2020.08.13

【ボリビア】

■アニェス、封鎖解除求める El Díaの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、道路封鎖の解除を求めた。総選挙投票日の延期に、モラレス派のMASが反発し闘争化しているものだ。アニェス大統領は10月18日に選挙が行なわれることを指摘し、この10日にわたる闘争は意味をなさないと断じた。この闘争は、政治的、社会的アピールの色合いが濃くなっている。

■COB、10月11日投票提言 La Razónの記事
モラレス派のMASを支持する労働組合連合COBは、総選挙投票日を10月11日とすることを提言し始めた。9月6日実施予定の選挙を10月18日に延期することに反対し始めた闘争だが、選挙法廷(選管)の決定通りに進みそうな状況だ。COBは「せめてもの抵抗」を示そうと、新たな提案を行なった。

■後任にモナステリオ氏 El Díaの記事
サンタクルス県保健局トップに、ホアキン・モナステリオ氏が就任した。このポストは、オスカル・ウレンダ氏が務めていたが、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染し死去したことを受け、後任が発表されたものだ。同氏はウレンダ氏の遺志を継ぐと語っている。国内での感染は12日時点で9万5071人、感染による死者は3827人だ。

■オルーロ、空輸継続求める La Razónの記事
オルーロは、酸素と医療関連品の空輸継続を求めた。社会闘争による道路封鎖で、新型コロナウイルス(Covid-19)重症者が必要とする酸素が搬送できず、死者が出たことも報告された。このため空軍が、酸素を空輸したものだ。政府側は今後は陸路搬送をする姿勢だが、県側は空輸の維持を求めた。

■ラパス、食料2週間のみ La Razónの記事
ラパス市民が必要とする食料は、あと2週間しかまかなえないという。市側が明らかにしたものだ。社会闘争による道路封鎖で、食料などの物資輸送が今、滞っている。新たな食料の追加補充が行なわれなければ、あと2週間で涸渇するとしたものだ。政府はサンタクルスから、食肉などを空輸する準備を始めた。

■封鎖は経済と雇用を破壊する El Deberの記事
オスカル・オルティス経済金融相は、道路封鎖はボリビア経済と国内の雇用わ、破壊すると断じた。モラレス派のMASによる道路封鎖で、パンデミックで疲弊した経済が、さらに追い打ちを受けている。オルティス氏はこの封鎖か、今の経済運営、維持の上で重大な脅威であることを述べ、解除を求めた。

■メサ氏、アニェスに苦言 El Díaの記事
大統領候補のカルロス・メサ氏は、ヘアニネ・アニェス暫定大統領に苦言を呈した。現在の社会闘争に至る国内の混乱は、やり直し大統領選にアニェス大統領が出馬表明したことから始まったと断じたものだ。メサ氏は混乱を抑えるためにも、今からでも選挙戦から撤退するべきとの意見を述べた。

■恐怖政治への懸念 La Razónの記事
国民の間からは、恐怖政治に対する懸念の声も上がっている。モラレス派のMASによる道路封鎖の解除に、ヘアニネ・アニェス暫定政権は軍、警察を同意する姿勢を示した。この態度が、権力による打開を図る恐怖政治に至る可能性があるとの指摘が相次いでいるものだ。

■サカバ、鉄道工事再開 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のサカバでは、鉄道工事が再開された。既存鉄道網を活用し、都市交通の軽電車を走らせる計画が進められている。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受けこの工事は長期間中断していたが、これが再開されたものだ。サカバでは、整備される3路線のうちの1路線が通る予定だ。

■ベネズエラ大使館、機能停止か Página Sieteの記事
在ラパスのベネズエラ大使館が、機能停止に陥っているという。在留ベネズエラ人らが指摘しているものだ。ウィンストン・フローレス大使が退任し帰国後、大使は空席となったままだ。モラレス政権はニコラス・マドゥロ体制と関係を強めたが、ヘアニネ・アニェス暫定政権はフアン・グアイド暫定政権を支持承認している。


【ペルー】

■国内の感染、48万9680人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6547件増えて、48万9680人となった。保健省が11日、あきらかにしたものだ。感染による死者は225人増えて2万1501人となり、感染から回復した人は33万5756人に増えている。現在国内では1万3775人が医療機関に入院し、手当てを受けている。

■封鎖、5県など追加 El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、今月31日までの封鎖措置について、5県全域と34地域を追加した。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大に歯止めがかからないことから、範囲を広げたものだ。アレキパ、以下、フニン、ワヌコ、サンマルティン県を加え、さらにアヤクチョ、ワラス、イロなどの地域を指定した。

■日曜は外出禁止に El Comercioの記事
国内では再び、日曜日は外出が禁止となる。マルティン・ビスカラ大統領が12日、明らかにしたものだ。新型コロナウイルス(Covid-19)感染対策で5月にかけてとられたこの措置が、復活することとなった。また14歳以下のこどもについては、このほかの日について一日の外出上限を30分とすることも明らかにした。

■家族内の会合も禁止 El Comercioの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、家族内の会合やパーティについても禁止した。新型コロナウイルス(Covid-19)のクラスター感染が、こうした小規模会合でも起きていることを受けた措置だ。政府は家庭内でも、ソーシャルディスタンシングに配慮するよう求め、密集密接を避けるよう呼びかけた。


【チリ】

■国内の感染、37万8168人に La Discusiónの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1540件増えて、37万8168人となった。保健省が12日、あきらかにしたものだ。感染による死者は27人増えて1万205人となり、感染から回復した人は35万1419人に増えている。現在1255人が医療機関に入院し、このうち973人が人工呼吸器を装着した状態だ。

■第9州で爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で、爆弾騒ぎがあった。ヌエバ・インペリアルの警察署の前に、不審なかばんが置かれているのが発見された。爆発物である可能性があるとして、爆発物処理班が出動する事態となった。しかし中身は衣類などで、単なる忘れ物、落とし物であることが分かっている。


【アルゼンチン】

■国内の感染、26万8574人に Télamの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から7663件増えて、26万8574人となった。保健省が12日、明らかにしたものだ。感染による死者は209人増えて5213人となり、感染から回復した人は18万7283人に増えている。新たな感染の82.4%を、ブエノスアイレス州とブエノスアイレス市が占めている。

■プロッティエルで大型クラスター Minuto Neuquénの記事
ネウケン州のプロッティエルで、新型コロナウイルス(Covid-19)の大型クラスター感染が起きた。同州保健局が明らかにしたもので、集会に参加した70人の感染が明らかになったという。集会、寄合などは感染を広げる機会になるとして、自粛が求められていた。

■74%、また旅行へ Télamの記事
アルゼンチン国民の74%は、パンデミック終息後に再び旅に出たいと考えている。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け、国内外への旅行の実に56%はすでにキャンセルされた。今後の旅行に対する意識を尋ねたところ、74%は旅に出たいと答え、一方で15%は現段階では答えられないとした。

■政府、観光に助成へ Télamの記事
政府は、国内の観光業界に対し、公的な助成を行なうことを決めた。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で観光業は全停止の状態で、関連業者は収入の道を奪われている。パンデミック終息後を見据え、観光産業の維持が必要として、この分野への助成を拡充することを決めたものだ。


【エクアドル】

■ブカラン氏、逮捕 El Comercioの記事
元大統領のアブダラ・ブカラン氏が12日、逮捕された。同氏はグアヤキルの自宅で拘束され、その後首都キトに連行された。グアヤキル市内の受刑施設でイスラエル人男性が殺害された事件にからむ、逮捕だという。背後に医療関連品の売買のトラブルがあったとみられている。同氏は来る大統領選に出馬の意向を示していた。

■キニンデで濃霧 El Universoの記事
エスメラルダス県のキニンデは12日朝、濃霧に覆われた。冷たい空気が入ったことから起きた気象現象とみられ、朝7時頃には多くの車輛がフォグランプを点けて走行した。この町で、このような濃霧が発生することは、あまり例がないという。気象機関は雨が降りやすい状況がしばらく続くとの見方も示している。


【コロンビア】

■国内の感染、42万2519人に Semanaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1万2066件増えて、42万2519人となった。保健省が12日、あきらかにしたものだ。感染による死者は362人増えて1万3837人となり、感染から回復した人は9358人増えて23万9785人となっている。国内での感染拡大は歯止めがかかっていない。

■カリ、若者5人殺害 Semanaの記事
カリで、14歳から17歳の若者5人が殺害される事件が起きた。この事件が起きたのはジャノ・ベルデで、この地域はギャングメンバー、パンディージャの暗躍などが以前から指摘されるエリアだった。この若者らと、犯罪組織との間で、何らかのトラブルが生じた可能性があるが、現時点で動機などは分かっていない。


【ベネズエラ】

■国内の感染、2万7938人に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から1138件増えて、2万7938人となった。ニコラス・マドゥロ体制側が明らかにしたもので、一日の感染確認が初めて千件を超えた。感染による死者は9人増えて238人となり、感染から回復した人は1万9706人となっている。

■300万人、失職のおそれ El Impulsoの記事
国内では今後、300万人が仕事を失うおそれがあるという。新型コロナウイルス(Covid-19)対策の封鎖などで経済への影響が広がり、とくに製造業のラインの停止などが起きている。もともとニコラス・マドゥロ体制の経済失政により疲弊した企業が、存続をあきらめるケースも今後、増えると予想される。

■物価上昇、4099% Infobaeの記事
国内でのこの7月にかけての12か月間の物価上昇は、4099%だったという。野党が多数を占める議会が明らかにした数字だ。6月時点の数字は3524%と5月の3684%から改善したが、この月は再びぶり返すこととなった。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政により、物価上昇と通貨暴落が同時に発生している。

■EUから物資13トン El Universoの記事
欧州連合(EU)から送られた支援物資13トンが、国内に到着した。国際赤十字から、ベネズエラ赤十字に渡されたものだ。送られたのは新型コロナウイルス(Covid-19)対策などで必要な、医療機関で使用する医療関連の物資で、EU側は国内医療従事者の安全対策上必要なものと位置づけている。

■カラカス、ガス爆発 El Carabobeñoの記事
カラカスでガス爆発事故が起きた。ロス・マノーロス地区のアンドレス・ベジョ通りに面する集合住宅の一室で、家庭用燃料として使用されている液化ガス(GLP)のボンベが爆発したものだ。この事故で、この家に住む20歳の女性1人が死亡し、このほか4人が負傷している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染317万474人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から5万8081件増えて、317万474人となった。サウデ社が12日時点の数字を集計し、示したものだ。感染による死者は1164人増えて10万4263人となっている。この一週間の一日平均の感染は4万3959人、死者は978人となっている。

■メキシコ、感染49万2522人に Expansiónの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6686件増えて、49万2522人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は926人増えて5万3929人となり、感染から回復した人は33万2800人に増えている。国内の人工呼吸器の使用率は64%となった。

■ドミニカ共和国、感染8万2224人に Hoyの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1130件増えて、8万2224人となった。同国保健省が12日、明らかにしたものだ。感染による死者は25人増えて1371人となり、感染から回復した人は4万7095人に増えている。現在6758人が医療機関に入院し、このうち300人が重症化した状態だ。

■パナマ、感染7万6464人に Telemetroの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1115件増えて、7万6464人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は16人増えて1680人となり、感染から回復した人は5万665人に増えている。現在1509人が医療機関に入院し、このうち160人が重症化した状態だ。

■グアテマラ、感染5万7966人に Prensa Libreの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から979件増えて、5万7966人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は11人増えて2233人となり、感染から回復した人は4万6442人に増えている。人口10万人当たりの感染者は338.0人、死者は13.2人だ。

■ホンジュラス、感染4万8403人に Radio HRNの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から531件増えて、4万8403人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は9人増えて1515人となり、感染から回復した人は156人増えて6805人となっている。現在国内では44人が、重篤化した状態で手当てを受けている。

■コスタリカ、感染2万5057人に Delfinoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から549件増えて、2万5057人となった。同国保健省が12日、明らかにしたものだ。感染による死者は8人増えて263人となり、感染から回復した人は218人増えて8189人となっている。現在371人が医療機関に入院し、このうち88人が重症化した状態だ。

■エルサルバドル、感染2万1644人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から375件増えて、2万1644人となった。同国保健省が12日、明らかにしたものだ。感染による死者は7人増えて577人となり、感染から回復した人は181人増えて1万56人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2460件だった。

■ハイチ、感染7649人に Haiti Libreの記事
ハイチでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から15件増えて、7649人となった。同国保健省が12日、明らかにしたものだ。感染による死者は183人から変わらず、感染から回復した人は4982人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は29件で、これまでの総件数は2万23件となった。

■パラグアイ、感染7519人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から285件増えて、7519人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は4人増えて86人となり、感染から回復した人は50人増えて5326人となっている。現在国内では89人が医療機関に入院し、このうち33人が重症化した状態だ。

■キューバ、感染3128人に Cuba Debateの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から35件増えて、3128人となった。同国保健省が12日、明らかにしたものだ。感染による死者は88人から変わらず、感染から回復した人は32人増えて2504人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は4256件だった。

■ウルグアイ、感染1385人に Montevideoの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から21件増えて、1385人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は37人から変わらず、感染から回復した人は1157人に増えている。現在国内では感染状態の人は191人で、このうち5人が重症化した状態だ。

■ガイアナ、感染602人に Stabroek Newsの記事
ガイアナでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から34件増えて、602人となった。同国保健省が11日、明らかにしたものだ。感染による死者は22人から変わっておらず、感染から回復した人は189人に増えている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は53件で、検査の累計は5366件となった。

■サンパウロ州知事が感染 Télamの記事
ブラジル、サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染した。同州側が明らかにしたもので、同知事は重症化はしておらず、自宅に隔離の上リモートで公務にあたるという。同知事は州内での感染対策と、経済を動かせというボウソナロ政権のはざまで、難しい対応を迫られていた。

■ボウソナロ、森林破壊は「嘘」 ABC Colorの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、アマゾンの森林破壊は「嘘」と断じた。この時期、野焼きの増加で森林が破壊にさらされているとの指摘があるが、これを嘘だと断じたものだ。同大統領は開発を進めることを主張し、森林保護については消極的な姿勢を示し続けている。

■ハイチのパンディージャに懸念 Infobaeの記事
国連は、ハイチでの「パンディージャ」に懸念を表した。パンディージャは犯罪組織の構成員で、中米各国などで治安に大きな影響をもたらしている。国連によると同国でもパンディージャの暗躍や抗争により、今年上半期だけで159人が死亡し、92人が負傷しているという。政情不安の中、パンディージャのさらなる活発化が懸念される。


【国際全般】

■アンダルシア「若者の責任」 El Confidencialの記事
スペイン、アンダルシアでは「若者の責任」が指摘された。新型コロナウイルス(Covid-19)のぶり返し拡大が起きている同国だが、同地方では医療機関が混雑し、新たな入院者の70%が20~51歳の世代だという。この年代に対し、責任ある行動を呼びかけたものだ。国内ではカタルーニャやアラゴンなどで、感染拡大が続く。

■ベイルート、医療危機に BioBio Chileの記事
レバノンの首都ベイルートは、医療危機に見舞われている。この町では硝酸アンモニウムによる大規模爆発で、多くの死傷者を出した。この対応に医療機関が追われ、同国でも直面している新型コロナウイルス(Covid-19)対策が今、手薄になっているという。市内55の医療機関の半数が、今機能不全に陥っているとの指摘もある。


【サイエンス・統計】

■熱帯感染症が増加 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は、世界的に熱帯感染症が増加していると警告した。新型コロナウイルス(Covid-19)対策が世界的に叫ばれる一方で、媒介する蚊に対する対策がおろそかになったことが背景とみられる。デングやマラリアなどの感染症がアジアやアフリカ、南米などで今季、顕著に増えているという。



最近の記事