2014.05.21

【ボリビア】

■市民の59%「何それ」 El Deberの記事
サンタクルス市民の59%は、G77(77カ国グループ)を理解していないという。地域教育機関が市民を対象に行なった世論調査の結果だ。この6月14、15日にG77サミットが市内で開催されるが、この国際組織について過半数は「知らない」と答えたという。途上国のサミットであることを正確に答えた市民は、3.99%にとどまる。

■サンタクルスを南米のハブに El Deberの記事
アマスソナス航空のセルヒオ・デ・ウリオステ会長は、サンタクルスを南米の「ハブ」にしたいと語った。同社が新たにブラジルに乗り入れるのを前に、メディアの取材に語ったものだ。2016年までに同社は、国際線の乗り入れ地を20まで増やす方針だという。同氏はこの計画に沿い、必要な投資を行なっている姿勢を強調した。

■便乗スト、8万人が参加か La Patríaの記事
サンタクルスでは8万人が「便乗スト」に参加する可能性がある。6月14、15日に開催される77カ国グループサミットに合わせ、労働組合が要求のためのストを行なう姿勢を示している。このストには組合員8万人が参加する可能性があり、この中には税関職員も含まれるという。同様の動きはベニ県でも起きている。

■黄色線、8月運転開始 Página Sieteの記事
ラパスで建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は、8月に運転を開始するという。整備される3路線のうち赤線は開業間近で、2路線めとなる黄色線も、順調に工事が進んでいるという。市側は黄色線運転開始に向け、キャビン169基を導入する。残る緑線についても、年内の運転開始を予定している。

■インターネット利用、国民の34% La Razónの記事
ボリビア国民のうち、インターネットを使用する人は全体の34%だという。ロイ・メンデス通信副相が明らかにした数字で、1040万人の国民のうち、ネット利用者は350万人だ。県別で利用者がもっとも多いのはサンタクルス県で119万人、ラパス県が100万人、コチャバンバ県が62万人で続く。

■博物館の夜、20万人 La Razónの記事
ラパスで17日に行なわれた「博物館の夜」の参加者は、20万人に達したという。博物館の国際デーに合わせ、市内の博物館や美術館が閉館時間を延長し、深夜まで営業したものだ。今年、この機会に博物館などを訪れた人は20万人と、昨年の同じイベントの15万人を大幅に上回った。

■オルーロ、メガソーラー計画 FM Boliviaの記事
オルーロ県でも、メガソーラー整備計画が浮上している。同県のエネルギー局が20日、明らかにしたものでサハマ郡に、太陽光発電パネルを多く設けた発電公園を整備するというものだ。公園の広さは60ヘクタールで、整備には25万ドルが必要と試算される。同県はこの実現に向け、ドイツ企業からの協力を得る方針だという。

■オルーロ狂犬病11例め La Patríaの記事
オルーロ県保健局は、今年11例めの狂犬病感染が確認されたことを明らかにした。オルーロ市を中心に、野犬が狂犬病を発症する事態が相次いでいるが、新たに1例が確認され、11例となった。保健局は県内に、狂犬病に対する危険情報をだし、啓発を行なっている。狂犬病は人が感染、発症すると致死率はほぼ100%という、危険な感染症だ。

■オルーロ、G77サミットアピール La Patríaの記事
オルーロ県は、サンタクルスで開催される77カ国グループサミットで、県の観光や文化をアピールする。このサミットは6月14、15日に開催され、県の観光局や文化局は、各国の関係者にオルーロ県を紹介するという。ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルや、国内最高峰のサハマ山などをアピールする方針だ。

■アルコポンゴ、金採掘で衝突 La Razónの記事
ラパス県インキシビ郡のアルコポンゴで、違法な金採掘をめぐる衝突が発生し、死者が出たという。地域の農業者らから告発があったもので、この衝突が起きたのは先週末で、死者は2人だという。しかし現地は交通困難地で、警察や検察による事件の確認が、まだなされていない。


【ペルー】

■米国、ペルー国民にもビザ免除の動き Perú21の記事
ペルー、米国両国は、訪米時のペルー国民のビザ免除に向けた、双方の検討を開始した。在ワシントンのペルー大使館が明らかにしたもので、米国のビザ免除プログラム「ウェーバー条項」へのペルー適用を目指した動きだという。米国側によると現在、同国ビザを取得する人の16%がペルー国民だという。

■アヤクチョ、ワリ文化期の遺跡 Perú21の記事
アヤクチョ県で、ワリ文化期の遺跡が新たに発見された。同県の文化局が明らかにしたもので、遺跡が発見されたのはベガチャヨック・モコで、アヤクチョの大学の考古学者らが現在、発掘調査を進めているという。文化局は来週にも、現地でメディア向けの説明会を実施する方針だ。

■緊急メール法案、議会が可決 Perú21の記事
ペルー議会は、地震や津波などの緊急情報を携帯電話に一斉送信するシステム導入についての、法案を可決した。ペルーは世界有数の地震国で、こうした有事に市民に危険を知らせるこのシステム導入が検討されていた。この法案成立を受け、交通通信省はこのシステムの早期構築を目指す。

■テレフェリコ抗議デモ Correo Perúの記事
アプリマック県でのテレフェリコ(ロープウェイ)建設に抗議するデモが、クスコで行なわれた。このテレフェリコはクスコ県境のチョケキラオ遺跡に向かうもので、観光開発が期待される一方、クスコ県側には恩恵がないとの指摘があった。アンタ郡の市民ら5千人が、この計画の見直しを求め、デモ行進を行なった。

■アモフ川が氾濫 RPPの記事
カハマルカ県ハエン郡では、地域を流れるアモフ川が氾濫し、影響が広がっている。県側によると氾濫が発生したのはこの17日で、エル・パラルやサンカミロでは15人が避難し、110人が被害を受けたという。またこれまでに住宅3棟が全半壊し、道路も3個所で被害を受けた。この川の増水は、エクアドル南部での大雨の影響とみられる。

■チュクイト、アルパカが流産 Correo Perúの記事
プーノ県のチュクイト郡では、アルパカの流産が相次いでいるという。この事態が報告されたのはピサコマのコミュニティで、標高の高いこの村を襲った、強い寒気の影響とみられている。地域気象台の観測で氷点下25度の気温を記録し、このラクダ類の体調に大きな影響を及ぼした。コミュニティ側は県などに、支援を求めている。


【チリ】

■逃亡受刑者、49日ぶり確保 BioBio Chileの記事
大地震に乗じて逃亡していた受刑者の女が、49日ぶりに身柄を確保された。イキケの受刑機関では4月1日に発生したマグニチュード8.2の大地震を受け、受刑者らの逃亡が相次いだ。この際に逃げた、窃盗犯の女が、第6(オイヒンス)州内で発見され、拘束されたという。女は偽名を使い、警察の質問にも偽のIDを提示していたという。


【アルゼンチン】

■ベルリンでアルゼンチン男性が事故死 Clarín.comの記事
ドイツ、ベルリンでアルゼンチン国籍の男性が事故死した。死亡したのはスペイン在住の46歳の男性で、スペイン人の仲間らとこの地を訪れていたという。同行者の証言では、観光地でもあるオーバーバウム橋を渡っていたところ、バランスを崩して川に落下した。男性は泳いで助けを求めたが、力尽きて溺れたという。

■バリロチェ、冬の観光プロモ Télamの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェは、ブエノスアイレスで観光プロモーションを実施する。バリロチェはスキーやスノーボードなどウィンタースポーツが盛んで、これから8月のハイシーズンにかけ、多くの観光客を迎える。バリロチェの観光局はレコレタを舞台に、市民にこの町への旅行を働きかけるキャンペーンを実施する。

■孤立する国境の町 La Nacionの記事
サルタ州のボリビア国境の町ロス・トルドスが、孤立しているという。ボリビア、タリハ県のベルメッホでの農業層による社会闘争の影響で道路が封鎖され、交通のほとんどがボリビア経由となっているこの町は、陸の孤島と化している。物流が途絶えているため、食料や日用品の涸渇のほか、燃油、電気の供給も途絶えた状態だという。

■トゥクマン北部で軽度の地震 La Gacetaの記事
20日朝6時42分頃、トゥクマン州北部を震源とする軽度の地震が起きた。サンフアンの地震機関によると、震源は州都サンミゲル・デ・トゥクマンの北30キロで、震源の強さはマグニチュード3.3、震源の深さは10キロだった。広い範囲で軽度の揺れを感じたが、人や建物への被害はない。


【エクアドル】

■ロハ-サモラ道で土砂崩れ El Universoの記事
ロハ県の県都とサモラ・チンチペ県の県都サモラを結ぶ道路が、土砂崩れの影響を受けている。この事態が起きたのはロハから44キロの地点で、道路は土砂や岩に覆われ、車輌の通行ができなくなっている。現在、復旧作業が始まっているが、天候の影響で難航しているという。この道路区間では、土砂崩れの影響、被害が相次いでいる。

■キト、トランビア風観光バス El Universoの記事
キト中心部に、トランビア(路面電車)の外観を模した観光バスが登場する。現在、トゥングラワ県のアンバトで改造されているこの車輌は、ユネスコ世界遺産に登録されているキト中心部の観光地を、効率的に回るという。早ければ6月にも運転が開始される予定だ。同様の外観のバスはペルーの観光都市、クスコでも運転されている。


【コロンビア】

■コロンビアは3日間の喪 El Universoの記事
コロンビア政府は3日間にわたり、喪に服すことを宣言した。先週末、マグダレナ県のフンダシオンで、事故を起こしたバスが炎上し、32人が死亡する事態が起きた。死者の大半はこどもで、このほか20人が重篤な状態で治療を受けている。遺体の損傷は激しく、遺族のもとに遺骸が戻るのに10日を要するという。

■アビアンカ、820万人輸送 Caracol Radioの記事
アビアンカグループはこの1~4月、全体で820万人を輸送したという。この数は2013年同期の実績に比して、4.4%の増加となっている。この4月は輸送人員は2百万人を超え、前年同月比で8%の増加となった。コロンビアのアビアンカ、中米のTACAを中心に統合した同グループは、南米市場でLatamと激しく、主導権を争っている。


【ベネズエラ】

■反政府派は結束している Caracol Radioの記事
ベネズエラ反政府、野党のリーダー、レオポルド・ロペス氏の妻が、「反政府派は過去に例がないほど結束している」と語った。リリアン・ティントニ氏はマドリードを訪れ、メディアの取材に答えたものだ。同国ではこの2月から、学生や反政府派によるデモが繰り返され、対マドゥロ政権でまとまりつつあると同氏は強調した。