2020.06.30

【ボリビア】

■感染爆発発生のおそれ Los Tiemposの記事
国内では今後、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染爆発が発生するおそれがあるという。保健省の感染症対策のビルヒリオ・プリエト氏が指摘したものだ。感染抑止に向けた個々人の取り組みが不十分であれば、たやすくこの状況に陥りかねないと警告したものだ。国内での感染は29日時点で3万2125人、感染による死者は1071人だ。

■ポトシ市、再封鎖 El Díaの記事
ポトシ市は1日から、再封鎖に入る。市議会が決めたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が国内で続くが、ポトシ市でも増加傾向にある。この状況に歯止めをかけるため、7月15日にかけて再び都市封鎖を実施するとした。買い物などの生活行動は限られた人数で、朝7時から15時までに制限される。

■5月までの輸出、23.9%減 La Razónの記事
1~5月のボリビアからの輸出は、23.9%のマイナスとなった。国の統計機関INEが明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖による経済活動の停止、停滞の影響を大きく受けた。ボリビアの主要輸出品である天然ガスは、ブラジルとアルゼンチンでの需要減少で13.5%のマイナスとなった。

■雇用への不安、高まる Página Sieteの記事
国内では、雇用に対する不安が高まっている。労働農業開発研究センター(Cedla)が指摘したものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖で経済活動が低迷し、企業などの収益も悪化している。こうした背景から今後、解雇が全国的に広がる可能性があるためだ。4月までの間に7.5%の企業が雇用削減の検討に入っている。

■WHO、回復センターに協力 El Díaの記事
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス(Covid-19)感染者の「回復センター」計画に協力する姿勢だ。政府と世界銀行が、国内にこの機関を設ける計画を進めている。WHOだけでなく、パンアメリカン保健機構(OPS)や国連食糧計画からの協力も得られそうな状況にある。

■サンタクルス、交通再開へ El Díaの記事
サンタクルスでは7月6日から、市内の交通が再開される。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖で、医療従事者の輸送などに、限られてきた。しかしこの日から、ミニバス、ミクロなどの交通機関は、定員を通常の60%に抑えた状態で、運転が可能となる。

■メサ氏、アニェス制裁求める El Deberの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領の陣営への制裁発動を求めた。アニェス大統領が新型コロナウイルス(Covid-19)の対策の一部を、事実上の選挙運動としていたと指摘したものだ。選挙法廷(選管)に対し、同陣営の活動の一部の停止などの制裁発動を要求した。

■鉱山に4400万Bs La Razónの記事
政府は、鉱山業に総額4400万ボリビアーノを投じる。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け、国の経済の大きな部分を支える鉱山業が、きわめて苦しい立場にある。鉱山会社への支援や、パンデミック終息後の鉱山業の本格再開に向け、投資することを決めたものだ。

■ラパスのターミナル、休業でも開店 ATBの記事
ラパスのバスターミナルは、休業中でも開店している。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で都市を結ぶバスの便は休止中で、ターミナルは全休中だ。しかし移動需要がもともと多いオルーロ行きの便は、休業中にも関わらず随時運転されているという。移動についてのダブルスタンダードが存在する状況だ。

■ワクチン接種進む El Deberの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続く中だが、これ以外の感染症へのワクチン接種が国内で静かに進んでいる。保健省によると黄熱病ワクチンを4435人が、インフルエンザを3771人が、破傷風を907人が、そして麻疹(はしか)を68人が受けた。同省はワクチンキャンペーンを6月30日まで実施している。


【ペルー】

■国内の感染、28万2365人に Perú21の記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2946件増えて、28万2365人となった。保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は187人増えて9504人となり、感染から回復した人は17万1159人に増えている。国内では現在1万1千人が医療機関に入院しており、このうち1183人が人工呼吸器を装着した状態だ。

■飲食店、40%で営業へ Gestionの記事
レストランなどの飲食店は7月1日から、定員の40%を上限に、営業再開できるようになる。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で店舗での営業は休止状態となっていたが、新たな基準のもとで再開が認められることになった。国内飲食店は定員の届け出が出されており、当面の間60%を減らして営業することになるという。

■鉄道も再開へ Andinaの記事
クスコとマチュピチュを結ぶローカル列車の運転も、1日から再開される。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖で休止中だったが、感染抑止策をとった上で、この日から再開されることになった。観光用列車も再開予定だったが、マチュピチュ遺跡公園の再開が事実上延期されたため、当面運転されない。

■6つの博物館、再開せず Perú21の記事
ランバエケ県にある6つの博物館は、1日からは再開しないという。この日から、一部の観光業も再開されることになり、博物館なども営業が認められることになる。しかし同県によると、これらの6個所は、バイオセキュリティ対策が不十分であることなどから、当面の再開を差し止めたという。


【チリ】

■国内の感染、27万5999人に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4017件増えて、27万5999人となった。保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は66人増えて5575人となっている。現在2090人が重症化した状態で、このうち1763人は人工呼吸器を装着し、さらに401人は重篤な状態となっている。

■カラマ空港、一時閉鎖へ BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマのエル・ロア空港は、一時閉鎖されるという。商業航空便が多く飛来するこの空港だが、新型コロナウイルス(Covid-19)パンデミックの収束まで閉鎖するとした。7月1日に航空機の飛来が予定されているが、それ以降は閉鎖となる。州内には州都アントファガスタに別の空港がある。

■広範囲で雨被害 BioBio Chileの記事
北は第3(アタカマ)州から南は第8(ビオビオ)州にかけての範囲で、大雨被害が生じた。地中海性気候のこれらの地域は、冬のこの時期が雨のピークだ。各地で雨による浸水被害が生じ、土砂災害のリスクが高まっている地域がある。サンティアゴ首都圏でも、少なくとも2個所で運河が氾濫した。

■バルパライソ、赤色警報 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州には、最高度の「赤色警報」が出された。雨季の大雨の影響で、州内各地で浸水などの被害が生じている。さらにこの雨で土砂災害の危険性が高まっているとして、国の防災委員会がこの警報を出したものだ。すでにプチュカビでは10棟が浸水被害を受け、バルパライソ市内でも600人が避難しているという。


【アルゼンチン】

■国内の感染、6万2268人に La Noticia1の記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2335件増えて、6万2268人となった。保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は35人増えて1280人となっている。新たな感染のうちブエノスアイレス州が1279人、ブエノスアイレス市が944人で、両地域が全体の95.2%を占めている。

■トゥクマン、警察による窒息死 Télamの記事
米国ミネアポリスで起きた事件と同様、トゥクマンで警察官が男性を窒息死させた。43歳の男性が窃盗の容疑をかけられ拘束されたが、この際に首を抑えられるなどし、呼吸ができなくなり死亡したものだ。この男性の家族が、警察官による過剰な暴力で死亡したものとして訴え、司法も問題視し捜査を開始する方針を示している。

■チャコ、自宅療養開始 Télamの記事
チャコ州では、新型コロナウイルス(Covid-19)感染者の自宅療養が開始された。同州では感染した人について、医療機関での入院措置がとられていた。しかし感染者数の増加で医療体制が飽和に達しつつあることから、無症状、軽症者は自宅療養とすることとなった。療養者は、回復となるまでは外出は禁じられる。

■4月の経済、26.4%マイナス Télamの記事
この4月の国内経済は、26.4%も落ち込んだという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖が3月20日から始まり、経済活動の停止、停滞が続いた影響が、数字に色濃く表れたものだ。1~4月の経済についても、11.0%のマイナスとなっている。

■イナゴ、空からの制圧検討 Infobaeの記事
政府は、イナゴの大群の空からの制圧を検討している。サンタ・フェ、コリエンテス州など北部で、イナゴの大群が農作物を食い荒らす被害が発生している。一日で5~25ヘクタールもの農作物が損なわれている状態で、各州の農政局だけでなく国がこの問題への対処姿勢を示した。今回の被害は、この73年で最悪のものとなる可能性がある。

■メンドサ、損失2億ドルか Diario San Rafaelの記事
メンドサの観光は今年、2億ドルの損失を被ると試算された。国内外から多くの観光客を惹きつける同州だが、今は新型コロナウイルス(Covid-19)対策で州外からの観光は停止している。観光は地域の主要産業で、直接、間接を含め年間の観光業界の被害規模がこの額に達するとみられるという。


【エクアドル】

■国内の感染、5万5665人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から410件増えて、5万5665人となった。保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は確定しているのが4502人、推定されているのが3059人で、合わせて7561人となっている。5900人が感染から回復しているが、一方で7154人が依然として人が医療機関に入院している。

■エスメラルダス、交通停止 El Universoの記事
エスメラルダスの一部の交通機関が、運転を一時止めるという。運営する会社が明らかにしたものだ。2社が運行する路線について、6月30日から一週間、運転を見合わせる。バス運転手とその助手の新型コロナウイルス(Covid-19)感染を避けるための措置をほどこすための判断だ。

■ビバ・エア、新路線 El Universoの記事
コロンビアのLCC、ビバ・エアが新たな路線を開設する見通しだ。エクアドルの航空当局が、同社が申請したメデジン-グアヤキル線の開設を認める判断をしたものだ。今は休止中だが、同社は昨年からボゴタ-グアヤキル線を運航していた。同社はこの新路線について、パンデミックの行方を見ながら運航開始時期を判断する。

■アンバト、犬毒殺か El Comercioの記事
トゥングラワ県都アンバトで、犬が毒殺されたとみられる。警察によると市内の住宅地一帯の街路で、合わせて11匹の犬の死骸が見つかった。状況などから毒入りの餌を食べたものとみられ、何者かがこうした餌を撒いた可能性がある。動物愛護法違反の事件として、捜査が始まった。


【コロンビア】

■国内の感染、9万5043人に Semanaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から3274件増えて、9万5043人となった。保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は117人増えて3223人となり、感染から回復した人は1674人増えて3万9954人となっている。この日確認された感染のうち1392件はボゴタで、アトランティコ県が373件で続く。

■封鎖以外の方法も模索 Semanaの記事
イバン・ドゥケ大統領は、封鎖以外の方法も模索するとした。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で国内では封鎖が各地で続けられている。国民生活への負担が続いているが、ドゥケ大統領は有効なワクチンができるまでは一定の制限は必要との見方を示すとともに、封鎖以外の有効な手段がないか模索しているとした。

■ボゴタ、逼迫度増す Semanaの記事
ボゴタでは、医療の逼迫度が増している。市内医療機関の集中治療ベッドの使用率が71.4%に上昇したものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大によるもので、50%を超えた時点で2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されているが、ボゴタ氏は75%を超えた時点で最高度の「赤色警報」を出すとしている。

■家電販売、ネットのみ Caracol Radioの記事
IVA免除デーの家電販売は、ネットのみとなるという。政府側がこの措置をとることを明らかにした。この19日、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)税率をゼロとする経済対策がとられ、量販店は賑わった。7月3日、19日にも同様措置がとられるが、店舗での混雑を避けるため、ネットのみの販売に切り替えるとした。


【ベネズエラ】

■国内の感染、5297人に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から167件増えて、5297人となった。ニコラス・マドゥロ体制側が明らかにしたものだ。感染による死者は2人増えて44人となり、感染から回復した人は1649人となっている。この日の感染事例の多くは国内感染が多くを占め、持ち帰り事例は少ない。

■サパテロ氏、グアイドに疑念 Télamの記事
スペインの元首相、ルイス・ロドリゲス・サパテロ氏が、フアン・グアイド暫定政権に疑念を示した。欧州連合(EU)を含む多くの国々がグアイド政権を承認していることについて、「適切かどうかは疑わしい」との見方を示したものだ。同氏はグアイド氏側が「政権の体をなしていない」と指摘した。

■グアイド、医療体制に懸念 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内の医療体制に懸念を表した。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染の急拡大が国内で起きているが、国内医療の脆弱性が目につくと断じたものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で十分な投資が行なわれておらず、国内の医療は陳腐化が指摘されている。

■医療の脆弱さ、浮き彫りに AM Queretaroの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の流行はあらためて、国内の医療体制の脆弱性を浮き彫りにした。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政により、国内の医療体制は物品すら整わない状態が続いている。同体制は十分な対応をアピールするが、医療現場はすでに崩壊の音を立て始めているとの指摘がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染137万488人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2万5234件増えて、137万488人となった。同国の主なメディアが共同で算出した、29日時点の数字が示されたものだ。感染による死者は727人増えて、5万8385人となっている。国内での感染者、死者ともに高い水準が続き、感染に歯止めはかかっていない。

■メキシコ、感染21万6852人に RPPの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4050件増えて、21万6852人となった。同国保健省が28日、明らかにしたものだ。感染による死者は267人増えて2万6648人となっている。国内ではこの流行を受け、844の医療機関が集中治療ベッド2万6053床、人工呼吸器8815台を準備している。

■ドミニカ共和国、感染3万1816人に El Dineroの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1197件増えて、3万1816人となった。同国保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は15人増えて733人となり、感染から回復した人は1万7230人に増えている。現在3058人が入院治療を受けており、このうち202人が重症化している。

■パナマ、感染3万1686人に Telemetroの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1028件増えて、3万1686人となった。同国保健省が28日、明らかにしたものだ。感染による死者は12人増えて604人となり、感染から回復した人は1万5470人に増えている。現在国内では852人が入院治療を受けており、このうち140人が重症化した状態だ。

■ホンジュラス、感染1万8082人に Diezの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1075件増えて、1万8082人となった。同国保健省が28日、明らかにしたものだ。感染による死者は479人から変わらず、一方で感染から回復した人は108人増えて1875人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2212件だった。

■グアテマラ、感染1万6930人に Soy502の記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から533件増えて、1万6930人となった。同国保健省が28日、明らかにしたものだ。感染による死者は21人増えて727人となり、感染から回復した人は29人増えて3152人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は1133件だった。

■エルサルバドル、感染6173人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から239件増えて、6173人となった。同国保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は12人増えて164人となり、感染から回復した人は3648人に増えている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2417件だった。

■ハイチ、感染5847人に Prensa Latinaの記事
ハイチでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染はさらに増えて、5847人となった。同国保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者も104人に増え、一方で感染から回復した人も797人に増えている。パンアメリカン保健機構(OPS)は同国の医療体制の脆弱さを指摘し、爆発的拡大の可能性を指摘している。

■コスタリカ、感染3269人に Delfinoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から139件増えて、3269人となった。同国保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は15人から変わらず、感染から回復した人は28人増えて1394人となっている。現在40人が重症化した状態で医療機関で手当てを受けており、このうち4人が重篤化している。

■キューバ、感染2340人に ICN Diarioの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から8件増えて、2340人となった。同国保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は86人から変わらず、感染から回復した人は2211人に増えている。現在国内では10人が、重症化した状態で医療機関で手当てを受けている。

■パラグアイ、感染2191人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から64件増えて、2191人となった。フリオ・マッソレーニ保健相が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は1人増えて16人となり、感染から回復した人は15人増えて1080人となっている。現在27人が重症化した状態で医療機関で手当てを受けている。

■ウルグアイ、感染929人に Montevideo Portalの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から5件増えて、929人となった。同国保健省が28日、明らかにしたものだ。64歳の男性が死亡し感染による死者は27人となり、感染から回復した人は818人から変わっていない。この日新たに確認されたうち3件は、感染拡大が続くトレインタ・イ・トレスでの事例だ。

■メルコスル、関税引き下げ ABC Colorの記事
経済ブロック、メルコスルの4か国は、域内で38項目の関税を引き下げることに合意した。サミットを前に、経済担当相の会合がオンラインで行なわれたものだ。この引き下げ合意は、新型コロナウイルス(Covid-19)のパンデミック対策の意味合いが強いという。サミットは30日から、史上初めてオンラインで行なわれる。

■ブラジリア、公共の災害宣言 ABC Colorの記事
ブラジルの首都ブラジリアの行政は「公共の災害」を宣言した。新型コロナウイルス(Covid-19)の爆発的な感染拡大と、感染による死者の増大を受けた宣言だ。同市内だけで感染者は4万5千人に達し、死者も550人となっている。イバネイス・ロシャ市長は行政としても、対応を優先するためこの宣言を出したとした。

■パナマ、医療崩壊に直面 Kaos en la Redの記事
パナマは今、医療崩壊の危機に直面しているという。新型コロナウイルス(Covid-19)感染が劇的に増え、日ごと発表の感染者数は中米カリブ海地域でメキシコに次ぐ状態だ。パナマシティなどで、病院のベッドの使用率が上昇し続けており、医療崩壊の可能性が増していると指摘される。

■トレインタ・イ・トレス、警戒続く Télamの記事
ウルグアイ、ブラジル国境に近いトレインタ・イ・トレスでは警戒が続く。同国での新型コロナウイルス(Covid-19)の新規感染の多くをこの町が占め、現在感染状態の人の4分の3がこの町に集中する。ルイス・ラカジェ・ポウ大統領は、この町で今起きている事例は、国内すべての町で今後起きうる事態だとも指摘する。

■ウルグアイ、教育正常化 Infobaeの記事
ウルグアイはラテンアメリカで初めて、教育が正常化した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で3月13日から休校措置がとられたが、農村部などから段階的に再開し、全土での再開となった。マスク着用やソーシャルディスタンス維持などの措置がとられるが、教育システムが正常に動き始めている。

■ボウソナロ派、司法と議会攻撃 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権の支持者らが、司法と議会を口汚くののしっている。支持者らは、ボウソナロ政権が軍を動員して司法、議会を「制圧」することを求めた。極右の同政権に対しては熱狂的なシンパが多い一方、司法はこの「ボウソナロ党」を正式な政党としては認めていない。

■反AMLOの車列 El Universoの記事
メキシコシティでは28日、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権の退陣を求める声を上げる車列が市中を走り回った。参加したのはおよそ300台で、新型コロナウイルス(Covid-19)対策などについて批判の声を上げた。既存政党への反発から地滑り的勝利で就任した同政権に対しては、右派からの反発が根強い。

■サハラの砂、今週も警戒 Listin Diarioの記事
カリブ海から中米を中心とする地域は今週も、サハラ沙漠からの砂に注意が必要だ。この50年で最大規模の砂の飛来があり、この地域では呼吸器疾患に対する警戒が呼びかけられていた。気象機関によると今週、この砂の「第二波」が到来する見通しで、引き続きマスク着用などの必要があるという。


【国際全般】

■スペイン、感染84件増 Cadenaserの記事
スペインでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から84件増えて、24万8970人となった。同国保健省が29日、明らかにしたものだ。感染による死者は3人増えて2万8346人となっている。この一週間での死者数は12人まで減っている。この日、地域別で感染がもっとも多かったのはアンダルシアで32人だった。


【サイエンス・統計】

■WHO、終息は遠い BioBio Chileの記事
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス(Covid-19)のパンデミックの終息は、まだ遠いと断じた。世界での感染者が1千万人、感染による死者が50万人に達したことを受け、今後もしばらくは感染対策をとる必要性があるとしたものだ。しかし一方で「希望を捨ててはならない」とも述べている。



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