2020.08.09

【ボリビア】

■道路封鎖解除で合意 Página Sieteの記事
選挙法廷(選管)とモラレス派のMASの対話で、道路封鎖解除と10月18日の投票実施で合意した。MASが選挙延期に反対し、3日から封鎖などの社会闘争を続けていた。この延期は、国内で新型コロナウイルス(Covid-19)感染が劇的に増えていることによるもので、MASがこの考えを受け入れた。国内での感染は8日時点で8万9055人、感染による死者は3587人だ。

■MAS、投票不可能を認める La Razónの記事
モラレス派のMASは、9月6日投票が不可能であることを最終的に認めた。この日の総選挙投票を10月18日に延期することに、反対する社会闘争を起こしていた。しかし新型コロナウイルス(Covid-19)感染が今も日々増加していることなどから、封鎖開始段階からMAS側も「落としどころ」を探っていたとみられる。

■アニェス、合意を歓迎 La Razónの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、選挙法廷(選管)とモラレス派のMASの合意を歓迎した。総選挙日程についての社会闘争が3日から続いていたが、10月18日投票と道路封鎖の解除が合意された。アニェス大統領は双方が冷静にこの問題で対話し、決着させたことを歓迎し、敬意を表した。

■選挙法廷、MASの可否は丸投げ El Deberの記事
選挙法廷(選管)は、モラレス派のMASの選挙参加の可否についての判断は、憲法法廷に委ねる姿勢を示した。ほかの候補者から、MASのこれまでの選挙に対する姿勢などから資格停止処分が適切との告発があった。同法廷はこの件については判断せず、憲法法廷の判断に丸投げすることとなった。

■酸素不足、各地で続く El Díaの記事
酸素の不足は、国内各地で報告されている。新型コロナウイルス(Covid-19)感染の劇的な増加で、酸素吸入を必要とする人が増えている。この一方、モラレス派のMASの闘争による道路封鎖で酸素輸送が滞り、オルーロやラパスでは吸入が必要な人の死亡例も報告された。オルーロへは、空軍が酸素を空輸した。

■酸素需要、3倍に Página Sieteの記事
国内での酸素の需要はパンデミック前に比して、3倍に増えているという。ラパスの、酸素の生産供給を手がける企業が明らかにしたものだ。酸素の需要は、新型コロナウイルス(Covid-19)の広がりとともに全国で増えている。同社は現在、国内公共病院の75%の需要に応えている。

■サマイパタ、事件化も El Deberの記事
サンタクルス県のサマイパタで起きた事態は、事件化される可能性がある。モラレス派のMASによる闘争が国内各地で行なわれたが、この地ではデモ隊の一部の暴徒化が生じ、破壊行為や地域病院での診療妨害なども起こされた。その後対話により鎮静化したが、事態が重大だとして市民などから、刑事告発するべきとの意見がある。

■公衆衛生機構、新設へ El Díaの記事
保健省は同省の新たな外部機関として、公衆衛生機構を設ける方針を示した。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受け、公衆衛生の重要性が高まり、この分野の専門機関が必要と判断したものだ。この機関は、現在PCR検査を行なっている主体などを指導統括するものだ。

■カマチョ氏、アニェスを批判 El Díaの記事
大統領候補のルイス・フェルナンド・カマチョ氏が、ヘアニネ・アニェス暫定政権を批判した。選挙日問題での闘争を受け、アニェス政権とモラレス派のMASが対話を行なったことに反発し、批判したものだ。カマチョ氏、アニェス大統領ともにMASに対峙する立場だが、前者は急伸右派、後者は中道右派の立ち位置だ。

■主要病院、酸素涸渇 Página Sieteの記事
ラパスの主要病院で、酸素が涸渇する事態が生じた。ソナ・スールのオブラヘスにあるペトロレラ基金病院でこの事態が生じた。同病院は必要と試算される酸素量を確保していたが、想定を超える減り方をしたため一時、涸渇に陥ったという。急遽調達し、今は正常化している。


【ペルー】

■国内の感染、46万3865人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から8466件増えて、46万3875人となった。保健省が7日、明らかにしたものだ。感染による死者は225人増えて2万649人となり、感染から回復した人は31万4332人に増えている。国内でも開発中のワクチンの購入に向け、交渉が大詰めを迎えているという。

■帰国便など、しばらく中止 El Periódico Mediterráneoの記事
リマ、ホルヘ・チャベス空港に到着する帰国専用便などは、今月半ばまで一時中止となる。交通通信省が明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)流行にともなう航空便休止で、国外で足止めされた邦人輸送などが行なわれていた。感染対策計画の練り直しなどのため、この運航を中止するとした。


【チリ】

■国内の感染、37万1023人に Radio Futuroの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2201件増えて、37万1023人となった。保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は53人増えて1万11人となり、感染から回復した人は34万4133人に増えている。現在1305人が医療機関に入院し、このうち217人が重症化した状態だ。

■飼い犬登録44万9千件 BioBio Chileの記事
「チョリート法」により飼い犬登録制度が導入され3年で、サンティアゴでは44万9千件の登録があった。2017年1月、サンティアゴのレコレタで捨て犬チョリートが3人により虐待を受け、死ぬ事件が起きた。これを受け、ペットの責任の所在を明らかにするため、登録制度が設けられた。国全体では138万件近い登録がある。


【アルゼンチン】

■国内の感染、24万1811人に Infobaeの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6134件増えて、24万1811人となった。保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は113人増えて4523人となり、感染から回復した人は10万8242人に増えている。新たな感染の81.8%は、ブエノスアイレス州とブエノスアイレス市が占めている。

■ネウケン、観光再開 Río Negroの記事
ネウケン州は、観光を再開する。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け、同州内の観光は全停止状態だ。しかし段階的再開に向け、地元客向けの観光が解禁されるものだ。現時点で州をまたいだ移動は推奨されておらず、州外の客の来訪はまだ解禁にはならない。


【エクアドル】

■国内の感染、9万3572人に EFEの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1876件増えて、9万3572人となった。保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は確定しているのが5916人、推定されているのが3534人で、合わせて9450人となっている。現在も1万2261人が入院し、このうち369人が重症化した状態だ。

■国内の失業、100万人超える El Comercioの記事
国内での失業者は6月時点で、500万人を超えたという。国の統計機関INECが明らかにしたものだ。直近の一年間では180万人が職を失い、一方で新たな職を得られた人は31万人にとどまる。雇用の適正さを表す数値は16.7%と、一年前の37.9%から大幅に下がっている。パンデミックの影響で、国内経済は大きな影響を受けている。


【コロンビア】

■国内の感染、37万6870人に Semanaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から9674件増えて、37万6870人となった。保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は290人増えて1万2540人となり、感染から回復した人は6096人増えて20万4591人となっている。これまでに国内で行なわれたPCR検査の件数は187万7368件となった。

■アンティオキア、再封鎖へ Caracol Radioの記事
アンティオキア県は、再封鎖される。新型コロナウイルス(Covid-19)感染の拡大ペースが速まりつつあることから、緩和していた封鎖を再強化することを決めた。現在、県内医療機関の集中治療ベッドの使用率が、80%を超えている状態で、医療の逼迫が起きている。新たな封鎖期間は、一週間程度となる見通しだ。

■15空港に青信号 Caracol Radioの記事
国内の15の空港に、青信号がともった。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で空路は休止中だが、9月頃の本格再開が予定されている。各空港での、感染対策などの確認が行なわれ、保健省と交通省がボゴタ、メデジン、カリなどの空港を「可」としたものだ。EasyFlyのブカラマンガ-ククタ線が、実験的に再開されている。

■カリ、ジム2個所再開 Caracol Radioの記事
カリ市内では、スポーツジム2個所が再開する。こうした施設は、新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け、軒並み営業を停止した。感染対策に向けた新たな基準が示されたことから、これを整えた2個所が、先行して再開することとなった。ソーシャルディスタンシングのほか、滞在時間60分以内などの措置がとられる。


【ベネズエラ】

■国内の感染、2万4166人に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から886件増えて、2万4166人となった。ニコラス・マドゥロ体制側が明らかにしたものだ。感染による死者は6人増えて208人となり、感染から回復した人は1万2470人に増えている。新たな感染のうち国外からの持ち帰り事例は42件となっている。

■グアナレ、ガソリン抗議 El Nacionalの記事
ポルトゥゲサ州のグアナレではガソリン不足、涸渇への抗議行動が起きている。産油国でありながら、ニコラス・マドゥロ体制の経済失政でガソリン不足が生じ、イランから緊急で供給を受けたガソリンもすでに使い切った。グアナレでは6日最初の抗議行動が行なわれ、7日も同様のデモが繰り広げられた。

■米国の2人に20年の刑 BioBio Chileの記事
司法は、米国の34歳と41歳の男2人にそれぞれ、20年の刑を言い渡した。この2人はベネズエラ領海に侵入し、テロを企てたとして拘束を受けていた。ニコラス・マドゥロ体制側はこの2人が、米国とコロンビアの命を受け、マドゥロ氏の殺害を企図したとしている。2人の認否などは伝えられていない。

■レケセンス氏、拘束から2年 Infobaeの記事
野党議員フアン・レケセンス氏が、ニコラス・マドゥロ体制側に「拉致」されて2年となった。同氏は2018年8月に起きた「テロ未遂事件」への関与を一方的に指摘され、拘束された。家族や弁護士との面会も十分にできないまま、昨年末からは非公開での裁判も行なわれている。野党や各国はこの拘束が弾圧だと断じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染301万3369人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は300万人、感染による死者は10万人を突破した。サウデ社が8日時点の数字を集計し、発表したものだ。国内での感染は前日から4万6305件増えて301万3369人となり、感染による死者は841人増えて10万543人となった。この一週間の一日平均の感染は4万3499人、死者は990人だ。

■メキシコ、感染46万9407人に El Universalの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から7817件増えて、46万9407人となった。同国保健省が7日、明らかにしたものだ。感染による死者は794人増えて5万1311人となり、感染から回復した人は31万3386人に増えている。現時点の国内の集中治療ベッドの使用率は42%だ。

■ドミニカ共和国、感染7万8778人に Diario Libreの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1069件増えて、7万8778人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は30人増えて1289人となり、感染から回復した人は4万2538人に増えている。現在国内では317人が、重症化した状態で手当てを受けている。

■パナマ、感染7万2560人に Telemetroの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1142件増えて、7万2560人となった。同国保健省が7日、明らかにしたものだ。感染による死者は17人増えて1591人となり、感染から回復した人は4万6675人に増えている。現在1483人が医療機関に入院し、このうち156人が重症化した状態だ。

■グアテマラ、感染5万5270人に Prensa Libreの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1325件増えて、5万5270人となった。同国保健省が7日、明らかにしたものだ。感染による死者は49人増えて2168人となり、感染から回復した人は4万3135人に増えている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は3695件だった。

■ホンジュラス、感染4万6365人に La Tribunaの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から610件増えて、4万6365人となった。同国保健省が7日、明らかにしたものだ。感染による死者は19人増えて1465人となり、感染から回復した人は130人増えて6355人となった。現在国内では44人が、重症化した状態で手当てを受けている。

■コスタリカ、感染2万2802人に Delfinoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から721件増えて、2万2802人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は10人増えて228人となり、感染から回復した人は323人増えて7589人となっている。現在360人が医療機関に入院し、このうち80人が重症化した状態だ。

■エルサルバドル、感染1万9978人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から434件増えて、1万9978人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は16人増えて536人となり、感染から回復した人は136人増えて9515人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2471件だった。

■ハイチ、感染7599人に Haiti Libreの記事
ハイチでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から17件増えて、7599人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は6人増えて177人となり、感染から回復した人は4893人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は240件で、3月以来の総件数は1万9601件となった。

■パラグアイ、感染6705人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から197件増えて6705人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は3人増えて72人となり、感染から回復した人は58人増えて5181人となっている。現在84人が医療機関に入院し、このうち31人が重症化した状態だ。

■キューバ、感染2888人に Cuba Debateの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から59件増えて、2888人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は88人から変わらず、感染から回復した人は13人増えて2442人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は3657件だった。

■ウルグアイ、感染1325人に Repúblicaの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から7件増えて、1325人となった。同国保健省が7日、明らかにしたものだ。感染による死者は37人から変わらず、感染から回復した人は1097人に増えている。現在国内で感染状態の人は193人で、このうち2人が重症化しているが、重篤者はいない。

■キューバ、緩和姿勢見直し Télamの記事
キューバ政府は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖の緩和姿勢を見直す。同国では先月前半にかけ、一日の感染者は一けた台にとどまった。しかし今、再び新規感染が増加し、8日には50人を超えている。この状況を受け、再拡大への懸念から緩和姿勢そのものの見直しを図ることとなった。

■ボウソナロ夫人、疑惑相次ぐ Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の妻、ミシェル氏に対する疑惑が相次いでいる。ボウソナロ氏の息子に続き、同氏に対しても公金の一部を指摘に流用したとの汚職報道が2件、立て続けに起きた。ボウソナロ氏は対汚職を前面に打ち出し選挙戦を戦い、自身の潔白さをアピールしていた。

■コスタリカ、車輛受領へ Prensa Libreの記事
コスタリカは中国企業に発注した鉄道車輛8輛を、この11月にも受領する。2018年に、国内の旅客鉄道用に発注したものだ。10月半ばに中国を発ち、11月から12月にかけてこれらの車輛が到着するという。これらの車輛は、首都サンホセの都市交通に、来年第3四半期頃から使用される予定だ。

■赤い湖、長期の汚染か ABC Colorの記事
パラグアイに現れた「赤い湖」は、3か月以上にわたる汚染が原因である可能性がある。アスンシオン近郊のリンピオにあるラグーナ・セーロが赤く染まったものだ。専門家の調べで、何らかの汚染により生じたことは明らかだが、原因は特定されていない。近くを流れるパラグアイ川の水位低下の影響を指摘する声もある。


【国際全般】

■スペイン、感染4507件増 Infobaeの記事
スペインではこの24時間に、新型コロナウイルス(Covid-19)感染が新たに4507件確認された。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。国内では一時落ち着いた感染拡大が再びぶり返している状況だ。これで感染総数は31万4362人となり、感染による死者も3人増えて2万8503人となっている。

■ベイルートで衝突 Télamの記事
硝酸アンモニウムの大爆発に見舞われたレバノン、ベイルートではデモ隊と警官隊との間の衝突が起きた。この事故を受け、危険物質を放置した政府に抗議するデモが、外務省の前で行なわれた。鎮圧行動をとろうとした警察との衝突で、これまでに130人が負傷している。



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