2020.02.14

【ボリビア】

■候補者確定は23日頃 El Díaの記事
選挙法廷(選管)は、5月3日の総選挙の候補者の資格確定は23日頃になるとの見方を示した。出馬が締めきられ、同機関による審査が行なわれている。この対象には、上院議会選にコチャバンバ選挙区から出馬するエボ・モラレス氏などが含まれる。野党は、モラレス氏ら前政権関係者の、一斉排除を訴えている。

■モラレス氏、国際社会に訴える El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、国際社会に「和平」を訴えた。同氏は現政権との間での和平交渉に前向きな姿勢を示している。この和平の意義を国際社会に訴え、現政権に圧力をかける姿勢だ。一方でヘアニネ・アニェス暫定政権は、モラレス氏が武装蜂起する可能性を示したことに警戒感を強め、「和平交渉」には応じない姿勢だ。

■カルナバル前にウイルス対策 La Razónの記事
保健省は、大イベントであるカルナバルを前に、ウイルス対策を強化する。来週末にはオルーロで、ユネスコ無形文化遺産のパレードが開催される。国内にはこの祭に合わせ10万人が来訪すると予想され、空港や陸路国境での新型コロナウイルス(Covid-19)対策が強化される。近年、急増している中国人観光客は、今年は少ない見通しだ。

■紫線、運転再開 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線は13日、運転が再開された。ニニョ・コリョで起きた土砂再開で、この路線を支える鉄塔に影響が生じ、5日間にわたり運転が見合されていた。運営するミ・テレフェリコはこの日から、再開したと発表した。ラパス中心部とエルアルトを直接結ぶこの路線は、利用者が多い。

■PCC、国内でリクルートか Página Sieteの記事
ブラジルの麻薬カルテルPCCは、国内でリクルート活動を行なっていたとみられる。捜査機関側が明らかにしたものだ。このPCCのメンバーが、ベニ県トリニダの受刑施設で事件を起こしたばかりだ。このPCCは国内東部で活動を活発化させており、国内でもこの組織に人を引きずり込もうとしていたと捜査機関は指摘した。

■モンテス・チャベス氏、逃亡か La Razónの記事
国営通信会社Entelの元会長、エリオ・モンテス・チャベス氏が国外に逃亡したとみられる。サンタクルスのビルビル国際空港から、米国のマイアミへの便に搭乗したことが明らかになった。同氏は同社資金で汚職を働いたとの疑惑が生じ、捜査機関が裏づけ捜査を続けている途上にある。

■デング、フットボール選手にも Página Sieteの記事
ネッタイシマカが媒介するデングは、国内フットボールリーグの選手にも影響を及ぼした。オリエンテ・ペトロレロに所属する2選手が、この症状を呈したことが明らかになった。週末にはラパスのストロンゲとの試合が予定されているが、両選手の出場は難しいという。南米ではパラグアイ、ブラジルでこの感染症が急速に広がっている。

■ラパスで道路浸水 Página Sieteの記事
ラパスで大雨により、幹線道路の浸水が生じた。市内ソナ・スールのオブラヘス、アルト・オブラヘスで起きた事態だ。川があふれ、コスタネラ通りの一部が完全に水に浸かったという。この区間については、車輛に対し迂回が呼びかけられている。現在ラパス市内も、雨季を迎えている。

■プエルト・セコ、立場不明 La Patríaの記事
オルーロ市の大型案件、プエルト・セコ(乾いた港)に対する、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の考えが分からない。物流拠点を整備するこの事業だが、2月10日にの解放記念日にオルーロを訪れた同大統領は、この件についての意見表明を行なわなかった。オルーロ財界は、現政権の理解を得られるよう働きかけを強める姿勢だ。

■カルナバル献血 La Patríaの記事
オルーロの血液銀行は、カルナバル献血を呼びかけている。国内では売血制度は廃止され、輸血血液は献血に頼っている。しかし慢性的にドナーが不足しており、来週末のカルナバルには国内で移動が増え、血液の需要が増すとして、市民に協力が広く呼びかけられているものだ。ピサロ知事もこの呼びかけに応じ、献血した。


【ペルー】

■中国への魚輸出中止 RPPの記事
国内から中国への、魚の輸出が停止された。世界有数の漁業国であるペルーは、大量消費国である中国に多くの輸出を行なっている。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、同国とを結ぶ物流が途絶えていることから、輸出を中止せざるをえなくなったという。代替市場を見つけることは難しく、国内漁業には打撃だ。

■アプリマック社会闘争 El Comercioの記事
アプリマック県では13日、社会闘争が始まった。チンチェロス郡の住民らが、地域行政に対し公共工事などの約束を履行するよう求めた動きだ。県内最大都市アンダワイラスとこのチンチェロスを結ぶ道路の封鎖などを行なっている。住民らは、48時間の時限ストであるとしている。

■チリ川に警戒 El Comercioの記事
アレキパを流れるチリ川で、警戒が強まっている。大雨などの影響で、この川の水量が著しく増加しているものだ。現時点で堤防の決壊や氾濫などは生じていないが、地域行政は流域に対し、最大限の警戒をするよう呼びかけている。アレキパ県の広い範囲も今、雨季となっている。

■マヌー道、土砂災害26個所 Correo Perúの記事
クスコとマヌー国立公園を結ぶ道路では、合わせて26個所で土砂災害が発生した。雨の影響で、このアクセス道が影響を受け、今も不通となっている。復旧作業が行なわれているものの、被害個所が多いため完全復旧がいつになるかは分からない。物流の機能不全で、地域では野菜や果物の価格の上昇が起きるおそれがある。


【チリ】

■保健省、医療機関支援 BioBio Chileの記事
保健省は、国内医療機関への支援体制を整える。中国を震源に新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続き、国内でも警戒が高まっている。同省は、こうした事態に適切に対応するため、医療機関に対しマスクや防護服などの供給の体制を整える。またウイルスが上陸した際の、後方支援も行なうよう用意を進める。

■警察の小型機が事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港で、警察の小型機が13日、事故を起こした。着陸時に機体に積んだ燃料が異常な燃焼をしたことから、この機は滑走路を外れて止まったという。この機には操縦士ら2人が乗っていたが、いずれにも負傷などはなかった。


【アルゼンチン】

■就任式に参列せず Infobaeの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領は、ウルグアイのルイス・ラカジェ・ポウ氏の大統領就任式に参列しないと発表した。3月1日に、同大統領は「どうしても参列できない」とし、この日に予定されていたブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領との会談も行なわれないとした。ラカジェ・ポウ氏に個人的な感情があることは否定している。

■ウエステルダム号に5人 Télamの記事
客船ウエステルダム号には、アルゼンチンの5人が乗っているという。新型コロナウイルス(Covid-19)問題から、5か国から寄港を拒絶されカンボジアの港に入港した船だ。この乗客、乗務員の国籍別のリストが示され、アルゼンチンの5人が乗っていることが明らかになった。この5人の現時点の健康状態などは不明だ。

■1月のインフレ、2.3% Télamの記事
この1月の国内の物価上昇は2.3%だった。国の統計機関Indecが明らかにした数字で、この数字は昨年6月以降で、もっとも低い水準となっている。内容別では文化・レクリエーション費が5.0%と高い数字となり、アルコール飲料とタバコも4.3%となった。一方で医療費は1.3%、教育費は0.5%などとなっている。

■ロサリオからの2路線休止 El Litoralの記事
LCCのジェットスマートは、ロサリオからの2路線の休止を発表した。休止するのは、この空港とメンドサ、プエルト・イグアスを結ぶ路線だ。同社はノルウェージャン・エアからの業務引継ぎを予定しており、これに資源を集中させるための措置としている。国内第三の都市ロサリオだが、この空港は不振が続いている。


【エクアドル】

■ウエステルダム号にエクアドル人 El Comercioの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)への懸念から5か国から寄港を断られた客船ウエステルダム号に、エクアドル人乗務員が1人、乗っているという。この船は最終的にカンボジアの港に寄港した。このエクアドル人男性は香港から乗船し、今も職務にあたっているとこの男性のきょうだいが明らかにした。

■医薬品不足への懸念 El Comercioの記事
国内の薬局の団体は、国内で医薬品が不足することに対する懸念を表した。中国を震源に新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続く。エクアドルをはじめ、ラテンアメリカでは感染例は出ていないが、今後この肺炎などに対する、薬剤が不足する可能性があると指摘したものだ。


【コロンビア】

■人口、5千万人突破 La Repúblicaの記事
コロンビアの人口が、5千万人を突破したという。国の統計機関が明らかにしたものだ。2005年時点の総人口は4200万人で、15年で800万人増えたことになる。近年はとくに、隣国ベネズエラからの難民の大量流入が発生しており、現時点で国内に身を寄せる難民数は160万人と推定されている。

■アビアンカ、新会社 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、新会社を設立することを明らかにした。国内線のリージョナル路線を中心に展開する「アビアンカ・エクスプレス」を新たに立ち上げるとした。現在同社は財政立て直しのための合理化を図っている途上にあり、この新会社への移管でこの目的を達成したい姿勢だ。

■コロンビア、途上国外れる Caracol Radioの記事
コロンビアは、米国政府の分類による「途上国」を外れた。この途上国リストにあることで、税制などの一定の優遇があったが、これが今後受けられなくなることになる。リスト見直しで米国は、中国や韓国、インドなどを外しており、南米からはコロンビアのほかアルゼンチン、ブラジルも外れた。

■危険なエレベーターが増加 Caracol Radioの記事
ボゴタでは今、危険なエレベーターが増加しているという。都市開発が進み、中層から高層の建物が市内では増加している。エレベーターは市民生活にも欠かせないが、一方で十分なメンテナンスを受けないまま放置されている機械も増えていることが指摘された。こうしたエレベーターの事故も、増加傾向にあるという。


【ベネズエラ】

■グアイドのおじは拘束 Caracol Radioの記事
制憲議会議長のディオスダド・カベジョ氏は、フアン・グアイド暫定大統領のおじを拘束したことを明らかにした。11日午後に帰国したグアイド氏が、自身のおじがニコラス・マドゥロ体制側に拘束された可能性を示していた。カベジョ氏はこのおじが、航空便で爆発物を輸送しようとしていたため拘束したと語った。

■カベジョ氏「自業自得だ」 Diario Las Americasの記事
制憲議会議長のディオスダド・カベジョ氏は、フアン・グアイド暫定大統領のおじが拘束された件について「グアイドの自業自得だ」と述べた。爆発物を輸送しようとしたことを理由にしているが、一方で航空関係者はこうした輸送は事実上「不可能である」と指摘している。カベジョ氏はチャベス派のナンバー2だ。

■米国の制裁を提訴 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ体制下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏は、米国をハーグの国際司法裁判所に提訴すると発表した。米国はマドゥロ体制への制裁を強め、新たに国営航空会社コンビアサをこの対象に加えた。マドゥロ体制側はこの制裁に強い反発を示し、この制裁発動そのものが国際法に違反しているとして、提訴するとした。

■ラカジェ・ポウ氏「招かない」 Infobaeの記事
ウルグアイの次期大統領ルイス・ラカジェ・ポウ氏は、ニコラス・マドゥロ氏、フアン・グアイド暫定大統領をともに就任式に招かないとした。現バスケス政権はマドゥロ体制側を承認しているが、新政権はグアイド氏側を支持する姿勢を示している。しかし就任式にはいずれも、招待しないと断じた。

■レケセンス氏裁判、続く Estrellaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は、続いている。2018年8月、同氏はテロ関与を一方的に指摘され拘束された。昨年12月から裁判が続いているが、非公開であるため同氏が容疑を否認している事実以外一切伝えられていない。この裁判が今週も、カラカスで続けられているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デングへの警戒 Pacozeaの記事
パンアメリカン保健機構は、ラテンアメリカ地域全体に、デングへの警戒を呼びかけた。ネッタイシマカが媒介するこの感染症の今年に入ってからの件数が、昨年同時期を大きく上回っている。近年もっとも感染者が多かった2014年シーズンの240万人を、今期は上回る可能性があると警告した。

■パラグアイ上院、非常事態 ABC Colorの記事
パラグアイ上院議会は13日、衛生についての非常事態宣言を可決した。国内ではアスンシオン首都圏を中心にデング感染が劇的に増えている。この状況を受け、この宣言が採択されたものだ。下院議会も週明けの17日にも、この宣言が可決される見通しだ。国内では地方都市でも、この感染症がじわりと広がっている。

■ウルグアイは14件 Teledoceの記事
ウルグアイで今年に入り、確認されたデングん感染件数は14件だという。同国保健省が明らかにしたものだ。国内で確認されたデングの大半は、パラグアイで感染し国内に持ち込んだ事例とみられるという。しかし国内にも、媒介するネッタイシマカが棲息することから、当局側は注意を呼びかけている。

■リオ、感染症対策 Repúblicaの記事
ブラジル、リオデジャネイロは感染症対策に注力している。来週末、この町では世界的に知られるカーニバルのパレードが開催される。世界じゅうから多くの観光客を迎えるが、中国を震源に感染が拡大する新型コロナウイルス(Covid-19)への懸念があり、保健当局がこの上陸、拡散を防ぐためさまざまな取り組みを進めているものだ。

■ルラ氏、教皇と面会 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏がローマを訪れ、ローマ教皇フランシスコ1世と面会した。在任中の汚職容疑で12年の刑を受け、昨年11月に解放されて以降、初めての国外訪問となった。会談はなごやかに行なわれたと、同氏はSNSを通じて明らかにし、写真を公開した。

■グリーンピースは「ゴミ」 El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、環境団体グリーンピースは「ゴミだ」と吐き捨てた。同団体はアマゾンの森林破壊を批判し、この破壊を助長しているとしてボウソナロ政権をも批判している。森林破壊を「フェイクニュース」と位置づける同大統領は、この団体が無意味なものであると断じた。

■キューバ国民、モノ不足への懸念 El Nuevo Díaの記事
キューバ国民は、モノ不足への懸念を日々深めている。国内では現在、ガソリンや家庭用の液化ガス(GLP)、さらには石鹸といった品々の不足、涸渇が広がりつつある。米国による経済締めつけが原因とみられ、政府側もこうした不足品の正常化は早くとも4月以降になると発表している。

■CIDH、あらためて「解放を」 Estrategia y Negociosの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニカラグアに対し政治犯全員の即時解放を求めた。同国では2018年4月から反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして大弾圧を加えた。デモ参加者らが政治犯として拘束され今に至る状況で、CIDHは同政権の態度を人権侵害と指摘している。

■公共交通車輛に新たな規制 La Prensaの記事
ホンジュラス当局は、バスなどの公共交通車輛に対する、新たな規制を開始した。車輛が大きな音で音楽を流す行為や、遮光フィルターを使用すること、さらにLED電飾を車体に使用することなどを禁じたものだ。交通省は、こうしたバス車輛は利用者の不利益になると指摘している。



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