2014.05.27

【ボリビア】

■米州開発銀行、横断鉄道を支持 La Razónの記事
米州開発銀行は、大陸横断鉄道事業を支持し、投資に前向きな姿勢を示した。この事業は、ボリビアの東西を結ぶ区間と、ラパス、オルーロとペルー南部を結ぶ区間の鉄道を建設し、3カ国にまたがる横断鉄道を設けるものだ。同行はこの貯砂資金として、680万ドルを投じる姿勢を示した。

■オルーロ、無期限ストを予告 La Razónの記事
オルーロでは29日からの、無期限のゼネストが通告された。県内では先週、ポトシ県との間の県境闘争の自県側の主張のため、24時間のストが行なわれた。今回、これを拡大し、29日午前0時から、無期限でストに突入するという。立場の市長だけでなく、国に対し積極的な関与、解決を求めたものだ。

■テレフェリコ、高齢者などは半額 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間で間もなく運転が始まるテレフェリコ(ロープウェイ)では、高齢者、学生、身障者は運賃が半額になるという。3路線のうち赤線はこの30日に開業予定で、決済用のICカードの販売も始まった。こうした利用者専用のカードも、同時に販売されているという。

■テレフェリコ資金、30年で回収 Los Tiemposの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコの建設資金について、30年での回収を予定しているという。国営の運営会社ミ・テレフェリコのセサル・ドックウェイレル会長が語ったものだ。3路線のうち赤線がこの30日に開業するが、運賃収入を得て、建設に充てた資金を30年をかけて回収するという。現行でのこのテレフェリコの耐用年数は40年と見積もられている。

■スラソで牛60頭が死ぬ El Deberの記事
サンタクルス県のコトカでは「スラソ」により牛60頭が死んだという。県内の広い範囲は先週末、アマゾンからの冷たい季節風、スラソが吹いた。この風と悪天候の影響で、コトカでは牛の大量死が起きたという。飼育者は、急激に気温が冷え込んだ影響がもっとも大きいと指摘した。

■スタバに「地獄に落ちろ」 Indian Countryの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学の歴史学者、シルビア・リベラ・クシカンキ氏が、スターバックスに対し「地獄に落ちろ」と語った。同チェーンは今月、来年にもボリビアに1号店を設ける方針を示している。リベラ氏は、過渡期にあるボリビアへの「米国による影響力」に懸念を示し、この発言に至った。

■ペルーへの燃油密輸増加 La Razónの記事
ボリビアからペルーへの、ガソリンやディーゼルなどの燃油の密輸が増加している。ティティカカ湖を通じ、ボリビア側からペルー側に密輸されるものだ。国内では燃油に対する国の助成がなされ、価格が安く据え置かれている。ペルー側との「価格差」による利益を狙い、以前からこうした密輸が行なわれていた。

■サミットでカルナバル披露へ La Razónの記事
サンタクルスで6月14、15日に開催される77カ国グループサミットで「オルーロのカルナバル」が披露される。各国首脳を迎える国際会議を、ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭のダンスが、盛り上げるという。パレードの実際の参加者らが現地に向かい、ディアブラーダやモレナーダを踊る見通しだ。

■ベニ、小型機不時着 La Razónの記事
ベニ県で、また小型機がトラブルを起こした。26日、県都トリニダからサンタクルスに向かっていた小型機から、航空管制に不時着の連絡が入った。この機はトリニダから42マイルの地点に降り立ったという。乗っていた3人に負傷などはない。この機は、離陸直後にエンジンの不調が生じたという。ベニ県では今月、小型機の事故、トラブルが相次いでいる。

■ポトシ、バスを待つ教員が死亡 La Razónの記事
ポトシ県で先週末、バスを待っていた34歳の男性教員が死亡した。この事態が起きたのはコルケチャカのチャイパタで、この男性はポトシ市行きのバスを待っていたところ、低体温症に陥ったという。当時この地は、気温が氷点下16度まで下がっていたという。南極からの強い寒気が張り出し、国内の広い範囲は先週末、低温に見舞われた。


【ペルー】

■アンカッシュ、バス事故で16人負傷 Perú21の記事
アンカッシュ県ワルメイ郡のパンアメリカン道でバスの衝突事故が起きた。事故を起こしたのはラ・リベルタ県アコペ郡からリマに向かっていたリット社の便だ。60人が乗っていたが、この事故で16人が負傷したという。国内ではアレキパ県で先週末、大きなバス事故が相次ぎ、多くの死傷者を出したばかりだ。

■リマ中華街、ホコテン拡大 Perú21の記事
リマ、セルカドの中華街では、歩行者専用となる道路区間が拡大される。商業街となっているこの街区では、カポン通りの一部が現在、歩行者専用となっている。市側は新たにウカヤリ、パルロ、アンダワイラス通りの一部について、歩行者専用とする方針を示した。

■イロ、ビーチ開発 La Repúblicaの記事
モケグア県のイロのビーチ開発を、チリの企業や旅行会社が狙っている。イロは国内南部有数の港湾都市で、ボリビア政府が新たな外港とすることを目指している町だ。チリ企業はこの町のビーチを、夏の一大観光地として開発し、旅行商品を販売することを計画している。昨年の夏、この町を海水浴で訪れた人は13万人だ。

■アンモナイトの化石で逮捕 El Comercioの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、アンモナイトの化石を違法に持ち出そうとした観光客2人が検挙された。逮捕されたのはチリ国籍の66歳の女性と、アイルランド国籍の50歳の女性だ。いずれも、預け荷物の中にこの化石を隠し持っていたという。2人はそれぞれ、ピサックでこの化石を手に入れたと供述しているという。


【チリ】

■コピアポ、雨で7校が休校 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州の州都コピアポでは、雨の影響で7つの学校が休校となった。国内北部一帯では各地で雨や雪、雹が降る被害が続出し、標高の高い地域では交通困難地が生まれている。コピアポでも局地的な雨で建物の損傷や浸水被害が相次ぎ、これら7つの教育機関も被害を受けた。


【アルゼンチン】

■長距離バス、28日スト予告 Clarín.comの記事
国内の中長距離バスは28日、24時間の時限ストを行なうという。労働組合UTAが通告したもので、運転手の賃上げ要求が目的だ。同組合は同じ要求で5か月前にもストを行ない、労働省が斡旋にあたったが、結局賃上げは実現せず、組合側は痺れを切らし、新たなストを行なう。組合側は35%の賃上げを求めている。

■ワールドカップ・ジンクス Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領がワールドカップ会場に行かないのは、ジンクスのためだ。ブラジルは今回の大会参加各国の首脳を、観戦のため招待しているが、フェルナンデス大統領は訪問意思を示していない。1990年のイタリア大会で、当時の大統領が観戦した試合を落として以来、現役大統領の会場訪問は一度もないという。

■LAN、バイア・ブランカ線運休へ Clarín.comの記事
LANアルゼンチンは、バイア・ブランカへの路線を運休する。同社はブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港とこの町を結ぶ便を運航しているが、6月の便は50%減便し、7月以降は完全運休となる。同社のアエロパルケでの発着枠の関係による措置とみられている。

■グラフィティ、少年の親を追及へ Clarín.comの記事
グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをした17歳の少年の両親に、損害賠償を求めるという。ランダッソ交通大臣が明らかにしたもので、ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線の列車の被害に対する措置だ。グラフィティの放置が治安悪化につながるとの指摘があり、交通機関はこの対策に乗り出している。

■国民の8割はコーヒーを飲む Clarín.comの記事
アルゼンチン国民の8割は、コーヒーを飲む習慣があるという。コーヒー議会が調査結果を示したもので、一日に1~3杯を飲む人が全体の48%を占め、4杯以上飲む人も10%にのぼる。コーヒーを飲むタイミングとしては朝食時が70%ともっとも多く、メリエンダ(おやつ)時が62%となっている。

■ネウケンに「コト」オープン Río Negroの記事
ネウケン市内に、チェーンスーパー「コト」がオープンした。同社が2億4千万ペソを投じて建設したこの店舗は、国内南部最大規模だという。オープニングの式典には、オーナーのアルフレド・コト氏も参列した。同チェーンはブエノスアイレス州のマル・デ・アホ発祥で、現在国内に120店舗を展開する。

■タンカーでガス中毒 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のエンセナーダに係留中の石油タンカーで、ガスが噴出する事故が起きたという。この事態があったのはリベリア船籍の「サンH」号で、このガスにより中毒を起こした2人が死亡し、2人が病院に搬送された。噴出したガスの詳細などについては、明らかにされていない。


【エクアドル】

■サント・ドミンゴ、強風被害 El Universoの記事
サント・ドミンゴでは強風により、住宅の屋根が飛ばされる被害が相次いだ。この町一帯では24日の午後、激しい風が吹いたという。この影響で、ロス・アンへレス地区では15棟の住宅で、屋根を飛ばされた。被害に遭った住宅はいずれも、トタン屋根だった。雨が屋内に入り、家電を損なった住宅も続出したという。


【コロンビア】

■大統領選は決選投票へ El Universoの記事
大統領選挙は現職のフアン・マヌエル・サントス候補と、対向するオスカル・イバン・スルアガ候補による決選に向かうこととなった。25日の投票で、サントス候補は25.58%、スルアガ候補は29.23%で、いずれも過半数に達しなかった。決選投票は6月15日に行なわれる。

■ブラジル渡航、15日前までに接種を Caracol Radioの記事
保健省は、ブラジルへ渡航する国民に対し、15日前までに黄熱病の予防接種を受けるよう、呼びかけた。同国では来月、ワールドカップが開幕し、コロンビアも出場することから多くの国民が同国へ向かうとみられる。黄熱病のワクチンは、接種日から有効となるまで時間を要することから、前もって準備する必要があると同省は指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■白く塗られた自転車 El Paísの記事
モンテビデオでは白く塗られた自転車が、モニュメントのように飾られる地点が見られるようになっている。これはFacebook上での呼びかけで行なわれているもので、自転車の事故による犠牲者が出たポイントを示しているという。犠牲者追悼と、自転車利用者の尊厳を示している。同様の動きは、世界200都市で起きているという。


【サイエンス・統計】

■「もっとも重い男」が死去 La Terceraの記事
ギネスブックで「もっとも体重が重い」と認定された男性が26日、死去した。メキシコのマヌエル・ウリベ・ガルサさんは2006年に体重が560キロとなった。同氏は以後ダイエットに励み、394キロまで体重を減らしていた。報道によると同氏は5月からモンテレイの医療機関に入院していたがこの日、48年の生涯を閉じたという。

■シエラレオネ、エボラ死者4人 Aljazeeraの記事
シエラレオネでは、エボラ感染により4人が死亡したという。同国の保健当局が、初めてエボラによる死者が出たことを認めたものだ。国境を接するギニア、リベリアではギニア感染により死者が出ていることが報告されている。各国保健当局と世界保健機関(WHO)は、このウイルスの抑制にあたっている。