2020.02.07

【ボリビア】

■CBBA、ウイルス疑い La Razónの記事
保健省はコチャバンバで、新型コロナウイルスの感染疑い症例が生じたことを明らかにした。シンガポールからこの町の空港に到着した18歳の男性に、症状がみられる。男性はサンパウロを経由したことが明らかになっている。現在、コチャバンバ市内の民間診療所で手当てを受けており、同省は検体を米国機関に送る方針だ。

■ビルビル、ウイルス訓練 La Razónの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、新型コロナウイルスの上陸を想定した訓練が行なわれる。この空港はボリビアの空の玄関口で、この上陸の可能性がもっとも高いとされている場所だ。感染が疑われる人が到着したことを想定し、この対処などの流れを職員らが確認する。コチャバンバで感染が疑われている男性も、この空港を経由していた。

■コタガイタ、泥流被害 La Razónの記事
ポトシ県のコタガイタで泥流が発生し、被害が広がっている。6日朝、大雨の影響でチョロルケ山から大量の泥流が町中に流れ込んだ。現地行政によると、合わせて150の住宅が泥や水に浸かり、このうち20棟が一部損傷などの被害を受け、280世帯が避難している。現時点で負傷者発生などの報告は入っていない。

■カラナビでは川が氾濫 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、川が氾濫した。大雨の影響で、地域を流れるヤラ川が増水、氾濫したものだ。1月31日以来、この地ではこの氾濫により、住宅70棟が被害を受けている。人的被害は出ていないが、これら被害を受けた住民らは、行政や国などに対し支援を求めている。

■憲法法廷、3候補について審査 Página Sieteの記事
憲法法廷は、3候補について審査を行なう。5月3日の総選挙に出馬した前大統領のエボ・モラレス氏、前外相のディエゴ・パリー氏、そして元タリハ県知事のマリオ・コッシオ氏についてだ。この3人については起訴される可能性があることなどから、出馬登録が不適切との意見が根強い。

■MAS、政治活動保護議決 Página Sieteの記事
下院議会では最大会派MASの賛成により、政治活動保護が議決された。11月のエボ・モラレス氏辞任以降の正解混乱、政権交代を受け、MASの活動などに対し政府が抑制を加えようとしている。このことに抗議し、自由な政治活動を担保しようという動きだ。モラレス派のMASは、今も大きな勢力を保っている。

■COB、合意履行を求める Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長は、ヘアニネ・アニェス暫定政権に対し、合意内容の履行を求めた。暫定政権とCOBは、エボ・モラレス氏辞任後の混乱の中、国内安定化のために11月25日に合意を果たした。しかしCOB側は、5月3日の選挙が近づく中、この合意が蔑ろにされているとの見方を示した。

■アニェス、行進に参加 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、サンタクルスで行なわれた行進に参加した。女性に対する暴力抑止のための行進だ。アニェス大統領はこの場の挨拶で、暴力被害を受けた女性が、この事実を告白できる環境を整える方針を示している。弁護士であるアニェス大統領は、政界に進出する前からこの問題に取り組んでいた。

■3.5%成長目標 La Razónの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、今年のボリビアの国内総生産(GDP)の伸びについて、3.5%とする目標値を示した。経済相、開発計画相とともにこの発表に臨んだものだ。今年の年間インフレ率については、3.4%以内とする目標も示している。ボリビアは2010年代以降、高い成長を示しているが、昨年については減速したとみられる。

■オルーロ-ポトシ道で事故 El Díaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、交通死亡事故が起きた。5日23時頃、オルーロ県内の区間でトラックが、対向してきたタンクローリーと正面衝突したものだ。この事故で3人が死亡している。トラック側が対向車線にはみ出したとみられ、警察が事故原因の調べを進めている。

■禁酒法、合意が難航 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルの際の禁酒措置について、合意が難航している。毎年、このイベントでは過度の飲酒が問題となる。この解決のため市議会が、この期間中の公共の場所での飲酒やアルコール類販売を規制することを準備したが、一部の反対などで暗礁に乗り上げているという。

■15日はブラスバンド祭 La Patríaの記事
この15日、オルーロではブラスバンド祭が開催される。22日のカルナバルの前哨戦として行なわれるもので、今回で14度めの開催となるものだ。大人数による一斉演奏が最大の見どころで、過去の演奏は世界記録を集めたギネスブックにも掲載されている。今回、アワティーニャスやライミ・ボリビアなどのアーティストらも参加する。


【ペルー】

■ウイルス、観光を蝕む La Repúblicaの記事
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ペルーの観光業も蝕まれている。観光議会(Canatur)によると、今年初め以降、このウイルスの拡大の影響で中国人によるペルー観光のキャンセルが、5千件に達しているという。今月、来月にかけての予定のキャンセルが急増し、国内観光地も大きな影響を受けている。

■クスコで土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県で土砂災害が生じ、幹線道路の通行に支障が生じている。現場となったのはマドレ・デ・ディオス県とを結ぶ道路のイナンバリ橋付近だ。この影響でクスコ、プーノとプエルト・マルドナードを結ぶ車輛交通が完全に途絶えている。道路を塞ぐ土砂の量が多く、復旧には時間を要するとみられる。


【チリ】

■UACh、抗体研究 BioBio Chileの記事
チリアウストラル大学(UACh)は、抗体の研究を進めている。中国を震源に広がる新型コロナウイルスの国内上陸の可能性が指摘される中、これに備える動きだ。同大学の医学部バイオ医学科が、このウイルスの抑止につなげるためのこの研究に今、注力しているという。現時点で国内では、この感染は確認されていない。

■バス車輛63台が被害に BioBio Chileの記事
サンティアゴのBRT、トランサンティアゴの車輛63台が、これまでに燃やされたという。10月18日以降国内では社会闘争が激化したが、バンダリスモと呼ばれる破壊行為で、これら車輛に放火される事件が相次いだ。トランサンティアゴの運営側によると、これまでに63台が焼失したという。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、42度 Infobaeの記事
6日、ブエノスアイレスの市中の温度計の中には、摂氏42度を示すところもあった。この日、国内では各地で気温がぐんぐん上昇し、もっとも高い温度を記録したチャコ州の町では43.0度に達した。気象機関は熱中症予防を呼びかけるとともに、この気温上昇で悪天候が誘発される可能性を示している。

■南極も暑い Télamの記事
国内を襲っている暑さだが、南極大陸も記録的な暖かさだという。アルゼンチンの南極基地では6日、最高気温が摂氏18.3度を記録した。この数字は、2015年3月24日に記録した17.5度を上回り、過去最高となったという。今回の暑さは、国内全土をまんべんなく覆った状態となっている。

■アンデス、14日まで休止 Télamの記事
アンデス航空は、6日からこの14日までの、全便の運航を休止すると発表した。この間、新たなチケット販売は行なわず、期間中の便のチケットについては払い戻しに応じるとしている。一方、この運休の理由などについて具体的に明らかにしていない。プエルト・マドリン、コモドロ・リバダビアを抱えるチュブ州は、この休止で同州の観光に影響が生じると指摘した。

■検疫クルーズ船にアルゼンチン人 Infobaeの記事
横浜港沖で停泊中のクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」に、アルゼンチン国籍の乗客もいるという。新型コロナウイルスの感染が生じ、3700人の乗客、乗務員が上陸できない状態となっている。在東京のアルゼンチン大使館によると、この船にアルゼンチンの8人が乗っているが、いずれも感染は確認されていないという。

■二階建てバス論争 Télamの記事
国内では今、二階建てバス論争が起きている。国内各地を結ぶバスの便に、この二階建て車輛は広く使用されているが、この型の車輛の事故が相次いだことから、規制を求める声が上がっているものだ。しかしこの規制には異論も多く、まさに論争となっている。二階建てバスは国内のみならず、南米各国で広く使用されている。

■フライボンディ、2便欠航 iProfesionalの記事
6日、LCCのフライボンディの2便が、欠航となったという。同社は、機体の技術的トラブルが生じたとして、この欠航を突然発表した。この影響で、ロサリオの空港では60人の利用者が、行き場を失った状態となっているという。国内市場で一定のシェアを占める同社だが、欠航などのトラブルが多い水準にある。


【エクアドル】

■モレノ、トランプ氏と会談へ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領はこの12日、米国のドナルド・トランプ大統領と会談する見通しだという。モレノ大統領は米国、ワシントンを訪れることになっているが、外務省がまだ確定ではないが、この会談が組まれる予定としたものだ。数日以内に、この会談予定が確定する見通しとした。

■花卉需要、ウイルスの影響 El Universoの記事
エクアドルの主要輸出農産物、花卉の需要が、新型コロナウイルスの影響を受けている。14日の聖バレンタインデーにバラなどの花卉の需要が伸びるが、このウイルスの影響で中国向けなどを中心に、発注のキャンセルの動きが広がっている。花卉需要は、中国の旧暦新年の際にも、減少していた。

■チファ、利用低迷 El Universoの記事
国内では今、「チファ」の利用が低迷しているという。チファは手軽に利用できる中華の定食店で、普段は国民にも人気が高い。しかし中国を震源に新型コロナウイルスの感染が拡大し、こうした店の利用をも控える動きが国内で起きている。チファの経営者らは、風評被害と指摘している。

■メトロフェリコ計画に暗雲 El Universoの記事
キトの「メトロフェリコ計画」に暗雲が立ち込めている。都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)を゛整備する計画だ。とくにマリスカル・スクレ空港と市内を結ぶルートの重要性が指摘されていた。しかしこの計画の予算、運営による収入などを分析した結果、採算がとれない可能性があるとの報告がなされた。


【コロンビア】

■ボゴタ、ノーカーデー Caracol Radioの記事
国内では6日、ノーカーデーが実施された。マイカーなどの使用を控え、公共交通機関や自転車の利用を推奨する取り組みだ。交通における自動車依存が高いボゴタではこの日、道路の一部が自転車に解放されるなどの措置がとられた。この日、排気ガス排出が減り、大気汚染が弱まったという。

■ウラバ道が不通 Caracol Radioの記事
メデジンとウラバを結ぶ道路が6日、不通となった。ウラミタで土砂災害が発生し、道路が土砂に塞がれたためだ。現在、復旧作業が続いているが、再開には48時間程度を要するとみられる。この両都市間の交通は今、大幅な迂回を強いられている状態だ。被害区間はすべての車輛の通行が規制されている。


【ベネズエラ】

■グアイド「建設的会談」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「建設的な会談になった」と評価した。ワシントンのホワイトハウスで5日、同大統領はドナルド・トランプ大統領との会談を行なった。同氏はトランプ氏に対し、いち早く暫定政権を承認し、また暫定政権にさまざまな配慮をしていることに心からの謝意を伝えたという。

■グアイド、次々と面会 Infobaeの記事
米国、ワシントン入りしたフアン・グアイド暫定大統領は、米国高官と次々と会談する。ドナルド・トランプ大統領との会談を果たした同氏は、マイク・ポンペオ国務長官、そして野党民主党のナンシー・ペロシ上院議員との会談を予定しているという。テロ、組織犯罪の抑止なども会談テーマとなる見通しだ。

■CIDH、国境活動 Noticieroの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使らは、コロンビアのベネズエラ国境の町ククタでの、活動を開始する。ニコラス・マドゥロ体制の人権侵害の調べのためベネズエラに向かおうとしたが、これを拒まれた。このためククタで、人権侵害の被害者からの聞き取り調査などを予定しているものだ。

■国境接近、阻害される Infobaeの記事
ベネズエラ国民の、コロンビア国境への接近が今、阻害されているという。米州機構(OEA)の人権機関CIDHの特使がククタで、ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害被害者からの聞き取りを準備している。マドゥロ体制はこれを阻むため、国民のこの国境への接近を阻んでいる。人権侵害が明らかにされることを、マドゥロ体制が恐れているとみられる。

■スペイン、会談を否定 Panoramaの記事
スペイン政府は、同国メディアが伝えた「会談」を否定した。ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏と、同国のサンチェス首相がマドリードの空港で会談したというものだ。野党指導者のロペス氏をカラカス大使館から放擲するよう求めたとされる。ロドリゲス氏は欧州連合が、入域を拒絶する制裁対象だ。

■レケセンス氏、人権侵害訴え 2001の記事
野党議員のフアン・レケセンス氏は、人権侵害を訴えた。同氏の弁護士、ホエル・ガルシア氏が明らかにしたものだ。同氏はテロ関与を一方的に指摘され2018年8月に拘束され、昨年12月からは非公開の裁判に臨んでいる。一日5時間にも及ぶ取り調べを受け続け、家族や弁護士との面会も制限される、人権侵害を受けていると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイで感染疑い ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、同国内で新型コロナウイルスの感染疑い事例が生じたことを明らかにした。休暇で中国、欧州を訪れた男性に似た症状が現れているものだ。この男性は現在、自宅療養中で、同省は検体を米国、アトランタの機関に送り、その結果を待っている。同国での感染疑い事例はこれが初めてだ。

■コロナウイルス、牛肉に影響 EFE Agroの記事
中国での新型コロナウイルスの感染拡大は、ウルグアイ産の牛肉に影響を及ぼしている。この感染拡大により通商も不活発となり、同国への輸出が今、急速に冷え込んでいるという。牛肉を含め、食料品の輸出においてウルグアイは中国への依存度が高く、この影響が長引くおそれがある。

■サンサルバドル、地震続く La Páginaの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでの地震は、まだ続いている。この地では1月31日から小規模な地震が続き、群発地震の様相を呈している。観測機関によると、6日昼の時点で、直近の24時間に起きた地震が実に27回となったという。これらの地震による人や建物の被害はないが、市民の不安は続く。

■プエルトリコ、地震確率低まる Noticelの記事
プエルトリコでの地震発生の確率は、低まった。観測機関は今後1週間にマグニチュード6.0以上の地震が起きる確率を3%、M7以上については1%とした。この島では南西部を震源とする地震が12月28日以降続き、1月6日にはM5.8、7日にはM6.4の地震が生じ、多くの建物に被害が生じていた。

■ボウソナロ、準備整う Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、準備が整ったとした。アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領の来訪を迎える準備だ。極右の同大統領は、左派のフェルナンデス大統領の就任式参加を拒んだほどだったが、今は態度を軟化させつつある。メルコスルの枠組みの中で、両国関係の重要性をあらためて認識したとみられる。

■ボウソナロ、開発プロジェクト BioBio Chileの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、アマゾン開発のプロジェクトを進める法を議会に提出した。ナティーボと呼ばれるインディヘナ(先住民)層が占める地域の鉱山、電力、農業開発を進めるための法案で、国内では環境破壊につながる可能性もあるとして反対の声が根強い。同大統領は環境破壊は「フェイクニュースだ」と断じている。

■最低賃金、2.63%上昇 La Prensaの記事
ニカラグア政府は、最低賃金を3月1日から、平均で2.63%引き上げると発表した。業容ごとにこの最低賃金額は異なり、建設業は245.81コルドバの引き上げになる一方、公営工業の引き上げはゼロとなっている。今回のこの最低賃金の見直しは2018年9月以来、1年6か月ぶりだ。

■パラグアイ、デング拡大 ABC Colorの記事
パラグアイでのデングは、さらに拡大している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、アスンシオン首都圏で感染が拡大していた。新たに、サン・エスタニスラオで1500件もの感染が起きていることが明らかになり、この地にも緊急事態が発令された。現地では薬剤散布や溜水の処理が進められている。



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