2020.02.11

【ボリビア】

■5候補、審査継続 Infobaeの記事
選挙法廷(選管)は、5月3日の総選挙に出馬した5候補について、この是非を48時間以内に判断すると発表した。前大統領のエボ・モラレス氏、大統領選出馬のルイス・アルセ氏、前外相のディエゴ・パリー氏、そしてマルコ・プマリ氏とマリオ・コッシオ氏だ。出馬が否となった場合、所属政党は代替候補を擁立することができる。

■サルバティエラ氏、出馬できず La Razónの記事
前上院議長のアドリアナ・サルバティエラ氏は、5月3日の上院議会選出馬が認められなかった。選挙法廷(選管)が明らかにしたものだ。この理由について、必要書類の提出がなかったためとしている。同氏は昨年11月のエボ・モラレス氏辞任と時を同じくして議長を退き、副議長から議長に昇格したヘアニネ・アニェス氏がその後暫定大統領となっている。

■モラレス氏、キューバへ La Razónの記事
アルゼンチンで亡命生活を送っていたエボ・モラレス氏が、キューバに向かったという。健康診断を受けるための訪問と、同氏側は明らかにしている。同氏の出国には批判があるが、同氏を擁護するアルベルト・フェルナンデス大統領はこの訪問について「自由だ」と述べた。ボリビアからモラレス氏には逮捕状が出ており、訪問国によっては拘束される可能性もある。

■アニェス、オルーロへ La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は10日、オルーロを訪れた。この日はオルーロの解放記念日で、この式典に参加するため訪問したものだ。アニェス大統領はカテドラルで行なわれたミサにも参加し、またオルーロのグルメ料理も味わった。この22日に開催されるカルナバルの際にも、オルーロを訪れると約束した。

■ロカ氏、11日に帰国へ La Razónの記事
2012年に破綻したアエロスールのウンベルト・ロカ元会長が、11日に帰国する。同氏は同社破綻後、米国に逃れていた。エボ・モラレス政権による追及を受ける可能性があったが、政権交代を受け帰国を決断したという。同社破綻後、国内航空市場はモラレス政権が設立した国営ボリビアーナ航空(BoA)がガリバー状態となっている。

■ラパス7行政、緊急事態 La Razónの記事
ラパス県内の7つの行政地域が、緊急事態を発令した。大雨の影響で川が増水、氾濫するなどし、被害を受けたことからとられた措置だ。宣言したのはチャラサニ、ソラタ、チュマ、プエルト・アコスタ、サンペドロ・デ・クラワラ、クルバ、そしてアチョカリャだ。県内を含む国内の広い範囲は現在、雨季のピークとなっている。

■トリニダ、鉄塔が倒壊 El Díaの記事
ベニ県都トリニダでは、高圧電線の鉄塔が倒壊したという。地域の電力会社が明らかにしたものだ。大雨の影響による土砂災害で、この鉄塔の地盤が崩落し、この事態に至った。被害が出たのはカラナビとユクモを結ぶ区間の送電線で、現在ほかのルートを迂回し送電が行なわれているという。

■土砂災害で幹線道路不通 La Razónの記事
土砂災害の影響で、ラパス市とベニ県、パンド県を結ぶ幹線道路が不通となっている。サンタバルバラとキキベイを結ぶ区間で生じた事態だ。ボリビア道路管理局(ABC)が復旧作業を進めているが、現時点で通行は再開されていない。この土砂災害は、大雨の影響によるものとみられる。

■紫線、状況確認 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線の状況確認が行なわれている。ニニョ・コリョで起きた土砂災害で、この路線を支える鉄塔の一本に被害が生じ、この路線は運休している。再開が可能かどうかの確認が今、進められているものだ。この路線はラパス中心部とエルアルトを結ぶ、もっとも利用者が多い路線の一つだ。

■国境警備、強化体制に Página Sieteの記事
警察と軍は、国境の警備体制を強化した。アルゼンチンに身を寄せるエボ・モラレス氏が、キューバを訪れたことが明らかになった。同氏に対してはテロ、暴動企図で逮捕状が出ており、仮に国内に陸路で戻ることがあれば、すぐに拘束できる体制をとるという。同氏のキューバ訪問の目的は、医療を受けるためとされている。


【ペルー】

■保健省、コロナウイルス否定 El Comercioの記事
保健省は、新型コロナウイルスの感染を否定した。香港から国内に戻ったペルー人学生が、この感染の症状が出たとしてリマ市内の医療機関で手当てを受けていた。同省はこの検査結果が陰性であったことを明らかにした。これまで国内では感染が疑われる事例が41件発生しているが、いずれも否定されている。

■ビルカノタ流域、警戒続く La Repúblicaの記事
クスコ県のビルカノタ川の流域では、警戒が続いている。雨の影響でこの川が増水しているものだ。クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道の一部も損傷を受けたが、この事態による便運転への影響はない。今月いっぱいぐらいまでは雨季が続く見通しで、流域では水位の経過に注意が配られている。

■リマ-ラ・オロヤ、1時間半に El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道の、新たな道路整備計画が示された。片側2車線道路を新たに建設するもので、これが完成すると現在片道4時間半かかるリマとフニン県のラ・オロヤを結ぶ区間は、1時間半で移動が可能になるという。中央道は山間部を通るため土砂災害などの影響を受けやすい。

■トゥルマヨ川、道路を削る El Comercioの記事
サンマルティン県を流れるトゥルマヨ川が増水、氾濫し、幹線道路を削った。大雨の影響によるもので、地域の幹線道路フェルナンド・ベラウンデ・テリー道の片側車線が、完全に流出してしまった。ラ・チャンカドラで起きた事態で、この道路の車輛通行は現在、完全に規制されている。


【チリ】

■ピニェラ支持、一桁に BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率が、ついに10%を切った。Cademが行なった世論調査の結果だ。支持すると答えたのは同大統領就任以来最低の9%となり、支持しないと答えた人は84%となった。昨年10月18日からの社会闘争以降、同政権の求心力は急速に低下している。

■コロナウィルス、経済に影響 BioBio Chileの記事
中国での新型コロナウイルスの感染拡大により、チリ経済にも影響が生じている。この事態で、同国からの輸入材の供給に滞りがみられ、さらに国内から同国への農産品などの輸出に翳が生じているという。国際通貨基金(IMF)はラテンアメリカへの影響は大きく、とくにチリとペルーがそのもっとも大きな影響を受けると分析している。

■停電で遊具が止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴの遊園地ファンタシランディアで、停電により遊具が止まる事態が生じた。80メートルの高さのブランコ「フライオーバー」が突然止まり、20人が空中に取り残される事態となった。この15分後に送電が再開され、これら利用者らも救出されている。これらの人々に健康被害などはない。

■BRTレーン、拡充へ BioBio Chileの記事
サンティアゴの幹線道路では、BRTの専用レーンが拡充される。交通省が計画を示したものだ。BRTのトランサンティアゴのバスのみが走行できるレーンを拡充し、運行の安定性を向上させる。同省は今年、中心部やラ・レイナ、ニュニョア、プロビデンシア、レンカ、ラス・コンデスなどに全長48キロのレーンを整備する方針だ。


【アルゼンチン】

■感染男性、状況は安定 Clarínの記事
新型コロナウイルスに感染したアルゼンチン男性の状況は、安定しているという。横浜港に停泊中の「ダイアモンド・プリンセス」号を利用したこの男性の感染が確認され、現在は日本国内の医療機関で手当てを受けている。この船にはほかにアルゼンチンの8人が乗っているが、いずれも感染の症状などはないという。

■トゥクマン、雨被害 TNの記事
トゥクマン州では大雨による被害が広がっている。同州北西部を中心に大雨にみまわれ、短時間に200ミリもの降雨を記録した地点もある。このため各地で浸水被害や川の増水などが生じ、現時点で76世帯が避難を強いられている。また大雨の地域を中心に停電も広がっており、孤立地域があるとの情報もある。

■メンドサ州には大穴 Los Andesの記事
メンドサ州では大雨の影響で、大穴が出現した。グアイマリェンの道路に出現したもので、大雨の影響で地盤が影響を受け、生じたものとみられる。昨年、メンドサ州では極端に雨が少ない状態が続いていたが、今年に入り状況が一変し、各地で大雨の被害が続出する状況となっている。

■ジェットスマート、後継発売 Río Negroの記事
LCCのジェットスマートは、LCCのノルウェージャン・エアの「後継」便のチケットを発売した。ノルウェージャンはアルゼンチン国内線からの撤退を発表し、国内路線をジェットスマートに売却する。同社既存便の、ジェットスマートによるチケットの販売がいよいよ始まったものだ。

■アンデス便、ARが代替 Noticias por El Mundoの記事
アンデス航空のチケット保有者の輸送を、アルゼンチン航空が担う。両社がこの扱いについて合意したことが明らかになったものだ。アンデス航空は、諸般の理由からこの6日から14日まで、全便の運航を停止している。この期間のチケット保有者について、アルゼンチン航空の便に振り替えられるという。

■イグアス線、4月までは運航 Notimericaの記事
エア・ヨーロッパは、プエルト・イグアスへの路線は4月いっぱいは運航するととした。同社は昨年8月、マドリードとイグアスを結ぶ路線を開設したが、5月2日で休止するとしていた。しかしこれを早める決定をし、4月いっぱいで終了するという。観光利用が期待されたが、利用が予想を下回っていた。


【エクアドル】

■サン・ラファエル滝を視察 El Comercioの記事
スクンビオス県議の緊急オペレーション委員会が、同県のサン・ラファエル滝を視察した。国内最大の落差を持つこの滝だが、コカ川の増水で滝の部分が大きく崩落する事態が生じた。現在、この滝を見るための展望台などは閉鎖されている。委員らは、カヤンベ-コカ国立公園のこのアトラクションの今後について、意見を交わす。

■マナビ県沖で地震 El Comercoの記事
マナビ県沖の太平洋で10日朝5時18分頃、地震が起きた。観測機関によるとハマの西42キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、深さは10キロだ。海岸を中心に揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。2016年4月には、エスメラルダス県のマナビ県境近くでM7.8の大地震が起きている。


【コロンビア】

■アビアンカ、ポルト・アレグレ線 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空が、新たにボゴタとブラジル南部のポルト・アレグレを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この6月12日から、120座席のエアバスA319型機を使用し、一日1往復を運航する。同社の国内とブラジルを結ぶ路線数はこれで週40便となる。

■WINGO欠航、180人に影響 RCN Radioの記事
LCCのWINGOの便が欠航し、180人に影響が生じた。この状況となったのは10日朝6時の、カルタヘナ発ボゴタ行きの便だ。同社のこの日の別の便は18時30分発しかなく、急ぐ乗客らは対応を迫られた。WINGOはパナマのコパ航空傘下のLCCで、コロンビア国内線も多く展開している。


【ベネズエラ】

■グアイド、帰国時期明示せず Notimericaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、帰国時期を明示しなかった。8か国を訪問し、ワシントンではドナルド・トランプ大統領との会談を果たした同大統領は、「近く帰国する」とのみ発表した。同氏の出国を禁じていたニコラス・マドゥロ体制側は同氏の動きに反発しており、帰国時に何らかの騒動が起きる可能性も指摘される。

■カベジョ氏「何でもない」 Infobaeの記事
制憲議会のディオスダド・カベジョ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の外遊について「何でもない」と語った。チャベス派の同氏はグアイド氏の外遊は「ただの観光旅行だ」と吐き捨て、同氏の訪問意義や帰国についても「関心はない」との姿勢を示した。制憲議会はニコラス・マドゥロ体制の意向をくむ存在だ。

■ブラジル、9時間閉鎖 Notieroの記事
ブラジルはベネズエラとの陸路国境をこの9日、9時間にわたり閉鎖した。朝8時から17時まで、突然この措置がとられたものだ。国境地域での犯罪の急増などが指摘され、これに対する抗議行動が起きたためとられたものだという。現在も、国外に流出するベネズエラ国民の動きは止まっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブケレ、最後通牒 BioBio Chileの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が議会に、最後通牒を突きつけた。パンディージャと呼ばれる犯罪組織構成員対策を進める法案が、野党が多数を占める議会で停滞しているものだ。この事態を受けブケレ大統領は、兵らと警察官らを議会内に押し込む異例の対応をとった。議会側はこの措置に、民主主義を脅かすと反発している。

■ブラジル、感染疑い11人 24 Horasの記事
ブラジルでは現時点で11人に、新型コロナウイルス感染の疑いが出ている。同国保健省が明らかにしたものだ。これまでに国内では28例の疑いがあるが、このうち17例は陰性との結論が出た。国内には中国、武漢からチャーター機で34人の国民が帰国したばかりで、これらの帰国者は軍施設で18日間、待機することになる。

■76人中、拘束は13人 ABC Colorの記事
パラグアイの受刑施設から逃走した76人のうち、身柄を拘束したのは13人にとどまる。ブラジル国境のペドロ・フアン・カバジェロで1月19日、この大量脱走があった。逃げた大半はブラジルの麻薬カルテル関係者で、多くは本国に戻った可能性が高い。この町は、ブラジルのこうした犯罪組織の牙城となりつつあることが指摘されている。

■ハイチへの輸出が大幅減 El Díaの記事
ドミニカ共和国から、ハイチへの輸出が大幅に減っているという。2012年時点ではこの輸出総額は10億5612万ドルだったが、2019年には8億2655万ドルと、7年で実に2億2260万ドル減少した。ドミニカ共和国は保留地を設けるなど貿易関係強化を図っているが、ハイチ側は2015年10月から農産物や建設資材などの輸入制限を実施している。

■ホンジュラス、M4.8の地震 La Prensaの記事
ホンジュラスでは9日20時54分頃、地震があった。観測機関によると震源は同国中部、コマヤグアの北東41キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは10キロだ。テグシガルパ、サンペドロ・スーラなど各地でこの揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■キューバ、不足はSNSのせい Cubanos por El Mundoの記事
キューバで起きている食料品、石鹸、ガソリンなどの不足は、SNSのせいだという。同国のベティ・ディアス商業相が指摘したものだ。SNSを通じて不足を煽るコメントが拡散し、人々が不安を感じて必要以上のものを得ようとしているため起きているとした。この不足の原因は、米国による経済締めつけの影響との指摘がある。

■動物園廃止論 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンでは動物園の廃止論が出ている。市議会のエルビオ・セゴビア議員が新たに提起したものだ。この動物園では今週、国内唯一の存在だったゾウ「マイア」が死んだばかりだ。同議員は、多額の費用を捻出しこの動物園を維持する意義があるのか、議会や市民に問いたいとした。


【サイエンス・統計】

■ナイジェリアで不明感染症 El Comercioの記事
ナイジェリアで不明感染症の広がりが指摘されている。この事態が起きているのはベヌエ州だ。この10日までに104人がこの感染症に感染したとみられ、15人が死亡している。しかし現時点でこの感染症が何なのか特定されていない。医師ににると症状などはラッサ熱などのアレナウイルスによるものに似ているという。

■デング罹患者に禁酒勧める ABC Colorの記事
パラグアイの医師らは、デングに感染した者に対し、1か月程度は禁酒するよう勧めている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症により、肝臓の動きに影響が生じているためだ。肝臓疾患を避けるため、罹患後1か月は酒類は避けたほうがいいとした。現在同国では、この感染症が劇的に広がっている。



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