2020.08.05

【ボリビア】

■ラパス、再封鎖へ La Razónの記事
ラパスではこの16日から23日にかけ、再び封鎖が行なわれる。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。市内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染が激増し、現在は国内でもっとも集中した地域の一つとなっている。感染対策として原則外出不可の、厳格な封鎖を実施するという。国内での感染は4日時点で8万3361人、感染による死者は3320人だ。

■6県75個所で封鎖 La Razónの記事
国内では6県75個所で、道路封鎖が行なわれている。労働組合連合COBが、選挙を9月6日に行なうことを求めた社会闘争を3日から行なっているものだ。タリハ、チュキサカ、パンドを除く6県の各地で道路封鎖が行なわれ、デモ行進などが続けられている。オルーロ-ラパス間、サンタクルス-ベニ間などが、熱を帯びた状態だ。

■COB封鎖による死者 Página Sieteの記事
COBによる道路封鎖が間接的原因となる、死者も出た。オルーロの病院で、COB系のCOD所属の組合員が、新型コロナウイルス(Covid-19)重症化で死亡した。今回の封鎖でコチャバンバとの往来ができなくなり、必要される酸素の搬入ができない状態となっていた。政府はCOB側を痛烈に批判した。

■COD、闘争に参加せず La Patríaの記事
オルーロの地域労働組合連合CODは、COBによる社会闘争に参加していないという。オルーロの病院に入院していたCODの組合員が、酸素供給が得られず新型コロナウイルス(Covid-19)重症化で死亡した。CODは、今回のCOBの動きには賛同できないとする一方、この死亡の責任は政府側にあると指摘している。

■オルーロ、従来型のデモ Página Sieteの記事
オルーロでは従来型のデモが行なわれたという。COBによるデモが行なわれたが、参加者らはマスクを着用せず、また推奨されるソーシャルディスタンシングの維持もなかった。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染抑止に向けた対策が何もとられず、このデモが行なわれたとの指摘がなされた。

■封鎖個所でダイナマイト使用も Página Sieteの記事
COBによる道路封鎖現場で、ダイナマイトが使用されたことが明らかになった。コチャバンバとオルーロを結ぶ道路の一個所で使用されたもので、岩石などが道路を塞ぐ形となった。エボ・モラレス前政権時代に、デモの場でこうした爆発物を使用することは危険として、使用が禁じられている。

■財界、封鎖に苦言 La Razónの記事
財界は、国内で行なわれている封鎖に、苦言を呈した。選挙実施を求めた今回の動きだが、財界団体CEPBは本来は対話により解決を図るべき内容だと断じ、安易に封鎖が行なわれていることに懸念を表した。またパンデミックの影響を受けるこの時期の封鎖と、対処を十分に行えない政府側にも苦言を呈した。

■ワラチ氏、教育もつけ加える Página Sieteの記事
労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長は、教育も封鎖理由につけ加えた。選挙の延期反対のため3日から社会闘争に入っているが、政府がこの直前に示した、今年度の学校活動のすべての休止に阪大する内容もつけ加えたものだ。この教育停止については、右派各党も懸念を示している。

■カトリック教会も懸念 Página Sieteの記事
カトリック教会も国連に歩調を合わせ、懸念を表した。ヘアニネ・アニェス暫定政権が、今年度の学校活動の完全休止を発表した。国連は児童生徒の教育の機会が奪われるとの懸念を表したが、国内の社会的影響力が強いカトリック教会も、同様の見方を示した。国内では3月以来、授業が中止されている。

■アニェス、スクレから発信 Página Sieteの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は6日、スクレからメッセージを出すという。この日はボリビアの独立記念日だが、新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で式典やイベントなどは軒並み中止となっている。それでも、この日の国民向けのメッセージを、憲法上の首都であるスクレから出すとした。

■ゴニへの判決取り消し La Razónの記事
米国の司法は、元大統領のゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏への判決を取り消した。2003年、ガス戦争の後に辞任し米国に亡命した同氏について、ボリビアは送還を求めてきた。この送還を否定的に扱う判決が出されていたが、同国司法がこれを取り消したものだ。再び、送還を求める声が高まる可能性がある。

■ディアス大臣が辞任 La Razónの記事
カルロス・ディアス開発計画相が4日、辞任した。ヘアニネ・アニェス暫定政権に届け出が出され、同政権側もこれを了承したという。同大臣は昨年11月19日に発足した内閣の閣僚の一人だ。なぜ辞任することになったかなど、理由は不明となっている。

■コパ氏、SNS規制に意欲 Página Sieteの記事
上院議長のエバ・コパ氏は、SNSなどでの差別的表現や言動の規制に、意欲を示した。同氏は先週、自身をモチーフとしたわいせつ画像がSNSなどで拡散していることを明らかにし、不快感を示した。とくに女性が、このような差別的表現の犠牲になることが多いことから、一定の規制をかける法案準備の姿勢を示した。

■移動需要、6割ほど Opinionの記事
都市間交通のバス、国内航空便の需要は、キャパシティの6割ほどだという。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け移動制限が続いたが、今は段階的に再開している。コチャバンバ発の陸路、空路便については、間引きしてある座席の6割が埋まる程度となっている。


【ペルー】

■85.5%は肥満 El Comercioの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)感染で死亡した国内事例の、85.5%は肥満症を抱えていた。保健省が4日、明らかにしたものだ。基礎疾患がある場合、感染後に重症化するリスクが高いことは知られている。国内ではとくに、「国民病」とも呼ばれる肥満が、大きな因子になっている可能性が高いと同省は指摘した。

■フリアカとタクナ、空路休止 El Comercioの記事
プーノ県のフリアカ空港と、タクナ空港を発着する便は休止となった。この3日から、新型コロナウイルス(Covid-19)感染が依然拡大期にあり、赤信号がともっている地域への空路便の休止措置がとられた。この両県はともに対象地域に該当し、空路便は休止となった。さらにバスなどの陸路便も制限を受けている。

■観光内需に3億7千万ソル Gestionの記事
政府は、国内の観光内需の喚起に3億7千万ソルを投じる。国内では観光は主産業の一つだが、新型コロナウイルス(Covid-19)による大きな落ち込みを記録した。この回復を図る手始めとして、国内観光の需要を喚起する必要がある。政府はこの額を投じて、感染が落ち着いたのちに、キャンペーンを行なう姿勢だ。

■酸素ボンベ未返却、警察動く Perú21の記事
クスコでは酸素ボンベの未返却について、警察が動く。新型コロナウイルス(Covid-19)の重症化者が増え、酸素吸入を必要とする人も多い。このボンベを保健当局から貸与された者が、回復後も返還しない事例が相次ぐ。現場では酸素不足が起きており、ボンベ返還で助かる命があるとして、警察が「取り立て」を行なうこととなった。


【チリ】

■国内の感染、36万2962人に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1462件増えて、36万2962人となった。保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は38人増えて9745人となり、感染から回復した人は33万6330人に増えている。新たな感染者が1500人を下回るのは5月11日以来、85日ぶりだ。

■ミニブス9台焼ける BioBio Chileの記事
アントファガスタで、ミニブス9台が焼ける火災が起きた。4日未明、市内で運転される111番系統の車輛の車庫で火が出たものだ。市内6個所から消防が出動し消火したが、これら9台は全焼した。周囲に火の気がないことから、事件の可能性もあるとみて警察が捜査を続けている。

■流出サーモン、10万匹 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州で6月27日に発生したサーモン流出で、その量が10万3720匹であることが分かった。国内南部ではサーモン養殖が盛んだが、一度に大量のサーモンが海に逃げ出せば、海洋環境への影響は避けられない。当局側はこの養殖を行なっていた、ブルマール社に行政処分を科す方針だ。

■第8州、殺人が増加 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では今年、殺人が増加しているという。同州の警察が明らかにしたのものだ。今年、州内で発生した殺人は11件と、昨年同期の9件から、35%増えている。州内ではとくに、麻薬カルテルがらみの事件が多い傾向だ。一方、サンティアゴ首都圏では今年、62%もの増加となっているという。


【アルゼンチン】

■国内の感染、21万3535人に Télamの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6792件増えて、21万3535人となった。保健省が4日、明らかにしたものだ。一日の感染確認として最多を更新した。感染による死者は168人増えて3979人となり、感染から回復した人は9万4129人に増えている。集中治療ベッドの使用率は56.5%で、ブエノスアイレスでは66.4%だ。

■感染拡大は全国へ Télamの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大、ぶり返しは全国に及んでいる。国内では先月にかけ、新規感染の9割以上をブエノスアイレス州とブエノスアイレス市が占める状態が続いた。しかしこの比率は下がり、感染拡大はすべての州で起きている状態となっている。国内は感染対策と経済対策のバランスに、揺れている。

■サルミエント、不安定な状態 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線は、不安定な状態だ。この路線の管理運営に携わる職員らの新型コロナウイルス(Covid-19)感染が相次ぎ、運転の体制の維持が困難になっている。4日は朝の混雑時間帯の運行を終えた午前10時、全線で運転が休止となり、コレクティーボ(路線バス)が代替した。

■ビジャリノ、脱線事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州南西のビジャリノで、貨物列車の脱線事故が起きた。52輛編成で運行されていたこの列車が脱線し、コンテナが折り重なるような状態となった。列車はスピードを出し過ぎていたわけではなく、原因は現時点で不明だ。この事故による負傷者などはない。この列車は、バイア・ブランカに向かっていた。

■アウトレットモールが再開 Télamの記事
ブエノスアイレスのアウトレットモール「アルコス」が、営業を再開した。3日から、商店などの再開が認められたが、この商業施設はオープンスペースが多いことから、閉鎖的な施設に比して感染拡大のリスクが低いとして、先行して再開された。この施設は鉄道サンマルティン線の線路跡にある。

■AR、18万8千枚販売 Télamの記事
アルゼンチン航空は先週一週間で、チケット18万8千枚を販売した。9月の航空便再開に合わせ、国内ではホットセールが先週、行なわれた。同社の販売は好調で、とくに12月のチケットが全体の54%を占めている。国内の航空会社は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策による休止で、経営上の苦境を迎えている。

■中国と豚肉合意 Télamの記事
中国と、豚肉について合意した。国産豚肉を同国に供給するもので、同時に中国から養豚業への38億ドル規模の投資を受け入れる。今後4年間で、養豚業は新たに9500人の雇用を生むことが期待される。国内からはすでに、牛肉が同国に向けて輸出されている。

■国内、季節外れの暑さに Télamの記事
4日、国内は季節外れの暑さに見舞われた。熱帯から吹きつける北風が国内の広い範囲に入ったもので、国内11の州で摂氏30度以上の気温を記録している。もっとも気温が上がったのはフォルモサ州のラス・ロミータスで、35度だ。ブエノスアイレスの最高気温は23.8度だった。


【エクアドル】

■国内の感染、8万7963人に El Universoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から922件増えて、8万7963人となった。保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は確定しているのが5808人、推定されているのが3512人で、合わせて9320人となっている。国内でのPCR検査の件数は、南米ではボリビアと並び少ない水準にある。

■暴動、死者は11人に El Comercioの記事
グアヤキルの刑務所で起きた暴動による死者は、11人に膨らんだ。検察が明らかにしたものだ。3日、リトラル刑務所で起きた事態で、グループ間の抗争が激化し暴動に発展したものだ。警察官6人を含む15人が負傷し、医療機関で手当てを受けている。現在背景などについての、捜査が続けられている。

■中国船、プラスチック投棄も El Universoの記事
エクアドルの排他的経済水域(EEZ)内で違法操業する中国漁船は、大量のプラスチックゴミを海に投棄しているという。禁漁となっているサメなどを大量に捕獲しているとみられるが、これらの漁船から投棄されたゴミが今、ガラパゴス諸島に次々と漂着しているという。回収ゴミの内容から、中国のものと推定される。

■10人以上の会合を禁止 El Universoの記事
グアヤキルでは10人以上の会合が、禁止された。新型コロナウイルス(Covid-19)対策として新たに打ち出されたものだ。とくに飲食をともなう会合を通じた、集団感染の事例が多いことから、この措置をとる。寄合、飲み会など名称に関わらず、違反した場合は罰金が科せられることになる。

■ビーチ40個所再開へ El Universoの記事
国内では5日、ビーチ40個所が再開される。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行の影響で、国内のビーチの多くは閉鎖されたままとなっている。先月から、サンタ・エレーナ県の一部のビーチが再開し、運営上の問題はないとして40個所が追加されることになった。しかしソーシャルディスタンシングなどの配慮が求められる。

■広東料理店が閉店 El Universoの記事
グアヤキルの広東料理店が、閉店することになった。新型コロナウイルス(Covid-19)の影響を受け、閉店を決めたのは「カントネス」だ。ラ・ガルソタにオープンして25年間、地元の人々に愛された店だった。経営者によると、人件費や賃貸料などを負担する上で、限界を迎えたという。


【コロンビア】

■国内の感染、33万4979人に Semanaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から7129件増えて、33万4979人となった。保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は298人増えて1万1315人となり、感染から回復した人は6531人増えて1万8258人となっている。新規感染者は1万人を下回ったが、多い水準が続いている。

■アルバロ・ウリベ氏拘束 Télamの記事
元大統領で上院議員のアルバロ・ウリベ氏が、事実上の拘束を受けた。最高裁が予備拘束の一つである在宅逮捕を命じたものだ。不正行為と汚職の容疑によるもので、元大統領がこのような措置をとられるのは、コロンビアの歴史上はじめてのことだという。出身地のメデジンでは、同氏を擁護する声もある。

■日本、470万ドル支援 Caracol Radioの記事
日本はコロンビアに、470万ドル規模の支援を行なう。在ボゴタの森下敬一郎大使とクラウディア・ブルン外相が会談し、明らかにされたものだ。国交樹立110周年を記念し、国内12県の医療機関などに対し、医療器具などを贈るという。ブルン外相は、この日本の申し出に謝意を示した。

■ホテル再開への指針 Caracol Radioの記事
保健省は新たに、国内のホテルの再開に向けたバイオセキュリティの指針を示す。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で、国内の主に観光用のホテルなどは休業を強いられている。再開に向け、感染対策の取り方などを具体的にまとめる方針だ。生活に直結する分野だけに、内容は細かいものになるとみられる。

■ビバ・エア、9月再開 Semanaの記事
LCCのビバ・エアは、9月に運航を再開するという。同社のフェリクス・アンテロ会長明らかにしたものだ。メデジンの空港を中心に、9月1日から便の運航を再開するという。国内では新型コロナウイルス(Covid-19)対策で長期、航空便は停止していたが、EasyFlyのブカラマンガ-ククタ線が実験的に再開されている。

■自転車盗難、50%増 Caracol Radioの記事
ボゴタではこの7月、自転車窃盗が50%も増加したという。警察が指摘し、注意喚起したものだ。もともと新たな交通手段として自転車を使用する人が増え、さらに新型コロナウイルス(Covid-19)対策でこの動きは加速した。こうした中、より高額な自転車を狙った窃盗事件が相次いでいる状態で、組織的な窃盗グループの摘発も相次いだ。

■カリ、殺人が増加 Semanaの記事
国内第三の都市、カリでは今年、殺人件数が増加しているという。行政側が懸念を示したものだ。国内の主な都市では、新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖で殺人などの重大犯罪は一様に減少している。しかしこの町では、1月から8月2日までの殺人件数が574件と、昨年同期に比してやや増加となった。

■7月の新車販売は好調 Semanaの記事
7月の国内の新車販売は、好調だった。自動車工業会によると、この月の乗用車の新車販売は1万4435台、オートバイは5万1194台で、6月に比して20.7%の増加となった。新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で経済活動が落ち込み、新車販売も減少を見ていた。この背景に、景気対策としての税制優遇などがあった。


【ベネズエラ】

■国内の感染、2万754人に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から548件増えて、2万754人となった。ニコラス・マドゥロ体制側が明らかにしたものだ。感染による死者は6人増えて180人となり、感染から回復した人は1万1404人となっている。この日の新規感染のうち国外からの持ち帰り事例は71件だった。

■カベジョ氏、電話取材応じる NTN24の記事
チャベス派ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏が、メディアの電話取材に応じた。同氏は新型コロナウイルス(Covid-19)に感染したことが明らかにされ、その後表から姿を消していた。健康状態に重大な問題が生じたとの観測が広がっていたが同氏はこれを否定し、回復が近いと宣言した。

■野党の姿勢に賛否 Télamの記事
野党の姿勢に賛否それぞれの声がある。12月に議会選があるが、ニコラス・マドゥロ体制がこの選挙を牛耳る姿勢だ。このため民主公正選挙は望めないとして野党28党がボイコットを宣言した。野党を支持する米国はこの宣言を「偉大だ」と称えたが、一方で初めから「放棄」する姿勢に疑問の声も上がっている。

■メガシスはブラックリスト企業 RunRunの記事
カラカス近郊のミランダ州の町に進出したイランのスーパー「メガシス」の運営会社は、ブラックリスト記載の企業だという。米国側が指摘したものだ。イラン国内では「ETKA」のブランドで展開する企業で、2007年に米国はこのリストに加えているという。このスーパーはイラン産品2500アイテムを販売している。

■サアブ容疑者、米国送還へ Caracol Radioの記事
カーボベルデの司法は、アレックス・サアブ容疑者の米国への送還を決めた。ニコラス・マドゥロ氏の「裏稼業」を担ってきた同容疑者はすでに国際手配されている。同国のサル島で身柄が拘束され、米国か国籍のあるコロンビアへの送還の手続きが進められていた。司法は送還を妥当と判断した。

■カーボベルデ、辟易 RunRUnの記事
カーボベルデ当局が、辟易し始めている。ニコラス・マドゥロ氏の「ダミー」としてマネーロンダリングなどに関わり国際手配されていたアレックス・サアブ容疑者が、同国で拘束された。ベネズエラ側がこの釈放を促す申し立てを続けざまに行なっている。しかしサアブ容疑者の国籍はコロンビアで、ベネズエラの要求には応じない姿勢だ。

■封鎖厳格化、実態なし El Carabobeñoの記事
ニコラス・マドゥロ体制が示した、新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖厳格化だが、実態はない状態だ。カラボボ州都バレンシアでは、ソーシャルディスタンシングは徹底されず、またマスクなしで出歩く人も少なくない。同体制のかけ声の一方で、市民の間にはこの宣言は、ほとんど響いていない状況だ。

■カリブ海にオイル流出か Infobaeの記事
カリブ海へのオイル流出が起きたとみられる。ファルコン州の海岸で、国営オイル会社PDVSAの船から、オイルが流出したと議会が報告したものだ。この流出オイルの一部は、モロコイ国立公園の海岸付近にも達している。ニコラス・マドゥロ体制側は、この件に現時点でまったく言及していない。

■ガソリンを待つ長い車列 El Impulsoの記事
国内各地で今、再びガソリンを待つ長い車列ができつつある。産油国でありながらニコラス・マドゥロ体制の経済失政で産油体制が維持できず、ガソリン不足、涸渇が断続的に発生している。イランからのガソリン供給で一時改善したが、このガソリンも使い切り、再びガソリンの入手が難しくなっているという。

■バレンシアなどで断水 El Carabobeñoの記事
カラボボ州都バレンシアや隣接するナグアナグアなどで、また断水が起きている。市街地の広い範囲で水道が利用できなくなっているものだ。国内ではニコラス・マドゥロ体制の経済失政の影響で、ライフラインが維持できず、断水や停電などが頻発している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染280万8076人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から5万6411件増えて、280万8076人となった。国内の主なメディアが共同でまとめた4日時点の数字が、示されたものだ。感染による死者は1394人増えて9万6096人となっている。この一週間の一日平均新規感染は4万6204人、死者は1066人だ。

■メキシコ、感染44万3813人に Animal Politicoの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4767件増えて、44万3813人となった。同国保健省が3日、明らかにしたものだ。感染による死者は266人増えて4万8012人となり、感染から回復した人は29万5677人に増えている。感染状態の人は4万8772人で、前日からおよそ千人増えている。

■ドミニカ共和国、感染7万4295人に Diario Libreの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1178件増えて、7万4295人となった。同国保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は30人増えて1213人となり、感染から回復した人は3万9305人に増えている。現在6157人が医療機関に入院し、このうち309人が重症化した状態だ。

■パナマ、感染6万8456人に Telemetroの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1003件増えて、6万8456人となった。同国保健省が3日、明らかにしたものだ。感染による死者は26人増えて1497人となり、感染から回復した人は4万2093人に増えている。現在1482人が医療機関に入院し、このうち165人が重症化した状態だ。

■グアテマラ、感染5万1542人に La Vanguardiaの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から236件増えてて、5万1542人となった。同国保健省が3日、明らかにしたものだ。感染による死者は18人増えて2013人となり、最初の死者が出てから20週間で2千人を突破したことになる。感染から回復した人は3万9346人に増えている。

■ホンジュラス、感染4万3794人に Diezの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から597件増えて、4万3794人となった。同国保健省が3日、明らかにしたものだ。感染による死者は7人増えて1284人となり、感染から回復した人は60人増えて5864人となっている。現在国内では48人が、重症化した状態で手当てを受けている。

■コスタリカ、感染1万9837人に Delfinoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から435件増えて、1万9837人となった。同国保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は10人増えて181人となり、感染から回復した人は1901人増えて6590人となった。現在391人が医療機関に入院し、このうち98人が重症化した状態だ。

■エルサルバドル、感染1万8262人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から419件増えて、1万8262人となった。同国保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は9人増えて486人となり、感染から回復した人は145人増えて8954人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2489件だった。

■ハイチ、感染7711人に Haiti Libreの記事
ハイチでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から35件増えて、7711人となった。同国保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は1人増えて166人となり、感染から回復した人は4832人に増えている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は281件で、3月以来の総件数は1万8949件となった。

■パラグアイ、感染5852人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から128件増えて、5852人となった。同国保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は4人増えて59人となり、感染から回復した人は396人増えて4645人となっている。現在55人が医療機関に入院し、このうち16人が重症化した状態だ。

■ニカラグア、感染3902人に Articulo66の記事
ニカラグアでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は、前回発表から230件増えて、3902人となった。同国保健省が4日、1週間ぶりにデータを発表したものだ。感染による死者は123人となっている。一方で国内の市民オブザーバー機関は、国内の感染がすでに9千人を超えているとの見方を示している。

■キューバ、感染2701人に Cuba Debateの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から31件増えて、2701人となった。同国保健省が4日、明らかにしたものだ。感染による死者は1人増えて88人となり、感染から回復した人は9人増えて2382人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は3389件だった。

■ウルグアイ、感染1291人に Repúblicaの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から9件増えて、1291人となった。同国保健省が3日、明らかにしたものだ。感染による死者は36人から変わらず、感染から回復した人は1023人に増えている。現在国内では4人が重症化した状態だが、重篤な状態の者はいないという。

■ガイアナ、感染474人のまま Stabroek Newsの記事
ガイアナでは前日から新たな新型コロナウイルス(Covid-19)感染者は確認されず、感染者数は474人のままとなった。この数日、新たな感染例が激増していたが、この日は落ち着いた状況となった。感染による死者は21人から変わっていない。現在国内では3人が、重症化した状態で手当てを受けている。

■保健相、活動縮小を求める Télamの記事
パラグアイのフリオ・マッソレーニ保健相が、マリオ・アブド・ベニテス大統領に対し、経済活動の縮小を求めた。同国では新型コロナウイルス(Covid-19)の感染増加は緩やかだったが、ここにきて新規感染が激増している状態だ。この状況を打開するには、経済活動をある程度抑止する必要があると同大臣は断じた。

■ブラジル、公衆衛生の欠陥 Los Tiemposの記事
ブラジルは公衆衛生の欠陥を露呈したという。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が今も続き、感染者数、死者数ともに世界2位となっている。英国の機関がブラジルの公衆衛生システムを分析したが、1980年代以降の保健政策の変遷の末、欠陥を抱えるに至ったという。この欠陥が解消されていれば、これほどの死者は出なかったと報告された。

■ブラジル政府7人めの感染 Télamの記事
ブラジルでは新たに、ワルテル・ブラガ・ネット大臣が、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染した。同国ではすでにこれまでに6人の閣僚らが感染している。ジャイル・ボウソナロ大統領も感染しその後回復した一方で、現在は夫人が感染している状況だ。同国の感染者は270万人を超え、世界2位となっている。

■キューバ、再び厳格化 Télamの記事
キューバでは再び、新型コロナウイルス(Covid-19)感染対策の強化策がとられ始めた。同国では感染は緩やかな増加を示していたが、この一週間にわたり、新たな感染者が増えている状況だ。政府側は、観光を含めた経済活動は維持する一方、公衆衛生上の対応を厳格化することを選択したとみられる。

■ブラジル司法、政府を非難 BioBio Chileの記事
ブラジルの最高裁は、ジャイル・ボウソナロ政権の姿勢を非難した。アマゾンなどの開発に積極的な政府側は、パンデミック対策をとらず、感染抑止対策をとることもなく無造作に感染を広げていると指摘した。こうした無策は、人権上の重大な犯罪にあたると強い言葉で批判している。

■ブラジル「司法手続きの必要はない」 Télamの記事
ブラジル下院議長のロドリゴ・マイア氏は、ジャイル・ボウソナロ大統領に対する司法手続きの必要はないとの見解を示した。同政権の政治的責任を追及する、議会手続きは定数に達しないとの見方を示したものだ。極右の同政権については、その政策に反発を抱く層が少なくなく、政治的対立が先鋭化している。

■ブラジル、所内でもマスク Télamの記事
ブラジルでは、刑務所内での受刑者も、マスク着用が義務づけられた。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大を受け、最高裁が命じたものだ。左派系政党が申し立てを行ない、最高裁がこれを適切な処置と判断した。刑務所内は密集密接が避けられず、集団感染が各地で発生している状況だ。

■ハイチ、学校再開整う Prensa Latinaの記事
ハイチでは、学校再開に向けた準備が整ったという。同国の教育省が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で休校措置が続いていたが。同国では今月10日から、学校が再開されることが決まっている。すでに国内80%の学校で、バイオセキュリティ対策などがとられ、児童生徒を迎え入れられる体制となりつつある。

■ムスリムの大統領が誕生 El Universoの記事
ガイアナでは2日、イスラム教を信仰する大統領が誕生した。3月の選挙で当選し就任したのはイルファーン・アリ新大統領だ。現在40歳の同氏は、インド系のムスリムの家庭に生まれ育った。同国は今年、エネルギー資源開発が進んだことから、中国の14倍にあたる経済成長が見込まれているが、パンデミックの影響も受けている。

■ニカラグア、寺院襲撃 ABC Colorの記事
ニカラグアではまた、カトリック寺院が襲撃を受けた。2日、この事態が起きたのは首都マナグアにある施設だ。ミサで集まった信者らが、脅迫を受け、さらには一部で金品を奪われたケースもあった。カトリック教会が、ダニエル・オルテガ政権の弾圧姿勢にクレームをつけたことから、与党支持者らからの攻撃が公然と行なわれている。

■パラグアイ、危険人物拘束 El Litoralの記事
パラグアイでは、危険人物が拘束された。ブラジルの犯罪組織「オス・マノス」を率いるファブリジオ・サントス・ダ・シルヴァ容疑者が、アスンシオンから330キロのエルナンダリアスで拘束したという。この組織はリオ・グランデ・ド・スール州で70年前から活動する「老舗」だ。

■ミクロブス横転 Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでは、ミクロブスが横転する事故があった。現場となったのはラ・リベルタ県のサンタ・テクラだ。4日朝、衝突事故を起こしたこの車輛は、街路沿いの歩道に横転した。運転手によるとスピード超過ではなく、ほかの車輛との衝突を避けようとしてこの事態に至ったという。負傷者などはない。

■台湾、食肉輸出相手3位に ABC Colorの記事
パラグアイにとって台湾が、食肉の輸出相手国第3位となったという。国の機関Senacsaがランキングを示したものだ。輸出相手トップのチリ、2位のロシアは変わらないが、3位に台湾が浮上した。国産食肉の輸出の大半は牛肉が占め、4位以下はイスラエル、ブラジル、エジプト、クウェートの順となっている。

■ホンジュラス、コーヒー3.3%減 Procesoの記事
ホンジュラスからのコーヒー輸出は、3.3%のマイナスとなった。コーヒー生産者の団体Ihcafeが明らかにしたものだ。昨年の収穫期以降の10か月間の輸出総額は8億5660万ドルと、前の同じ時期の8億8605万ドルからやや減少している。コーヒー生産、輸出においては、パンデミックの影響は大きくは現れていない。


【国際全般】

■ベイルート爆発、50人以上死亡か El Observadorの記事
レバノンの首都ベイルートで爆発が発生し、少なくとも50人が死亡し、2750人が負傷したとみられる。同国保健省が明らかにしたものだ。この事態が起きたのはベイルート港の後背地で、倉庫の中にあった爆発性のものが爆発したとの見方があるが、現時点で原因などは不明だ。

■スペイン、感染30万人超す La Voz de Galiciaの記事
スペインでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は30万人を突破した。同国保健省が4日、明らかにしたものだ。この日、新たに5760件の感染が明らかになり、感染総数は30万2814人に達した。国内ではカタルーニャ、アラゴン、バスクなどでぶり返し感染拡大が今、顕著に起きている。感染による死者は2万8498人となった。

■ポルトガル、死者ゼロに Los Tiemposの記事
ポルトガルは3日、死者ゼロとなった。同国保健省が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行以降、同国でこの感染による死者がゼロとなった日は初めてだ。しかし一方で、新たな感染はこの日、106人確認されている状況だ。それでも保健省は、感染のコントロールの上で、重要な一歩と位置づけている。

■国連、学校の閉鎖に警鐘 BioBio Chileの記事
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、学校の「安易な閉鎖」に警鐘を鳴らした。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で休校措置をとる国が多いが、この状況を常態化させると「世代の上のカタストロフ」を起こすおそれがあるとしたものだ。ボリビアが今年度の休校を発表し、国連がこれを非難したばかりだ。

■カタール、キガリ線再開へ New Timesの記事
カタール航空は、ルワンダの首都キガリへの路線を再開する。新型コロナウイルス(Covid-19)対策でルワンダは航空便の規制を行なっていたが、今月1日から再開した。フラッグキャリアでカタール航空も資本参加するルワンダ航空はこの日から、国際線を再開している。カタール航空は週3便で、キガリ線を再開する予定だ。


【サイエンス・統計】

■世界の感染者、180万人突破 News24の記事
世界全体での新型コロナウイルス(Covid-19)感染者は、180万人を突破したという。世界保健機関が明らかにしたものだ。標準時3日18時の時点でこの数字を超え、死者数も69万人に達した。死者数が世界でもっとも多いのは米国、以下ブラジル、メキシコ、英国が続いている。



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