提携した。デルタ航空が提携を破棄したGOL航空とアメリカン航空が、新たな提携関係を築くこととなった。



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