2020.05.22

【ボリビア】

■医療従事者への賃金引上げ El Paísの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、医療従事者の賃金を引き上げる法を公布した。新型コロナウイルス(Covid-19)流行で厳しい対応を迫られている医療従事者の待遇改善を図るものだ。一方アニェス大統領は、汚職防止のための透明性を確保することも明らかにしている。国内での感染は21日時点で5187人、感染による死者は215人だ。

■人工呼吸器、使用できず El Díaの記事
政府が調達した170台の人工呼吸器は、未だ使用できない状態だ。政府は新型コロナウイルス(Covid-19)対策として米州開発銀行からの融資でこの調達を行なった。しかしソフトウェアの不備により使用できない状態となっている。サンタクルス県に配布された30台は、医療体制が逼迫する中今もなおまったく使われていない。

■外相、バルセロナ領事の関与指摘 La Razónの記事
カレン・ロンガリック外相は、人工呼吸器事件へのバルセロナ領事の関与を指摘した。スペインから購入したこれらの器材の価格が不当につり上げられ、汚職の容疑でマルセロ・ナバハス前保健相が逮捕されたものだ。この外相の指摘に対し、モラレス派のMASはアニェス政権の責任だとして、「恥を知れ」と断じた。

■上院副議長、不備を指摘 La Razónの記事
上院議会のオマル・アギラール副議長は、手続きの不備を指摘した。政府が調達した人工呼吸器が事件化している。この170台の購入は、米州開発銀行(BID)からの融資によるものだが、この融資手続きに、議会承認にからむ重大な不備があったと指摘したものだ。同氏はモラレス派のMASに所属する。

■スペイン企業、支払いを請求 La Razónの記事
スペイン企業は未払い分の200万ドル相当を、48時間以内に支払うよう求めている。政府が調達した人工呼吸器の問題だ。ソフトウェアの問題で使用できない上、通常の価格より高い調達価格が設定され、汚職の疑いが生じている案件だ。スペイン企業側は、売買契約は汚職疑惑とは無関係として、即時の支払いを求めている。

■国連、ボリビアの選挙に懸念 Página Sieteの記事
国連は、ボリビアの選挙に懸念を表した。5月3日実施予定だったやり直し総選挙は、新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け90日以内の延期が決まっている。しかし期限となる8月2日までに収束するとは限らず、国連側は国内が再び混迷に陥る可能性があると懸念している。選挙法廷(選管)は日程に余裕を持たせたが、モラレス派のMASが延期期間の短縮を強行した。

■反MAS勢力もアニェス造反 El Paísの記事
モラレス派のMASに対峙する国内勢力も、ヘアニネ・アニェス暫定政権に背を向け始めた。大統領候補のカルロス・メサ氏は、今回の人工呼吸器事件を例に挙げ、アニェス政権の重大な欠陥を指摘した。またルイス・フェルナンド・カマチョ氏も、アニェス政権は民主主義を無視していると批判し、「支持しない」と明言した。

■ベニ、医療支援を La Razónの記事
ベニ県各地の医療従事者らが、政府などに対しこの分野への支援を求めた。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が同県でも広がり、人口当たり感染者は9県中もっとも多い水準だ。各地の医療機関は疲弊した状態にあり、適切な支援が必要と医師や看護師らが声を上げた。すでに県都トリニダは「医療崩壊状態」を宣言している。

■女性、息子の腕の中で命尽きる Los Tiemposの記事
病院の待合スペースで、高齢女性が息子の腕の中で息を引き取った。新型コロナウイルス(Covid-19)が蔓延するサンタクルス、サンフアン・デ・ディオス病院で起きた事態だ。感染症状を示した女性は息子に連れられ病院に来たが、診療すら間に合わず、待合スペースで死亡したという。同県でも、医療危機が指摘されている。

■ミニバスなど、座席数削減 La Razónの記事
ラパス市内を走行するミニバスなどの交通機関は、座席数を削減している。新型コロナウイルス(Covid-19)対策をとったものだ。ソーシャル・ディスタンスの重要性が指摘され、人と人との距離を保つため一部の座席を使用できないようしたものだ。通常、ミニバスなどは満席を前提とするが、営業方法そのものの変更を余儀なくされた。

■走行中のトラックで火災 El Deberの記事
ポトシとオルーロを結ぶ道路で、走行中のトラックから火が出る事故が起きた。カルプヨ付近で20日19時頃に起きたもので、車輛は全焼したが運転手らは逃げて無事だった。このトラックはアルゼンチン国境のビジャソンからコチャバンバに、小麦粉を運んでいた。出火原因などはまだ分かっていない。

■養鶏業者、損失膨らむ El Díaの記事
国内の養鶏業者らの損失が膨らんでいるという。国内では鶏肉やタマゴの生産のための養鶏業者が、サンタクルス県やコチャバンバ県に多くある。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖などの影響で商取引が不活発になり、多くの業者が損失を被っている。業界全体で、一日当たり2800万ボリビアーノの損失を計上している状況だ。


【ペルー】

■国内の感染、10万8769人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4749件増えて、10万8769人となった。保健省が21日、明らかにしたものだ。感染による死者は124人増えて3148人となった。一方感染から回復した人は4万3587人となっている。現在国内では7455人が入院治療を受けており、このうち886人は人工呼吸器を装着した状態だ。

■ロレト、改善 El Peruanoの記事
ロレト県の状況は、改善しつつある。新型コロナウイルス(Covid-19)の爆発的拡大で、同県では県都イキートスを中心に、医療崩壊が生じたとみられる。しかし保健局によると、県内での新規感染者、感染による死者数は落ち着きを見せつつある傾向がはっきり見えたという。同県には各地から、医師や看護師などの応援が入っている。

■薬局47店に立ち入り El Comercioの記事
アンカッシュ県は、県内の薬局47店に立ち入り調査を行なった。県内では、新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け、この治療薬や衛生関連品の価格のつり上げが行なわれているとの告発が相次いだ。当局側はこの実態を調べるためこの調査を行ない、一部品目でのつり上げの実態を確認したという。

■ロレト、コカイン420キロ押収 El Comercioの記事
ロレト県ではコカイン420キロが押収された。ペルー警察とブラジル連邦警察が、共同で摘発を行なったものだ。ウイルス流行で混乱が広がる同県で、小型機を使用しこのコカインがブラジルに運ばれる寸前だったという。小型機を通じた薬物輸送は、南米各国では国境を超えた問題となっている。


【チリ】

■国内の感染、5万7581人に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から3964件増えて、5万7581人となった。保健省が21日、明らかにしたものだ。感染による死者も45人増えて589人となっている。新たな感染者、死者数とも一日の増加として過去最高を更新した。一方感染から回復した人は2万3992人に増えている。

■予備拘束の審問、27日に BioBio Chileの記事
ニコラス・セペダ容疑者の予備拘束についての審問が27日朝10時からオンラインで行なわれる。日本人留学生、黒崎愛海さんが失踪した事件で、最高裁は同容疑者のフランスへの身柄引き渡しを決めた。同容疑者の逃亡を防ぐための予備拘束の是非が、この審問にかけられる。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の移動制限のため、引き渡し時期は未定となっている。

■放射性物質、盗まれる BioBio Chileの記事
サンティアゴのサンミゲルで、放射性物質を含む検査機器が盗まれる事件が起きた。Lacem社のこの機器は、移動中、車の中に置いていたところを何者かに盗まれた。この扱いを誤ると、被曝する可能性があるとして、警戒が呼びかけられている。この機器は外面が黄色で、Troxlel社のモデル3430、ロット番号37003だという。

■バルディビア地震から60年 BioBio Chileの記事
バルディビアで起きた大地震から22日で、60年となる。1960年のこの日、巨大地震がこの町を襲い、10メートルを超す津波が海岸を襲った。マグニチュード9.5は、観測された中で世界最大で、この地震と津波で5700人が死亡した。この津波は太平洋を越え、日本の三陸海岸を襲い「チリ地震津波」として知られる。


【アルゼンチン】

■国内の感染、9931人に Télamの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から648件増えて、9931人となった。保健省が21日、明らかにしたものだ。一日に確認された感染者数は過去最高を更新した。また感染による死者は13人増えて416人となっている。ブエノスアイレスでは感染が4202人、死者が379人となっている一方、カタマルカ、フォルモサ両州では感染は確認されていない。

■リモート教育法可決 Télamの記事
下院議会は、リモート教育法を可決した。今回の新型コロナウイルス(Covid-19)の流行のように、学校に通うことが難しくなる事態が生じた場合、リモート教育を可能とするための法案だ。対象となるのは18歳以下の児童生徒だ。この法案は上院でこれから審議され、可決成立する見通しとなっている。

■フェルナンデス、地方へ Página 12の記事
アルベルト・フェルナンデス大統領は21日、地方を訪れた。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で3月20日に国内が封鎖されて以降、初の地方訪問となった。サンティアゴ・デル・エステーロ州で知事と面会し、その後トゥクマン州を訪れている。国内では地域に合わせ、封鎖は段階的に緩和されている。

■カタマルカ、サルタ州緩和 Página 12の記事
カタマルカ、サルタ両州は新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖を、緩和する。カタマルカ州ではホテルやジムが再開され、その後さまざまな店舗、サービスも段階的に再開される。またサルタ州ではこの週末以降、10人以下の家族内の集まりなどを解禁する。カタマルカ州は感染ゼロ、サルタ州も長期間感染者が出ていない。

■アジア、アフリカから800人帰国 Télamの記事
アジア、アフリカから800人のアルゼンチン国民が帰国した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策での封鎖、空路休止で足止めされる国民が各地で相次いだ。タイやインド、サウジアラビア、日本、エチオピアなどから、特別便での帰国が相次いでいるものだ。ほかの地域を合わせると今週だけで4000人が帰国の見込みだ。

■公共交通、25%程度 Télamの記事
近郊鉄道、スブテ(地下鉄)、コレクティーボ(路線バス)など、ブエノスアイレスの公共交通機関の利用は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖前の25%にとどまるという。外出制限などを受け、こうした交通機関を利用する人が大きく減っているものだ。段階的緩和の中でも、もとの水準には達していない。

■トゥクマン、スト続く Qué Diarioの記事
トゥクマン州都ではコレクティーボ(路線バス)のストライキが続いている。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖で減便などの措置がとられたこの4月の給与の満額払いを、運転手側が求めているものだ。バスの運営側は65%の支払いを申し出ているが、組合側はこの内容に納得していない。

■ジェットスマート、抗戦の姿勢 Clarínの記事
チリのLCC、ジェットスマートは抗戦の姿勢だ。同社とフライボンディはブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点としている。しかし政府側がこの空港の旅客利用の停止の可能性を示している。同社は、構築したネットワークが恣意的に壊されるもので、断じて受け入れられないとの姿勢を示した。


【エクアドル】

■国内の感染、3万5306人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増えて、3万5306人となった。保健省が21日、明らかにしたものだ。感染による死者は確定しているのが2939人、感染と推定されているのが1880人で、合わせて4819人だ。死者のうち1284人は医療崩壊が起きたグアヤキルを含む、グアヤス県が占める。

■TAME、実質破綻 Reporturの記事
公営航空会社TAMEは、実質破綻したとみられる。レニン・モレノ大統領は、同社を含む公企業の整理を図ることを明らかにし、同社を売却するとした。1962年に空軍の旅客部門としてスタートした同社だが近年は競争に敗れ、昨年には多くの路線で撤退を余儀なくされた。コロンビアのアビアンカに続く、実質破綻であるとの指摘がある。


【コロンビア】

■国内の感染、1万8330人に Semanaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から643件増えて、1万8330人となった。保健省が21日、明らかにしたものだ。感染による死者は22人増えて652人となり、一方で感染から回復した人は175人増えて4431人となっている。新たな感染のうち124件はカルタヘナが占め、ボゴタが123件となっている。

■ネイバ、バーなど再開 Caracol Radioの記事
ウィラ県都ネイバでは、バーやナイトクラブなどの営業が再開された。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖で、こうした飲食店は営業休止が全国で続いている。しかしこの町では感染が落ち着いたとして緩和され、国内で初めてこの業態店が再開された。レストランなどの営業も、感染対策をとった上で再開している。

■受刑者の80%感染か Canal RCNの記事
レティシアの受刑施設では、受刑者の80%が新型コロナウイルス(Covid-19)に感染した可能性があるという。現地保健局が明らかにしたもので、収容されている181人のうち140人に感染症状がみられ、クラスター感染が生じた可能性がある。国内の受刑施設ではメタ県のビジャビセンシオで同様のクラスター感染が起きている。

■カルタヘナ、カタツムリに注意 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、カタツムリに対する注意が呼びかけられた。環境局側が指摘したものだ。危険な外来種であるアフリカマイマイの発生、出没が市内で多く、報告され始めているという。このカタツムリは「侵略的外来種」に指定されているだけでなく、感染症を引き起こす可能性もある。


【ベネズエラ】

■国内の感染、824人に NTN24の記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から75件増えて、824人となった。ニコラス・マドゥロ氏が明らかにしたものだ。新たな感染者のうち67人は、ブラジルやコロンビアからの帰国者だという。感染による死者は10人から変わっていない。同体制は、両国国境での夜間外出禁止令を強化した。

■グアイド、イラン船批判 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、国内に向かっているイランのタンカーを批判した。国内ではガソリン不足が深刻化しているが、タンカー5隻がガソリンを輸送しているとみられている。グアイド氏は、ニコラス・マドゥロ簒奪体制が、議会承認を得ることもなく、金を違法に売却してガソリンを入手しようとしていると非難した。

■ウイルス、コロンビアのせい Marcaの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、新型コロナウイルス(Covid-19)の国内での感染件数の増加について「コロンビアのせいだ」と言い放った。国内ではこの感染者がこの数日、急増している状態だが、マドゥロ氏は「イバン・ドゥケ政権が対応を誤ったためだ」と述べた。マドゥロ体制は、コロンビア、ブラジルからの越境者に感染が多いと指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染31万87人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1万8508件増えて、31万87人となった。同国保健省が21日、明らかにしたものだ。感染による死者も1188人増えて2万47人となっている。国内の感染は世界で3番めに多いが、現在の増え方のペースでいくと間もなく2番めとなる可能性が高い。

■メキシコ、感染5万6594人に Excélsiorの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2248件増えて、5万6594人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は424人増えて、6090人となっている。地域別で感染がもっとも多いのはメキシコシティで1万5844人、次ぐメキシコ州は9346人となっている。

■ドミニカ共和国、感染1万3657人に Al Momentoの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から180件増えて、1万3657人となった。同国保健省が21日、明らかにしたものだ。感染による死者は2人増えて448人となり、一方で感染から回復した人は7366人に増えている。国内では574人が入院治療を受けており、このうち66人が人工呼吸器を装着した状態だ。

■パナマ、感染9977人に Telemetroの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から110件増えて、9977人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は6人増えて287人となり、一方で感染から回復した人は6194人となっている。現在332人が医療機関で手当てを受けており、このうち68人が重症化した状態だ。

■ホンジュラス、感染3100人に Diezの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から145件増えて、3100人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は4人増えて151人となり、一方で感染から回復した人は6人増えて355人となっている。国内での感染は経済都市サンペドロ・スーラを抱えるコルテス県に集中している。

■グアテマラ、感染2265人に Repúblicaの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から132件増えて、2265人となった。アレハンドロ・ジアマッティ大統領が明らかにしたものだ。感染による死者は2人増えて45人となり、一方で感染から回復した人は4人増えて159人となっている。感染は首都グアテマラシティ周辺に集中している。

■キューバ、感染1908人に Cuba Debateの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から8件増えて、1908人となった。同国保健省が21日、明らかにしたものだ。感染による死者は1人増えて80人となり、一方で感染から回復した人は1603人に増えている。現在国内では30人が、重症化した状態で医療機関で手当てを受けている。

■エルサルバドル、感染1640人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から69件増えて、1640人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は1人増えて32人となり、一方で感染から回復した人は10人増えて540人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査は2388件だ。

■コスタリカ、感染903人に El Mundoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6件増えて、903人となった。同国保健省が21日、明らかにしたものだ。感染による死者は10人から変わらず、一方で感染から回復した人は592人に増えている。現在12人が重症化した状態で医療機関で手当てを受けており、このうち3人が重篤化した状態だ。

■パラグアイ、感染836人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から3件増えて、836人となった。フリオ・マッソレーニ保健相が21日、明らかにしたものだ。感染による死者は11人から変わらず、一方で感染から回復した人は14人増えて256人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査は445件だった。

■ウルグアイ、感染746人に El Observadorの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から8件増えて、746人となった。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。感染による死者は20人のままで、一方で感染から回復した人は9人増えて588人となっている。現在4人が、重症化した状態で医療機関で手当てを受けている。

■ハイチ、感染663人に TeleSur TVの記事
ハイチでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は663人となったという。同国政府が21日に明らかにした数字で、この24時間に67件の陽性者が確認された。感染による死者は22人となっている。パンアメリカン保健機構(OPS)は、医療の脆弱性がある同国について、重大な懸念を表している。

■スリナム、44日ぶりに感染者 Breaking Belize Newsの記事
スリナムでは実に44日ぶりに、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染例が確認されたという。同国保健省が20日、明らかにしたものだ。これが国内での11例めの感染となる。国内では1人は死亡し、9人はすでに感染から回復している状況だ。国内では新規感染は落ち着いているが、第二波を懸念する声もある。

■ラテンアメリカ、パンデミックの中心に El Universoの記事
ラテンアメリカは、新型コロナウイルス(Covid-19)のパンデミックの中心となった。東アジアに端を発したこの感染症は欧州、北米に広がり、今はブラジルを中心とするラテンアメリカでもっもと新たな感染件数が多い状況となった。5月20日のラテンアメリカ、カリブ各国での感染者は2万9846人で、欧州、北米の倍に当たる。

■労働党、ボウソナロ告発 Télamの記事
ブラジル労働党が、ジャイル・ボウソナロ政権を告発する。元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏やジルマ・ルセフ氏ら400人が、この準備を進めているものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)を軽視し、ブラジル国民を命の危機に陥れた、保健衛生上の犯罪での告発だ。労働党は、ボウソナロ政権の政敵にあたる。

■リオ、所内の死亡が増加 Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは、受刑施設内の死亡数が増えている。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行以後、所内で死亡した人の数が、実に33%も増加しているという。この感染による死亡例だけではないものの、地域の医療体制が逼迫した状態であることが影響を及ぼした可能性がある。

■感染増加はメキシコのせい Heraldo de Méxicoの記事
グアテマラのアレハンドロ・ジアマッティ大統領は、国内で新型コロナウイルス(Covid-19)感染が急増したのは「メキシコのせいだ」と断じた。メキシコが、北米を目指した移民をグアテマラなどに戻したことから、国内で感染が劇的に増えたと言及したものだ。同国のメディアの取材で断言した。

■こどもを通わせたくない Télamの記事
ウルグアイの保護者らは、こどもを学校に今、通わせたくないと考えている。ルイス・ラカジェ・ポウ大統領も参加した会議の場で、教育の専門家が報告したものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で都市部では今も休校が続く。教育省は学校の再開を視野に入れるが、保護者の多くは現時点の再開に否定的だという。

■ケーブル盗難で停電 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのコスタネラ・ノルテでは、ケーブルの盗難により停電が発生した。組織的な盗難が起き、街路灯が機能せず、夜間は一帯が闇に包まれる事態となった。またこの影響は、市内のサンフランシスコ地区の住宅の一部にも及んでいる。銅線を狙ったこうした犯行は、時折報告されている。

■マリファナ601キロを摘発 ABC Colorの記事
パラグアイのアルト・パラナでは、マリファナ(大麻草)601キロが摘発された。イタボー自然保護区内で、栽培されていたものだ。軍が摘発し、すべての株を除去している。この栽培に関わった者の特定はなされていない。国内での栽培の摘発は相次いでおり、こうしたマリファナはブラジルに主に供給されているとみられる。

■コパ航空、年内40%目指す El Economistaの記事
パナマは、年内にすべての便の40%の運航再開を目指す姿勢を示した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖や空路休止で、同社便は現在すべて休止中だ。同社はおよそ100機を保有しているが、年内に40機体制程度での運航を目指すとした。同社は7月3日から、国内線、国際線の運航を再開する予定だ。


【国際全般】

■スペイン、感染死者2万7940人に Marcaの記事
スペインでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染による死者は前日から48人増えて、2万7940人となった。同国保健省が21日、明らかにしたものだ。感染は344件増えて23万3037人となっている。一方感染から回復した人は15万376人だ。サンチェス政権は非常事態を延長する姿勢だが、国内世論での反対が強まっている。


【サイエンス・統計】

■ウイルスで飢餓のおそれ Télamの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で、世界各地で飢餓が蔓延するおそれがあるという。国連食糧計画が警告したものだ。とくにこども1千万人が、飢餓に瀕する可能性があるとした。さらに発展途上国を中心に、こどもの20%が栄養不足に陥るおそれがあるとも指摘している。



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