2020.03.07

【ボリビア】

■サンタクルス、感染否定 El Díaの記事
サンタクルスで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が疑われた例は、否定された。県保健局によるとスペイン、イタリアなどを訪れた男性がビルビル国際空港に到着時、症状を示した。検査を行なったところ陰性で、現時点での感染は否定された。同局はこの男性に、当面自宅で待機することなどを求めている。

■エルアルトは35周年 La Razónの記事
ラパスの衛星都市エルアルトは6日、35周年を迎えた。市内ではこの日を祝う式典が行われ、ヘアニネ・アニェス暫定大統領はこの町で行なわれる新たな公共事業などを明らかにした。5月3日の選挙に出馬する候補者らが次々と町中に入り、自身のアピールをする場ともなった。

■チャペトン、MAS批判 Página Sieteの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長は、異例のMAS批判を行なった。35周年の記念日の式典で、前日の5日にヘアニネ・アニェス暫定大統領の選挙戦への妨害が、モラレス派のMASにより行なわれたことを批判したものだ。エルアルトはMASの勢力が強く、モラレス氏辞任後の闘争ではセンカタで大規模衝突が起きている。

■モラレス氏、帰国時期を考案中 El Díaの記事
エボ・モラレス氏は、帰国の時期について考案中であるした。アルゼンチンのメディアの取材に答え、明らかにしたものだ。同氏は暴動企図などの容疑で訴追を受ける立場で、今帰国すれば直ちに逮捕されることになる。アルゼンチンに亡命中の同氏は、逮捕されずに自由に活動できる時期を模索しているとした。

■チュキサカに新たな資源 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は6日、チュキサカ県内に新たなエネルギー資源が見つかったと発表した。チャコ地方での資源開発を進めるボリビア石油公社(YPFB)が、新たな天然ガス資源の存在を確認したという。現在、その埋蔵量や開発の可能性について、同社が調査を続けている段階だという。

■外相、アルゼンチンに注文 Página Sieteの記事
カレン・ロンガリック外相は、アルゼンチンに注文をつけた。エボ・モラレス氏が同国に亡命しているが、アルゼンチン政府が同氏の政治活動を「放任」していることに苦言を呈したものだ。モラレス氏は弾圧を逃れたわけでなく、自身の逮捕を避けるため同国にいるもので、自由な政治活動ができる立場ではないとした。

■日本、450万ドル分提供 Página Sieteの記事
日本はボリビアに、医療検査機器など450万ドル分を提供する。カレン・ロンガリック外相と古賀京子日本大使が会談し、覚書を交わしたものだ。日本は国内の高次医療病院にトモグラフィーや血管造影検査機器などを送る。古賀大使はこの提供により、ボリビア国民の医療水準の向上に資すると語った。

■デング死者、12人に El Díaの記事
国内でのデング感染による死者は今年に入り、すでに12人となっているという。保健省が明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、今東部を中心に劇的に増加している。この蚊が存在しないオルーロ、ポトシ県を除く7県すべてで感染者が出ており、死者のうち8人はサンタクルス県に集中している。

■ハブ空港分析の視察実施 Red Unoの記事
サンタクルスのビルビル国際空港では、ハブ空港化に向けた視察がこの18、19日に行なわれるという。政府はこの空港のインフラ拡充を行ない、南米のハブ空港に育てる方針だ。この問題点などを探るため、航空当局や関係者らによる視察が実施される。この空港はエル・トロンピーリョ空港に代わる空港として、日本のODAで建設された。

■UTO、500本植樹 La Patríaの記事
オルーロ工業大学(UTO)は今期、500本の苗木を市内に植えたという。同大学は環境プログラムに基づき、緑化計画を進めている。この事業で今季、合わせて500本を植樹したものだ。現在オルーロの行政側と調整し、来期の植樹についての枠組みの調整を行なっている。


【ペルー】

■国内初の感染確認 El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領は6日、国内初となる新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が確認されたことを明らかにした。感染したのはLATAM航空グループの職員の25歳男性で、休暇でスペイン、フランス、チェコを訪れていた。リマ以内で手当てを受けているが、重症化はしていない。同大統領は、国内に冷静な対応を求めた。

■ウイルス相談ダイヤル Perú21の記事
保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)の国内上陸を受け、相談用の専用ダイヤルを設けたことを明らかにした。「113」を通じ、携帯電話、固定電話の双方から24時間、相談できるという。保健省はこの感染症状が現れた場合、病院を直接訪問するのではなく、この回線で相談し、指示を仰ぐことを国民に求めた。

■地方空港は脆弱 El Comercioの記事
保健省は、地方空港での新型コロナウイルス(Covid-19)対策が脆弱であることを指摘した。クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港を視察し、指摘したものだ。リマのホルヘ・チャベス空港では一応の対策がとられているが、国際線なども就航する地方空港では、不十分な点が多いとした。

■ロレト、違法な滑走路 El Comercioの記事
ロレト県のアマゾンに、違法な滑走路が整備されていた。現地警察が摘発したもので、この滑走路は長さ1000メートルに及んでいた。この滑走路は、地域で暗躍が伝えられる麻薬組織が、小型機を使用した輸送の拠点として使用していたとみられる。現場は、コロンビア、エクアドル国境に近いエリアだ。


【チリ】

■国内の感染、5件に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)の感染はさらに1件増えて、5件となった。サンティアゴで陽性となった男性の妻が、新たに陽性となったものだ。この夫婦はイタリア北部を旅行し、国内に戻ったばかりだった。国内での感染はサンティアゴで3件、第7(マウレ)州で2件となっている。

■チジャン、引き下げ BioBio Chileの記事
活火山、ネバドス・デ・チジャンの警戒度が引き下げられた。地質鉱山機構は、これまでこの火山に出されていた上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を、3番めの「黄色警報」に引き下げたものだ。この火山は23か月前に噴火し、以後オレンジ色警報が継続されていた。火山活動が鎮静化していることから引き下げたという。


【アルゼンチン】

■感染者、8人に増加 Infobaeの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染者は8人に増加した。5日、ブエノスアイレスで23歳男性の感染が明らかになったが、6日は一気に6人が陽性となったことが明らかにされた。この6人の内訳はブエノスアイレス市内が4人、州内が1人、そしてコルドバで1人だ。保健省によるとこれら8件はすべて、欧州からの持ち込み、持ち帰り事例だ。

■AR、イタリア線休止 Perfilの記事
アルゼンチン航空は、イタリア路線の一時休止を決めた。同国では新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続き、アルゼンチン国内での感染の多くも同国からの帰国者、来訪者だ。このためイタリア路線の需要の減少が続いており、ブエノスアイレスとローマ、ミラノを結ぶ路線の当面の休止を発表した。

■ロカ線封鎖、3万人に影響 Gestion Sindicalの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線が、封鎖された。コンスティトゥシオン駅とアベジャネダ駅の間で、およそ500メートルにわたり軌道が塞がれ、多くの便が休止したものだ。労働組合が待遇などの改善を求めた動きで、合わせて3万人の利用客に影響が広がったとみられる。

■イグアス、2月も好調 Travel 2 Latamの記事
イグアス国立公園の入園者は、この2月も好調だった。公園側によると、この月の来園者総数は15万5771人で、13万4474人だった前年同月から15%の増加となった。カルナバルの連休に合わせ、アルゼンチン国内とブラジルからこの公園を訪れた人が大きく増えたことが寄与したとみられる。


【エクアドル】

■感染14件、30件は否定 El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例は14件のままだ。保健省が明らかにしたもので、感染が疑われ検査が行なわれた30件は、いずれも陰性だったという。国内では2月24日にスペインから帰国した71歳の女性が最初の感染者で、この女性のみが重篤な状態となっている。

■コロンビア、車輛通行を規制 El Universoの記事
コロンビアは、エクアドルとの国境の車輛通行の規制を開始した。エクアドル国内で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染者が大幅に増えたことを受けた措置だ。ルミチャカの国境では、人の往来は可能な状態だが、乗用車などの通貨は現在、差し止められている。

■ロス・リオス、4人は無症状 El Comercioの記事
ロス・リオス県で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が確認された12人のうち、4人はまったく症状が出ていないという。県側が明らかにしたものだ。国内では同県に感染者が集中しているが、この12人は重症化はしておらず、いずれも自宅療養の状況だ。

■ドイツ軍船、隔離 El Comercioの記事
グアヤキル港では、寄港したドイツ軍の船が、隔離されているという。50人乗りのこの船は、今月2日にこの港に寄港した。しかしこの直前、グアヤキルで国内初の新型コロナウイルス(Covid-19)感染者が確認されたことから、これら乗組員らは上陸せず、船内に待機している状態となっている。

■国内、11人を隔離 El Comercioの記事
国内では新型コロナウイルス(Covid-19)の感染の疑いがあるとして、合わせて11人が隔離されているという。6日、保健省が明らかにしたものだ。サント・ドミンゴ・デ・ツァチラス県とマナビ県で、この疑われる人の検査が行なわれている。11人はいずれも、それぞれの自宅に待機している状況だ。

■100万ドルの経済対策 El Comercioの記事
政府は、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、100万ドル規模の経済対策をとることを明らかにした。この感染拡大で、直接的な影響を受けている製造業向けに、この資金を投じるという。経済省は、このウイルスの影響は世界全体に及んでおり、エクアドル経済も例外ではないとした。


【コロンビア】

■国内初の感染確認 RCN Radioの記事
国内初となる、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が確認された。6日、保健省が明らかにしたもので、イタリアのミラノから2月26日に国内に戻った19歳のコロンビア国籍の女性が、陽性となったという。現在この女性との接触者と連絡をとっている段階で、同省は国民に対し冷静な対応を呼びかけた。

■為替、ペソが続落 Caracol Radioの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の拡大で世界経済が不安定化する中、コロンビアの通貨ペソが続落している。6日には1ドルが、初めて3600ペソ台となった。このウイルスの拡散が伝えられて以降、ペソは対米ドルで下落傾向が続いている。この日の終値は、1ドルは3590ペソだ。


【ベネズエラ】

■ブラジル、外交官ら引き上げ BioBio Chileの記事
ブラジル政府は、国内の大使館、領事館の外交官や職員ら全員を、引き上げた。ジャイル・ボウソナロ大統領が指示したものだ。ニコラス・マドゥロ体制からの、外交官らへの「干渉」が行き過ぎるとして、ブラジル政府は大使館閉鎖などを示唆していたが、これを実行したことになる。ボウソナロ政権は、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■カベジョ氏「自作自演だ」 El Universalの記事
チャベス派ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の襲撃事件は「自作自演だ」と強調した。先週末、ララ州都バルキシメトでグアイド氏が投石、発砲を受ける事態が生じ、合わせて14人が負傷した。同氏はこの事件は、暫定政権が襲撃者に金銭を支払い、依頼したものだと断じた。

■カベジョ氏に脅された Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定政権の広報が、チャベス派ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏に「脅された」と告発した。バルキシメトでグアイド氏が襲われたことを報じた際、カベジョ氏サイドに「フェイクニュースをばらまくな」と脅されたとしたものだ。また3月10日の対マドゥロ体制のデモについても、圧力をかけられているという。

■CIDH、あらゆる手を尽くす RunRunの記事
米州機構の人権機関CIDHは、「あらゆる手を尽くす」とした。同機関は、ニコラス・マドゥロ体制による人権侵害行為についての調べを進めている。しかしマドゥロ体制の妨害で、特使らがベネズエラに入国できない状態で、これまでコロンビアの国境の町ククタで、侵害を受けた被害者からの聞き取り調査を実施していた。今後もこの解明に尽力するとした。

■ロドリゲス氏「制裁は人道上の犯罪」 El Pitazoの記事
ニコラス・マドゥロ体制で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、「制裁は人道上の犯罪だ」と断じた。米国や欧州連合からの制裁で、国内では物資不足が蔓延し、国民が生活に窮していると同氏は断じ、この現状を国際社会に訴えるとした。国内での物資不足の背景には、マドゥロ体制の経済失政があるとの指摘が根強い。

■メガ停電再発は近い Venezuela al Díaの記事
国内で、メガ停電が再発するのが近いとの見方が示されている。昨年3月から4月にかけ、国内全土で停電する事態が生じた。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で、送電網のメンテナンスが行き届かなかったことが背景にある。この状況は変わっておらず、同規模かそれ以上の停電が、再発する可能性があると専門家が指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカで感染確認 El Mundoの記事
コスタリカで初の新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が確認された。同国保健省が明らかにしたもので、サンホセ市内のホテルに滞在していた米国の49歳の女性が陽性となったものだ。一緒に行動していた夫は、現時点では陰性だという。この夫婦は観光のため今月1日に入国し、アラフエラやプンタレナスなどを訪れていた。

■ブラジル、感染13人に Globo1の記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染者は、13人となった。6日、同国の保健省が明らかにした数字だ。内訳はサンパウロ州が10人、リオデジャネイロ、エスピリト・サント、バイア州がそれぞれ1人だ。これまでイタリアからの感染持ち込みが報告されていたが、新たに米国、英国からの持ち込み例が報告されている。

■ドミニカ共和国、2例め Diario Libreの記事
ドミニカ共和国では2例めとなる新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が報告された。同国保健省が5日夜、明らかにしたものだ。バヤイベのホテルに滞在しているカナダ人女性観光客の感染が、明らかになったという。この女性の夫も同行しているが、現時点では陰性を示している。女性は22日の入国時には、症状はなかった。

■2か国からの難民に警戒 Global Newsの記事
パンアメリカン保健機構は、ベネズエラとハイチからの難民に対し、警戒が必要との見解を示した。ラテンアメリカでも新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が広がりつつある。両国からの難民が地域全体に拡散しているが、衛生面や保健関連での脆弱性を抱えるこれらの難民が、ウイルス拡散の土台になる可能性があると警告したものだ。

■コパ航空、応相談 La Estrellaの記事
パナマのコパ航空は、相談に応じると発表した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、航空便の利用を控えたり、変更したりする手続きについて、相談を受けつけるとしたものだ。利用日の変更などについても、おおむね無料で対応するという。対象はこの6月15日までの、全便だ。

■ボウソナロ、フロリダへ BioBio Chileの記事
訪米するブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、フロリダ州のドナルド・トランプ大統領の私邸で会談を行なうという。トランプ大統領が明らかにしたもので、この私邸で夕食を招待するとした。両大統領の会談では、ベネズエラ問題や地域の防衛、さらに通商、ウイルス問題などの意見が交わされるとみられる。

■キューバ「米国のせい」 ADNの記事
キューバ政府は、国内での医薬品の不足、涸渇は「米国のせい」と断じた。メディアが国内の矢っ客などで不足が起きている実態をレポートした。この際、政府側の見解として米国がキューバに対し、経済的締めつけを強めていることが原因と結論づけたものだ。国内ではガソリンや石鹸など特定品目の不足、涸渇が広がっている。

■ロナウジーニョ事件、解明へ ABC Colorの記事
パラグアイの捜査機関は、ロナウジーニョ事件の解明に注力している。ブラジルの元フットボール選手である同氏が、偽造パスポートで入国したことが明らかになり、同氏を拘束した。同氏はさらに、パラグアイ市民の偽造カルネ(IDカード)も所持していた。捜査機関は、背後に大規模な偽造組織がある可能性があるとして、捜査を続けている。

■パンディージャ、バスを燃やす El Mundoの記事
ホンジュラスでは、パンディージャがバス車輛5台を燃やした。サンペドロ・スーラで起きた事件だ。パンディージャは組織犯罪マラの構成員らで、この暗躍で国内では治安の著しい悪化が起きている。パンディージャ間の抗争により、公共交通に使用されるバス車輛が、犠牲になったという。

■パナマ、建設作業員らがデモ Telesur TVの記事
パナマでは、建設作業員らがデモ行進を行なった。多くの組合員らが首都の中心部を歩いたものだ。組合員らは、建設作業員らの労働環境の改善、賃上げなどを要求している。またこれに同調した、同国のコカ・コーラ社の法人の労働者らも、このデモに参加した。


【国際全般】

■スペイン、死者5人に Télamの記事
スペインでは、新型コロナウイルス(Covid-19)による死者は2人増えて、5人となった。欧州各国でもこの感染者が急増しているが、スペインでも総感染者数は300人近くにのぼっている。同国はラテンアメリカ各国と関係が深く、この国内での感染増加が、影響を及ぼすおそれがある。

■聖水盤、使用自粛 Caracol Radioの記事
スペインのカトリック教会は、聖水盤の使用自粛を呼びかけた。教会の入り口にある聖水盤には聖水が満たされ、礼拝する者が使用する。しかし国内で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が拡大し、この聖水を通じて感染するおそれがあるとして異例の自粛が呼びかけられた。教会に対しても、聖水を満たさないよう呼びかけている。



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