2020.03.19

【ボリビア】

■国内、夜間外出禁止に La Razónの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)対策で、国内では夜間外出禁止の措置がとられた。18時以降の理由ない外出は禁じられ、市街では警察と軍による警備が続いている。ビジネスアワーも短縮され。市内の公共交通も運転時間を大幅に短縮した。普段は人通りが多いラパス中心部も、人の姿は皆無となった。

■特別給付金など発表 El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は18日、子育て世帯に対する特別給付金支給などの措置を発表した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策でさまざまな規制がかかる中、国民生活への影響軽減のための措置をとるものだ。金融機関への返済猶予や、ライフラインの停止を禁じる措置などを発表している。

■ネットパトロールも実施 La Razónの記事
アルトゥロ・ムリーリョ大臣は、インターネット上のパトロールを実施することを明らかにした。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大が続く中、ネットを通じた悪質なデマ拡散や、禁止事項を破るイベント開催などを摘発するという。同大臣は国民に対し、正しい情報に基づく判断をするよう、呼びかけた。

■キューバ活用論に反発 Página Sieteの記事
現政権や右派は、「キューバ活用論」に猛反発した。モラレス派のMASから大統領選に出るルイス・アルセ氏が、新型コロナウイルス(Covid-19)対策でキューバから支援を得るべきと述べた。右派のオスカル・オルティス氏はこれに反発し、旧体制がこのウイルスを勢力拡大に利用しているとした。アニェス暫定政権は、キューバから派遣されていた医師らを放擲している。

■オルーロの1人が重症化 Página Sieteの記事
アニバル・クルス保健相は、オルーロで1人が重症化していることを明らかにした。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が国内でもっとも最初に確認された2人のうちの1人だ。現在この患者は、オルーロ市内の高度医療機関で手当てを受けている。現時点で、国内で感染が確認された人は12人となっている。

■議会、支払い融通の法案 Página Sieteの記事
両院議会は、銀行への負債返済などの融通を図る新たな法案を、19日にも可決する見通しだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、多くの企業や個人事業主が、この返済に窮している状態とみられる。この返済計画の新たな練り直しを図ることを可能とする法案が、審議されている。

■ウイルス相談ダイヤル La Razónの記事
保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)に対しての専用相談ダイヤルを開設した。感染の症状などが生じた場合、まず電話を通じて相談するよう、アニバル・クルス保健相が国民に呼びかけた。現在、26人の医師がこの電話相談に交代で応じているという。相談体制は24時間だ。

■選挙日程、変更なし ABC Colorの記事
現時点で、5月3日の総選挙の投票日程に変更はない。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、国はさまざまな制限を設け、選挙運動も停止状態だ。ヘアニネ・アニェス暫定大統領はこの件については、選挙法廷(選管)の判断に任せるとしているが、同法廷側は日程変更に具体的言及はしていない。

■航空便、平日は運航 La Razónの記事
国内航空便については、日中については通常通り動いているという。民間航空局が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で夜間外出禁止の措置がとられているため、夕方から早朝にかけての便は休止している。しかし日中については、国内各都市を結ぶ路線については、通常通りの運航だ。

■運転手にマスク配布 El Díaの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長は、公共交通機関の運転手らにマスクや抗菌ジェルなどを優先的に配布した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で、これらの物資は国内でも不足している。多くの乗客に接する運転手らは、感染するリスクが高いとして、この措置がとられたものだ。

■ホテル業、緊急事態 Página Sieteの記事
ラパスのホテル業の団体が、緊急事態を宣言した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、市内のホテルの多くで客室稼働率が著しく下がり、経営上の苦境に立っているという。観光振興に資するホテルが廃業の危機にあるとして、政府などに対し対応を求める方針を示したものだ。

■交通事業者らも要求 La Patríaの記事
オルーロの交通事業者らも、自治体や政府に支援を求めた。この町では国内で初めて、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染者が出たことから、最初に町自体の封鎖が行なわれている。このため路線バスなどの運転が見合され、交通事業者らは運転資金を捻出できない状況だという。


【ペルー】

■国内の感染、145人 El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は145人となった。マルティン・ビスカラ大統領はこの急激な拡大を受け国内に非常事態を出している。19日の午前5時からは外出規制が強化され、自動車での外出も規制対象となる。陸路国境も閉ざされており、ボリビア、チリ国境などで往来を求める人と警官隊との間で小競り合いも起きた。

■インディヘナ層にも感染者 El Comercioの記事
タラポトでは新型コロナウイルス(Covid-19)の、インディヘナ(先住民)層の感染者が確認された。伝統的生活を踏襲するコミュニティの47歳の男性が陽性となったものだ。この男性は今月14日に、資源開発をめぐる裁判のため訪れたオランダから帰国したばかりだった。

■五輪不参加の可能性 Liberoの記事
ペルーのオリンピック協会は、今年東京で開催が予定されているオリンピックに、不参加となる可能性を示した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が世界的に続く中、参加した場合に選手やスタッフなどの安全性が担保できない可能性がある。派遣した者らの危険を避けるため、不参加、ボイコットの可能性があるとしたものだ。

■イスラエル人ら、歓喜の涙 Perú21の記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港前で、イスラエル人ら900人が歓喜の涙を流した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で市内で足止めされた観光客らが、特別機でリマに向かえることになった。政府はすべての国境を閉鎖し、国際線を停止しているが、これらイスラエル人らはチャーター機などでリマから帰国する可能性がある。


【チリ】

■ピニェラ、戒厳令を宣言 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は18日、戒厳令を宣言した。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受けた大災害を宣言し、19日から憲法に保障された個人の権利の一部を凍結し、感染対策を優先させる。保健省はこの日までに新たに37人の感染が確認され、感染者が238人になったと発表している。

■感染ルート解明と管理に注力 BioBio Chileの記事
保健省は、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染ルート解明とその管理に注力する方針を示した。すでに国内では市中感染が起きているとみられ、日々感染者数が増加し続けている。これまで力を入れてきた水際対策から、関連ルートの解明と、感染の可能性のある人の隔離などを展開する。政府が戒厳令を出したことから、隔離の強制力が増すことになる。

■ビオトレン、減便 BioBio Chileの記事
コンセプシオンの近郊鉄道、ビオトレンは減便の措置をとる。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大で外出、移動制限などがとられ、利用者が大きく減っているためだ。またフェスル駅からの便は、一時休止となる。サンティアゴでは、BRTのトランサンティアゴも減便措置がとられている。

■ピニェラ支持、やや増加 BioBio Chileの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)問題を受け、セバスティアン・ピニェラ大統領への支持がわずかながら増加した。直近の調査で支持するとした人が9.0%と、前回の6.7%から2.3ポイント上昇した。一方、同政権が4月26日投票実施を予定している憲法改正の国民投票について、57%が延期するべきと答えた。


【アルゼンチン】

■国内の感染、97人に BAE Negociosの記事
国内の新型コロナウイルス(Covid-19)の感染はさらに19件増えて、97人となった。保健省によると新規感染のうち10人は、ブエノスアイレスと州内だ。また新たにエントレ・リオス州でも感染が確認され、国内12の州で感染者が出たことになる。感染者の大半は軽症または無症状で、自宅療養の措置がとられている。

■ウイルス統一機関 Télamの記事
科学省は、新型コロナウイルス(Covid-19)に対する統一機関を立ち上げた。国内の複数の機関から関係者らを集め、検査、治療、予防など総合的な対処を図る組織を設けたものだ。国内でも感染者が急増していることを受け、この組織を通じより早い対応が可能になると科学省は示す。

■スブテ、スキップ運転 Buenos Airesの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は18日朝から、スキップ運転となっている。始発駅、乗換駅と主要駅以外の駅は、すべて通過の措置がとられているものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大で国内でも移動制限などがかかり、この措置がとられた。近郊鉄道もこれに準じる措置がとられている。

■韓国の21人、送還へ Ambitoの記事
政府は、韓国からのグループ旅行客21人を、本国に送還する方針だ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で、韓国人には14日間の隔離が求められている。しかしこのグループはこの禁を破り、国内線でプエルト・イグアスに向かおうとしたところを、アエロパルケで摘発された。

■マル・デル・プラタ「来ないで」 Télamの記事
マル・デル・プラタなど大西洋岸の保養地は、ブエノスアイレス市民に「来ないで」と呼びかけた。新型コロナウイルス(Covid-19)対策でこの20~25日、国内移動が制限される。連休と重なるため、これらの町を訪れる予定を立てたブエノスアイレス市民も多いとみられるが、混乱を避けるため来ないよう異例の呼びかけを行なった。

■商業施設、閉鎖求める Télamの記事
ブエノスアイレスやロサリオの大型商業施設の職員らが、施設を一時閉鎖するよう、管理運営側に迫っている。新型コロナウイルス(Covid-19)感染の不安から、こうしたデモが行なわれているものだ。現時点で多くの施設では、営業時間の短縮措置はとられているが、休館の発表をしたところはない。

■受刑者、面会制限 Télamの記事
ブエノスアイレスの受刑施設33個所では、すでに受刑者との面会制限が敷かれている。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として取られているものだ。面会者を通じて、こうした施設内にウイルスが入り込むことを避けるため、この措置がとられた。受刑者家族には、事前に面会の可否を確認するよう呼びかけがなされた。

■21歳女性、ベランダから落ち死亡 Télamの記事
ブエノスアイレス、ヌエバ・ポンペヤの集合住宅4階のベランダから21歳の女子学生が転落し、死亡した。15日夕方、この女性の自宅に交際相手の男性が訪れ、女性は帰るこの男性を見送っていたという。この際、身を乗り出しすぎて転落したという。しかし直前に男女が争う声を周囲が聞いていることから、警察は事件の可能性も探っている。


【エクアドル】

■国内の感染、155人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増加し、155人となった。保健省が明らかにしたもので、このうちの2人は死亡し、9人が重症化し入院治療を受け、139人は軽症または無症状で自宅療養となっている。119人はグアヤス県が占め、県都グアヤキルがこのうちの78人を占めている。

■不要外出、罰金6千ドルも El Comercioの記事
キトでは不要不急の外出が摘発された場合、最大で6千ドルの罰金が請求されることもある。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で、政府は戒厳令を敷いている。必要な買い物などを除く外出は禁じられている状態で、18日から警察によるこうした「徘徊者」の摘発が始まることになる。

■足止め観光客、本土移送も El Comercioの記事
ガラパゴス諸島で足止めされている観光客について、本土への移送が検討されている。諸島では新型コロナウイルス(Covid-19)流入と環境への悪影響阻止のため、すべての来訪者の14日間隔離措置がとられている。しかしこうした隔離者を収容する施設に限界があることから、キトなど本土に一時移すことが検討されている。

■グアヤキル、経済停止 El Comercioの記事
グアヤキル中心部では17日、経済が事実上、停止の状態となった。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け出された戒厳令で、外出や店、会社の営業などが規制されたためだ。平日には多くの人で賑わうこの一帯は、出歩く人がほとんどいない状態となった。グアヤキルを含むグアヤス県は、国内の感染者の半数以上を占める。

■家庭用ガス、需要急増 El Universoの記事
グアヤキルでは、家庭用エネルギーとして使用される液化ガス(GLP)の需要が、大きく増加した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で出された戒厳令で、外出制限が敷かれた。このため、多くの国民が家庭内で過ごしているため、GLPの消費が今大きく増えているとみられる。ガス会社によると、供給上の不安はないという。

■キト、ゴミ回収は通常通り El Comercioの記事
キトでのゴミ回収は、通常通りの体制が維持される。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で出された戒厳令で、外出制限が敷かれ、この体制が強化されている。しかしゴミ回収をやめれば、市内の家庭の生活に大きな影響を及ぼすとして、市の清掃局は従来と同じペースで回収を行なうとした。

■受刑者面会は中止に El Comercioの記事
国内の受刑施設での、受刑者との面会は当面、中止となる。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受けた措置だ。国内の受刑施設はいずれも定員オーバーの過密な状態で、ここにウイルスが入り込めば流行は必至な状態だ。このリスクを下げるため、外部との接触については断たれるという。

■民間PCR、80~120ドル El Universoの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染有無を調べる民間機関のPCR検査の費用は、80~120ドルになるという。マリア・パウラ・ロモ大臣が明らかにしたものだ。保健省の機関だけでなく、検査能力を上げるためこの検査が今後、民間機関でも開始される。この解禁で、検査が行なえる場所は31個所となるという。

■赤十字、個別に献血 El Universoの記事
赤十字は、献血を申し出たドナーの自宅に赴き、個別に受け入れる初めての措置をとる。国内では新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け、外出制限がとられている。このためドナーが激減し、輸血血液のストックが不足している。このため、連絡を受けドナーの自宅に、赤十字職員が出向くという。


【コロンビア】

■国内の感染、93人 Semanaの記事
国内の新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から18件増え、93人となった。保健省によるとボゴタ、アルメニア、パルミラ、カリ、ペレイラ、カヒカ、トリマ、サンタンデール、ネイバで新たな感染者が確認された。感染者がもっとも多いボゴタ都市圏の数は、42人となっている。

■国内初のこどもの感染者 Caracol Radioの記事
保健省は、国内初のこどもの新型コロナウイルス(Covid-19)感染が確認されたと明らかにした。バジェ・デル・カウカ県のパルミラで、10歳未満のこどもが陽性となったという。こどもは重症化しにくいと各国で報告されているとおり、このこどもは軽症だ。パルミラでは感染者は4人となっている。

■結束によりウイルスに打ち勝つ Caracol Radioの記事
前大統領のフアン・マヌエル・サントス氏は、「国民の結束によりウイルスに打ち勝つ」と断じた。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が国内でも拡大していることを受けた発言だ。同氏は国内が「難しい状況」にあることを認める一方、国民の団結、結束にウイルスはかなわないとも述べた。

■タクシー運転手、感染か Caracol Radioの記事
カルタヘナのタクシー運転手の男性が、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染している可能性があるという。保健省が明らかにし、注意を促したものだ。この運転手によると今月4日に、イタリア人観光客を輸送したという。体調を崩すまで、この男性は運転乗務を続けており、この間に感染を広げた可能性がある。

■航空便、93.75%休止 Caracol Radioの記事
国内25個所の空港を発着する商業航空便の、実に93.75%が休止しているという。政府は、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染抑止のため国境閉鎖と航空便の厳しい規制を行なっている。さらに移動制限もあるため、国内線の航空便についても多くが運休となっている。航空各社の経営に、重大な打撃となる可能性が高い。

■メトロ利用、30%減 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)の利用者は、30%程度減っている。メトロはこの町の住民らの重要な移動手段だ。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け、移動を控える人が増えるなどし、利用者が減っているものだ。感染拡大を受け市内では、マイカーのナンバー規制が一時見合されている。

■フアン・バルデスも休業 Caracol Radioの記事
カフェ・チェーン「フアン・バルデス」の多くの店舗も休業している。新型コロナウイルス(Covid-19)感染抑止のため、国内の同チェーンの43店が現在休業し、営業中なのは38店舗だ。フアン・バルデスは国内コーヒー豆の消費拡大のため、コーヒー連盟が運営するブランドで、世界各国にも進出している。


【ベネズエラ】

■国内の感染、36人に Telesur TVの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は3件増えて、36人となった。ニコラス・マドゥロ体制側が明らかにした数字だ。13日に最初の感染2件が確認されて以降、感染者数は急増中だ。マドゥロ体制側は感染が出た7州の封鎖を発表したが、その後この措置を国内全土に広げている。

■IMF、門前払い El Universoの記事
国際通貨基金(IMF)は門前払いした。ニコラス・マドゥロ体制は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策に必要だとして同機関に50億ドルの支援を要請した。しかしIMF側は、もともと経済危機に見舞われている同国が必要とする額そのものが信用できないとして、これを謝絶したものだ。

■グアイド、汚職誘発するだけ El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際通貨基金(IMF)に「汚職を誘発するだけだ」と呼びかけた。ニコラス・マドゥロ体制が、新型コロナウイルス(Covid-19)対策として50億ドルの支援を同機関に求めた。グアイド氏は汚職体質が蔓延し経済危機に陥っている状況で、同体制への投資は「金をどぶに捨てるようなものだ」と表した。

■グアイド、対ウイルス Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、新型コロナウイルス(Covid-19)への対処の姿勢を示した。同氏は国内での感染拡大を受け、検査キットの調達や国外からの援助のさらなる受け入れ、国際保健機関との協調など5項目を発表した。国内の実験は依然としてニコラス・マドゥロ簒奪体制が握るため、実行力には疑問がある。

■ブラジル、国境閉鎖へ BioBio Chileの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領はベネズエラ国境を閉鎖する方針を示した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策としてとられるもので、完全閉鎖ではなく部分閉鎖とする方針だという。この具体的内容について18日じゅうにも発表が行なわれる見通しだ。コロンビアはすでにベネズエラとの国境を閉じている。

■レデスマ氏の提案 Diario Las Americasの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、フアン・グアイド暫定大統領に提案した。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で国外に500万人が流出したことを受け、これら500万人をもとに簒奪政権打倒、民主主義回帰を図るべきと語ったものだ。レデスマ氏はマドゥロ体制からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■受刑者86人が逃亡 Infobaeの記事
スリア州の受刑施設から、受刑者86人が逃亡したという。この事態が起きたのはサンカルロス刑務所で、逃亡した受刑者らは武装している可能性がある。またこの所内からは受刑者6人が、遺体で発見された。州側は逃亡した86人の早期確保を急ぐ姿勢だ。国内では新型コロナウイルス(Covid-19)のため封鎖状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、死者4人に Infobaeの記事
ブラジルでは新型コロナウイルス(Covid-19)感染による死者は4人となった。リオデジャネイロで69歳の男性が死亡したもので、この家族が米国ニューヨークから帰国し、陽性となっていた。さらにその後2人の死者が報告された。感染はさらに拡大し、保健省によると感染者は350人に達した。サンパウロ、リオ両州は非常事態を発令している。

■メキシコ、感染93人に Infobaeの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増え、93人となった。保健省が明らかにした数字だ。この感染者の2%が重症化しているが、大半は無症状または軽症だという。国内での感染者は18歳から80歳までで、すでに19の州で感染者が確認されている。感染者と接触した372人について、隔離、待機などの措置がとられている。

■パナマ、感染86人 La Estrellaの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は、86人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。現時点で入院治療を受けているのは14人で、71人は無症状または軽症のため自宅で療養している。感染者の3割は30歳以下の若い層で、この多くは無症状だ。隔離対象者がその禁を破った場合、政府は罰則を科すことを決めた。

■コスタリカ、感染69人に El Mundoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は、69人となった。保健省が明らかにしたものだ。感染者はサンホセ、エレディア、グアナカステ、アラフエラ、カルタゴの25行政地域で発生しており、プンタレナス、リモンでは感染者は確認されていない。また陰性となった人の数は855人だ。

■ウルグアイ、感染50人に El Observadorの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は、一気に50人に増加した。前日の発表から実に21人も増えたことになる。大統領府のアルバロ・デルガド大臣は、急増の背景には検査の厳格化などの対応があったとして、増加そのものは重大な問題ではないとした。感染者の大半は無症状または軽症だという。

■パラグアイ、感染11人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は、11人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。1人はすでに感染が確認されている人との接触者、もう1人はメキシコからの感染持ち帰りとみられている。国内でも感染増加を受け、国境の閉鎖や夜間の外出制限の措置などがとられている。

■グアテマラ、感染7人に La Horaの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は1件増えて、7人となった。同国政府が明らかにしたもので、ビジャ・ヌエバの病院で手当てを受けている人が陽性となったという。国内では今月13日に最初の感染者が確認され、じわりと増え続けている。政府は交通機関の使用規制などの措置をとっている。

■トリニダード・トバゴ、感染7人に St Lucia Newsの記事
トリニダード・トバゴでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染も増え、7人となった。同国保健省が明らかにしたものだ。感染の症状を示した2人が、新たに陽性となったという。これら7人は、いずれも国外で感染し国内に持ち帰った事例とみられ、現時点で国内感染は起きていないとみられる。

■パラグアイ、対ウイルス予算 ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策予算として、3千億グアラニを計上することを明らかにした。医療保健分野への資金確保だけでなく、この事態で影響を受けている産業への投資も行なう。さらに保健関連品の付加価値税(IVA)の税率軽減や納税猶予などの措置もとる。

■モンテビデオ、商業施設休館 El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオ市内の大型商業施設5個所は、17日から休館となる。これらの施設の中では、スーパーと薬局のみが営業を継続する。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、人の集まる場所の閉鎖などの動きによるものだ。スーパー、薬局も通常よりも営業時間は短縮される。

■メキシコ、イベント禁止へ El Universoの記事
メキシコ政府は、大人数が集まるイベント、集会などの禁止を通達した。首都メキシコシティでは13万人が集まる大型音楽イベントが終了したばかりだ。このイベントを終え、今後は新型コロナウイルス(Covid-19)感染抑止のため、禁止の措置をとるという。国内でもこの感染者が、大きく増えている。

■ハイチとの国境を閉鎖 El Paísの記事
ドミニカ共和国は17日、ハイチとの国境を一時閉鎖した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染者が国内でもすでに21人確認されており、この対処に注力するためこの措置をとった。ハイチでは現時点で感染者は出ていないものの、医療体制の脆弱さから上陸すれば大混乱に陥る可能性が指摘されている。

■アルマグロには追い風 El Universoの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁にとっては、新型コロナウイルス(Covid-19)は追い風となった。間もなくこの総裁の選挙が行なわれる。当初、対立候補が勢いを増し、アルマグロ氏と支持が逆転する可能性もあった。しかしこのウイルス拡大で、加盟各国もその対応に追われ、アルマグロ氏再選が有力となっている。

■ボウソナロ、再び陰性 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は再び「陰性」となったという。同大統領の側近の男性が、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染していることが明らかになった。この発覚直後、同大統領は県さを受けたが陰性で、今回新たな検査でも陰性となったという。一方、閣僚2人が陽性となったことも同大統領は明らかにした。

■キューバ、初の死者 BioBio Chileの記事
キューバでは、新型コロナウイルス(Covid-19)感染による初の死者が確認された。同国保健省によると、同国を観光で訪れていた61歳のイタリア人男性が死亡したという。また同省は、キューバ国籍の2人、米国籍の1人の合わせて3人の感染が明らかになり、国内での感染確認は10人となったことも明らかにした。

■コパ航空、全面停止検討 El Salvadorの記事
パナマのコパ航空は、運航する全便を休止することを検討している。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大の影響で、同社便利用者の実に80%がキャンセルしている状況だという。この状況が続けば、この4月にかけ全便を休止することを選択する可能性があるとしたものだ。

■アビアンカ、国際線休止 La Repúblicaの記事
アビアンカ航空は、エルサルバドル、コスタリカを発着する国際線の便を全面的に休止する。同社が明らかにしたもので、この19日からこの措置をとる。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大の影響で需要が落ち込み、さらに各国の規制で運航そのものが難しくなっていることを受けた措置だ。

■ユナイテッド、ニカラグア線休止 La Prensaの記事
ユナイテッド航空は、ニカラグア路線を休止した。新型コロナウイルス(Covid-19)をめぐる米国政府からの勧告を受けたものだ。同国内では感染者は確認されていないが、医療の脆弱性から米国は自国民に、渡航の自粛を呼びかけた。ニカラグア路線はすでにアビアンカ、コパ航空などが休止している。


【国際全般】

■スペイン、感染1万3716人 BioBio Chileの記事
スペインでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2538件増え、1万3716人となった。同国保健省が明らかにしたもので、死者も107人増え、598人となっている。地域別ではマドリード首都圏が多く、感染者は5637人、死者は390人となっている。マドリードの行政は、この地域だけで感染者がすでに2万人に達している可能性を示した。



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