2020.03.05

【ボリビア】

■スクレで感染疑い El Díaの記事
スクレで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が疑われる事例が明らかになった。県保健局によると、市内の病院で手当てを受けている31歳の男性に、症状が表れているという。この男性はサンタクルスから来たが、その前にスペイン、イタリアに滞在歴がある。現在感染の有無についての、確認が進められている。

■メサ氏「足の引っ張り合い」否定 El Díaの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は「足の引っ張り合い」を否定した。ヘアニネ・アニェス暫定大統領の陣営が、メサ陣営がこうした行為に及んでいると発言したことを受けたものだ。メサ氏はこれを否定し、こうした誤った情報発信が乱立する右派の遺恨になる可能性があると警告した。

■右派陣営、4月3日に会合 El Díaの記事
大統領選に出馬する右派候補者らが、4月3日に会合を開く。呼びかけたサンタクルスの市民団体が明らかにしたものだ。5月3日の選挙では右派候補が乱立し、モラレス派のMASが漁夫の利を得る可能性が指摘される。右派乱立の弊害を避けるため、候補一本化の可能性を含めた連携を模索するものだ。

■Adepcoca会長を拘束 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaの会長、エレナ・フローレス氏が拘束された。昨年11月、エボ・モラレス氏が辞任した後の闘争時、同氏が同地域での反乱を画策したことなどから、警察が拘束に踏み切ったものだ。同氏の弁護士は、事実関係を確認しているとのコメントを出している。

■モラレス氏、4月18日まで運動 El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、現在身を寄せるアルゼンチンで、4月18日まで選挙運動を続けるという。同氏は国内に戻れば拘束を受ける可能性があることから、アルゼンチン国内からリモートで選挙運動を指揮する予定だ。モラレス派であるMASからは、前経済相のルイス・アルセ氏が大統領候補となっている。

■OEAでメキシコを非難 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)の会合の場でボリビア、メキシコを非難した。メキシコの左派政権は、エボ・モラレス氏に今も肩入れしている。米国紙が、10月の選挙で「不正はなかった」との専門家分析結果を示したことから、メキシコ政府はすぐに反応し米州機構に説明などを求めた。こうした同政権の姿勢を、ボリビア政府が非難した。

■COB、10%ベア求める El Díaの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長は、10%のベースアップを求めた。エボ・モラレス政権は毎年メーデーの5月1日に、賃上げ幅などを発表していた。ヘアニネ・アニェス暫定大統領に対し、この路線を踏襲するよう求め、ベア10%、最低賃金については15%の引き上げを求めた。

■コルソ・デ・コルソス、中止 Página Sieteの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長は、今年の「コルソ・デ・コルソス」を中止すると発表した。この祭はカルナバルの行事で、本来は2月29日実施予定だった。しかしティキパヤで川があふれ、甚大な被害が出たことから延期が発表されていた。同市長は、今年はこの祭を開催できる状況ではないとして、異例の中止を判断した。

■ガルシア・リネーラ氏にカルネ Los Tiemposの記事
前副大統領のアルバロ・ガルシア・リネーラ氏にアルゼンチンは、カルネ(ID)を交付した。同氏はエボ・モラレス氏とともに辞任後、メキシコを経てアルゼンチンに亡命している。合法的な滞在外国人として、このカルネの交付を受けたものだ。同氏は、国内の大学の教壇に立つことが伝えられている。

■BoA、危機を否定 América Economíaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、経営危機を否定した。同社の職員らが、このままの体制では同社は破綻すると異例の警告を発した。これに対し同社経営側は、経営危機の事実はないと否定した。株式を保有する国とともに、今後もさらなる便の拡充、保有機の刷新などを続けるとの姿勢を示している。

■コイパサ開発、再開へ La Patríaの記事
政府は、オルーロ県のコイパサ塩原の開発計画を、再開する。この地には、ポトシ県のウユニ塩湖に次ぐ、国内2番めの規模のリチウム資源があることが分かっている。エボ・モラレス政権はこの開発に意欲を示していたが、2年前から計画は止まったままだ。ヘアニネ・アニェス暫定政権が、新たな計画をスタートさせる姿勢を示した。

■ウイルス、経済に影響 La Razónの記事
ホセ・ルイス・パラダ経済相は、新型コロナウイルス(Covid-19)によりボリビア経済も、大きな影響を受けるとの見方を示した。中国でこの流行が起きたことから物流が滞り、すでにボリビアからの輸出、国内への輸入に大きな影響が生じている。感染が世界各地に広がっていることから、今後もボリビア経済への影響は避けられないと述べた。


【ペルー】

■感染疑い、107件 El Comercioの記事
これまで国内では107件の新型コロナウイルス(Covid-19)感染疑い例が報告されたが、いずれも陰性となった。保健省が明らかにした数字だ。国境を接するエクアドル、ブラジル、チリで感染者が出ており、国内上陸も時間の問題とみられる。保健省は国内の医療機関にもこのウイルスへの対応準備をすでに指示している。

■リマ、マスク価格上昇 Gestionの記事
リマではすでに、マスク価格が上昇している。国内ではまだ新型コロナウイルス(Covid-19)感染は明らかになっていないが、予防のためマスクを買い求める人が増えている。商業エリアのガマラでは、従来は米国規格のN-95マスクは一枚当たり0.58ドルだが、今は需要増を受け1.17ドルに急騰している。

■橋崩落で集落孤立 El Comercioの記事
クスコ県では橋が崩落し、集落が孤立している。この事態が起きたのはパルロ郡を流れるアプリマック川だ。大雨の影響で増水し、4日未明に橋の支柱が流され崩落した。この影響で、ピルピントの集落全体が、外部と連絡できない状態となっている。現時点でこの村で、急病人などは出ていない。

■ポロイ、湖があふれる Correo Perúの記事
クスコ近郊のポロイでは、大雨の影響で湖があふれた。局地的な大雨が降り、湖に大量の水が流入したことで起きた事態だ。湖の周辺にある住宅6棟が浸水被害を受けた。またクスコ市内とマチュピチュを結ぶ鉄道は10メートルにわたり、土台が流されたが、列車はオリャンタイタンボ起点のため影響は避けられている。


【チリ】

■国内、感染は3件に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染件数は3件となった。3日、マウレ州の男性の感染が確認されたが、その妻も陽性となった。さらにサンティアゴで56歳の女性の感染が明らかになった。この完全者ら3人はいずれも欧州を訪れており、サンティアゴの女性はイタリア北部も訪れていた。

■社会闘争、支持落とす BioBio Chileの記事
国内で続く社会闘争は、国民の支持や共感レベルを落としている。プルソが行なった世論調査の結果、支持共感を示した国民の割合が57.5%と、5ポイント下落した。国内では昨年10月から、セバスティアン・ピニェラ政権の経済政策などに反発する闘争が激化し、国民からの支持を集めていた。2月中旬から再燃しているが、国民間にデモ疲れが見え始めている。


【アルゼンチン】

■国内、11人を隔離 La Vozの記事
国内で3日、初めての新型コロナウイルス(Covid-19)感染者が出たことを受け、この感染者と接触した11人が隔離されている。保健省が明らかにしたものだ。感染したのはイタリアから帰国した43歳の男性で、接触者と同省は連絡を取っており、自宅などでの待機を求めている。現時点で新たな感染者は出ていない。

■感染疑い、10件 Clarínの記事
国内では4日時点で、10人に新型コロナウイルス(Covid-19)感染の疑いが生じている。保健省が明らかにしたものだ。発熱や咳などの症状を示し、医療機関などで手当てを受けているものだ。現在、感染の有無についての調べが行なわれているもので、この多くはブエノスアイレス都市圏に集中している。

■コルドバ、タクシー消毒 Diario Panoramaの記事
コルドバでは、タクシー車輛の消毒、洗浄が行なわれた。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例はコルドバでは報告されていないが、上陸の可能性は否定できない。このため、タクシー車輛を通じた二次感染を防ぐため、この措置がとられたものだ。タクシー事業者の団体は、この取り組みを継続する方針だ。

■自粛の段階ではない La Nacionの記事
ヒネス・ゴンサレス・ガルシア保健相は、国内では自粛を求める段階ではないとした。3日、ブエノスアイレスで43歳の男性の新型コロナウイルス(Covid-19)感染が明らかになったが、市中感染はまだ起きていない。感染国では大型イベントの中止や学校の休校などの措置がとられるが、国内はまだその段階ではないとの見方を示した。

■ウクライナの8人は帰国へ Télamの記事
ウクライナ、キエフで待機しているアルゼンチンの8人は、帰国に向かう見通しだ。新型コロナウイルス(Covid-19)流行となった中国、武漢で足止めされ、チャーター機でこの町に移動していた邦人らだ。待期期間の14日を4日で満了し、検査で陰性となれば5日に解放される。8人はいずれも、帰国する意思を示しているという。

■ポピュリズムはウイルスより危険 Télamの記事
前大統領のマウリシオ・マクリ氏は、ポピュリズムは新型コロナウイルス(Covid-19)よりも危険だ、と語った。訪問先のグアテマラで演説し述べたものだ。昨年の大統領選で敗れた同氏は、現アルベルト・フェルナンデス大統領のポピュリズム政治を批判していた。同氏は、ポピュリズムと闘う必要性を強調した。


【エクアドル】

■国内感染者、10人に El Comercioの記事
保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)の国内感染者が3人増えて、10人になったと発表した。国内では2月14日にスペインから帰国した71歳女性が、最初の感染者となった。今回明らかになったこの3人も、この女性との接触者で、この女性を除く9人すべてが、この女性から感染したとみられている。

■ウクライナから帰国へ El Comercioの記事
中国、武漢で足止めされ、その後ウクライナのキエフで待機しているエクアドル人らは、帰国する見通しだ。ほかの国々の人々ともにチャーター便でキエフに到着した邦人らは、14日間の隔離期間を4日いっぱいで終える。検査で陰性となれば5日以降、帰国が可能になるものだ。

■マスク価格が高騰 El Comercioの記事
国内では、マスクなどの価格が高騰している。感染者10人が確認されたグアヤキル市内では、米国の規格を満たしたN-95マスクは、一枚当たり2.23ドルに価格が跳ね上がった。またこの状況で、消毒用アルコールや手の消毒などに使用されるジェルの価格上昇、品薄感も生じているという。

■アンバトでデマ El Umniversoの記事
トゥングラワ県都アンバトで、デマが広がったという。市内で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染者が出たとの情報が拡散したものだ。この情報を受け、多くの市民がマスクなどを買い求める動きを示した。この情報に対し、市の保健局や主な病院は、こうした事実はないと否定している。

■コロンビア、国境管理強化 El Universoの記事
コロンビアは、エクアドル国境での管理体制を強化した。ルミチャカの国境では、保健局の職員らが常駐し、入国者のチェックを開始した。エクアドルでは4日までに新型コロナウイルス(Covid-19)の10人の感染者を出しているが、コロンビアはまだ未感染国だ。

■ガラパゴス、入島制限 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島は、入島制限を強化する。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染がグアヤキルで明らかになり、同諸島でも対応が強化される。独特の生態系を育むこの諸島だが、このウイルス上陸で生態系に影響が及ぶことをもっとも懸念している。少なくとも犬は、このウイルスに感染することが明らかになっている。


【コロンビア】

■航空各社も対応急ぐ Caracol Radioの記事
国内航空各社も、新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受けた対応の強化を急いでいる。東アジアのみならず中東や欧州でも感染が広がり、大手航空会社は路線の運航状況の見直しを進めている。国内航空会社もこの状況を踏まえ、また需要も減っていることなどから、路線の見直しなどを進めているものだ。

■ビバ、代わりに就航 Reporturの記事
LCCのビバ・エアは、代わりに就航する姿勢だ。アビアンカは、合理化などのため路線を見直しており、カルタヘナとマイアミを結ぶ路線を休止することを発表している。これに代わりビバ・エアが、5月22日からこの路線の運航を開始することを明らかにした。ビバ・エアの米国路線開設は初めてだ。


【ベネズエラ】

■グアイド「マドゥロは嫌がっている」 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制側が「嫌がっている」との見方を示した。グアイド氏はこの10日に大規模デモを行なうことを予告し、国民に広く参加を呼びかけている。マドゥロ体制側はこうした動きを嫌がり、先週末のバルキシメトでの「襲撃」を起こしたとの見方を示した。

■チャビスタ権力闘争 Infobaeの記事
現在、チャベス派の間で権力闘争が強まっているという。ニコラス・マドゥロ氏と、ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏との間で、「静かな闘争」が激化しているというものだ。表面的には両者は協力関係を構築しているが、とくに人事面などでのつばぜり合いが続いている状況にあるという。

■マドゥロ「産めよ増やせよ」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、国内の女性たちに「産めよ増やせよ」と呼びかけた。出産育児に関する集会に参加し、女性に「一人当たり6人はこどもを産むべき」と述べたものだ。ベネズエラの国体を維持する「愛国心」をもとに呼びかけたものだが、同体制の経済失政で国内では、子育てが十分にできる環境ではなくなっている。

■コロンビア、強い姿勢 Version Finalの記事
コロンビアは新型コロナウイルス(Covid-19)について、強い態度を示している。同国は難民を多く受け入れ、ベネズエラ人に対し融和的な態度を示してきた。しかし同国保健省は、ベネズエラがこのウイルスに対する対応能力に欠けると判断し、国内にウイルスが上陸した場合、国境を閉める姿勢を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染3例に Prensa Latinaの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例は、3件となった。保健省はサンパウロで、新たな感染者1人が確認されたことを明らかにした。これまでに感染が確認された2人もサンパウロだ。またこの2人はイタリアへの渡航歴があったが、この3人めについては明らかにされていない。

■ブラジル、ゼノフォビア悪化 El Comercioの記事
ブラジルで、ゼノフォビア(外国人憎悪)やラシスモ(民族主義)が悪化しているという。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、アジア系の住民などに対する差別的言動や暴力が、各地で報告されているものだ。とくに中国人と日系人の被害が大きく、同時にインターネット上での差別的言動も増加しているという。

■サンパウロ雨被害、死者21人に Telesur TVの記事
ブラジル、サンパウロ州で起きた大雨による死者は21人となった。同州の大西洋岸部で局地的な雨が降り、洪水や土砂災害などが各地で発生したものだ。もっとも大きな被害を出しているのはグアルジャで死者は17人となっている。また州内で現時点で、45人が行方不明となっているという。

■ブケレ、非常事態発令 La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、国内の受刑施設に非常事態を発令した。昨年就任した同大統領は、パンディージャと呼ばれる組織犯罪の構成員対策を掲げ、国内の治安安定化を図る姿勢を強めている。しかし今回の非常事態については、司法や議会が「法的根拠に欠ける」と指摘している状況だ。

■キューバ、オールで漕ぐ Periódico Cubanoの記事
キューバの漁業者らは今、ボートをオールで漕いでいるという。国内では、米国による経済締めつけの影響でガソリンやディーゼルなどの燃料が不足、涸渇している。この影響で、漁業者が船を動かすための燃料も入手が難しく、シエゴ・デ・アビラでは多くの漁業者が手漕ぎボートで漁を続けている。

■党、カルデナル氏との別れ BioBio Chileの記事
ニカラグアの与党サンディニスタ党は、死去した詩人、エルネスト・カルデナル氏との別れに臨んだ。カルデナル氏は95歳で死去し、党によりその葬儀が行なわれたばかりだ。カルデナル氏は、第一次オルテガ政権の実現に寄与し、1980年台末にはオルテガ政権のもとで文化相も務めていた。

■パナマ、殺人増加 TNV2の記事
パナマではこの2月、殺人が大きく増加した。同国の警察が明らかにしたもので、この月の殺人件数は43件と、前年同月の25件から18件増えた。中米ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪構成員の暗躍が続くが、国内でもこの組織犯罪間の抗争が激化し、殺人数の増加に至ったとみられる。

■パラグアイ、麻疹対策強化 La Naciónの記事
パラグアイ保健省は、国内での麻疹(はしか)対策を強化する。麻疹は現在、世界各地で局地的な流行が起きており、隣国ブラジルのサンパウロでもこの状況だ。国内ではワクチン接種が広がったため長期にわたり罹患者は出ていないが、保健省は反ワクチン主義などにより拒絶をした人を中心に、再度接種を求める姿勢だ。



最近の記事