2020.02.06

【ボリビア】

■2人は急性胃腸炎 El Díaの記事
ウユニで一時隔離された日本人3人のうち2人は、急性胃腸炎だったという。当初この20代の3人は、新型コロナウイルスの感染の可能性が示され緊張が走った。しかしこのウイルスは陰性で、2人は急性胃腸炎、もう一人はまだ不明ながら胃炎ではないかとみられるという。3人とも、従来症状に高度障害(高山病)の症状が加わったとみられる。

■保健省「冷静な対応を」 El Díaの記事
保健省は国内に対し、冷静な対応を呼びかけた。ウユニで日本人3人に新型コロナウイルスの感染の疑いがあるとして緊張が走った。いずれも陰性となったが、この報道を受け国内でも「過剰な反応」が見られたとして注意喚起したものだ。さらに現時点で、中国人の入国禁止などの措置はとる方針はないとの見方も示している。

■メサ氏、候補者登録を批判 El Díaの記事
大統領候補者のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス氏の上院議員選挙出馬登録を批判した。選管が、MASの出馬名簿を認めたものだ。モラレス氏は、10月20日の選挙での不正が明るみに出たことから大統領を辞任した身で、メサ氏はこの出馬を認めるべきではないとの見方を示し、批判した。

■メサ氏「影響を受けている」 El Díaの記事
大統領候補者のカルロス・メサ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の突然の出馬の影響を受けていると語った。この出馬で、モラレス派であるMASに対峙する立場の票が、実際に割れる可能性があるとしたものだ。メサ氏、アニェス大統領ら右派候補者らは、候補一本化を話し合ったが、結論が出なかった。

■アニェスに支持集まる La Razónの記事
国内の右派勢力の支持が、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に集まっている。国内各地の右派勢力が「民主主義の友」という団体を立ち上げ、5月3日の選挙でアニェス大統領を支持することを明らかにした。右派の候補が乱立する中、アニェス大統領が右派支持者間で着実に支持を伸ばしている形だ。

■モラレス前政権への捜査求める La Razónの記事
エボ・モラレス前政権への捜査を、トマス・モナステリオ議員が求めた。同政権下で、組織的に薬物取引などが行なわれた可能性を指摘し、捜査機関に告発状を提出したものだ。モラレス氏に対してはすでに、暴動、テロ企図の容疑で捜査機関が捜査を開始している。同議員は、モラレス政権が薬物関連で、利益を得ていた可能性を指摘している。

■MAS議員の中にも不満 La Razónの記事
MAS議員の中にも、不満が鬱積しているという。5月3日の議会選挙の立候補者名簿が発表された。現上院副議長のオマル・アギラール氏は、自身がこの名簿から外されたことに、強い不満を表した。さらに上院議長のエバ・コパ氏がやはり外れたことに対し、エボ・モラレス氏に対する疑義を口にした。

■ペルー国境封鎖 El Díaの記事
陸運業の団体は5日午前0時から、ペルー国境のデサグアデーロを封鎖している。ペルー国内で、ボリビアのトラックに対する「いやがらせ的な検問」が突然始まったことに対する抗議だ。運転手らが、ペルー警察から「不明な罰金」を徴収されるケースも相次いでいる。政府などに対し、事実関係確認と改善を求めている。

■アニェスの看板、撤去へ Página Sieteの記事
ベニ県リベラルタに設置された看板が、撤去されることになった。地域で行なわれる公共工事の看板に、地域行政の首長と、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の写真が使用されていた。こうした写真の提示は、エボ・モラレス前政権が多用した「公共工事の選挙運動利用」にあたるとの指摘があったという。

■ラパス、女性市長代行 Página Sieteの記事
ラパスの市長代行に、女性が就く。ルイス・レビジャ市長が公務で中東のアブダビを訪れることから、市会議員のベアトリス・アルバレス氏が市長代行となることとなった。市議会が全会一致で同氏を選んだもので、同氏はレビジャ氏不在の間、任務を全うすると断じている。レビジャ市長は13日に帰国の予定だ。

■アエロスール機転売を告発 La Razónの記事
議会のUD、PDCの会派が、アエロスール残存機体の不正売却を告発した。2012年にアエロスールは破綻し、国内空港に今も機体が残る。これら機体の一部などが、国営ボリビアーナ航空(BoA)のために勝手に売却されていたとしたものだ。この売却には、BoAを設立したエボ・モラレス前政権が関わっていると断じている。

■アナタは20日 La Razónの記事
オルーロのカルナバルの前哨戦、アナタ・アンディーノ2020は、今月20日に開催される。カルナバルのパレードはメジャーダンス中心だが、アナタでは国内の村落に伝わるようなアウトクトナと呼ばれる古典ダンスが中心となるパレードが開催される。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの2日前に、今年も開催されることとなった。


【ペルー】

■キス自粛求める La Verdadの記事
保健省は国民に対し、「キス」の自粛を勧告した。14日の聖バレンタインデー、そしてカルナバルの機会に、親愛の情を示したり挨拶でキスを交わす。しかし今、中国を震源に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、キスにより感染が広がるおそれがあるとして、自粛を呼びかけたものだ。

■アレキパで事故 El Comercioの記事
アレキパ県のラ・ホヤで、コンビ(ミニバス)とトレーラーが衝突する事故が起きた。このコンビにはユラマヨでの農作業を行なう労働者らを輸送していた。この事故で、コンビの乗客を中心に10人が死亡し、2人が重傷を負っている。現在警察が、事故原因などの調べを進めている。


【チリ】

■大規模通信障害発生 BioBio Chileの記事
国内では大規模な通信障害が発生した。Movistar、WOM、パシフィコ、VTRのサービスが使用できなくなったものだ。第6(オイヒンス)州チンバロンゴにある光ファイバー通信網が、火災による影響を受けたため起きた事態だ。障害発生から4時間後、この区間に別のファイバーが設けられ、復旧している。

■オソルノ、22件 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは、合わせて22件について、人権侵害の可能性での調査が進められている。国の人権機関INDHが明らかにしたものだ。昨年10月18日からの社会闘争の激化以降、警察など公権力による市民への暴力が蔓延し、人権侵害の有無などについて調べが進められているものだ。


【アルゼンチン】

■感染疑い例、2件 Ámbitoの記事
新型コロナウイルスへの感染疑いが2件、相次いだ。ブエノスアイレスでは弁護士の男性に症状が現れたが、後にインフルエンザであると断じられた。またミシオネス州では、ボストンから戻ったばかりの25歳男性に感染が疑われたが、検査の結果陰性であることが分かった。現時点で国内では、感染者は確認されていない。

■コルドバで大雨被害 cba24nの記事
コルドバでは、大雨による被害、影響が報告された。雷をともなった強い雨が降り、市内中心部を含む各地で浸水、冠水などの被害が生じたものだ。さらに電力会社によると、この悪天候の影響で広い範囲で停電となったという。現時点で、人や建物への被害の報告はない。

■悪天候、ピグエでも Minuto Unoの記事
ブエノスアイレス州南西部のピグエ、プアンも悪天候に見舞われた。気象機関によると両地域では、数分の間に35ミリもの雨が降り、さらに強風や降雹も報告された。建物の屋根が飛ばされれたり、電柱が倒れるなどの被害が報告されている。両都市とも、広い範囲で停電が続いている。

■建設業、7.9%マイナス Télamの記事
国内の建設業は2019年、前年比して7.9%のマイナスになったという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。2018年中盤からの経済の失速を受け、国内の工業生産もこの年、6.4%の減少となった。とくに自動車は22.2%、そのほか交通材は36.9%もの減少となっている。

■ネウケンでハンタウイルス Infobaeの記事
ネウケン州では、今季初となるハンタウイルス感染症が確認された。このウイルスはネズミなど齧歯目が媒介するもので、同州農村部の若い女性が感染していることが明らかになった。この事態を受け、この女性の家族など22人が今、隔離されているという。国内では先月、チュブ州でこの感染症が発生している。

■列車の便器盗難 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で、鉄道駅のトイレの便器が盗まれる事件が起きた。運営側が明らかにしたもので、この1月14日にフロレスタ駅でこの事件が発生したという。防犯カメラは、二人の男がこれらの便器4つを盗み出す姿を捉え、これらの男は特定され摘発された。


【エクアドル】

■保健省、コロナウイルス否定 El Comercioの記事
保健省は、新型コロナウイルスの国内上陸を否定した。入国した中国人に、疑われる症状が生じたことから、検体を米国機関に送り検査が行なわれていた。この結果陰性だったもので、同省は現時点では国内にこのウイルスは上陸していないとした。しかしいつ上陸してもおかしくない状況にあるとして、引き続き厳格な対応をとる姿勢を示した。

■コカイン工場摘発 El Comercioの記事
コロンビア国境地域で、コカインの精製が行なわれていた工場が摘発された。軍側が明らかにしたもので、ラゴ・アグリオのラ・オルミガ島で摘発したという。現場からはコカインやクラックのほか、原料となるコカ葉、さらに精製に必要な薬品類などが押収されている。現場にいた大人3人、年少者1人を拘束し事情を聴いているという。


【コロンビア】

■エルドラード空港、体制増強 Diario del Huilaの記事
ボゴタのエルドラード空港では、入管の体制を増強するという。南米を代表する玄関口となった同空港だが、入管の際に窓口が限られ、入国者が長時間待たされるケースが相次いでいる。この批判を受け、イミグレーション側はこの増強の姿勢を示したものだ。現在よりも30%、体制を増やすという。

■ビバ、カリからの新路線 Reporturの記事
LCCのビバ・エアは、カリからの新路線開設を発表した。同社はこの4日から、カリ発着の路線を再開したばかりで、メデジン、カルタヘナ、サンアンドレス島への便を運航し始めた。同社はさらにこの4月から、カリとバランキージャを結ぶ路線の運航を開始することを明らかにした。

■メデジン、デング注意 Caracol Radioの記事
メデジンでは、デングに対する注意が呼びかけられている。保健局によると、このネッタイシマカが媒介する感染症が今年に入り、市内で142件報告されている。昨年同時期の88件から、実に60%も増えたことになる。この感染抑止の最大の対応策は蚊に刺されないことで、市民に対し溜水の処理などを呼びかけた。

■メデジン、自殺相次ぐ Caracol Radioの記事
メデジンで今月、自殺が相次いでいるとして注意が呼びかけられた。この1、2日の2日間で、市内では7人が自殺を遂げたという。この多くは若者で、鬱やアルコール依存の問題を抱えていた。市の保健局は、とくに若い世代は精神的に不安定な状況を招きやすく、周囲が気づく必要があるとした。


【ベネズエラ】

■グアイド、トランプ氏と面会へ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と面会するという。1日にマイアミを訪れた同氏は、トランプ氏との面会の可能性を探っていた。こうした中、ワシントンのホワイトハウスで、両者の会談が5日じゅうにも行なわれる見通しとなった。米国はグアイド暫定政権をいち早く承認した国だ。

■トランプ氏、グアイド支持表明 Misiones Onlineの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、一般教書演説の中で、フアン・グアイド暫定政権への支持をあらためて表明した。米国議会でのこの演説の中でトランプ氏は、グアイド暫定政権による民主主義への戦いを支持すると表し、同政権を承認する58か国とともにこの体制を支えると断じた。

■ドゥケ、グアイド支持 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領も、フアン・グアイド暫定政権を支持することをあらためて表した。米国のトランプ大統領の支持表明を受け、ドゥケ政権にとってもグアイド暫定政権とは「一蓮托生」の状況にあるとし、ドゥケ政権、グアイド暫定政権の利害が完全に一致していると断じた。

■グアイド「人権侵害の証拠だ」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制が入国拒否をした件について、「人権侵害の証拠だ」と述べた。米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使が、人権状況を調べるため4日、国内に向かおうとした。しかしマドゥロ体制がこれを認めず、カラカス入りがならなかった。グアイド氏はこの拒否は、マドゥロ体制による隠蔽だ、と述べた。

■CIDH「マドゥロ氏の恐れ」 BioBio Chileの記事
米州機構の人権機関CIDHの特使らは、ニコラス・マドゥロ氏の「恐れ」を指摘した。特使らのカラカス入りが拒絶されたことを受けたものだ。特使らは、マドゥロ体制による人権侵害の実態が白日の下にさらされることを恐れたと断じた。特使らはコロンビアの国境の町ククタで、被害者らからの聞き取り調査を行なう。

■レケセンス氏裁判、5日も El Universalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、5日14時から再開されるという。テロ関与を一方的に指摘され、同氏は2018年8月に拘束された。昨年12月から16の容疑についての裁判が行なわれているが、非公開であるため、同氏が否認している以外の情報は明らかにされていない。裁判再開を弁護士が明らかにした。

■議会、コロナウイルス対策 Infobaeの記事
野党が多数を占める議会は、新型コロナウイルス対策を開始する。中国を震源にこのウイルスの拡大が続くが、世界保健機関(WHO)は医療体制が脆弱な国でこれが爆発的に広がる可能性を指摘する。国内は、ニコラス・マドゥロ体制の経済失政でまさに医療崩壊が起きており、パンデミック発生の可能性も指摘されている。

■国民、メンタル崩壊 Dialogo Americasの記事
国民間で、メンタルの「崩壊」が進んでいるという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政により、国内では医療体制の崩壊が起きている。身体的疾患だけでなく、メンタルヘルスにおいても国民はまさに危機に立たされているという。精神疾患の症状を示す国民に対し、一切の医療が行なわれていない状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンサルバドル、また地震 El Mundoの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルで、また地震が連続発生している。この町周辺では1月31日以来、群発地震の様相を呈しているが、観測機関が5日朝に明らかにした内容では、直近の24時間に27回の地震を観測しているという。規模はいずれも小さく、被害はないが、相次ぐ地震に市民の間で不安が高まっている。

■ビザ発給停止は無期限 ABC Colorの記事
パラグアイは、中国人に対するビザ発給停止は、無期限であるとした。同国で新型コロナウイルスの感染が広がっていることをうけ、同国はこの措置をとった。外務省はこの措置について、電子メールを通じた情報提供、電話による相談窓口を開設した。国内では現時点で、このウイルス感染が疑われる事例は報告されていない。

■パナマ、見本市延期 La Estrellaの記事
パナマでは、3月25日から28日にかけて開催が予定されていた見本市「Expocomer」が延期になった。同国の商業工業農業議会と観光省が明らかにしたものだ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考え、この大型イベントを6月3日から6日の開催に延期するとした。国内では今月中旬に予定されていた別の見本市が、中止となっている。

■ルラ氏、ローマへ Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が来週、ローマを訪れる。同氏はローマ教皇フランシスコ1世と会談する予定だ。この13日に、同氏に対する新たな裁判が始まる予定で、これまでに帰国する。同氏は在任中の汚職容疑などで12年の刑を受け収監されたが、昨年末に解放されていた。

■市長、パンディージャとの関係否定 Infobaeの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドル市長のエルネスト・ムイションド氏は、「パンディージャ」との不適切な関係を否定した。パンディージャはマラと呼ばれる犯罪組織の構成員だ。検察は2014年の市長選の際、これらパンディージャからの支援を受けるという密約を、同市長が交わした可能性を指摘していた。

■キューバ、長い行列 Ciber Cubaの記事
キューバ国内の店の前に、長い行列ができているという。国内では石鹸など、特定品目の物資の不足、涸渇が起きている。これらを求める人の列が、地方都市を中心に毎日、形成されているという。この状態は、ベネズエラの独裁簒奪体制を批判する米国からの、経済的締めつけの強まりから生じている。

■ノルウェージャン、パナマへ Aviacion21の記事
欧州のLCC、ノルウェージャン・エアが、新たにパナマに乗り入れるという。ロンドンと、パナマシティのトクメン国際空港を結ぶ路線を開設することを明らかにしたものだ。同社のラテンアメリカ直行便はブエノスアイレス、サンパウロに続き3路線めの開設となる。パナマと欧州を結ぶ直行便は、6社めの参入だ。

■カタール、買い増しか El Universoの記事
カタール航空は、LATAM航空グループの株式を買い増しする可能性を示した。同社会長が明らかにしたもので、現在は保有比率が10%だが、これを20%としたいという。カタール航空は新たにデルタ航空と包括提携し、同社がすでに20%の株式を持つ。LATAMの経営権をめぐり、デルタ航空との数字上の駆け引きが生じている。

■グロリア、工場再開へ América Economíaの記事
ペルー資本の乳業大手、グロリアは、ウルグアイの工場を再開する方針を示した。コロニアにあるこの工場は、戦略的な事情と労使間対立で5年前に閉鎖されていた。しかし実績が好調であることなどから、この工場を再開し、一日6万リットルの牛乳の生産を行なう方針を示した。


【国際全般】

■イスタンブールでオーバーラン BioBio Chileの記事
トルコ、イスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港で、旅客機のオーバーラン事故が起きた。イズミールから到着したむペガサス航空の旅客機が追い風の中着陸し、滑走路を外れて止まった。この際、機体は壊れ3つに分かれる状態となった。それでも、120人の乗客、乗員は負傷したものの、全員無事だった。



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