2020.06.12

【ボリビア】

■上院、非常事態を可決 La Razónの記事
上院議会がようやく、新型コロナウイルス(Covid-19)を受けた非常事態宣言を可決した。3月に国内初の感染が確認され、ヘアニネ・アニェス暫定大統領が宣言を出して60日以上遅れての可決だ。議会の多数を占めるモラレス派のMASが、政争の具としたことがこの遅れの背景にある。国内の感染は11日時点で1万6165人、感染による死者は533人だ。

■ラパス、医療崩壊懸念 El Deberの記事
ラパスではここにきて、医療崩壊の危機が叫ばれ始めた。サンタクルス、ベニ県では新型コロナウイルス(Covid-19)感染の劇的な増加で医療体制と検査体制の危機にある。ラパス県でもラパス市、エルアルト市を中心に医療機関の集中治療ベッドが満床に近づくなど、逼迫感が増していることが指摘された。

■政府、厳しい見方 El Deberの記事
ヘアニネ・アニェス暫定政権も、新型コロナウイルス(Covid-19)の国内の今後について、厳しい見方を示した。南米ではブラジル、ペルー、チリなどが感染拡大の「悪い上昇局面」にあることが指摘される。ボリビアもこの同じ道をたどる可能性があると政府側が指摘したものだ。現在、新たな感染判明が、劇的に増えている。

■パンド、厳しい闘い Los Tiemposの記事
パンド県は今、厳しい闘いを迫られている。国内9県の中で人口最小の同県は、もともと医療体制の脆弱性を抱え、さらに勤務医師も少ない状況だ。こうした中、新型コロナウイルス(Covid-19)の爆発的感染拡大を迎えており、現場はきわめて厳しい状況に立たされている。サンタクルス県よりも先に、医療崩壊が現実化するおそれがある。

■クルス氏、聴取へ El Díaの記事
アニバル・クルス元保健相が、検察からの聴取に臨む。同氏が退任した後、国が調達した人工呼吸器をめぐる汚職疑惑が生じた。同氏は検察からの求めに応じ、この聴取を受けることを明らかにした。同氏は新型コロナウイルス(Covid-19)の国内上陸時に大臣だったが、その後退任していた。

■モラレス氏「すべて悪いほうへ」 El Díaの記事
前大統領のエボ・モラレス氏は、ヘアニネ・アニェス暫定政権が「すべて悪いほうへ導いている」と指摘した。ツイッターを通じて述べたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策、対応において、あらゆる判断が誤っていると指摘したものだ。同氏は昨年11月に辞任し、現在はアルゼンチンで亡命生活を送っている。

■アニェス、沈黙守る La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領が、やり直し総選挙について沈黙を守っている。11日の聖体祭の際、側近のアルトゥロ・ムリーリョ大臣に記者が質問したが「この件には答えない」と述べるにとどまった。アニェス大統領も選挙の候補者だが、現在は新型コロナウイルス(Covid-19)対応に追われている状況だ。

■政府、BoAを守る姿勢 Página Sieteの記事
政府は、国営ボリビアーナ航空(BoA)を守る姿勢を示した。新型コロナウイルス(Covid-19)流行により空路が長期間休止し、同社は経営難に陥っている。同社経営、さらに職員からの支援要請の声が上がる中、イバン・アリアス公共事業相が同社の存続を前提に考える、と明言したものだ。

■メディア襲撃はモラレス派 La Razónの記事
コチャバンバ県警は、メディアを襲撃したのはモラレス派と断じた。熱帯地方のエントレ・リオスで取材にあたっていたUnitelのスタッフが、突然襲われたものだ。同地方は新型コロナウイルス(Covid-19)対策で封鎖され、この状況についての取材が行なわれていた。同地方はモラレス派の「巣窟」となっている。

■聖体祭、パンデミック終息祈る La Patríaの記事
オルーロのクリストーバル・ビアラシック大司祭は、パンデミック終息を祈った。11日はカトリックにとって重要な聖体祭で、この日のミサが大聖堂で行なわれた。この際、異例ながら新型コロナウイルス(Covid-19)の大流行の早期終息が祈られたものだ。例年、聖体祭には多くのイベントがあるが、今年は軒並み中止となっている。


【ペルー】

■国内の感染、21万4788人に Gestionの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から5965件増えて、21万4788人となった。保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は206人増えて6109人となっている。一日の死者が、初めて200人を超えたことになる。感染から回復した人は10万2429人となった一方、1069人は人工呼吸器を装着した状態だ。

■クスコ、マスクづくり Perú21の記事
クスコ県では、伝統工芸をの交えたマスクづくりが進められている。新型コロナウイルス(Covid-19)対策でマスク着用が義務づけられるケースが増えている。布と合成繊維を組み合わせた素材をもとに、伝統の布を交えたこの地ならではのマスクが、土産物店などにお目見えしている。


【チリ】

■国内の感染、15万4092人に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から5596件増えて、15万4092人となった。保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は173人増えて、2648人となっている。新たな感染の78%にあたる4389件はサンティアゴ都市圏に集中している。現在1379人が、人工呼吸器を装着した状態だ。

■集中治療ベッド、3倍に BioBio Chileの記事
国内医療機関の集中治療ベッドは、パンデミック前の3倍に増えているという。医療の団体が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、保健省はベッド数を倍増させるとしていたが、実際には3倍に増えたという。一時サンティアゴ都市圏の医療崩壊が懸念されたが、今も持ちこたえている。

■バルディビア土砂災害 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のバルディビアで、土砂災害があった。大雨の影響で地盤が緩み、プリマベーラの住宅地で崖が崩れたものだ。この崖上に建つ住宅が崩落の危機にある状態だ。現在も危機を脱しておらず、この家の住民や周囲の人々は避難している。国内の太平洋岸は地中海性気候で、冬のこの時期に雨が増える。

■商業施設に使用停止命令 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の大型商業施設、モール・パセオ・プエルト・バラスに対し保健省が、使用営業の停止命令を出した。この施設内の職員5人の新型コロナウイルス(Covid-19)感染が明らかになり、クラスター感染が起きた可能性があるためだ。同省は衛生上の危機にあるとして異例の閉鎖を命じ、調査員を派遣した。


【アルゼンチン】

■国内の感染、2万7373人に Télamの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1386件増えて、2万7373人となった。保健省が11日、明らかにしたものだ。一日に判明した感染者として過去最多を更新した。感染による死者は30人増えて756人となっている。新規感染の93%はブエノスアイレス州とブエノスアイレス市が占める。

■オンライン教育法を可決 Télamの記事
上院議会は、オンライン教育法を可決した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で長期間にわたり学校の休校が続いているが、オンラインで授業を行なうことを認め、また環境を整備するための法案だ。この法案は同議会で全員一致で可決となった。コルドバでは8月からの授業再開方針が示されたが、全国的には結論はまだ出ていない。

■ロサリオ、15日間感染なし La Capitalの記事
国内第三の都市であるロサリオでは、この15日間、新型コロナウイルス(Covid-19)の新たな感染者が出ていない。国内では感染拡大ペースが速まっていることが指摘されているが、地域的に隔たりがある状態で、現在の感染はブエノスアイレスに集中している。ろさりおではこれまでに、282人の感染が確認されている。

■ユーチューバー告発 Telefe Noticiasの記事
ティエラ・デル・フエゴ州では、男性ユーチューバーが告発された。YouTubeで25万6千人、インスタグラムで11万3千人のフォロワーを持つこの男性は、同州を旅した動画を公開した。しかしこの動画は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策で封鎖、移動制限がなされている間に撮影されたものだという。

■ブケブス、再開へ La Nacionの記事
アルゼンチンとウルグアイを結ぶフェリー「ブケブス」が12日から、再開する。モンテビデオ、コロニアとブエノスアイレスを結ぶ便を運航する同社だが、当面利用できるのは、足止めされた国民の帰国者のみだという。同便内でクラスター感染が起きた可能性が一時指摘された経験もあり、定員数を大幅に削減するなどし運航するという。

■サルタ、観光再開 El Tribunoの記事
サルタでは12日から、観光が再開される。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖で、完全停止となっている観光業が動き出すものだ。緩和は地域単位で、州を超えた移動は制限されるため、当面州内の人々の観光がこの日から解禁されることになる。雲の列車(トレン・ア・ラス・ヌベス)やテレフェリコ(ロープウェイ)などの運用が開始される。


【エクアドル】

■国内の感染、4万5082人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増えて、4万5082人となった。保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は確定しているのが3768人、推定されているのが2516人で、合わせて6284人となっている。感染から回復した人は4420人に増えた一方、依然として5333人が医療機関に入院している。

■サンガイで航空便運休 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港では11日、米国からのスピリット航空、イースタン航空の便が運休となった。リオバンバから45キロのサンガイ火山の活動で、再びこの町に火山灰が到達したためだ。火山活動は劇的ではなく、上から3番めのランクの「黄色警報」にとどまるが、風向きにより航空便に支障が生じている。

■キト、自転車が劇的に増加 El Universoの記事
キトでは自転車の利用が劇的に増加した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行前に比して、自転車を交通手段として利用する人が、700%増えたという。封鎖などの影響で公共交通機関の利用が限られ、小回りの利く自転車の利便性が市民の間で再認識されたとみられる。医療の専門家も自転車は、密集密閉になりにくいと指摘する。

■路上商売人に懸念 El Comercioの記事
キトでは路上商売人に対する懸念が生じている。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖緩和で、商業などは動き出した。一方、中心部のサンロケ市場の外側では、物品を立ち売りする者らであふれている。市場内や店舗は、感染対策が図られているが、こうした立ち売りには規制はなく、新たな感染源になることが懸念される。


【コロンビア】

■国内の感染、4万5212人に Semanaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1530件増えて、4万5212人となった。保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は55人増えて1488人となり、一方で感染から回復した人は457人増えて1万7790人となっている。新たな感染例のうち406件は、ボゴタ都市圏が占める。

■国内線は7月から Semanaの記事
国内航空便とバスの便は、7月から再開するという。イバン・ドゥケ大統領が10日、明らかにしたものだ。同政権は航空便再開は9月になるとの見方を示していたが、国内線については7月からとなるという。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖、移動制限で空路や長距離バスはすべて、休止状態となっている。

■ボゴタ、警報直前 Caracol Radioの記事
ボゴタの医療体制は、警報が出される直前の状態だという。市の保健局が明らかにしたものだ。市内医療機関の集中治療ベッドは716床あるが、新型コロナウイルス(Covid-19)の重症感染者などで347床が使用されている。使用率は48.46%で、警報発令の50%まで1.54ポイントに迫っているという。

■フットボール界で感染者 Semanaの記事
国内フットボール界で、初めての新型コロナウイルス(Covid-19)感染者が確認された。メキシコのティグレ所属のフランシスコ・メサ選手の感染が、同チームから明らかにされた。同チームでは、メサ選手以外の感染は、現時点では確認されていないという。同選手はバランキージャ出身の28歳、代表経験もあるディフェンダーだ。


【ベネズエラ】

■国内の感染、2738人に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から106件増えて、2738人となった。ニコラス・マドゥロ体制での担当者、デルシー・ロドリゲス氏が明らかにしたものだ。感染による死者は23人から変わっていない。この新たな感染者のうち92人は、コロンビアやブラジルからの帰国者だという。

■グアイド「議会だけ」 El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、選管のことを決められるのは議会だけと断じた。今年末、議会は改選を迎える予定だ。しかしニコラス・マドゥロ体制のもとで選挙を行なえば、同体制に「都合のいい結果」がもたらされることは確実だ。グアイド氏は、選管の体制について、同体制が関わってはならないと断じた。

■ガソリンスタンド、正常化へ El Carabobeñoの記事
国内のガソリンスタンドは、正常化に向かいつつあるという。産油国でありながらこの数か月間、国内ではガソリンの不足、涸渇が蔓延した。イランからのタンカーが到着しガソリンが供給されたことで、営業を通常の24時間体制に戻すスタンドが今、全土で増えているという。しかし不足感は解消されていないとの声もある。

■1万5千人、帰国待ち Télamの記事
コロンビアのベネズエラ国境では、1万5千人のベネズエラ移民が帰国を待っているという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による困窮を逃れ、同国には多くが移民した。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)による封鎖で失職し、帰国を希望する移民が続出している。しかし検疫などのため国境通過には限りがある状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染80万5649人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から3万465件増えて、80万5649人となった。国内のメディアが共同で集計した数字だ。感染による死者も1261人増えて、4万1058人となっている。地域別でもっとも感染者が多いのはサンパウロ州で28万5千人、ミナス・ジェライス州が28万1千人で続く。

■メキシコ、感染12万9184人に El Tiempoの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4883件増えて、12万9184人となった。同国保健省が10日、明らかにしたものだ。感染による死者は708人増えて1万5357人となっている。また現在、死亡者1468人について、感染の有無などの調べが進められているという。

■ドミニカ共和国、感染2万1437人に Diario Libreの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から629件増えて、2万1437人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者も11人増えて561人となっている。感染から回復した人は1万2541人に増えた一方、今も2788人が医療機関に入院し124人が重症化した状態だ。

■パナマ、感染1万7889人に La Estrellaの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から656件増えて、1万7889人となった。同国保健省が10日、明らかにしたものだ。一日に確認された感染者の数として、最多を更新した。感染による死者は10人増えて413人となっている。国内では472人が入院し、このうち91人が重症化した状態だ。

■グアテマラ、感染8221人に Prensa Libreの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から355件増えて、8221人となった。同国保健省が10日、明らかにしたものだ。感染による死者は27人増えて316人となり、一方で感染から回復した人は91人増えて1504人となっている。一日の死者数としては、最多を更新している。

■ホンジュラス、感染7360人に Diezの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から425件増えて、7360人となった。同国保健省が10日、明らかにしたものだ。感染による死者は19人増えて290人となっている。現在245人が入院治療を受けており、このうち42人が重症化した状態だ。国内では経済都市サンペドロ・スーラを抱えるコルテス県に感染、死者が集中している。

■エルサルバドル、感染3373人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から99件増えて、3373人となった。同国保健省が10日、明らかにしたものだ。感染による死者は4人増えて64人となり、一方で感染から回復した人は59人増えて1497人となっている。この24時間に行なわれた検査の件数は、2371件となっている。

■キューバ、感染2219人に Cuba Debateの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から8件増えて、2219人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は1人増えて84人となり、一方で感染から回復した人は1893人に増えている。現在国内では7人が重症化した状態で手当てを受けている。

■コスタリカ、感染1538人に Delfinoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から77件増えて、1538人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は12人、感染から回復した人は722人から変わっていない。国内ではここにきて、新たな感染数が増加傾向を示している。現在20人が、重症化した状態だ。

■パラグアイ、感染1230人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から28件増えて、1230人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は11人から変わらず、一方で感染から回復した人は5人増えて624人となっている。現在11人が重症化した状態で手当てを受けている。

■ウルグアイ、感染847人に El Paísの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1件増えて、847人となった。同国保健省が10日、明らかにしたものだ。感染による死者は23人から変わらず、感染から回復した人は758人に増えている。この24時間に行なわれた検査の件数は820件で、3月以降に行なわれた件数は5万473件となっている。

■ガイアナ、新規感染なし Stabroek Newsの記事
ガイアナでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は新たな確認はなく、156人のままだった。同国保健省が10日、明らかにしたものだ。この24時間に国内では12件のPCR検査が行なわれたが、いずれも陰性だったという。感染による死者も12人から変わらず、一方で感染から回復した人は6人増えて92人となった。

■ラテンアメリカ、死者7万人に ABC Colorの記事
ラテンアメリカ全体での新型コロナウイルス(Covid-19)感染による死者は10日までに、7万人を超えたという。世界保健機関(WHO)の指摘の通り、この感染の中心はまさにラテンアメリカにある。欧州は平常化に向かいつつあるが、この地域は今もなお日々、悪化し続けている状態だ。感染死者の半数以上を、ブラジルが占めている。

■サンパウロ、不安の中の緩和 Télamの記事
ブラジル、サンパウロは不安の中、緩和された。新型コロナウイルス(Covid-19)の対策として封鎖がなされていたが、サンパウロ州では経済活動の緩和がなされ、商店などが動き出した。州政府は封鎖を継続したい姿勢だったが、ジャイル・ボウソナロ政権と財界の強い意向を受け、押し切られた形となっている。

■リオ知事への捜査開始 ABC Colorの記事
ブラジル、リオデジャネイロ州のウィルソン・ウィツェル知事への、州議会による捜査が開始された。同知事の自宅から、新型コロナウイルス(Covid-19)対策に回されるはずの資金の一部が見つかったことに対する捜査だ。同知事は汚職であることを否定しているが、州議会は汚職の可能性を含め、捜査を始めた。

■最高裁長官が感染 Télamの記事
ホンジュラスの最高裁長官、ロランド・アルゲタ氏が、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染したという。最高裁側が明らかにしたもので、司法トップとしてこの情報を明らかにする責任があると判断した。現在、同長官と接触があった、司法関係者のPCR検査が行なわれている。

■大統領候補者が感染 Télamの記事
ドミニカ共和国では、大統領候補者が、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染した。同国では7月5日に投票が予定されているが、主要野党PRMの候補であるルイス・アビナデール氏が感染したことが11日、明らかになった。52歳の同候補は重症化しておらず、選挙戦も続けるという。

■ニカラグア、収束に6か月か La Prensaの記事
ニカラグアでは新型コロナウイルス(Covid-19)の収束に6か月を要する可能性があるという。医療機関のレオネル・アルグエリョ医師が指摘したものだ。ダニエル・オルテガ政権に、感染抑え込みの意思が見られないことから、国内にはこの影響はより長く残存すると断じた。国内の感染実態は、保健省データでは見通せない状態となっている。

■ハイチ、所内感染 Prensa Latinaの記事
ハイチの受刑施設で、新型コロナウイルス(Covid-19)のクラスター感染が起きたという。この事態が起きたのは首都ポルトー・プランスから190キロ東のジェレミーだ。感染の症状を示している受刑者は数十人規模にのぼり、確認が進められている。国連などは、密集密閉空間である受刑施設内での集団感染に、警戒を呼びかけていた。

■コパカバーナで抗議アート Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロの観光地コパカバーナのビーチで、活動家やアーティストらが抗議アートを実践した。新型コロナウイルス(Covid-19)感染で多くの人が死亡していることを受け、ビーチを墓地になぞらえ、動画や写真を撮影したものだ。ツイッターなどで公開され、反響を呼んでいる。


【国際全般】

■スペイン、新たな感染136件 El Diarioの記事
スペインでのこの24時間の新型コロナウイルス(Covid-19)新規感染は136件で、感染は24万2707人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は生じず、2万7136人のままとなっている。新たな感染者数は前の日の167件から11件減っており、新規感染、死亡例ともに落ち着いた傾向が続いている。

■WHO、アフリカに警鐘 ABC Colorの記事
世界保健機関(WHO)は、アフリカに警鐘を鳴らした。新型コロナウイルス(Covid-19)感染が同地域でも増えているが、大陸での感染が1万人に達するのに98人を要したのに対し、1万人から2万人に至るには18人しかかからなかったという。同地域で感染拡大のペースが速まっているとして、警告を発したものだ。



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