2020.05.21

【ボリビア】

■ナバハス保健相を逮捕 La Razónの記事
検察は、マルセロ・ナバハス保健相を逮捕した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で同省が調達した人工呼吸器が粗悪品で、かつ通常より高値で取引されていた。この件が汚職に相当するとして、この逮捕に至ったものだ。ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、同大臣を急遽、更迭している。

■人工呼吸器事件、炎上続く El Díaの記事
人工呼吸器事件を受け、インターネット上では「炎上」が続いている。保健省が高値で調達した器材が粗悪品であったことが分かり、医療現場も使用できない状態となっている。ネット上では同省だけでなく政府の対応へも批判が集まり、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の責任を問う声も強まっている。

■ナバハス氏の弁護士「生贄にされた」 El Díaの記事
逮捕され、保健相を更迭されたマルセロ・ナバハス氏の弁護士は、同氏が「生贄にされた」との見方を示した。ロサリオ・カネド弁護士がメディアに語ったものだ。ナバハス氏は自らのあずかり知らぬ件で責任を追及され、糾弾されたとし、権利を侵害され精神的暴力を受けたと断じた。

■新保健相にエイディ・ロカ氏 Página Sieteの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、新たな保健相にエイディ・ロカ氏を任命した。更迭したマルセロ・ナバハス氏の後任となるものだ。同氏は大統領府での宣誓の後、メディアに対し新型コロナウイルス(Covid-19)の早期収束に全力を尽くすとともに、人工呼吸器事件の捜査に協力すると述べた。

■BID、ボリビアの責任 La Raz&oacutre;nの記事
米州開発銀行(BID)は、ボリビアの責任であると断じた。保健省を舞台とした人工呼吸器事件がクローズアップされているが、この器材の調達原資はBIDから提供された資金によるものだ。一部でBIDの責任を問う声もあるが、同機関は資金の使い方についてはボリビアに一任されているとして、これを否定した。

■トリニダ、医療崩壊宣言 El Díaの記事
ベニ県都トリニダは、医療崩壊を宣言した。新型コロナウイルス(Covid-19)の劇的な感染が同県では続いており、とくにトリニダは状況が厳しいことが伝えられている。市側はすでに市内医療機関で崩壊が起きていることを宣言するに至った。国内での感染は20日時点で4919人、感染による死者は199人となっている。

■カラカラ、対話の姿勢 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のカラカラは、対話の姿勢を示した。やり直し総選挙の早期実施を求め、この地では道路封鎖が行なわれていた。闘争を指導する主体側は政府に対し「停戦」の可能性をを申し入れ、対話を行なう姿勢を示した。国内では同様の闘争が同県内のほかオルーロ、ポトシ、ラパス県などで続いている。

■コパ氏、クーデター企図を指摘 El Díaの記事
モラレス派のMAS所属の上院議長、エバ・コパ氏が、「クーデター」の可能性を示した。ヘアニネ・アニェス暫定政権は、両院議会では少数派で、少数与党となっている。事態の打開のため、クーデターを起こし、議会機能を停止させることを画策していると指摘したものだ。両院はMASが最大会派となっている。

■カラナビ市民が謝罪 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビの市民グループが、異例の謝罪を行なった。地域の医療機関で働く医療従事者らに対する、暴力的行為があったことが報告されている。新型コロナウイルス(Covid-19)感染への恐怖感にかられたこの行為を、関わった者を含めて市民グループが謝罪したものだ。

■オルーロ、夜の博物館 La Patríaの記事
オルーロでは20日、バーチャル空間で「夜の博物館」のイベントが実施される。5月18日のミュージアムの日前後に行なわれていたイベントだが、今年は新型コロナウイルス(Covid-19)の影響でインターネットを通じた取り組みのみとなっている。市内の博物館や公共施設が、ネット上で特別展示などを行なう。


【ペルー】

■国内の感染、10万4020人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4537件増えて、10万4020人となった。保健省が20日、明らかにしたものだ。非常事態宣言から66日で、感染者が10万人を超えたことになる。また感染による死者は110人増えて3024人となった。回復者は4万1968人、一方で869人が人工呼吸器を装着した状態だ。

■ビスカラは陰性 El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領はPCR検査の結果、陰性となったという。国内で新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が爆発的に増えていることを受け、同大統領や大統領府内の職員らがこの検査を受けた。この結果、ビスカラ大統領は感染していないことが分かった。大統領府内でもマスク着用や指先の消毒などが励行されている。

■プーノからロレトへ La Repúblicaの記事
プーノ県からロレト県へ、看護師らが派遣された。ロレト県では新型コロナウイルス(Covid-19)の爆発的拡大ですでに医療崩壊が起きているとみられる。支援のため、余裕のあるプーノ県から、看護師らが現地に向かったものだ。空軍機が輸送したもので、同時に医療関連物資もこの機体で運ばれている。

■アビアンカ、売却へ Europa Pressの記事
アビアンカ航空はペルー国内線部門の売却手続きに入った。同社は日本の民事再生法に相当する、米国破産法のチャプター11を申請した。事業継続の一方で、ペルー国内線などからの撤退を示していた。同社のペルー部門は、吸収前のTACAペルー以来の歴史を持っている。現時点で買収への名乗りは上がっていない。


【チリ】

■国内の感染、5万3617人に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4038件増えて、5万3617人となった。保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は35人増えて544人となっている。新規感染者、死者数ともに一日の確認数として過去最高を更新した。感染から回復した人は2万2504人に増えたが、人工呼吸器を装着した状態の人も758人に達した。

■サンティアゴで停電 BioBio Chileの記事
都市封鎖中のサンティアゴの広い範囲で20日、停電が起きた。18時17分頃から、ランパやエル・ボスケ、マイポなどで合わせて3万3千世帯が停電したものだ。電力会社によると、大雨の影響で送電網にトラブルが生じたことが原因だという。現在も復旧作業が続けられている。


【アルゼンチン】

■国内の感染、9283人に Télamの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から474件増えて、9283人となった。保健省が20日、明らかにしたものだ。一日の増加数として過去最高を更新した。感染による死者は10人増えて403人となっている。新たな感染のうち257件はブエノスアイレス市が占める。一方カタマルカ、フォルモサ両州では感染者は確認されていない。

■75万6千人、貧困化のおそれ Télamの記事
今年、国内では新たに75万6千人が、貧困層となるおそれがある。国の統計機関INDECが明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)のパンデミックで、国内経済も深刻なダメージを受けている。こうした中、こどもや若者を含むこの人口が、新たに貧困層に分類される階層に入る可能性があるとしたものだ。

■3月の経済、11.5%減 Télamの記事
3月の国内経済は、11.5%のマイナスだったという。国の統計機関INDECが明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖がこの月から始まり、国内経済もダメージを受けている。この月の経済は2月に比しては9.5%のマイナスとなった。建設業に至っては46.5%もの落ち込みを示している。

■不動産賃貸、30%下落 Télamの記事
ブエノスアイレスでは、不動産賃貸の賃料が、30%も下落した。不動産業の団体が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖などの影響で、新たな賃貸需要が減少した。さらに為替の平行市場「青ドル」でペソが大きく下落したこともあり、米ドル換算でこの落ち込み幅となったという。

■ブエノスアイレス、悪天候のおそれ Télamの記事
ブエノスアイレスはこれから、悪天候に見舞われるおそれがある。気象機関が注意を促しているものだ。市内から州内の大西洋岸を中心に、大雨や強風、雷などに見舞われる可能性がある。天候は、突発的な変化を遂げる可能性があり、警戒が必要だとしている。所によっては降雹に見舞われる可能性もある。

■政府に対応を求める声 Télamの記事
パラナ川の水位の異常低下を受け、政府に対し対応を求める声が上がっている。上流部での少雨とダム運用により起きている事態で、水運のための船の航行も難しい状態となっている。流域一帯では、漁業者が対策を求める声を上げ、さらに今後は取水制限により農業、工業も影響を受ける可能性が高くなってきた。

■ウサギをめぐる対立 Urgente24の記事
国内南端のウシュアイアでは、ウサギをめぐる対立が起きている。この地ではウサギの繁殖が目立つが、この哺乳類は外来種にあたり、地域環境に影響を及ぼす危険な存在でもある。このため地域の科学者グループが駆除することを提言したが、この愛らしい姿に心を寄せる市民らが反対運動を起こしているものだ。

■サルタでM5.2の地震 El Tribunoの記事
サルタ州で20日朝7時42分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源かカヤファテ、アンガスタコ付近で、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは21キロだ。州内やトゥクマン州などでこの揺れを感じたが、人や建物への被害はない。この日の未明、軽度の地震が2度、州内で起きている。


【エクアドル】

■国内の感染、3万4854人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増えて、3万4854人となった。保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は確定しているのが2888人、感染による死亡であることが濃厚なのが1805人で、合わせて4693人だ。感染から回復した人は3536人となっている。

■LATAM、国内線再開へ El Universoの記事
LATAMエクアドルは、6月から国内線の運航を再開する。同社が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)のため航空便停止となり、同社はブラジル、チリの国内線の一部の運航にとどまっている。しかし6月以降回復を図り、エクアドルについても国内線の一部で運航再開を図ることを明らかにした。


【コロンビア】

■国内の感染、1万7687人に Semanaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から752件増えて、1万7687人となった。保健省が20日、明らかにしたものだ。一日の感染者数として最高を更新したことになる。感染による死者は17人増えて630人となり、一方で感染から回復した人は206人増えて4256人となっている。

■ドゥケ、封鎖を延長 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、国内での封鎖を今月31日まで延長した。政府は新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け国内に緊急事態を発令し、封鎖を行なっている。この緊急事態を8月31日まで延長し、封鎖については31日までの延長を明らかにしたものだ。一方国内では、地域単位での緩和も行なわれている。

■レティシア、所内クラスターか Semanaの記事
医療崩壊の発生が指摘されるアマソナス県レティシアの刑務所内で、新型コロナウイルス(Covid-19)のクラスター感染が起きているとみられる。受刑者140人に感染の症状がみられ、刑務官などの職員30人も同様の状態だ。国内ではメタ県都ビジャビセンシオの受刑施設で、大規模なクラスター感染が起きた。

■足止めの男性、ストレスで麻痺に Caracol Radioの記事
ペルーで2か月間足止めされているコロンビア男性が、ストレスでベル麻痺を発症したという。この男性は家族とともに旅行で同国を訪れた。しかしこの間に新型コロナウイルス(Covid-19)の大流行が生じ、国境閉鎖などで身動きがとれなくなったものだ。過重なストレスで、顔面神経のコントロールができなくなるこの麻痺に陥った。


【ベネズエラ】

■国内の感染、749件に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から131件増えて、749人となった。ニコラス・マドゥロ体制側が明らかにしたものだ。この新たな感染のうち110件は、コロンビアやブラジル国境で、越境者から確認されたという。感染による死者は10人のままだ。この2日間で、感染者は劇的に増えたことになる。

■マドゥロ、国境制限 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、ブラジル、コロンビア国境地域に、外出制限などを新たに発動した。両国では新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が大きく広がっており、入国者の感染例が国内でも激増中だ。この対処のため、16時から翌日10時までの時間帯、外出などを全面的に規制するとした。

■米国をハーグ提訴の姿勢 Diario Las Americasの記事
ニコラス・マドゥロ体制は、オランダ、ハーグの国際司法裁判所に米国を提訴する姿勢を示した。米国はマドゥロ体制を独裁簒奪と位置づけ、経済制裁を強めている。しかしマドゥロ体制は、この制裁により国民が困窮に直面していると指摘し、この制裁そのものが「大虐殺」にあたると主張している。

■カラカスでカセロラソ El Diarioの記事
カラカス市内で、鍋などを打ち鳴らすデモ「カセロラソ」が行なわれた。米国のAT&Tは、国内でのDirecTVのサービスを打ち切ることを発表している。この事態を招いたとして、ニコラス・マドゥロ体制を批判するデモが実施されたものだ。チャカオで参加者らはおよそ20分、鍋などを鳴らし続けた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染29万1579人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1万9951件増えて、29万1579人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は888人増えて、1万8859人となっている。感染者の40%にあたる11万6683人はすでに回復している。国内の感染拡大ペースは、さらに早まっている状況だ。

■メキシコ、感染5万4346人に の記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2713件増えて、5万4346人となった。同国保健省が19日、明らかにしたものだ。感染による死者は334人増えて5666人となっている。国内では1万1394人の医療従事者がこの感染症対応にあたっているが、これまでに149人が感染し命を落としたという。

■ドミニカ共和国、感染1万3477人に Diario Libreの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から254件増えて、1万3477人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は3人増えて466人となり、一方で感染から回復した人は7142人となった。現在2066人が医療機関で手当てを受け、このうち126人が重症化した状態だ。

■パナマ、感染9867人に La Estrellaの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から141件増えて、9867人となった。同国保健省が19日、明らかにしたものだ。感染による死者は2人増えて、281人となっている。現在国内では3055人が自宅またはホテルに隔離され、医療機関に入院し治療を受けているのが267人、このうち70人が重症化している。

■ホンジュラス、感染2955人に La Vanguardiaの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から157件増えて、2955人となった。同国保健省が19日、明らかにしたものだ。感染による死者は1人増えて147人となった。国内の医療機関には321人が入院し治療を受けており、このうち30人が重症化した状態だ。この24時間に行なわれたPCR検査は535件だ。

■グアテマラ、感染2133人に Repúblicaの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から132件増えて、2133人となった。同国保健省が19日、明らかにしたものだ。感染による死者は5人増えて43人となり、感染から回復した人は16人増えて155人となっている。国内での感染はグアテマラシティ、チマルテナンゴ、サカテペケスで全体の68.31%を占める。

■キューバ、感染1900人に Radio Habana Cubaの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から13件増えて、1900人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は79人から変わっていない。現在国内では8人が重症化した状態で医療機関で手当てを受けており、このうち2人は重篤な状態だ。この24時間に行なわれたPCR検査は1732件だ。

■エルサルバドル、感染1571人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から73件増えて、1571人となった。同国保健省が19日、明らかにしたものだ。感染による死者は1人増えて31人となり、一方で感染から回復した人は29人増えて531人となった。この24時間に行なわれたPCR検査は2497件だった。

■コスタリカ、感染897人に Delfinoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から15件増えて、897人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は10人から変わらず、一方で感染から回復した人は5人増えて582人となった。現在13人が、重症化した状態で医療機関で手当てを受けており、このうち5人が重篤な状態だ。

■パラグアイ、感染833人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4件増えて、833人となった。フリオ・マッソローニ保健相が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は前日と変わらず11人のままで、一方で感染から回復した人は12人増えて242人となった。この24時間に行なわれたPCR検査は421件だった。

■ウルグアイ、感染738人に El Observadorの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1件増えて、738人となった。同国保健省が19日、明らかにしたものだ。感染による死者は変わらず20人のままで、一方で感染から回復した人は10人増えて579人となった。重症化した状態で医療機関で手当てを受けている人は、4人となっている。

■ニカラグア、感染は1569人と指摘 Costa Rica Hoyの記事
ニカラグアでの新型コロナウイルス(Covid-19)の感染者は、すでに1569人に達していると指摘された。同国保健省が発表している感染者数は254人だが、すでにこの6倍に達していると、医療機関の実態を調べたNGOが明らかにしたものだ。同国政府発表の数字については、国内外から疑問の声が上がっていた。

■ウルグアイは「成功」 BioBio Chileの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)対策は「成功」しているとの評価が聞かれる。人口340万人の同国だが、感染者数、死者数は抑えられ、一方で感染から回復した人は大きく増えている。隣国ブラジルで感染爆発の状況となる中、同国の取り組みを評価する声が国際的に上がり始めている。

■ブラジル、新保健相 Télamの記事
ブラジルでは新たな保健相に、エドゥアルド・パズエリョ氏が就いた。同国では4月にルイス・エンリケ・マンデッタ氏が、先週にはその後を受けたネルソン・テイチ氏が相次いで辞任している。国内では新型コロナウイルス(Covid-19)劇的な拡大が起きているが、経済再開を急ぐジャイル・ボウソナロ大統領との軋轢があったと目されている。

■クロロキン・スキャンダル BioBio Chileの記事
ブラジルではマラリア治療薬、クロロキンとヒドロキシクロロキンが、スキャンダル化している。新型コロナウイルス(Covid-19)治療薬として効果がある可能性があったことから、ジャイル・ボウソナロ大統領がこの使用を無理強いしたとの指摘が相次いだ。結局、使用された患者の死が相次ぎ、この使用は中止されている。

■パラグアイ、教会再開 Télamの記事
パラグアイ国内では週明けにも、教会が扉を開く。新型コロナウイルス(Covid-19)対策での封鎖で、こうした人の集まる施設は3月以降閉鎖されたままだ。しかしマリオ・アブド・ベニテス政権は封鎖の緩和を図る方針で、教会も再開の対象に含まれたものだ。カトリックにとって重要なセマナサンタ(聖週間)にも、今年は国民は訪れることはできなかった。

■パラグアイへの帰国、800ドル ABC Colorの記事
米国からパラグアイに向け運航される帰国便の利用運賃は、800ドルになるという。在ワシントンのパラグアイ大使館が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策による封鎖、空路制限で多くの国民が国外で足止めされ、帰国を待ち続けている。現時点でこの運賃に納得し、帰国する者は200人ほどになるという。便は6月1日運航予定だ。

■エア・ヨーロッパが帰国便 ABC Colorの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、7月6日にパラグアイ、アスンシオンに向けた便を運航する。同社が明らかにしたもので、スペイン国内で足止めされ、帰国を希望するパラグアイ国民を輸送するものだ。言葉の障壁が少ない同国には、多くのパラグアイ国民が移民している。同社はもともと、マドリードとアスンシオンを結ぶ定期便を運航しているが、休止中だ。

■ブラジル文化相が辞任 Télamの記事
ブラジルで文化相を務めていたレジナ・ドゥアルテ氏が辞任した。ジャイル・ボウソナロ大統領が20日、明らかにしたものだ。有名女優であるドゥアルテ氏はこの3月に就任したばかりだが、辞任し本来の演技の仕事に戻ったという。ドゥアルテ氏はボウソナロ氏と親交があったことから、この役職を引き受けたとみられていた。

■ジェットブルー、延期へ Simple Flyingの記事
米国のLCC、ジェットブルーのガイアナへの乗り入れは、延期となる。同社はニューヨークのJFケネディ空港と、ジョージタウンを結ぶ直行便を今年、就航すると発表していた。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)対応で航空業界が冷え込んでいることなどから、就航を来年に延期すると発表した。

■ブラジル製品ボイコット BioBio Chileの記事
英国のスーパーで、ブラジル製品のボイコット運動が起きている。ブラジルの議会ではアマゾンの森林破壊抑止に向けた法整備を進める動きがあるが、開発に積極的なジャイル・ボウソナロ政権はこれを阻もうとしている。このスーパーは、地球環境を脅かす存在であるとしてブラジル製品を扱わないとの姿勢を示した。

■ニカラグアで地震 24 Horasの記事
ニカラグアで19日21時30分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はマサチャパの南西50キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは28キロだ。太平洋岸を中心に揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。

■コパ航空、回復に3年 Aviacion21の記事
パナマのコパ航空は、航空の業績回復には3年を要するとの見方を示した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で航空便が世界的に止まっており、同社も困難に直面している。同社は7月3日から便の運航を再開する予定だが、当初体制の12%ほどの規模にとどまる見通しとなっている。

■LATAM、運航増やす Reutersの記事
南米最大手の航空グループ、LATAMは徐々に運航本数を増やす。新型コロナウイルス(Covid-19)による移動制限などで、同社の運航は現在、チリ、ブラジルの国内線の一部にとどまる。6月は便全体の5~9%の運航にとどまるが、7月にはこの割合を18%に増やすことを明らかにした。同社も業績回復には年単位の時間が必要とみている。


【国際全般】

■スペイン、感染死者2万7888人に El Mundoの記事
スペインでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染死者は前日から95人増えて、2万7888人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染は416件増えて23万2555人となっている。感染は漸減傾向となっているが、この日の感染は前の日を上回っている。現在医療機関に入院している人は12万4616人だ。

■バルセロナ、公園やビーチ再開 El Universoの記事
スペイン、バルセロナでは20日、公園やビーチが再開された。新型コロナウイルス(Covid-19)の爆発的拡大を受け、こうしたスペースは閉鎖されていた。しかし感染が落ち着きを示したことから、運動目的などでの公園、ビーチの利用が解禁されたものだ。当面、こうした場所で運動できるのは朝6時から20時までだ。



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