2020.02.21

【ボリビア】

■メサ氏、一本化に含み La Razónの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、右派候補の一本化に含みを見せた。5月3日の大統領選だが、右派候補が乱立し、モラレス派のMASが優勢となっている。この状況に危機感を示したルイス・フェルナンド・カマチョ氏があらためて一本化を呼びかけた。メサ氏も一本化に理解を示し、その是非は言及しなかったが含みを示した。

■チャパレ、CCに接近か El Díaの記事
チャパレ地方のコカ葉農家団体と、カルロス・メサ氏を推すCCが、接近しているという。この団体は、エボ・モラレス氏へのもっともコアな支持母体だ。しかし5月3日の総選挙を見据え、同団体とCC側が、政策などについての協議を行なうことが明らかになった。モラレス氏辞任後、同団体による抗議闘争が、国内の政情への不安感をかき立てた。

■66%、モラレス氏出馬に反対 Página Sieteの記事
国民の実に66%は、エボ・モラレス氏の上院議員選出馬に反対している。モラレス派のMASが、この名簿に同氏を加えたものだ。しかしメルカドス社が行なった世論調査で、3分の2の国民がこの立候補に反対していることが明らかになった。現在選挙法廷(選管)が、同氏の出馬の正当性などについての審査を行なっている。

■21F運動、デモ行進へ Página Sieteの記事
民主主義擁護委員会(Conade)は21日、デモ行進を行なう。2016年のこの日、国内では憲法改正を問う国民投票が行われ、僅差で否決された。この改正は、大統領の多選規定撤廃を図ったもので、エボ・モラレス氏はこの投票を無視して出馬を強行するに至った。モラレス氏が辞任した後の最初のこの日、あらためて民主主義の大切さを訴える。

■元閣僚2人、汚職追及 La Razónの記事
エボ・モラレス政権下で閣僚を務めた2人に対する、汚職追及が本格化する。元文化相のマルタ・ユフラ氏と、元広報官のイサベル・フェルナンデス氏に対する追及だ。検察は両氏が、その立場を悪用して私腹を肥やしたとみている。またこの両氏の行為について、モラレス派であるMASの責任もあるとの見方を示した。

■デング対策、540万Bs La Razónの記事
政府は、デング対策に540万ボリビアーノの緊急予算を組んだ。国内では東部を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が劇的に広がっている。政府はこの抑止に向け、この予算を組み、とくにサンタクルス県での対策に注力する姿勢だ。ヘアニネ・アニェス暫定大統領は22日のオルーロのカルナバル参加を取りやめ、この対策にあたることを発表している。

■東西動脈、不通に La Razónの記事
国内の東西を結ぶ動脈が、不通となっている。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のうちの新道で、土砂災害が発生したものだ。ボリビア道路管理局(ABC)によると、19日夜から通行が見合されているという。この動脈は難所を通るため雨季には土砂災害が発生しやすく、不通になることが多い。

■ラパスとベニで大雨警戒 Página Sieteの記事
気象機関はラパス県北部とベニ県に対し、大雨への警戒を呼びかけた。ともに雨季を迎えている両県だが、今後ベニ県のユクマとバリビアン、ラパス県のフランス・タマヨなどで、局地的雨に対する警戒が必要だという。また同機関はチュキサカ、コチャバンバ、サンタクルス県などほかの地域に対しても、警戒情報を出し、注意喚起している。

■オルーロ、16時間の禁酒 La Razónの記事
オルーロでは22日、16時間にわたり禁酒の措置がとられる。この日、市内ではユネスコ無形文化遺産のカルナバールのパレードが開催される。しかし毎年、過度の飲酒が問題となることから、昨年から禁酒例が敷かれている。今年は午前3時から19時にかけ、ルート沿道での飲酒や酒類販売が規制されることになる。

■水遊びと毛皮などは禁止 La Razónの記事
カルナバルにおいて、水遊びとコスチュームへの野生動物の毛皮や鳥の羽の使用は禁じられる。カルナバル次期、とくにこどもや若者の間では水遊びが行なわれるが、この暴徒化が毎年問題となっていた。さらにこの衣装のために野生動物が犠牲になることを防ぐため、毛皮類などの使用も禁止となっている。


【ペルー】

■インカ古道、3月16日から Perú21の記事
クスコとマチュピチュを結ぶインカ古道(カパック・ニャン)の通行再開は、3月16日からとなる。毎年このルートは2月の間閉鎖され、メンテナンスが行なわれる。今年は1月24日に起きた土砂災害からの復旧に時間を要するため、通常よりも再開が遅れることとなった。この区間は、マチュピチュを訪れ観光客に人気のトレッキングルートだ。

■マチュピチュのチョコレート Correo Perúaの記事
クスコのチョコレート会社Kontitiが、マチュピチュの形をしたチョコレート商品を開発した。国産カカオを使用した新たな商品開発を目指していたもので、考古学者らの意見をもとにマチュピチュの形を再現したという。さらに国内の考古学上の出土物を模した同様のチョコレートも開発している。


【チリ】

■もっとも危険なのはビジャリカ BioBio Chileの記事
今、国内で噴火リスクがもっとも高い火山は、ビジャリカ火山だという。地質鉱産物機構が、国内各地の火山の危険度のランクを示したものだ。時点にはリャイマ火山が入り、以下カルブコ、チリャン、プジェウェ火山が続く。国内にはアンデス山脈沿いに火山が連なり、世界有数の火山国の一つとなっている。

■国内南部、今シーズン一の暑さに BioBio Chileの記事
国内南部は20日、今シーズン一番の暑さに見舞われた。国内は今、夏本番だがこの日、第8(ビオビオ)州のコンセプシオンでは摂氏30度、ロス・アンヘレスでは36度を記録した。さらに普段は冷涼な第10(ロス・ラゴス)州でも各地で気温が25度を超える状況となった。気象機関は市民に、熱中症予防を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■保健省、対応徹底を指示 Río Negroの記事
保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)への対応徹底を指示した。中国から帰国したアルゼンチン国民が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で「ノーチェック」の状態で入国したことが伝えられている。国内へのこのウイルス上陸を防ぐため、検疫の体制の徹底を同省が指示したものだ。

■8人、ウクライナに到着 Infobaeの記事
中国の武漢で足止めされていたアルゼンチンの8人が、ウクライナに到着した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行で町が封鎖され、身動きが取れなくなっていたが、ウクライナのチャーター機が外国人72人を輸送し、この中に8人が含まれているものだ。これら72人は一定期間、キエフの施設で待機することになっている。

■麻疹とデングで死者 Infobaeの記事
ブエノスアイレスでは、麻疹(はしか)とデングで死者が相次いだ。市内の病院で、麻疹感染の重症化で入院していた50歳の女性が死亡した。また別の病院で、やはりデングが重症化していた73歳の男性が死亡した。このデングによる死亡は、今季国内では初めての事例だ。

■滝に転落の男性、死亡 Meganoticiasの記事
プエルト・イグアスの滝つぼに転落した30歳の男性が、搬送先の病院で死亡した。バックパッカーのヤゴ・パブロ・ミネルビノさんはマリポサ滝を訪れ、この際に誤って転落した。救助隊に救助され、市内の病院で手当てを受けていたが4日後に危篤となり、その後死亡した。この男性はブエノスアイレス在住で、国内各地を旅していた。

■航空利用、9.5%減 Mercadoの記事
この1月の国内線、国際線の航空利用は、前年同月比で9.5%のマイナスとなった。民間航空局が明らかにしたもので、この月の利用総数は259万人と、昨年同月の283万人から24万人減った。米ドル両替の際に実質課税されるツーリストドルが導入されたことから、国際線の利用が17.7%落ち込んだことが響いた。

■マル・デル・プラタと津波 La Capitalの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町マル・デル・プラタで、津波の可能性についての議論が行なわれる。専門家らが、この町に津波が到来する可能性や、その危険性について意見を交わすものだ。大西洋岸では地震は少ないが、リスクがないわけではなく、津波が発生すればこの町は、相当の被害が出る可能性も指摘されている。


【エクアドル】

■学生5人、ウクライナに到着 El Comercioの記事
中国、武漢で足止めされていたエクアドルの学生5人は、ウクライナに到着した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け、身動きが取れなくなっていたものだ。ウクライナの航空機が合わせて72人を乗せ同国に向かったもので、同国内施設で一定期間待機する。機材はキエフに向かったが、霧のため降りられず、ハリコフに迂回した。

■エスメラルダスが浸水 El Universoの記事
エスメラルダス県の複数地域で20日、浸水が生じた。局地的大雨に見舞われ、アタカメス近郊のエリアの広い範囲が水に浸かったものだ。この事態による住宅への被害報告はないものの、孤立地域が生じている状態だ。同県を含むコスタ(海岸)は今、雨季のピークに当たる。


【コロンビア】

■ドゥケ、米国へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は3月2日、米国を訪れる。ワシントンで行なわれるビジネスフォーラムに参加するもので、コロンビアの今後のビジネス環境整備に向けた話し合いに臨む。また同大統領は、対ベネズエラ政策や対薬物政策について、米国高官との協議も予定しているという。

■ウイルス、コーヒーに影響 Caracol Radioの記事
国産コーヒーが、新型コロナウイルス(Covid-19)の影響を受けている。国内で重要な農産品であるコーヒーは、経済発展にともない中国への輸出を伸ばしてきた。しかしこのりウイルスの流行などを受け、同国との間の物流が途絶えていることから、今この輸出が滞っている状況にあるという。


【ベネズエラ】

■グアイドのおじ、家宅捜索 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領のおじの自宅に、家宅捜索が入ったという。グアイド氏の妻のファビアナ・ロサレス氏と野党議員らが告発したものだ。このおじは、11日にニコラス・マドゥロ体制側により「不可解な容疑」で拘束されている。この家宅捜索は不当な捜査であり、弾圧だと野党側は主張した。

■PDVSA緊急事態 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は20日、国営オイル会社PDVSAの緊急事態を発令した。米国などの「帝国主義」による圧力で操業に支障が生じ、エネルギー分野の危機に直面しているとしたものだ。同体制下で経済相の立場のタレック・エル・アイッサミ氏を同社に派遣し、打開策を講じると断じた。同社の生産体制は、マドゥロ体制の経済失政により陳腐化している。

■グアイド「CANに戻るべき」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ベネズエラはアンデス共同体(CAN)に戻るべきと語った。ベネズエラはCANの正規メンバーだったが、ウゴ・チャベス政権時代の2011年に脱退し、メルコスルに加盟している。CANに加盟する4か国首脳と会談し、CAN復帰に向けた道筋をつけたいと同氏は語った。ベネズエラは今、メルコスルからは資格停止処分を受けている。

■ロペス氏「反対意見が犯罪になる」 EVTV Miamiの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、ニコラス・マドゥロ体制への反対意見を述べただけで、「犯罪」となると断じた。同氏は2014年のデモの責任を問われて収監され、在宅逮捕を経て今はスペイン大使館に身を寄せている。同氏はフアン・レケセンス氏、ヒルベル・カロ氏など拘束されている「同志」らの名を上げ、マドゥロ体制の被害者だと断じた。

■麻薬取引で2人を逮捕 Télamの記事
警察は、ポルトガルにコカインを送った容疑で2人を逮捕した。マドゥロ氏の信頼が厚い検察長官、タレック・サアブ氏が明らかにしたものだ。マドゥロ体制は、TAPポルトガル航空の国内乗り入れを90日間禁止する措置をとったが、検察側はこの便が、薬物輸送に利用されていたとも指摘した。

■レケセンス氏、また「隔離」 El Pitazoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏は、また外部と接触できない状態となったという。同氏は、ニコラス・マドゥロ体制から「テロ関与」を一方的に指摘されて拘束された、昨年12月から裁判が非公開で行われているが、同氏への家族や弁護士との接見が再び、禁じられてしまったという。同氏は容疑を否認している。

■ロドリゲス氏、保安検査受けず ABC.esの記事
ニコラス・マドゥロ体制で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、スペインで保安検査を受けていなかったといいう。欧州連合(EU)から制裁対象となっている同氏が1月20日、マドリードの空港でサンチェス首相と会談したとの疑惑がある。スペインではこの問題は「デルシーゲート」としてスキャンダル化している。

■高額紙幣が必要 NTN24の記事
さらなる高額紙幣の発行が必要と指摘された。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、通貨ボリバール・ソベルノの暴落とハイパーインフレが続いている。現在、5万ボリバールが最高額紙幣だが、この紙幣も平行(闇)市場では1ドルにも満たない状態だ。10万Bs札以上の、高額紙幣の発行を求める声が上がった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リッキー・マーティン氏、地元支援 El Solの記事
歌手のリッキー・マーティン氏が、地震の影響を受けた地元を支援する。プエルトリコでは昨年12月末から1月にかけ、群発地震の様相を呈した。1月6日と7日の強い揺れでは、多くの建物が被害を受けている。同氏は、自身が設立した財団を通じ、地震の被害、影響を受けたこどもたちへの支援プログラムを立ち上げることを明らかにした。

■ボウソナロの品性を問う Télamの記事
ブラジルの議員70人が、ジャイル・ボウソナロ大統領の「品性」を問うた。同大統領がサンパウロのメディア「Folha」の女性記者に、性的な内容を揶揄する発言をした。党派を超えて上院議員、下院議員らがこの言動は、表現の自由を侵すもので、行政トップとしての品性に関わるとして、検察に告発したものだ。

■児童ポルノ、危機的状況 ABC Colorの記事
パラグアイでは、児童ポルノが「危機的状況」であると指摘された。同国では2012年から2020年の8年間で、児童ポルノの告発件数が、実に1000%も増えたという。一週間に100件もの告発がある状況で、国内ではこれが、インターネット犯罪の最大のものとなっている。取り締まりの一方で、啓発の必要性も指摘された。

■ウルグアイでマラリア Subrayadoの記事
ウルグアイで、マラリア感染例が報告された。ハマダラカが媒介するこの感染症は現在、南米ではベネズエラのアマゾン地方で流行している。感染が確認されたのは20歳と21歳の男性2人で、いずれもベネズエラから国内に来たばかりだったという。国内では年間15~20件の感染報告があるが、この大半は感染の持ち込み例となっている。

■キューバ、インゲン豆の不足 Ciber Cubaの記事
キューバでは、インゲン豆の不足が急速に広がっているという。インゲン豆はキューバ料理に欠かせない食材の一つだ。グアンタナモなどで今、インゲン豆の入手が難しくなりつつある。国内では米国の経済締めつけの影響でガソリンや石鹸などの物資不足が生じているが、このインゲン豆との因果関係は不明だ。

■エルサルバドルで病害 Infobaeの記事
エルサルバドルで、柑橘類の病害が報告されている。同国の農業畜産省が明らかにしたものだ。国内で生産されている柑橘類に、カンキツグリーニング病という病害が今、急速に広がっているという。この病害は葉に異変が生じ、その後果実が小さくなり、やがて木そのものが枯れる病害だ。有効な対抗策が存在しない病害でもある。

■グアテマラで停電 Radio La Primerisimaの記事
グアテマラの首都で20日午前、広い範囲で停電が起きた。電力機関によると、市内北部にある変電施設でトラブルがあり、送電が途絶えたという。朝10時20分頃から、市内の1区から6区、そして8区と9区で電力が使用できなくなった。その後段階的に回復し、昼過ぎには復旧したという。

■TAPポルトガル、アビアンカと提携拡大 Simple Flyingの記事
南米有数の航空グループ、アビアンカ航空と、TAPポルトガル航空が、提携関係を拡大する。ともにスターアライアンスに加盟する両社は、国際的な競争激化に備え、コードシェアなどを広げることに合意した。相互のラテンアメリカ、欧州路線などでこの措置を取り、利用者の利便性を向上させる。

■メトロ、カルナバル体制 La Estrellaの記事
パナマシティのメトロ(電車)はこの週末、カルナバルの特別体制となる。この週末は、市内でもさまざまなカルナバルの行事が予定されている。移動者が多いことから、通常の週末よりも運転時間を拡大する措置をとるものだ。22日と24日は朝5時から22時まで、23日と25日は朝7時から22時までの運転となる。

■鳥の巣で発煙 ABC Colorの記事
パラグアイ、エンカルナシオンで、鳥の巣が原因で発煙する事態が生じた。市の施設の空調設備から20日、煙が上がる事態が生じた。職員などの間に、火災ではないかとの緊張が走ったという。しかし調べたところ、室外機にキバラオオタイランチョウが巣を作り、これが原因で煙が発生した。



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