2020.08.10

【ボリビア】

■大統領府で対話 La Razónの記事
ラパスの大統領府では9日、各党派による対話が行なわれた。新型コロナウイルス(Covid-19)の劇的拡大を受け総選挙投票日を10月18日に延期することなどを協議したもので、ヘアニネ・アニェス暫定大統領やモラレス派のMASなど、幅広い陣営が参加した。しかし労働組合連合COBは直前に、不参加となった。

■ワラチ氏に批判も El Díaの記事
労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長に対する批判が強まっている。モラレス派のMASの意向を受け、COBは国内で社会闘争による道路封鎖を展開した。選挙日が妥結しそうな今だが、COBは闘争を継続する姿勢だ。COBの元委員長らが、ワラチ氏が政治イデオロギーに汚染されていると批判した。

■アニェスに辞退求める声 La Razónの記事
対話の場では、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に対し、出馬の辞退を求める声が上がった。10月18日実施予定となった選挙にアニェス大統領も出馬しているが、この出馬については国内からも疑問の声がある。とくに対MASで態度を同じくする右派勢力の分裂につながるとの懸念が、以前からあった。

■メサ氏、モラレス氏らに要求 El Deberの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス氏やMASから大統領選に出るルイス・アルセ氏らに「封鎖終了」を要求した。メサ氏は、国内で行なわれ混乱を引き起こしているこの封鎖について、両氏の責任は免れないと指摘した。この封鎖で、新型コロナウイルス(Covid-19)の重症者に死者が出ている事実を受け止めるべきだと主張した。

■カマチョ氏、強い対応求める Página Sieteの記事
急伸右派の大統領候補、ルイス・フェルナンド・カマチョ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定政権に対し強い対応を求めた。モラレス派のMASによる社会闘争で道路封鎖が各地で行なわれ、混乱が生じた。同氏は「MASによる暴力」を止めるべく、政権は毅然とした対応をとるべきと語った。

■酸素危機、さらに悪化 Página Sieteの記事
国内での酸素危機は、悪化している。新型コロナウイルス(Covid-19)の劇的な拡大で酸素吸入が必要な人が増加している。しかし社会闘争で酸素搬入が阻害され、医療機関で不足、涸渇する例が相次いでいる。ラパスやオルーロなどで死者が出ており、ラパス、コチャバンバは今、危機的状況に陥りつつあるという。

■政府、モラレス氏らの責任追及の姿勢 El Deberの記事
政府は、エボ・モラレス氏とMAS関係者4人の法的責任を追及する姿勢を示した。選挙日をめぐる社会闘争による封鎖で、酸素が搬送できず死者が生じている。デモなどは国民の権利だが、この権利行使をめぐる被害の責任は、主導した側にあるとして、法的責任を追及する姿勢が示された。MAS側は政府の責任と主張している。

■運送業、毎日千ドルの損失 El Díaの記事
国内の運送業は今、毎日千ドルの損失を被っているという。選挙日をめぐる社会闘争でこの3日から、国内では道路封鎖が行なわれている。運送業はトラックが足止めされるなどの被害を受け、この規模の損失を受けているとしたものだ。ラパス、オルーロ、コチャバンバなどのバスターミナルも現在、閉鎖が続いている状況だ。

■恩赦、276人のみ Los Tiemposの記事
パンデミック以降、国内の受刑者で恩赦を受けられたのは276人にとどまる。国連は、新型コロナウイルス(Covid-19)は密集密接が避けられない受刑施設で広がりやすいとして、各国に恩赦の実施などを促した。国内でもこの動きはあったが、実際にこの措置を受けたのはこの規模にとどまる。国内での感染は9日時点で8万9999人、感染による死者は3640人だ。

■ヒマワリ価格が高騰 Página Sieteの記事
ヒマワリの価格が今、高騰しているという。油などの原料となるヒマワリは、国内でも農産物として栽培されている。現在、欧州連合やインド、中国市場などでの需要が増加し、この価格が増進しているという。シカゴ国際市場で、1トン当たりの価格が700ドル台まで上昇し、国内生産者の間でも歓迎の声がある。


【ペルー】

■国内の感染、47万1012人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から7137件増えて、47万1012人となった。保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は195人増えて2万844人となり、感染から回復した人は31万9171人に増えている。現在国内では1万3680人が医療機関に入院している。

■新規感染、高止まり El Comercioの記事
8月に入り、国内での新型コロナウイルス(Covid-19)の新規感染者数が、高止まりしている。1日以降の平均感染者は7020人に達した。6月の平均は4024人、7月は4178人で、今月に入り大幅に増えていることがわかる。この7日には8466人と、5月31日に記録した8805人に迫る数字となった。

■デリバリー検査を禁止 El Comercioの記事
政府と保健省は、民間会社が手がける「デリバリー検査」を禁止する措置をとった。いわばドア・トゥ・ドアでのPCR検査、簡易検査を行なうものだが、感染対策が徹底されているかどうかが不透明で、この検査を通じた感染拡大が起きるおそれがあるとして、禁止措置がとられた。

■チャチャポヤスからリマに搬送 Perú21の記事
アマソナス県都チャチャポヤスからリマへ、医師1人が緊急搬送された。この男性医師は診療を通じて新型コロナウイルス(Covid-19)に感染し、重症化した。チャチャポヤスの医療機関ではもはや対応できないほど重症化したことから、空軍がリマに空輸したものだ、チャチャポヤスでは1016人が感染状態にある。


【チリ】

■国内の感染、37万3056人に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2036件増えて、37万3056人となった。保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は66人増えて1万77人となり、感染から回復した人は34万5826人に増えている。PCR検査の陽性率は全国では8%、サンティアゴ都市圏では7%だという。

■電気料金、緊急値下げ BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は国内10州で、電気料金を緊急で値下げすることを明らかにした。冬を迎えている国内だが、まきストーブの使用で暖をとる家庭が多く、この影響で一部で大気汚染が進んでいる。このまきストーブ使用を抑止するため、電力料金を下げ、エアコン使用に切り替えるよう促す政策だ。


【アルゼンチン】

■国内の感染、24万6499人に NQNの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から4688件増えて、24万6499人となった。保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は84人増えて4606人となり、感染から回復した人は10万8242人に増えている。感染のうち国外からの持ち帰り事例は0.5%、接触は26.7%で、56.7%は経路不明だ。

■航空便の再開、不透明 Perfilの記事
9月1日の航空便再開予定が、不透明な状態となっている。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け航空便停止の措置がとられているが、政府はこの日からの再開の姿勢を示している。しかし未だ感染拡大が続き、州をまたぐ移動が制限を受けており、航空各社も再開の延期の可能性を視野に、調整を始めた。

■メッシ、人工呼吸器寄付 El Tribunoの記事
フットボール代表選手であるリオネル・メッシ選手が、出身地ロサリオに人工呼吸器50台を寄付する。新型コロナウイルス(Covid-19)の流行を受けた動きだ。同選手はプライベート機でロサリオに帰郷したが、この際に32台の器材を持ち込んだ。残る18台も、近く到着の予定だという。

■巨大ナマケモノの化石 Télamの記事
コリエンテス州で、巨大ナマケモノの化石が発見された。パラナ河畔のアロヨ・トロピの保護区内で、専門家チームが発見したものだ。かつて南米大陸に棲息していた巨大ナマケモノのもので、3万年前から5万年前のものと推定される。この個体は、700~800キロの重さがあったと推定される。


【エクアドル】

■国内の感染、9万4459人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から887件増えて、9万4459人となった。保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は確定しているのが5922人、推定されているのが3536人で、合わせて9458人となっている。感染から回復した人は6万6099人となり、一方で今もなお1万2453人が入院している。

■7月の超過死亡、4千人 El Universoの記事
この7月の国内の超過死亡は、4千人となったという。超過死亡は、通常のその時期に生じる死者数を超えた実数部分だ。新型コロナウイルス(Covid-19)感染による死者と医療の逼迫で、国内では3月以来、この数が多い水準が続いている。一時期ほどではないが、依然として医療は差し迫った状況が続いているとみられる。

■日本から600万ドル支援 El Comercioの記事
エクアドルは日本から、600万ドル規模の支援を受ける。エクアドル政府と、在キトの日本大使館との間で合意がなされたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受けた医療逼迫を受け、医療衛生関連品などの支援を受けることとなった。X線検査機や音波検査機などの供給を受けることになる。

■ユネスコも懸念表明 El Comercioの記事
ユネスコも懸念を表した。エクアドルの排他的経済水域(EEZ)内に中国の漁船団が現れ、資源を盗み取っている問題だ。この漁船団は、独特の生態系を育み世界遺産に登録されているガラパゴス周辺にも達している。ユネスコは、この事態が地域環境の脅威になっていると指摘し、懸念を表した。


【コロンビア】

■国内の感染、38万7481人に Semanaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1万611件増えて、38万7481人となった。保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は302人増えて1万2842人となり、感染から回復した人は21万2688人に増えている。新たな感染のおよそ3割をボゴタが占め、以下アンティオキア県、コルドバ県が続く。

■ジムなど、解禁へ Semanaの記事
スポーツジムやボクシングジムなどが、漸次営業を再開することになる。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で休業を余儀なくされていたが、保健省が再開に向けた新たな指針を示したものだ。人数制限、ディスタンシングなどを徹底することで、再開が認められることになる。モーテルなどの宿泊機関にも、新たな基準が示された。


【ベネズエラ】

■国内の感染、2万4961人に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から795件増えて、2万4961人となった。ニコラス・マドゥロ体制側の担当、デルシー・ロドリゲス氏が明らかにしたものだ。感染による死者は7人増えて215人となり、感染から回復した人は1万2960人に増えている。新たな感染のうち持ち帰り事例は63件だった。

■ガソリンスタンド、60%休業 Efecto Cocuyoの記事
国内のガソリンスタンドの、実に60%は休業状態だという。ブルームバーグが伝えたものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政で産油体制が維持できず、国内ではガソリン不足が繰り返されている。現在再びガソリン涸渇が広がり、全体の6割の店舗が休業しているという。一部では、ガソリン不足に抗議するデモも行なわれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染303万5582人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2万2213件増えて、303万5582人となった。サウデ社が9日時点での数字をまとめ、明らかにしたものだ。感染による死者は593人増えて、10万1136人となっている。この一週間の一日平均の感染は4万3137人、死者は1001人となっている。

■メキシコ、感染47万5902人に Marcaの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6495件増えて、47万5902人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は695人増えて5万2006人となり、感染から回復した人は31万8638人に増えている。国内医療機関の集中治療ベッドの使用率は58%となっている。

■ドミニカ共和国、7万9732人に Listin Diarioの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から954件増えて、7万9732人となった。同国保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は20人増えて1309人となり、感染から回復した人は4万3744人に増えている。現在6837人が医療機関に入院し、このうち312人が重症化した状態だ。

■パナマ、感染7万3651人に Telemetroの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1092件増えて、7万3651人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は18人増えて1609人となり、感染から回復した人は4万7484人に増えている。現在国内では1483人が医療機関に入院し、このうち157人が重症化した状態だ。

■グアテマラ、感染5万6189人に Prensa Libreの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から917件増えて、5万6189人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は28人増えて2197人となり、感染から回復した人は4万4072人に増えている。人口10万人当たりの感染者は333.3人、死者は13人となった。

■ホンジュラス、感染4万6973人に Diezの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から608件増えて、4万6973人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は11人増えて1476人となり、感染から回復した人は6428人に増えている。現在国内では35人が、重篤化した状態で手当てを受けている。

■コスタリカ、感染2万3286人に Delfinoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から484件増えて、2万3286人となった。同国保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は7人増えて235人となり、感染から回復した人は141人増えて7730人となっている。現在376人が医療機関に入院し、このうち86人が重症化した状態だ。

■エルサルバドル、感染2万423人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から445件増えて、2万423人となった。同国保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は13人増えて549人となり、感染から回復した人は111人増えて9626人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2483件だった。

■ハイチ、感染7611人に Haiti Libreの記事
ハイチでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から12件増えて、7611人となった。同国保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は5人増えて182人となり、感染から回復した人は4893人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は263件で、3月以来の総件数は1万9864件となった。

■パラグアイ、感染6907人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から202件増えて、6907人となった。同国保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は3人増えて75人となり、感染から回復した人は41人増えて5222人となっている。現在84人が医療機関に入院し、このうち32人が重症化した状態だ。

■キューバ、感染2953人に Cuba Debateの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から65件増えて、2953人となった。同国保健省が9日、明らかにしたものだ。感染による死者は88人から変わらず、感染から回復した人も2451人から変わっていない。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は4262件で、3月以来の総件数は29万7331件となっている。

■ウルグアイ、感染1335人に Montevideoの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から13件増えて、1335人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は37人から変わらず、感染から回復した人は1112人に増えている。現在国内で感染状態の人は186人で、このうち3人が重症化しているが、重篤化している者はいない。

■ガイアナ、感染554人に Stabroek Newsの記事
ガイアナでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から16件増えて、554人となった。同国保健省が8日、明らかにしたものだ。感染による死者は22人から変わらず、国内で感染状態の人は343人となっている。この24時間に国内で行なわれたPCR検査の件数は、115件となっている。

■キューバ、ぶり返しか Forbesの記事
キューバでは新型コロナウイルス(Covid-19)のぶり返し拡大が起きる懸念が高まっている。同国では新規感染が抑制され、比較的落ち着いた状態だった。しかしここにきて、毎日のように感染者数が前の日を上回る状況に至っている。経済問題などから、この新たなぶり返しを、同国がコントロールできなくなる可能性もあるという。

■パナマ運河、雨不足に直面 El Paísの記事
パナマ運河は、雨不足に直面しているという。運河の管理側によると、この7月のこの運河一帯の降水量は、例年に比べて13.7%少なかった。このため運河の水量の関係から、航行可能な船のサイズに、影響が生じる可能性もあるという。今年、6月を除き毎月、例年よりも降雨量が少ない状態が続いている。

■密輸物資30トン摘発 ABC Colorの記事
パラグアイでは、密輸物資30トンが摘発された。同国警察が明らかにしたものだ。8日夜、ブラジル国境のカニンデユで、トラックを調べたところ、密輸目的の物品が見つかったという。トマトやタマゴといった食料品のほか、携帯電話機12台も押収されている。封鎖期間中も、こうした密輸の動きは止まっていない。


【国際全般】

■スペイン、会合など制限 La Vozの記事
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染ぶり返し拡大が起きているスペインでは、会合や寄合などの制限の措置が広がりつつある。カタルーニャ、アラゴン、アンダルシアなどで再拡大が生じ、感染者総数は31万4362人に達した。この状況を受け、夏のバカンスシーズンながら、欧州各国などはスペインへの渡航自粛などを勧告している。

■SAR、死者1万人超える Télamの記事
南アフリカ共和国(SAR)では、新型コロナウイルス(Covid-19)感染による死者が1万人を突破した。同国保健省が9日、明らかにしたものだ。同国での感染は55万3188人、死者は1万210人、感染から回復した人は40万4568人となっている。アフリカ全体で感染が100万人を超えているが、同国がその半数を占める状況だ。



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