2020.03.17

【ボリビア】

■100人以上の集会禁止 Infobaeの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、100人以上の人が集まる集会やイベントの実施などを禁止する措置を発動した。国内でも新型コロナウイルス(Covid-19)感染がじわりと増え、11人となったことを受けたものだ。16日午前0時からとられた措置で、5月3日の総選挙に向けた選挙運動にも影響が及ぶことになる。

■アニェス、テレビ会議に臨む La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は16日、南米8か国首脳によるテレビ会議に臨んだ。チリが提唱するProsurの枠組みで、新型コロナウイルス(Covid-19)対策を話し合うための会議だ。この会議では感染抑止とともに医療崩壊をいかに防ぐかなどに時間が割かれた。ボリビアはProsurには参加していない。

■2閣僚、隔離措置 La Razónの記事
アニバル・クルス保健相は、ヘアニネ・アニェス暫定政権の閣僚2人について、隔離措置をとったことを明らかにした。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が明らかになった者との接触が確認されたためだという。この2閣僚の名前はセキュリティ上の理由から伏せられ、2人は在宅で職務にあたっているという。

■ビジネス時間、短縮 La Razónの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け政府は、ビジネス時間の短縮を図る。公務員が勤務する時間について、通常の場合朝8時から16時までとするという。労働省は民間企業に対しても同様措置の実施を求め、労働者の健康を守ることは、雇用者の義務でもあると呼びかけた。

■銀行は13時まで El Díaの記事
民間銀行協会は、国内の銀行支店の営業時間を13時までに繰り上げることを明らかにした。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受けた対応だ。本店や各都市の中核店舗以外の支店については、平日も土曜日と同じ時間帯のみの営業となる。窓口営業、相談業務などすべてが対象だ。

■アニェス、各候補者と会合 Los Tiemposの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、大統領選候補者らとの会合を開くとした。5月3日に投票が予定され、今は選挙期間中だ。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大でこうした運動は停止状態にある。アニェス大統領は、このウイルス対策などが政争の具とされることを避けるため、会合を呼びかけたものだ。

■ポトシも都市封鎖 Página Sieteの記事
ポトシも都市封鎖を宣言した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、もっとも早く感染者を出したオルーロが、都市そのものの封鎖を宣言した。同様の宣言をタリハ、スクレが行なっており、ポトシで4都市めとなっている。現時点でポトシ市およびポトシ県内で、感染者は確認されていない。

■オルーロ、医療崩壊危機 Página Sieteの記事
オルーロの医療界は、医療崩壊の危機にあると宣言した。オルーロでは今月11日、サンタクルスと並び国内初の新型コロナウイルス(Covid-19)感染者が確認された。以後、新たな感染者が出るとともに、感染への不安から診療を受ける人が激増しているという。医療界は軽症の人に対し、医療機関の受診を控えるよう呼びかけている。

■依然、アルセ氏がリード La Razónの記事
大統領選では、モラレス派のMASから出馬するルイス・アルセ氏が依然、リードしている。シエスモリが行なった世論調査の結果だ、アルセ氏は支持が33.3%、メサ氏が18.3%、アニェス暫定大統領が16.9%で追う。この選挙では右派が乱立状態で、対MASで候補統一を図る動きはあったが、今は尻すぼみとなっている。

■グラン・ポデール、予定通り La Razónの記事
ラパスのフォルクローレ音楽とダンスの祭典、グラン・ポデールは現時点で、予定通りだ。この祭は今年は6月6日に行なわれる予定となっている。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大の影響で、政府は月内の大型イベントなどの中止、延期を勧告しているが、主催側は現時点で、本来の予定通りに準備を進める姿勢を示した。


【ペルー】

■国内の感染、86人に Gestionの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)の感染は前日から15件増え、86人となった。保健省はこれまでに、2315件の確認検査を行ない、この数が陽性になったと発表した。国内の感染はリマが多くを占め、このほかクスコ、ラ・リベルタ、アレキパ、アンカッシュ、ワヌコ、イカ、ピウラの各県で確認されている。

■ビスカラ、非常事態 BioBio Chileの記事
マルティン・ビスカラ大統領は国内に、非常事態を発令した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が国内でも広がり、これに対応するためだ。16日から15日間にわたりこの宣言が出され、この感染症に対応することを優先し、個人の権利の一部が制限される。同大統領は、国内全土でこの対応が必要と断じた。

■陸路国境、すべて閉鎖 El Comercioの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)に対する非常事態宣言を受け、すべての陸路国境は閉鎖される。ビスカラ政権がこの宣言を出した15日間、エクアドル、コロンビア、ブラジル、ボリビア、チリとの国境はすべて閉じられ、通過することはできなくなる。航空便については、近隣国との間の便は維持される。

■ボリビア国境は平静 El Comercioの記事
プーノ県のボリビア国境は、平静な状態を保っている。ビスカラ大統領の宣言により、16日から国境そのものが閉鎖された。混乱も予想されたが、ペルー側、ボリビア側ともにこの事態を冷静に受け止めており、トラブルなどは報告されていない。国境では警察官が、警戒にあたっている。

■クスコ空港、全滅 El Comercioの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港は「全滅」に近い状態だという。ビスカラ大統領の宣言により、16日から移動制限なども始まった。同空港を発着する国際線の便はすべて休止し、国内線の大半も運休となったという。観光客の利用が多いこの空港では、情報を求める利用者らの間で混乱も生じた。

■マチュピチュ列車も大半が休止 El Comercioの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ観光鉄道便も、大半が休止となった。ビスカラ大統領の宣言を受けたものだ。オリャンタイタンボとアグアス・カリエンテスを結ぶ路線の多くが運休し、鉄道駅と遺跡公園を結ぶバスの便も全便休止となっている。またクスコ-プーノ-アレキパを結ぶ観光夜行列車も、15日間休止する。

■スカイ、スケジュール見直し Perú21の記事
チリのLCC、スカイ航空はペルー国内線のスケジュールを大幅に見直すとした。ビスカラ大統領の宣言を受け、国内移動にも制限が加わった。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大で利用が減少していたことも含め、同社は運航便の大幅な減便と、運航スケジュールの変更を図ることを明らかにした。

■トルヒーリョもセマナサンタ中止 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョも、セマナサンタ(聖週間)からパスクア(復活祭)にかけての一連の行事が、中止される。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け、市側が発表したものだ。すでにこれらの行事についてはアヤクチョやチンボテなどで、中止の発表がなされている。

■アレキパ、住宅81棟被害 El Comercioの記事
アレキパではこの週末にかけて起きた悪天候で、合わせて81棟の住宅が損壊などの被害を受けたという。局地的大雨で鉄砲水、土砂災害が発生したもので、1人の死亡が確認されている。被害は市内の9つの地域にまたがり、道路も全長3000メートルにかけ被害を受けた。現時点で200人が避難している。


【チリ】

■対ウイルス、新たなフェーズへ BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は、前日の61人から、156人に爆増した。セバスティアン・ピニェラ大統領はこの事態を受け、「フェーズ4」に入ると宣言し、陸路国境の閉鎖やすべての学校の休校、大人数での集会、イベントの原則禁止などの措置を発動した。

■人口当たり感染者、地域トップに BioBio Chileの記事
人口当たりの新型コロナウイルス(Covid-19)感染者では、チリはラテンアメリカ最大となった。16日、感染者が一気に156人まで増え、感染者実数ではブラジルが多いものの、人口当たりではもっとも割合が高い状態となったものだ。チリでの感染者は、現時点で11万4千人に1人となっている。

■Prosurテレビ会議 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、Prosurテレビ会議に臨んだ。Prosurはピニェラ大統領が提言する、新たな南米各国の枠組みだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対応について意見を交わすため、8か国首脳が回線を使ってこの会議に参加した。この枠組みに参加表明していないボリビアのヘアニネ・アニェス暫定大統領も参加している。

■パタゴニアの村閉鎖 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州の小さな村が、新型コロナウイルス(Covid-19)を理由に封鎖された。パタゴニア旅行で観光客が訪れることが多いカレタ・トルテルの村で、滞在していた英国人が陽性となった。この村の人々と接触した可能性があるとして、村全体が封鎖されるに至ったものだ。

■ラパ・ヌイも警戒 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(パスクア島)も、新型コロナウイルス(Covid-19)への警戒を強めている。この島では現時点で、感染者は確認されていない。島の保健行政は、このウイルスが上陸した場合、本土よりもリスクが高いことを指摘し、上陸阻止を図る姿勢を示した。島内では、糖尿病などの基礎疾患を持つ人が比較的多いことも指摘されている。

■プコン飛行場、再開検討 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のプコン飛行場について、商業航空便向けに再開することが検討されている。今年12月14日、国内南部などで皆既日蝕が観測されることから、多くの人がこの地を訪れると予想されている。こうした観光客の輸送手段確保のため、この飛行場の再開が地元を中心に検討されている。

■ワクチン接種、開始へ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州では、インフルエンザのワクチン接種が開始される。現在国内では、新型コロナウイルス(Covid-19)に対する警戒が強いが、これから冬を迎える国内ではインフルエンザへの懸念もある。この「ダブルパンチ」を避けるため、このワクチン運動が同州で間もなく、始まるものだ。


【アルゼンチン】

■国内の感染、56件に El Paíの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増え、56件となった。チャコ州では4歳の男児の感染が確認され、初めてのこどもの感染者となった。国内ではイタリアから帰国したブエノスアイレスの男性と、エジプトなどから帰国したレシステンシアの男性の2人が、感染により死亡している。

■感染、ブエノスアイレスに集中 Télamの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染の実に57%は、ブエノスアイレスに集中している。16日時点で確認されている56件のうち、32件がこの町だ。現在国内で確認されている感染例の多くは国外からの持ち帰りとその家族の感染だが、とくに都市部では集団感染のリスクが高いことが指摘され、警戒が呼びかけられている。

■学校休校は14日間 Télamの記事
アルベルト・フェルナンデス大統領は、学校の休校措置を14日間とると発表した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、この16日から国内すべての学校の休校措置がとられている。この措置について当面14日間とし、その後については状況を見ながら判断するとした。

■ウイルス、南端に到達 Télamの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)は、国内南端に到達した。ティエラ・デル・フエゴ州の保健局が、同州でこの感染者が確認されたことを明らかにした。感染したのはウシュアイアに住む女性で、フランスからこの6日に帰国したところだった。現在、同居家族らの感染の有無などについて、調べが進められている。

■エセイサ、出国超過 Télamの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港では16日、入国者はほとんどおらず、出国者が多い状態となった。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で、感染が多い国々からの入国が禁じられたことから、入国者が激減した。一方、周辺国なども制限を強めているため、早めに移動しようと出国する人が増加した。

■雲の列車も休止 Télamの記事
サルタを起点とするトレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)も運休した。観光客に人気の観光列車が運転されているが、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、利用者が激減したことから、一時運休の措置が取られたものだ。またサンベルナルドのテレフェリコ(ロープウェイ)も同様の措置がとられた。

■学生、抗菌ジェルを開発 Télamの記事
コルドバ州の中等学校の生徒らが、自発的に「抗菌ジェル」を開発している。現在国内では、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大でこのジェルの品薄が広がっている。こうした中、化学を学ぶ学生らが、身近な材料を使い、このジェルをつくり、学校内などに置いているという。


【エクアドル】

■国内の感染、58人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)の感染は、58人となった。保健省が16日時点の数字を明らかにしたものだ。地域別ではグアヤキルを含むグアヤス県が38件ともっとも多く、ロス・リオス県が10件、キトを含むピチンチャ県が7件、スクンビオス、マナビ、アスアイが各1件となっている。

■17日から移動外出制限 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は17日から、移動外出制限を行なうと発表した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として新たに打ち出されるものだ。自宅と職場の間の移動、食料品、医薬品などの買い物、さらに通院、高齢者のケア以外の外出を禁止するものだ。政府はすでに外国人の入国制限、陸路国境の閉鎖措置をとっている。

■キト、立席不可 El Comercioの記事
キトではトロリーバスやバスなどでの、立席乗車が禁じられる。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として市側が明らかにしたものだ。立席にすると人と人との密着状態が生まれやすいことから、この措置を16日から当面22日までとるという。これらの交通機関では、乗客は定められた座席に着席しなければならない。

■ガラパゴス、厳戒態勢 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では16日から、厳戒態勢となっている。新型コロナウイルス(Covid-19)の流入を
防ぐため、この日から非居住者の14日間の隔離が義務づけられた。この対象には、本土在住のエクアドル国民も含まれる。このウイルスが諸島内の動物や生態系に影響を及ぼすことを避けるための措置だ。

■グアヤキル、市民サービス休止 El Comercioの記事
グアヤキル市役所は、市民サービスを原則休止する。新型コロナウイルス(Covid-19)対策のため取られる措置だ。16日以降、市側が行なう公共サービスの多くは、休止されるという。市側もこの状況が「異常事態」であることを認めているが、現時点でサービス再開の時期については明らかにされていない。

■観光地、ホテルも休止 El Comercioの記事
国内の主な観光地では、多くのホテルが休業している。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染の広がりを受け、コスタ(海岸)のビーチやバーニョスなどの温泉保養地を訪れる観光客が、激減しているためだ。政府はさらなる移動制限などを実施しており、こうしたホテルの多くは再開時期を判断できていないという。

■国境、ザル状態 El Universoの記事
ペルーとの国境は「ザル」の状態だという。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として政府は、当面の国境の閉鎖を指示した。このためワキージャスなどペルー国境3個所はすでに、閉鎖されている。しかし運河の上につくられた橋などを使い、人々は事実上、自由に往来している状態だ。

■エスメラルダス、M5.1の地震 El Comercioの記事
エスメラルダス県のサンロレンソでは14日22時53分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はコロンビア国境に近い、サンロレンソから28.5キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは9キロだ。この30分後には、この地震とほぼ同じ震源でM3.5の地震も起きている。


【コロンビア】

■国内の感染、54人に Vanguardiaの記事
国内の新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増え、54件となった。保健省が16日に明らかにした数字で、前日夜に比して9人増えたことになる。新たに感染が確認された人の多くは、スペインやエクアドルなどへの渡航歴があるという。これら感染者と接触した人々に対して、隔離などの措置がとられている。

■1ドル、4100ペソ突破 Caracol Radioの記事
16日の為替市場で、1ドルは4100ペソ台となった。新型コロナウイルス(Covid-19)の世界的感染拡大により、市場の不安定化や原油価格の下落などが起きている。コロンビアの経済先行きに対する不透明感などから通貨ペソは対米ドルで下落し続けており、先週初めて4000ペソ台となった。

■国内の学校も休校 Caracol Radioの記事
国内の学校も休校となる。新型コロナウイルス(Covid-19)対応のため、イバン・ドゥケ大統領が指示するものだ。この16日から国内すべての学校や幼稚園が休校となり、そのまま休業に入る。新学期が始まる4月20日頃の、授業の再開を目指すという。この命を受け、国内の多くの大学も、休校を発表している。

■カルタヘナ、夜間外出禁止 Caracol Radioの記事
国内有数の観光都市カルタヘナでは、夜間外出禁止令が出される。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として独自の措置をとるものだ。22時から翌朝4時にかけ、正当な理由なく外出することは全面的に禁じられる。対象となるのは、世界遺産に登録されている歴史的景観地区だ。

■バイクの2人乗りも禁止 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、バイクの2人乗りも禁止される。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として、市側が明らかにしたものだ。市内ではバイクも人々の輸送手段として一般的だが、人同士が密着することなどから、当面の間この乗り方を禁止とするという。また中心部に夜間外出禁止が出される間、バイク使用そのものも禁止となる。

■ボゴタ、ナイトライフ禁止 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、夜間外出禁止とはならないが、ナイトライフが禁止となる。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として取られる措置だ。この16日の夜以降、バーやナイトクラブなどの営業が禁止されるものだ。この措置で経営上の影響を受ける店舗に対しては、市など行政が一定の配慮を行なう。

■大型クルーズ船は禁止 Caracol Radioの記事
カルタヘナ港には、大型クルーズ船の寄港は当面、できなくなる。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として新たに示されたものだ。この港湾に寄港できるのは、600人までの船で、これを超える人数の船は入港そのものを禁じるという。こうした船の中で、感染症の拡散が相次いでいることを受けたものだ。

■都市交通、20%減 Caracol Radioの記事
国内の主な都市の車輛交通は、20%程度減っている。交通省が明らかにした数字だ。国内でも新型コロナウイルス(Covid-19)感染が拡大しており、経済活動の低下や移動控えなどで、都市部の交通量が減っている。国内の多くの都市は、都市交通を自動車に依存しているが、この減少により大気汚染の軽減なども報告されている。


【ベネズエラ】

■国内、感染17人に El Universoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染者はさらに7人増えて、17人となった。ニコラス・マドゥロ体制側が明らかにした数字だ。新たな感染者はカラカス都市圏と、複数の州で確認されている。パンアメリカン保健機構は、ベネズエラの医療体制の脆弱性を指摘し、このウイルスが重大な脅威になると警告している。

■7つの州を封鎖 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策として7つの州を封鎖すると発表した。この13日に初めての感染者が確認されて以降、その数は一気に増えている。このためカラカスと、ミランダ、バルガス、スリア、タチラ、アプレ、コヘデスの各州を封鎖し、出入りを原則禁じるとした。

■コロンビアに共闘呼びかけ TelesurTVの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、コロンビアに対新型コロナウイルス(Covid-19)の共闘を呼びかけた。担当のデルシー・ロドリゲス氏が語ったものだ。一国単独でこの問題にあたるよりも、協調関係を構築したほうがいいとしたものだ。一方コロンビアのドゥケ政権は、マドゥロ体制との関係構築に否定的だ。

■国境、一方通行に Diario Las Americasの記事
コロンビア国境は現在、一方通行となっている。コロンビア政府は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策のため陸路国境をすべて閉じた。一時、国境に多くのベネズエラ人が取り残されたが、これらの国民の国内への帰還については、認められている。しかし新たにコロンビアにベネズエラ人が行くことはできない状態だ。

■グアイド、外出自粛を Diario La Regiónの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国民に対し外出の自粛を呼びかけた。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が国内でも増えているが、同氏は国内ではこの状況を看過すれば、138万人が罹患する可能性があると警告した。今、この抑止を図る必要があるとして、不急の外出を控えるよう呼びかけた。

■実数隠蔽との見方 El Tiempoの記事
コロンビアのインテリジェンス機関は、ベネズエラは新型コロナウイルス(Covid-19)の実際の感染者数などを低く発表しているとの見方を示した。13日に最初の感染者2人が生じたことを明らかにし、その後72時間でこの数は17人に増えた。同機関はニコラス・マドゥロ体制が隠蔽を図り、この数を低くしているとの見解を示した。

■銀行、営業短縮 El Carabobeñoの記事
国内の銀行は16日から、営業時間を短縮する。銀行業協会が明らかにしたもので、国内のすべての銀行店舗は14時に営業を終えるという。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の一環だ。この措置は当面続けられるとしており、今後の年金支給日などに大きな混雑が起きる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染234人に Télamの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増え、234人となった。同国保健省が16日時点の数字を示したものだ。このうち60%にあたる152件はサンパウロ州に集中し、リオデジャネイロ州が31件で続き、以下ブラジリアが13件、サンタ・カタリナ州が7件となっている。

■パナマ、感染55人に TVN2の記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は、55人となった。保健省が現時点の数字を明らかにしたもので、この55人のうち入院治療を受けているのは10人、このうち6人は重篤な状態にあるという。国内での感染拡大を受けパナマ政府は、17日午前0時以降、すべての非居住者の入国を禁じする措置をとる。

■メキシコ、感染53人に Infobaeの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は、53人となった。同国でもこの感染者が増え続けていることから、政府はユカタン州やハリスコ州などの一部の州でこの20日から、学校の休校措置をとることも明らかにした。また多くの人が集まるイベント、集会などの中止、延期なども要請している。

■ドミニカ共和国、初の死者 El Nuevo Diarioの記事
ドミニカ共和国では、新型コロナウイルス(Covid-19)感染による初めての死者が報告された。同国保健省が明らかにしたものだ。スペインから同国を訪れたHIVキャリアの47歳の女性が、この感染後に死亡したという。また同国では新たに10人の感染が確認され、感染者数は21人となった。

■コスタリカ、感染41人に La Repúblicaの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増え、41人となった。同国保健省が明らかにしたもので、感染は17の行政区のうちサンホセ、エレディア、グアナカステ、アラフエラ、カルタゴの5地域で発生している。内訳は女性21人、男性20人で、年代は10歳から87歳となっている。

■ウルグアイ、感染8人に Infobaeの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は新たに2件増え、8人となった。同国保健省が明らかにしたもので、新たな感染者の一人は元上院議員だったという。国内での感染拡大を受け、ルイス・ラカジェ・ポウ大統領は国内と欧州を結ぶ航空路線の一時差し止めを指示している。

■ホンジュラスも国境閉鎖 Europa Pressの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染も増え、6件となった。同国政府はこの感染拡大を受け、エルサルバドル、グアテマラ、ニカラグアとの陸路国境の一時閉鎖を決めた。さらに、国内の都市間移動などの交通機関についても、一定の制限を加える措置をとることを明らかにした。

■トリニダード・トバゴ、感染4件に Stabroek Newsの記事
トリニダード・トバゴでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は2件増えて、4件となった。同国保健省が明らかにした数字だ。国内でもじわりと感染が拡大していることを受け、同国政府は国民と非居住者以外の入国を禁じる措置を発動する。さらに国民に対し、手洗いを励行した。

■パラグアイ、感染8人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は1件増えて、8人となった。保健省が15日夜、明らかにしたものだ。この日、感染の疑いがあるとして33人の検査が行なわれ、1件が陽性、32件が陰性となったという。この8件のうち2件は国外からの持ち帰り、6件は国内感染とみられている。

■南米各国、緊急テレビ会議 Infobaeの記事
南米8か国の首脳が、テレビ会議を緊急で実施した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が地域でも拡大していることを受けた動きだ。参加したのはウルグアイ、ブラジル、パラグアイ、ボリビア、チリ、エクアドル、コロンビア、ペルーの首脳だ。ベネズエラの参加が認めらず、アルゼンチンは直前に参加を離脱した。

■グアテマラ、国境封鎖 El Universoの記事
グアテマラも、国境封鎖の措置をとった。アレハンドロ・ジアマッティ大統領が16日、発動したものだ。国内では15日に、新型コロナウイルス(Covid-19)感染による初めての死者が出た。この対応として陸路国境を閉鎖し、さらに国際航空便についても乗り入れを差し止めることを通告した。

■パラグアイ、夜間外出禁止 ABC Colorの記事
パラグアイは、事実上の夜間外出禁止令を出した。政府側が明らかにしたものだ。20時から翌朝4時にかけ、正当な理由なく出歩いたり、車輛を走らせることを禁じる。政府側は「夜間外出禁止令」ではないとするが、当該時間帯に摘発された場合、拘束されたり、罰金支払いが求められたりするという。

■ウルグアイ、航空便制限 El Observadorの記事
ウルグアイも、米国と欧州とを結ぶ航空便を休止させる。新型コロナウイルス(Covid-19)対策としてとられる措置だ。大統領府のアルバロ・デルガド大臣は、この18日以降の米国路線と、20日以降の欧州路線を当面休止すると発表した。再開時期については、感染の広がりの状況をみながら判断するとしている。

■パラグアイ、国境封鎖 ABC Colorの記事
パラグアイは、陸路国境を閉鎖する措置をとる。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け、マリオ・アブド・ベニテス大統領が指示したものだ。移民局はこの大統領令に基づき、15日間にわたりブラジル、アルゼンチン、ボリビアとの陸路国境を封鎖する。現時点で、この封鎖開始日は明らかにされていない。

■警官への反抗で3人拘束 ABC Colorの記事
パラグアイでは、警察官に対する反抗的態度で、3人が拘束されたという。国内では現在、新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け厳戒態勢となっており、さらに検疫、隔離対象者に対する命令がなされている。これを取り締まる警察官らに対し反抗したり、時には暴力を振るおうとする事件も起きているという。

■プエルトリコ、夜間外出禁止 Yucatanの記事
プエルトリコの行政府は、島内に夜間外出禁止令を出した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として新たに取られた措置だ。21時から翌朝5時までの外出を禁じるもので、今月30日まで継続されるという。この緊急措置は、2017年にこの島にハリケーン「マリア」が接近した際以来の発動だ。

■ボウソナロ、支持者らと接触 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領はこの週末、支持者らと「接触」したという。ブラジリアでの集会に参加し、多くの人と握手やハイタッチを行なったものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大で、世界的にこうした身体的接触は避けられている中の行為に、批判の声もある。

■モンテビデオ、交通量40%減 El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオの交通量は、通常より40%少ないという。市の交通局が、運賃支払いシステムの運用データをもとに明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大で、同国内でも外出控えなどの動きが広がっている。町中を走る車輛の数も、通常より少ない状態にあるとみられる。

■リオ、水浴自粛を BioBio Chileの記事
ブラジル、リオデジャネイロの行政は、ビーチでの水浴の自粛を要請した。国内でも新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が起きており、今は「ビーチではなく、家族などとともに自宅で過ごす」ことを市民に呼びかけたものだ。ビーチには消防士らが出動し、ウイルス対策のためビーチから去るよう、水浴者らに呼びかけた。

■LATAM、大幅減便 Caracol Radioの記事
南米最大手のLATAM航空グループは、大幅な減便を発表した。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大の影響で航空便の利用が大きく減少している。この事実を受け、同社は各国国内線の70%、国際線の90%を休止することを明らかにした。各国が国際航空路線の制限を行なっていることの影響もある。

■フットボール、アルゼンチンのみ El Observadorの記事
ラテンアメリカのプロフットボールリーグで、試合などを継続するのはアルゼンチンのみとなった。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、新たにチリが今後14日間の試合の延期を決めた。すでにブラジルやコロンビア、メキシコなどがこの対応をとっており、この週末に試合を行なう予定なのはアルゼンチンのみとなっている。


【国際全般】

■スペイン、感染9942件 RTVEの記事
スペインでの新型コロナウイルス(Covid-19)の感染はさらに1000件以上増え、9942件となった。同国保健省が16日時点の数字を示したもので、死者も342人となり、現時点で542人が重篤な状態となっている。同国政府はこの事態を受け、フランス、アンドラ、ポルトガルとの陸路国境を一時閉鎖することを明らかにした。

■セビーリャ、セマナサンタ中止 El Universoの記事
スペイン、セビーリャはセマナサンタ(聖週間)からパスクア(復活祭)にかけての行事の中止を判断した。国内で新型コロナウイルス(Covid-19)感染が劇的に広がっていることを受けたものだ。セマナサンタは同国で多数を占めるカトリック教徒にとって、もっとも重要な宗教儀式だが、今はウイルス対応を優先させるとした。


【サイエンス・統計】

■ウイルスをめぐるフィッシングに注意 El Observadorの記事
各国は、新型コロナウイルス(Covid-19)にからむフィッシング詐欺への注意を呼びかけている。コロンビアでは保健省を装ったチェーンメールが広がり、記載のURLを通じ情報の抜き取りなどの被害が起きているという。同様の手口はスペインや中国、英国など各国に広がっている。



最近の記事