2014.06.05

【ボリビア】

■エルアルト、10個所で封鎖 Página Sieteの記事
ラパスに隣接するエルアルトでは、市内10個所で道路封鎖が行なわれている。ミニバスなど交通機関の運転手らが、運賃の値上げを認めるよう求める行動だ。市内では10個所が封鎖され、これまでに暴力的行動をとった運転手3人が拘束されている。封鎖ポイントには空港入り口、ラパスとの間の高速道、オルーロ道も含まれている。

■エルアルト封鎖で10歳児死亡 El Deberの記事
エルアルトで行なわれている道路封鎖の影響で、死者が出た。交通機関の運転手の要求行動で、同市内では封鎖が行なわれているが、この封鎖個所を急いで通過しようとした車に、10歳の男児がひかれ、死亡した。男児をひいた車の運転手は、逃走中だという。

■CBBA、5時間にわたる衝突 Página Sieteの記事
コチャバンバでは大学生のデモ隊と、警官との間で5時間にわたるにらみ合いとなった。マヨール・デ・サンシモン大学の学生らは、学校運営の要求行動からデモを行なっているが、一部が暴徒化したことから、警官隊との間で衝突が起きている。3日、両サイドのにらみ合いは5時間に及び、警察は学生42人を拘束するに至った。

■観光資源の80%は未開発 Los Tiemposの記事
マルコ・マチカオ観光副相は、国内観光資源の80%は未開発だ、と語った。国内にはウユニ塩湖やティティカカ湖などの観光資源があるが、現在世界的な注目を浴びるのはその一部で、今後の開発によって新たな観光の機会が生まれると同副相は断じた。とくにアマゾン北部、パンド県については「手つかず」と名指ししている。

■アマスソナス、ウルグアイ就航発表 Página Sieteの記事
アマスソナス航空は、新たにウルグアイのモンテビデオに乗り入れると発表した。同社はサンタクルスとパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線を昨年11月に開設したが、これをモンテビデオに9月から延伸するという。使用機材は50人乗りのボンバルディア機で、週3往復での運航となる。

■CBBA-サンタクルス道で事故、4人死亡 El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で事故があり、4人が死亡した。事故があったのはコチャバンバ市から40キロのワカンキ付近で、ミニバスとして使用されていたトヨタ社の「ノア」が衝突事故を起こし、160メートル下に落下したものだ。運転手を含む6人がサカバの病院に運ばれている。

■ラパス、サルチーチャのチェック La Razónの記事
ラパスではサルチーチャ(ソーセージ)のチェックが始まった。6月23日の「サンフアンの夜」にはサルチーチャを食べる習慣があり、市の保健当局がこの品質の確認を行なっているものだ。市側は、安全性が確認された51の銘柄を明らかにしている。今後、市内の市場で、サルチーチャの品質についての実地調査も行なわれる予定だ。

■オルーロでも肉価格上昇 La Patríaの記事
オルーロ市内の市場でも、牛肉の価格が上昇している。サンタクルス、ベニ県で季節風の影響で気温が下がり、飼育されている肉牛が死ぬケースが報告されている。これを受け、国内ではラパスやコチャバンバなど各地で、牛肉の価格が上昇している。オルーロでも先週のキロ当たり24~26ボリビアーノから、今は28~37ボリビアーノに上昇しているという。

■ピューマのこどもが人気 La Patríaの記事
オルーロのアンディーナ動物園では、新たに生まれたピューマのこどもが人気を集めている。この動物園で飼育されている母ピューマが出産したもので、体重800グラムで生まれた2頭はすくすく育っている。この2頭には「ルナ」(月)、「ニエブラ」(霧)という名前がつけられた。

■チュラカシ、観光開発 La Patríaの記事
オルーロ県ガルシ・メンドサ郡のチュラカシでは観光開発が着手される。地域行政と県が方針を示したもので、この地に新たに見つかったリャマヤ遺跡を中核に、観光事業を展開するという。オルーロ市から180キロのこの遺跡は、アンデス山脈最古の世代の生活様式などを今に伝える存在で、今もなお調査が続けられているものだ。

■オルーロ、リャマに注意喚起 Erbolの記事
オルーロ県では飼育されるリャマに対する注意喚起がなされた。ボリビアは世界最大のリャマの飼育頭数をほこり、オルーロ県はその中核をなす。県内で、リャマが狂犬病を発症したケースが報告され、飼育者らに注意が呼びかけられているものだ。県内では今年、15例の感染が報告され、このうち13例は野犬だ。

■観光客、偽警官被害 Página Sieteの記事
ラパスでスウェーデンの26歳の女性観光客が、偽警官による窃盗被害にあった。この観光客は観光のためバスターミナルに到着したが、警官を名乗る2人組に連れ去られ、金品を奪われたほか、銀行カードを使用し金を引き出された。偽警官による盗難、拉致事件は後を絶たない状態だ。


【ペルー】

■リマ、墓所の階段で議論 La Repúblicaの記事
リマの墓所に新たに設けられた階段が、議論を呼んでいる。メトロ(電車)1号線の2期工事を経て間もなく開業するエル・アンヘル駅と、この墓所を結ぶ通路が設けられたが、階段が壁龕(へきがん)がある墓所の壁の上を通過しているものだ。市側は違法性がないと説明しているが、この報道に不謹慎だ、との声が上がっている。

■新たなインカ古道発見 RPPの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡に至る、インカ古道(カパック・ニャン)の新たなルートが発見された。遺跡公園によるとこのルートは、ワイラクタンボから遺跡に向かう全長1.5キロで、幅1.2~1.4メートルの道の跡だ。インカ古道はインカ帝国の交易ルートで、アンデス一帯にそのルートが張り巡らされている。

■インティ・ライミにゼネストか Correo Perúの記事
クスコの農業者団体は、この23、24日に48時間のゼネストを行なうことを通告した。要求行動の一環によるこのストは、クスコでもっとも重要な行事の一つである、24日のインティ・ライミにぶつけた形となる。この日前後は多くの観光客が来訪する見通しで、ストが実施されれば影響は必至だ。またこのストは、周辺県にも広がる可能性がある。

■化学物質規制でガソリン不足 Correo Perúの記事
マドレ・デ・ディオス県では燃油に含まれる化学物質の新たな規制がなされ、この影響でガソリン不足が起きている。県都プエルト・マルドナードでは、ガソリンスタンドの前に、車の長い列ができている状態だ。この規制に適合する商品が十分そろっていないことが背景にある。


【チリ】

■Latam、スト圧力 La Terceraの記事
チリのLAN航空とブラジルのTAM航空が統合したLatam航空グループの労働者らは、スト圧力を強めている。ブラジルでワールドカップが開幕する直前のこの10、11日に同グループの航空便でストを行なう方針だという。賃金、待遇などの改善を求めた動きで、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアのグループ各社も影響を受ける見通しだ。

■銀行火災、官庁も延焼 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部の銀行で火災があり、隣接する官庁の建物にも延焼した。4日13時頃、スコティアバンクの建物から火が出て、燃え広がった。この火が、近隣の外務省、公共事業省の建物にも広がり、壁の一部などを焼いたが、大事には至らなかった。市内15個所から消防が出動して消火活動を行ない、火はすでにコントロールされている。

■悪天候で1026人が避難 La Terceraの記事
大雨、強風の影響で、国内で合わせて1026人が避難していると防災局が明らかにした。第10(ロス・ラゴス)州と第5(バルパライソ)州を中心に被害が広がり、影響を受けた人は1万4千人近くにのぼり、さらに1万7千人が停電に直面している。プエルト・モントのチンキウェでは土砂崩れが発生し、住宅3棟が倒壊した。

■波の力で発電を La Terceraの記事
チリの海岸では、波の力による発電が試みられている。公共事業省の水理学機関が、波の力を利用した波力、潮力発電の実現に向け、研究を進めている。第5(バルパライソ)、第14(ロス・リオス)州で発電実験を行ない、2022年には実用化したい姿勢だ。国内には資源が乏しく、クリーンエネルギー開発が急務となっている。


【アルゼンチン】

■パレルモで爆発、1人死亡 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモで4日昼前、爆発があり、1人が死亡した。事故が起きたのはチャルカス通り付近の電力会社Edenorの工事現場だ。塗装工事中に爆発が起き、25歳の男性が死亡、43歳と45歳の男性2人が負傷した。一帯には煙が立ち込め、また周囲はこの爆発の影響で停電した。

■SUBE、対象拡大へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)の運賃決済カード「SUBE」の適用対象が広がる。市議会が法案を可決したもので、新たにこのカードを使用し、タクシー運賃や高速道路料金、駐車場料金の決済が可能となる。このサービスは、準備が整い次第開始される見通しだ。

■ホンダも一時帰休実施へ La Nacionの記事
自動車メーカー、ホンダはブエノスアイレスのカンパナにある工場で、一時帰休を実施する。同工場産の自動車の販売が、34%も落ち込んだことから、生産調整をする必要が生じたためだ。国内市場の冷え込みに加え、ブラジルへの輸出大幅減が大きく響いた。自動車メーカーの国内工場では、一時帰休の動きが広がっている。

■バリロチェ、雪景色 La Nacionの記事
サンカルロス・デ・バリロチェ市内は4日、今年初めて雪景色となった。冬のリゾート地でもあるこの町一帯の山岳地域ではすでに雪が積もっているが、市内でまとまった雪が初めて降ったものだ。この町や周辺は、これから9月にかけ、スキーシーズンを迎える。

■犬はどこだアプリ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのミクロセントロでは、犬などペットの行方を探す、スマートフォン用のアプリケーションが導入された。市内では3世帯に1世帯がペットを飼っているが、一方で不明になるケースも少なくない。このアプリは、不明になった犬などの情報提供を求めるもので、無料で利用できる。今後、サービス対象エリアを拡大する方針だという。


【エクアドル】

■キトのメトロ、工事区間拡大 El Universoの記事
国内初のメトロ(地下鉄)建設が進むキトでは、対象工事区間が拡大された。キト市と国は、スペイン、マドリードのメトロの協力を得て、新たな路線の建設を進めている。マウリシオ・ロダス市長は、この工事区間を拡大を発表した。市内の交通の混乱などを避けるため、工事区間は段階的に拡大する方法がとられている。


【コロンビア】

■ボゴタ、近郊鉄道整備へ Caracol Radioの記事
ボゴタと近郊都市を結ぶ鉄道の建設が内定した。ボゴタ市とクンディナマルカ県が合意したもので、この鉄道はラ・サバナからエルドラード空港を経由しファカタティバを結ぶ路線と、ラ・サバナとソアチャを結ぶ路線だ。2017年の開業をめざし、整備を進めていく方針だ。この計画に対し、コロンビア政府も支持を示した。


【ベネズエラ】

■米国、ベネズエラ渡航自粛を El Universoの記事
米国は、自国民に対しベネズエラへの渡航を「勧めない」とした。この理由について、ベネズエラでは首都カラカス、各都市で「一般的な暴力」が蔓延しているためとした。国内ではこの2月以降、ニコラス・マドゥロ政権への反政府デモが続いており、各地で暴力的衝突が報告されている。


【サイエンス・統計】

■ギニア、エボラ死者208人 BBCの記事
西アフリカのギニアで、エボラウイルスによる死者数は208人となったという。同国でこのウイルスの流行が起きているのはゲッケドゥ一帯で、この地域と国境を接するシエラレオネ、リベリアでも感染が起きている。同国の保健機関によると5月29日から6月1日の間に、新たに37人の感染例が生じるなど、感染の抑止には至っていない。

■南スーダン、コレラ流行 News24の記事
2011年7月に独立した南スーダンの首都ジュバ付近では、コレラの感染が広がっている。同国は現政権と元副大統領派との間で戦闘が生じ、多くの難民を生んでいる状況で、衛生状態の悪化を招き、この事態に至ったと同国保健当局が明らかにした。世界保健機関(WHO)は、今後爆発的に感染が拡大する懸念を示している。