2020.02.23

【ボリビア】

■オルーロのカルナバル2020 El Diarioの記事
オルーロでは22日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催されている。フォルクローレの都オルーロが誇る、国内最大のダンス、音楽の祭典だ。標高3700メートルのこの町を、合わせて3万5千人のダンサーが踊りぬける。この日、市内では早朝から深夜にかけ、カルナバル一色となっている。

■ティキパヤで土砂災害 El Díaの記事
コチャバンバ県のティキパヤで、大規模な土砂災害が生じた。大雨の影響で、山から大泥流が町中に入り込んだものだ。この事態で、住宅22棟が被害を受け、92世帯が避難している。22日からこの地でもカルナバルが祝われる予定だったが、行政側はすべてのイベントの中止を指示した。

■アニェス、できうるすべての対応を指示 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、できうるすべての対応を指示した。土砂災害が発生したコチャバンバ県のティキパヤを訪れ、被害現場を視察した。この雨季、最大の被害であるとの報告を受け、政府としても被災者支援、復興支援に全力を尽くす姿勢を示した。ティキパヤ市は、この被害地域に緊急事態を発令している。

■Entel、無料通話の措置 El Díaの記事
国営の携帯電話通信会社Entelは、コチャバンバ県のティキパヤの被害地域の住民に対し、通話を無料とする措置をとった。大規模土砂災害を受けたもので、この無料措置は当面、継続するという。泥流に見舞われた市街地では、市民は今、この後片づけに追われている状況だ。

■コカ葉農家、CIDHに提訴 El Díaの記事
コチャバンバ県熱帯地方のコカ葉農家の団体は、米州機構(OEA)の人権機関CIDHに提訴する姿勢だ。選挙法廷(選管)は、5月3日の上院選へのエボ・モラレス氏の出馬を認めない判断を下した。モラレス氏へのもっともコアな支持母体である同団体は、これを不服として訴える姿勢だ。ヘアニネ・アニェス暫定政権による「弾圧」と主張するという。

■ルセフ氏、モラレス氏を擁護 El Díaの記事
ブラジルの元大統領、ジルマ・ルセフ氏は、エボ・モラレス氏を擁護した。同氏は、5月3日の選挙へのモラレス氏の出馬が認められなかったことについて、「大いなる不正だ」と述べた。選挙法廷(選管)によるこの判断に賛同できないとし、゜現政権による恣意的な判断であると批判した。

■モラレス氏、武装蜂起を企図か Página Sieteの記事
出馬が認められなかったエボ・モラレス氏が、武装蜂起を企図した可能性がある。選挙法廷(選管)が同氏の出馬を認めない判断をした直後、国内の軍、警察の一部と連絡をとったことが明らかになったものだ。同氏はメディアの取材に対し、国内に戻るために武装蜂起する可能性に以前から、言及している。

■ルレナバケ、水害への警戒 El Deberの記事
ベニ県のアマゾン観光の中心地、ルレナバケで水害への警戒が呼びかけられている。この地を流れるベニ川が今、著しく増水しており、大規模氾濫を起こすおそれがあるとの警告がなされている。住民や観光客に対し、天候の変化や、川の水量の情報に留意するよう、幅広く呼びかけがなされた。

■アマスソナス、2路線開設 El Deberの記事
アマスソナス航空は、新たに国内線2路線を開設する。同社が明らかにしたもので、ラパスとパンド県都コビッハを結ぶ路線を3月から毎日1往復、さらにサンタクルスとタリハを結ぶ路線を週6往復の体制で運航するという。同社は50座席のボンバルディア機を主力としているが、新たにより大型のエンブラエル190型機を調達したばかりだ。

■ローミング無料、5か月以内に Página Sieteの記事
アンデス共同体(CAN)各国間でのローミングの無料化は、5か月以内に実現する。この無料化について、昨年5月にコロンビアで開催されたCANのサミットで合意されていた。実現すれば、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビアの4か国の間で、ローミングサービス使用時の手数料が免除されることになる。


【ペルー】

■タクナ、鉄砲水被害 El Comercioの記事
タクナ市で、鉄砲水による甚大な被害が生じた。大雨の影響で山から大量の土砂が市街に流れ込んだものだ。この事態で、市内では合わせて4人が死亡し、10人が負傷している。建物の被害も多く報告されており、現時点で被害概要は分からない状況だ。病院施設や学校施設にも、被害が及んでいるという。

■タクナ、尋常ではない雨 El Comercioの記事
鉄砲水、土砂災害に見舞われたタクナでは21日、尋常ではない雨が降ったという。気象機関によるとこの日、23.8ミリと観測史上最大の雨が降った。この雨の影響で、この災害が引き起こされたとみられる。国内南部はこの日、激しい雨に見舞われ、アレキパの空港が一時閉鎖される事態も生じた。

■タクナに援助送る El Comercioの記事
国や周辺自治体は、鉄砲水、土砂災害に見舞われたタクナに、援助物資などを送り始めている。赤十字は、被災住民らが必要とする衛生関連品や医薬品などを現地に送り始めた。またアレキパ、モケグア、プーノ県などは、復旧作業に必要な重機類を送り始めている。

■チンチェロ新空港への懸念 El Comercioの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに建設される新空港に対する、懸念が表された。この空港完成により、マチュピチュやインカ古道(カパック・ニャン)の需要が急増し、これらの遺跡が致命的なダメージを受ける可能性が示されたものだ。この新空港は年内に着工され、2024年10月に運用開始となる予定だ。


【チリ】

■ウイルス感染を否定 BioBio Chileの記事
サンティアゴで明らかになった、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染疑い例は、否定された。19日、市内の病院で高熱で診察を受けた生後2歳半のこどもの感染の疑いが、報告された。しかし保健省によると、検体検査の結果インフルエンザA型の感染であることが明らかになったという。

■カフェ火災、一万冊焼ける BioBio Chileの記事
サンティアゴ、プロビデンシアのカフェで火災があり、蔵書1万冊が焼けた。ブスタマンテ公園近くにあるこのカフェ・リテラリオは多くの書籍を備え、市内の本好きの間で知られる存在だった。火災により、人的な被害は免れたが、蔵書すべてが焼失したとみられる。


【アルゼンチン】

■アルゼンチン医師、ウイルスに臨む Analisisの記事
アルゼンチンの女性医師ミルタ・ロセス氏が、新型コロナウイルス(Covid-19)に臨む。世界保健機関(WHO)がこのウイルスに対する委員会を立ち上げ、同氏が6人のメンバーに選ばれたものだ。サンタ・フェ生まれのロセス氏はコルドバ大学で医学を学んだ、細菌学の専門家だ。現在はブエノスアイレス大学で教鞭を振るう。

■プエルト・デセアド、容疑者解放 Infobaeの記事
サンタクルス州のプエルト・デセアドで拘束されていた男2人が、解放された。この地の海岸で、母親が性的暴行を受け、一緒にいた4歳の男児が殺害される事件が発生した。2人はこの事件関与の容疑で拘束されたが、司法は証拠が不十分であることなどを理由に、解放したという。この事件に、国内は震撼している。

■オンセの悲劇から8年 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、オンセ駅の鉄道事故から22日で8年となった。2012年のこの日、サルミエント線の列車が減速せずホームに侵入し、激突したものだ。52人が死亡し、700人を超える負傷者が出た惨事だが、この事故の責任を問われた人々の裁判は遅々として進んでいない状況にある。

■麻疹、144件に Télamの記事
昨年後半以降、国内で確認された麻疹(はしか)の感染は144件となった。保健省が明らかにした数字だ。国内ではこどもに対する予防接種が進み、この感染は抑えられていたが、反ワクチン主義者がこどもに接種を受けさせないケースが相次ぎ、再発したとみられている。麻疹は、隣国ブラジルで局地的流行が生じている。

■ブエノスアイレス、タクシー値上げ Página 12の記事
ブエノスアイレスでは22日から、タクシーの運賃が値上げされた。今回の値上げ幅は30%と比較的大きいもので、初乗りは59.5ペソ(夜間は71.40ペソ)、単位走行当たりの運賃は5.95ペソ(夜間は7.14ペソ)となる。国内ではインフレ率が高い状態が続いており、運賃の値上げが相次いでいる。

■カルナバル移動、225万人 Télamの記事
このカルナバル連休に、旅行などで国内を移動する人は225万人に達するとみられる。観光省が試算した数字だ。この観光により、国内全体で136億ペソの経済効果があるとみられる。ブエノスアイレスからは、太平洋岸の海の保養地の人気が高い。一方、国外への旅行は、ツーリストドル制度を受けやはり前年より少ない見通しだ。


【エクアドル】

■バスとトレーラーの衝突事故 El Comercioの記事
グアヤス県のナランハルで、バスとトレーラーの衝突事故が起きた。22日未明、ビルヘン・デ・ファティマとプエルト・インカを結ぶ道路のヤグアチ付近で起きたもので、この事故で合わせて8人が死亡し、30人が負傷した。国内はこの週末から25日にかけカルナバル連休で、このバスにも多くの観光客、帰省客が乗っていた。

■グアヤキル空港、小型機事故 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港では22日朝、小型機の事故が起きた。アエロクラブの練習機が着陸しようとした際、滑走路上で立ち往生したものだ。現場にはポンプ車などが出動し、出火を防ぐための放水が行なわれた。この事故のため一時滑走路は閉鎖され、一部の便に遅れなどが生じた。


【コロンビア】

■フピテル、武漢へ Caracol Radioの記事
空軍の輸送機フピテル(ジュピター)が、中国の武漢に22日、到着した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受けこの町は封鎖され、14人のコロンビア国民がこの町で足止めされている。この輸送のため派遣されたもので、この機には軍関係の11人と医療関係者7人が乗った。この機は25日にも、コロンビアに向け離陸する予定だ。

■ドゥケ、意義を強調 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、空軍機の武漢派遣の意義を強調した。新型コロナウイルス(Covid-19)流行による封鎖で足止めされている邦人救出のため、運航されたものだ。ドゥケ大統領はこの機が武漢に到着したとの報道を受け、「神の御加護があるように」と述べ、救出作戦成功に向け全力を挙げる姿勢を示した。

■EAU、ビザ免除へ Caracol Radioの記事
アラブ首長国連邦は、短期滞在のコロンビア人のビザを免除するという。同国外務省が明らかにしたものだ。3月14日から、90日以内の観光やビジネスでの滞在について、ビザを免除する。入国に際しては従来通りパスポートが必要で、近隣国訪問時のようにIDだけでの入国はできない。

■高温乾燥で家畜に被害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県では、高温乾燥により家畜に被害が生じている。ウラバ、バホ・カウカ、マグダレナ・メディオの各地では、極端な雨不足に加え、気温が高い状態が続いている。畜産農家によるとこの状況で、牛などの家畜が死ぬ被害が相次いでいる状況だという。農家らは、対応の取りようがないと頭を抱えている。


【ベネズエラ】

■米国、スペインを非難 Infobaeの記事
米国政府が、スペイン政府を批判した。この1月20日、ニコラス・マドゥロ体制下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏がマドリードを訪れ、空港でサンチェス首相と面会したとみられる。欧州連合からの制裁対象者が同国を訪れたことについて、米国も「マドゥロ体制を資する姿勢だ」と批判した。この事件は「ドロシーゲート」としてスキャンダル化している。

■トランプ氏、船のさらなる封鎖 Infobaeの記事
ベネズエラへの圧力を強める米国、ドナルド・トランプ政権は、船のさらなる封鎖を企図している。同政権はニコラス・マドゥロ体制への制裁を段階的に強めているが、海運の封鎖に今、注力しつつある。先週には、ベネズエラ産原油を輸送していたロシアの石油会社を、この制裁リストに加える手続きをとっていいる。

■英国、グアイド支持 Informe21の記事
英国は、フアン・グアイド暫定政権を支持承認することをあらためて示した。英国は1月末で、欧州連合(EU)を脱退したが、この後もEUと足並みを揃え、グアイド暫定政権を承認すると発表したものだ。先月末にはグアイド氏はロンドンを訪れ、ボリス・ジョンソン首相とも会談している。

■結婚式写真に批判 Infobaeの記事
チャベス派ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏の娘の結婚式の写真に、批判が起きている。ダニエラ氏は歌手のオマル・アセド氏と12月27日に結婚し、この際の写真をインスタグラムに公開した。しかしこの内容が豪華すぎるとの批判が起きている。国内ではニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、国民生活は困窮している。

■市長会、メガ停電への懸念 Descifradoの記事
国内の地域行政の首長の会合が開かれ、メガ停電再発への懸念が示された。国内ではニコラス・マドゥロ体制の経済失政によるメンテナンス不足で、送電インフラなどが陳腐化している。昨年3月から4月には、国内ではメガ停電が発生し、長期間にわたり電力が使用できない状態に陥った。

■難民、コロンビア経済にプラス NTN24の記事
ベネズエラ難民は、コロンビア経済にはプラスとなっている。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。もっとも多い160万人を受け入れたコロンビアでは、この難民により経済が0.25%上向いたと分析されているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオのカーニバル開幕 La Verdadの記事
ブラジル、リオデジャネイロのカーニバルが22日、開幕した。国内最大規模のこの祭の会場となるサンボードロモにはこの日、7万2500人の観客が詰めかけた。しかし今年は、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大の脅威があり、会場などでもこの抑止に向けた取り組みがなされている。

■参列、4首脳のみ Télamの記事
3月1日のウルグアイ、ルイス・ラカジェ・ポウ新大統領の就任式に参列する首脳は、4人にとどまるという。現時点で参列することが決まったのはブラジル、チリ、コロンビア、パラグアイの首脳だけだ。またスペインの国王も参列することになっている。隣国アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は参列しないことを表明している。

■パラグアイ、集中摘発 Debateの記事
パラグアイのブラジル国境の町ペドロ・フアン・カバジェロでは、警察による集中摘発が行なわれた。この町では記者が殺害される事件が生じ、この捜査の一環で行なわれたものだ。武器の不法保持や盗難車などの容疑で、合わせて10人が逮捕されている。この町では、ブラジルの麻薬カルテルの暗躍で、治安悪化が伝えられている。

■チャパラスティケ、警戒警報 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルのチャパラスティケ(サンミゲル)火山に、警戒警報が出された。同国の観測機関によると、この火口から新たに噴煙が立ち上ったことが目視で確認されたという。現時点でこれ以上の活動の兆候は見られないが、警戒が必要だとした。サンサルバドルの東140キロにあるこの火山は、2013年12月に大きな噴火を起こした。

■ハイチの警察、要求行動 Sierra Maestraの記事
ハイチの警察が、要求行動をとっているという。賃金や待遇の改善を求め、一部で抗議行動などを行なっているというものだ。一部で暴力的な行動に出ているとの報道もある。国内では昨年以降、モイーズ政権の退陣を求める市民の抗議行動が相次ぐなど、政情不安の色彩が濃くなっている。

■在米ニカラグア人、声を上げる 100% Noticiasの記事
米国に居住するニカラグア国民らが、声を上げている。国内ではダニエル・オルテガ政権による、野党や国民に対する弾圧が強まっている。このきっかけとなった、2018年4月からの反政府行動激化から間もなく2年となるのを前に、在米ニカラグア人らが米国政府や米国民からの理解、支援を得ようと行動を起こしているものだ。

■キューバ「米国のせい」 Escambrayの記事
キューバは、同国への観光客が減ったのは米国のせいと考えている。同国にとって観光は、外貨を得るための重要な産業だ。しかし米国による経済締めつけの影響で2019年、同国を訪れた外国人観光客は、前年比で減少に転じた。それでも同国民や政府側は、観光開発をさらに進める姿勢を示している。

■デング、5766件 Merco Pressの記事
パラグアイでは、デング感染が今年、すでに5766件に達しているという。同国保健省が明らかにした数字だ。国内ではアスンシオン首都圏を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が劇的に増え、現在は地方にもはきゅぅしている。すでに今年だけで、20人がこの感染で命を落としている状況だ。



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