2020.02.12

【ボリビア】

■チ氏、反発強める El Díaの記事
大統領選に出馬するチ・ヒュンチュン氏が反発を示した。選管は、5月3日の総選挙出馬者の審査を行なってきたが、チ氏が議会選に擁立した候補らの多くが「失格」となったものだ。同氏は自身が韓国系の国民であり、同じ言語を共有していないことから「差別」を受けたとメディアに訴えた。

■オルーロ市民、分裂 La Prensaの記事
10日に解放239年を迎えたオルーロは、「分裂」したという。式典にはヘアニネ・アニェス暫定大統領が参列したが、これを好意的に受け取る市民と、拒絶する市民に真っ二つに分かれた。エボ・モラレス氏は同県のオリノカの出身であるため市内では人気が高く、今もなお支持する市民が多いとみられる。

■受刑施設で爆発 La Razónの記事
ベニ県トリニダの受刑施設で爆発が起きた。11日朝、この事態が起きたのはモコビの施設だ。アルトゥロ・ムリーリョ大臣によると、手榴弾が爆発したとみられ、35歳と26歳の男性受刑者2人が死亡し、32人が負傷したという。爆発させたのはブラジルの麻薬カルテルPCCのメンバーの男とみられる。

■YPFB、オルーロに新ビル Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)のオルーロの新ビルが竣工した。10日のオルーロの解放記念日に合わせ、竣工の式典が行なわれたものだ。新しい建物は広さが1763平方メートルで、9階建てで、2680万ボリビアーノを投じて建造された。309人の職員がこの新ビルでの業務を開始したという。

■サンタクルス、医療危機 El Díaの記事
サンタクルスの医療機関が、危機に瀕している。地域ではネッタイシマカが媒介するデング感染が今、劇的に広がっている状況だ。このため医療機関を受診する人が急増しており、外来診療などが大混雑し、破綻寸前の状態にあると医師らの団体が指摘した。デングは雨季のこの時期、とくに発生しやすい。

■ロカ氏、証言へ La Razónの記事
11日に帰国したウンベルト・ロカ氏は、証言する見通しだ。同氏は元国内トップのアエロスールの会長だった。しかし2012年に同社は破綻し、責任追及を逃れ米国に身を寄せていた。政権交代を受け帰国を決断したもので、当時のエボ・モラレス大統領、ルイス・アルセ経済相による「弾圧」を証言する姿勢だという。

■3空港、体制強化へ La Razónの記事
国内の3つの主要空港での、検疫体制が強化される。アニバル・クルス保健相が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、多くの国際線の便が到着するサンタクルス、コチャバンバ、ラパスの空港での体制を強める。コチャバンバでは、中国に滞在した18歳男性の感染が否定されたばかりだ。

■紫線、当面運休 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は、当面運休する。ニニョ・コリョで起きた土砂災害で、同路線を支える鉄柱の土台に影響が生じた。調べの結果、運転そのものに支障が生じるレベルではないことが明らかになった。それでも運営するミ・テレフェリコは、安全策を講じるまでの間、同路線を休止すると発表した。

■オルーロの学校に無料Wi-Fi La Patríaの記事
ビクトル・ウゴ・カルデナス教育相は、オルーロの学校に、無料Wi-Fiを設置すると発表した。国内でも公的機関などへのWi-Fi設置が進むが、学校などへの配備の例はまだ少ない。同大臣は、オルーロでは通信環境の改善の余地があることを示し、この導入が市内の学校の児童、生徒らに大きく資すると断じた。

■ランサ市場に防犯カメラ Página Sieteの記事
ラパス中心部のランサ市場に、防犯カメラが設置された。市側と市場の運営側が、この市場の主な入口5個所に設けたものだ。市場内の安全向上などのため取った措置だ。ペレス・ベラスコにあるこの市場は、サンフランシスコ広場に面し、市内を訪れる外国人観光客にも親しい場所だ。


【ペルー】

■インカの壁、雨で崩れる El Comercioの記事
クスコ県で、インカ時代に作られた壁が雨で崩落した。この事態が報告されたのはアンタ郡スリテにある壁だ。現在迎えている雨季の雨の影響で、長さ20メートルにわたり、この壁が崩落したという。考古学者のマリッツァ・ロサ氏は、被害状況を確認し、再建を図りたい姿勢を示した。

■ビルカノタ川、警戒続く Correo Perúの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川に対する警戒は、続いている。大雨の影響でこの川が増水し、先週末にはクスコとマチュピチュを結ぶ鉄道への影響も生じた。国の防災機関によると、川の水量が多い状態は今も続いており、依然として警戒が必要なレベルであるという。流域住民に対しても、氾濫などに備えるよう同機関は呼びかけている。

■マクドに制裁金84万5千ソル El Comercioの記事
国内のマクドナルドの運営会社に、84万5千ソルの罰金支払いが命じられた。リマ、プエブロ・リブレの店舗で昨年12月、感電により若いアルバイト2人が死亡する事故が起きた。当局側は、この店の管理上の重大な瑕疵を指摘し、この罰金を科した。この事故を受け国内では、同チェーンへの批判が高まった。

■段々畑、修復が完了 Correo Perúの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロでは、段々畑の修復が完了した。斜面の農地開発としてインカの時代から、この地域では段々畑や棚田が用いられていた。使用されなくなり、崩落した部分についての修復が行なわれたものだ。今後、この段々畑の景観は、地域の観光名所となることが期待される。


【チリ】

■アントファガスタ、機関車燃える BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州で、走行中のディーゼル機関車が燃える事態が生じた。10日夜、貨物列車を牽引していたこの機関者から火が出たものだ。何者かが攻撃し火を放ったとみられ、捜査が続いている。この鉄道路線は、アントファガスタとボリビアのアトチャを結び、現在は貨物便のみが運行されている。

■メトロ利用者、大幅減 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)利用者は昨年11月、大幅に減少した。10月18日からの社会闘争の序盤、メトロ網はバンダリスモ(破壊行為)の標的となり、多くの駅や車輛が攻撃された。路線網は、使用できる駅が限られ、便数も減った状態で再開したため、月間利用は40%もの減少となったという。


【アルゼンチン】

■コレクティーボのスト Télamの記事
ブエノスアイレスでは11日、コレクティーボ(路線バス)のストライキが行なわれた。交通労働者の組合UTAの指導により、52路線が24時間のストに入ったものだ。組合員らは、賃上げなどを運営側に要求している。このストの影響で市内では、70万人の足に影響が及んだとみられる。

■クリスティナ、写真公開 Télamの記事
クリスティナ・フェルナンデス副大統領が娘るフロレンシア氏との写真を、インスタグラムで公開した。フロレンシア氏は渡航先のキューバで発病し、病状から航空機に乗れない状態となっている。このためフェルナンデス副大統領は選挙戦期間中からたびたびキューバを訪れ、娘を見舞っていた。

■トゥクマン、浸水続く Télamの記事
トゥクマン州北西部の浸水は、続いている。大雨の影響で生じた事態で、とくにパンパ・ポソはこの水浸しの影響で、完全な孤立状態となっている。現在空軍が現地と連絡をとり、急病人発生などの対応をとっているという。この水浸しのため、地域によっては停電が断水が起きているところもある。

■パタゴニア、バッタ被害 Telefe Noticiasの記事
国内南部のパタゴニアで、バッタによる被害が広がっている。農業省によると現時点で、リオ・ネグロ州、チュブ州、サンタクルス州でこの被害が報告されている。農業衛生品質局はこの事態を受け、これらの地域に緊急事態を発令した。この種のバッタは、一日に150キロも移動することがあり、被害拡大が懸念される。

■メンドサ、小型機の事故 El Onceの記事
メンドサでは、小型機が不時着する事故が起きた。11日午前7時頃、単発の小型機が市内のパルマレス地区のマドリード通りに緊急着陸したものだ。エンジンの不具合により起きたもので、操縦士を含む2人は無事だった。この機は、200フィートの高さから、墜落に近い形で降り立ったという。

■AR、NY線増便 Infobaeの記事
アルゼンチン航空は、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、米国ニューヨークを結ぶ路線を増便する。現在同社は週4往復でこの路線を運航しているが、5月25日から5往復に増やすという。この路線は2015年からはデイリー運航されていたが昨年、週4往復に減便されていた。


【エクアドル】

■パンアメリカン道、事故相次ぐ El Comercioの記事
キトとグアイリャバンバを結ぶパンアメリカン道で11日、事故が相次いだ。13時30分、タンクローリーとトラックが衝突し、炎上する事故があり、1人が死亡した。さらにマリスカル・スクレ空港近くで、空港の消防ポンプ車に乗用車が衝突する事故が起きた。これらの事故でこの道路は、長時間にわたり通行制限がとられた。

■立小便禁止、徹底を El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区で、立小便禁止の徹底を求める声が上がっている。ユネスコ世界遺産に登録されるこの街並みだが、街路や街路樹に立小便をする行為が後を絶たないという。市の条例で、摘発されると最大で80ドルの罰金が科せられるものだが、事実上野放し状態となっているという。


【コロンビア】

■武漢からの脱出計画 Caracol Radioの記事
保健省は、中国の武漢にいるコロンビア国民の脱出計画を進めている。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大からこの町は、封鎖された状態だ。留学生など、この町に取り残されているコロンビア国民について、陸路でほかの町に脱出される計画を進め、中国側と調整中だという。隣国ブラジルはチャーター機で、34人を救出した。

■軍用ヘリ不足「影響はない」 Caracol Radioの記事
国軍の軍用ヘリコプターが不足している問題について、軍側は「影響はない」との見解を示した。国軍は軍用ヘリ「ブラックホーク」を53機保有するが、このうち17機はメンテナンス中、12機は故障からの修理中であることが明らかになった。使用できる機材が限られるが、軍側は体制上は問題ないとした。


【ベネズエラ】

■グアイド、帰国へ BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、11日に午後に帰国するとした。コロンビアを皮切りに8か国を訪れ、米国ではドナルド・トランプ大統領との会談も実現した。長期不在となる中、ようやくの帰国を発表したのだ。同氏は、カラカスのマイケティア国際空港に「正々堂々と戻る」と宣言している。

■グアイド帰国に備える El Universoの記事
野党議員や、承認している国々の大使らが、フアン・グアイド暫定大統領の帰国に備えている。カラカスのマイケティア国際空港に結集し、出迎える準備をしているものだ。この帰国については、ニコラス・マドゥロ体制側が妨害する可能性があり、帰国をめぐり同空港が大きな混乱に見舞われる可能性がある。

■マドゥロ、兵らを配備 Diario Las Americasの記事
ニコラス・マドゥロ体制側は、カラカスのマイケティア国際空港に兵らを配備した。11日午後、フアン・グアイド暫定大統領が米国から帰国することが伝えられている。この帰国を阻止しようと、兵らを配備したものだ。状況によっては、野党議員やグアイド支持派との間で、激しい衝突が起きる可能性もある。

■ワクチン不足、新生児の危機 Diario La Regiónの記事
国内ではワクチンの不足で、新生児が危機に瀕しているという。ヌエバ・エスパルタ州の医師らが指摘したものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政の影響で、国内ではワクチンが涸渇した状態だ。新生児は従来、混合ワクチンを受けてきたが、今はこのワクチンがほとんど入手できない状態にあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、エルサルバドルに懸念 La Prensa Gráficaの記事
米国はエルサルバドルに懸念を示した。犯罪組織マラの構成員であるパンディージャ対策をめぐり、ナジブ・ブケレ大統領側と、野党が多数を占める議会の対立が深まっている。ブケレ政権は議会に軍の兵らを送る事態となったが、米国側はこの状況に重大な懸念を示し、双方に冷静な対応を求めた。

■ルラ氏、ローマへ Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がローマに向けて発った。同氏が所属する労働党が明らかにしたものだ。ローマではローマ教皇フランシスコ1世との会談が予定されている。在任中の汚職容疑で12年の刑を受け収監されていた同氏は昨年11月8日に解放され、この後初めての出国となった。

■ニカラグア野党、弾圧指摘 Infobaeの記事
ニカラグアの野党は、ダニエル・オルテガ政権からのさらなる弾圧が加わりつつあることを明らかにした。同国では2018年4月から反政府行動が激化し、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。野党によると、野党メンバーに対する圧力が今、さらに強まっている状態にあるという。

■パラグアイ医療危機 Primera Ediciónの記事
パラグアイは今、医療危機に瀕しているという。同国ではデング感染がアスンシオン首都圏で流行し、この感染の波が地方都市にも拡大している。この影響で、医療機関を受診する国民が激増し、各地で大きな混雑が起きているという。デングとみられる発熱の症状で受診した人は、実に12時間も待たされたと証言する。

■22歳学生、中国から帰国 La Prensaの記事
ホンジュラスの22歳の学生が、留学先の中国からようやく帰国した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け、この学生は帰国が困難な状態となっていた。それでも日本を経由し、アエロメヒコの便でサンペドロ・スーラの空港に到着し、家族の出迎えを受けた。経済、商業を学ぶ学生は、流行する武漢には行っていないという。

■キューバ、ガソリン不足深刻化 El Nuevo Heraldの記事
キューバ国内でのガソリン不足は、日々深刻さを増しているという。首都ハバナやサンティアゴ・デ・クーバなど各地で、ガソリンの不足が生じている。給油を待つ車列がスタンドの前に連日形成されている状態だ。この状況は、米国からの経済締めつけの影響とみられ、ガソリン以外にも一部食料や石鹸などの不足、涸渇が生じている。

■エルサルバドル、M4.7の地震 Regeneraciónの記事
エルサルバドルでは10日20時30分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はエル・スンサルの海岸の南42キロの太平洋で、震源の規模はマグニチュード4.7、深さは36キロだ。この地震の揺れは海岸を中心に感じたが、被害報告はない。首都サンサルバドルでは1月末以降、小規模な地震が頻発しているが、今回の地震は直接的関係はないとみられる。

■パナマ、入国者大幅減 La Estrellaの記事
パナマにこの1月、入国した人は大きく減った。入管によると国内の空港、陸路国境、港湾から入国した人の総数は59万7517人で、昨年同月の69万2806人から10万人近く減った。これは、中国を震源に新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が拡大するなど、とくに衛生面での不安が増したためとみられる。

■ティファナ空港、24時間化 Debateの記事
メキシコ、バハ・カリフォルニア州のティファナの空港が、24時間化される。現在この空港の滑走路の供用時間は午前7時から午前3時までとなっている。空港の運営側は、これを年内に24時間化することを明らかにした。LCCのボラリス、インテルジェットからこの24時間化に対する要望があったためだ。

■フェリー・デル・チャコ、休止へ ABC Colorの記事
パラグアイの船便フェリー・デル・チャコが、運航を休止する。首都アスンシオンとビジャ・アジェスを結ぶこのフェリーは、パラグアイ川を航行する。運航主体側が、諸般の事情で「一時的に」運休すると発表したものだ。しかし現時点で、運航再開の時期などは示されていない状況だ。



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