2020.08.17

【ボリビア】

■エステル・モラレス氏死去 La Razónの記事
前大統領エボ・モラレス氏の姉、エステル・モラレス氏が70歳で死去した。同氏は新型コロナウイルス(Covid-19)に感染し、自宅があるオルーロ県で療養していた。モラレス氏が独身であるため、エステル氏はファーストレディの役割を担うこともあった。国内での感染は16日時点で10万344人、感染による死者は4058人だ。

■アニェス、エステル氏を悼む Los Tiemposの記事
ヘアニネ・アニェス暫定大統領は、エステル・モラレス氏の死去を受け哀悼を捧げた。ツイッターを通じ家族に向けたメッセージを出したものだ。アニェス大統領にとってエボ・モラレス氏は「政敵」で、このようなコメントを出すことはきわめて異例だ。モラレス氏はアルゼンチンに亡命しており、帰国できない。

■ウルクピーニャ、オンラインのミサ La Razónの記事
コチャバンバ、キジャコジョのウルクピーニャのミサはオンラインで行なわれた。聖母ウルクピーニャを祝うこの祭は、コチャバンバ最大のものだ。しかし今年は新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け規模が縮小され、ダンスの祭典は中止となっている。ラパスから、ヘアニネ・アニェス暫定大統領がオンラインでミサに参列した。

■ドイツ、医師を派遣へ El Díaの記事
ドイツ政府は、ボリビアに医師を派遣する。在ラパスのステファン・ドゥッペル大使が明らかにしたものだ。ボリビアで新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が劇的に起きていることを受け、ドイツは医師を派遣し、さらに医療衛生関連品を届けるという。ドイツ医師の活動期間は10日程度を予定している。

■オルーロ-コチャバンバ道、再開 La Patríaの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ幹線道路は、制限つきながら通行が再開された。今月3日から10日間にわたり、選挙日闘争での道路封鎖が行なわれた。この際、この区間ではダイナマイトが使用され、道路周辺が破壊され被害が大きくなっていた。ボリビア道路管理局(ABC)による工事で、制限はあるものの通行が可能な状態となった。

■エルアルトのターミナル、再開へ Página Sieteの記事
エルアルトのバスターミナルは17日から、再開される。3日からの道路封鎖がようやく終了し、国内道路の99%は通行可能な状態となっている。これを受け、封鎖以降休止していたこのターミナルの運用が再開されるものだ。エルアルトで局地的に発生していた社会闘争も、今は落ち着きを見せている。

■PCR検査が大混雑 El Díaの記事
コチャバンバでは、PCR検査が大渋滞している。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染有無を調べるこの検査は、国内では行なえる場所が限られる状況にある。およそ10日間の道路封鎖の影響で、この間の検体到着が遅れたため、コチャバンバの検査個所は対応に追われている状況だ。

■オルティス氏、職務復帰へ El Díaの記事
経済金融相のオスカル・オルティス氏は、近く職務に復帰する。同氏は新型コロナウイルス(Covid-19)に感染し、その後重症化し一時は集中治療をうける状況となった。しかしその後回復し、検査でも陰性となった。現在は自宅療養を続けているが、近く体調を見ながら職務に戻るという。

■コカ・コーラ、奨学金 Página Sieteの記事
コカ・コーラ財団は、奨学金支給を実施する。コカ・コーラ本社と国内で展開するEmbol社が共同で運営する財団だ。新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で営業ができず、多くのレストランなどが苦境にある。こうした飲食店を営む家庭のこどもに対し、250件を対象に奨学金を出すという。

■東部の農業、損失1億ドル El Díaの記事
東部ボリビアの農業は、国内で行なわれた道路封鎖で1億ドルの損失を被ったという。東部農業議会(CAO)が明らかにしたものだ。同団体によるととくに養鶏、養豚業と酪農業の被害が大きい。この道路封鎖では、酸素吸入が必要な人に酸素が届かず、ラパスやオルーロなどで多くの死者も出した。


【ペルー】

■国内の感染、53万5946人に Gestionの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1万143件増えて、53万5946人となった。保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は206人増えて2万6281人となり、感染から回復した人は36万5367人に増えている。現在国内では1万4074人が入院し、このうち1533人が人工呼吸器を装着している。

■スカイ、2万1300人輸送 Gestionの記事
LCCのスカイ航空は、運航再開1か月で2万1300人を輸送したという。新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で長期にわたり旅客航空便は休止していたが、7月15日から再開されている。8月14日までの間、同社はこの人員を輸送したと発表した。昨年の同じ時期に比して、輸送人員は83%減となっている。


【チリ】

■国内の感染、38万5946人に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2086件増えて、38万5946人となった。保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は57人増えて1万452人となり、感染から回復した人は35万8828人に増えている。現在1190人が医療機関に入院し、このうち185人が重症化した状態だ。

■アグアス・ブランカス湖、4人救助 BioBio Chileの記事
第8州アルト・ビオビオのアグアス・ブランカス湖で、若者4人が救助された。15日、山歩きに出かけたこの4人が戻らないことから、山岳救助隊などが捜索を行なっていたものだ。16日13時に4人を発見し保護したという。疲れは見えているが、いずれも命に別状はない。


【アルゼンチン】

■国内の感染、29万4569人に Télamの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から5469件増えて、29万4569人となった。保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は16人増えて5703人となり、感染から回復した人は21万1702人に増えている。新たな感染のうち74.7%はブエノスアイレス州とブエノスアイレス市が占めている。

■二酸化塩素で5歳児死亡 BioBio Chileの記事
ネウケン州で二酸化塩素により、5歳児が死亡したという。二酸化塩素は新型コロナウイルス(Covid-19)対策で、消毒などに広く使用されている。この男児の両親が、水で希釈した二酸化塩素をこの男児に飲ませたが、その後男児は急性の心疾患を起こし、搬送先の病院で死亡した。飲ませてからわずか50分間のできごとだった。

■道化師同席に批判も BioBio Chileの記事
保健省の新型コロナウイルス(Covid-19)についてのデータ発表に、批判が起きている。15日、こどもの日であることから、この発表の場に女性道化師(ピエロ)が同席し、死者の情報などを歌で発表した。保健省はこどもを元気づけるためと説明しているが、不謹慎だとの声が高まっている。

■玩具販売、微増 Télamの記事
こどもの日商戦での玩具販売は、わずかながら増加した。アルゼンチン玩具工業会(CAIJ)が明らかにしたものだ。今年のこの商戦での販売は、前年同期比で1.3%の増加となった。昨年は、経済問題から買い控えが広がり、前年比で12%ものマイナスとなっていた。

■雨不足、9月まで Télamの記事
国内での雨不足は、9月まで続くという。気象機関が予報を示したものだ。国内の広い範囲は乾季となっているが、今季はとくに雨の量が少なく、中北部の穀倉地域を中心に、農産に影響が出ている。さらにこの雨不足でパラナ川などの河川の水量が減り、水運にも影響が生じている。

■ドライバーの9割、歩行者無視 Télamの記事
ドライバーの9割は、歩行者を実質無視しているという。歩行者の国際デーに合わせ、意識調査が行なわれた結果だ。街路の角などで、歩行者が道路を横断しようとしていた場合でも、多くのドライバーは無視し進入するという。街路では、自動車側が「絶対優先」の状況となっている。


【エクアドル】

■国内の感染、10万1542人に El Comercioの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から872件増えて、10万1542人となった。保健省が16日、あきらかにしたものだ。感染による死者は確定しているのが6070人、推定されているのが3368人で、合わせて9638人となっている。保健省は新たに、インバブラ県で感染の急速な拡大が起きていることを指摘した。

■オタバロ、密集市 El Comercioの記事
インバブラ県オタバロでの市に、批判が起きている。15日、市内中心部で市が立ったが、露天商などが密集する状態だった。新型コロナウイルス(Covid-19)対策で、ソーシャルディスタンシングが呼びかけられており、この状況の放置に批判が起きたものだ。


【コロンビア】

■国内の感染、46万8332人に La Naciónの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1万1643件増えて、46万8332人となった。保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は287人増えて1万5097人となり、感染から回復した人は1万3016人増えて28万7436人となった。新たな感染のうち4620件はボゴタ、1423件はアンティオキア県が占める。

■航空便、9月1日再開 El Heraldoの記事
イバン・ドゥケ大統領は、9月1日にボゴタからの航空便を再開すると発表した。まずエルドラード空港とカルタヘナ、サンアンドレス島、レティシアを結ぶ路線が再開される。国内では新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け航空便が停止していたが、実験的にブカラマンガ-ククタ線が再開されている。


【ベネズエラ】

■国内の感染、3万2607人に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前回発表から1226件増えて、3万2607人となった。ニコラス・マドゥロ体制の担当、デルシー・ロドリゲス氏が明らかにしたものだ。感染による死者は10人増えて262人となり、感染から回復した人は2万1747人に増えている。

■サアブ容疑者、送還回避模索 Diario Las Americasの記事
カーボベルデで拘束されているアレックス・サアブ容疑者サイドは、米国への送還回避に向け模索を続けている。ニコラス・マドゥロ氏の「ダミー」としてマネーロンダリングなどに関わった容疑で、国際手配されているものだ。マドゥロ体制側も弁護士を送るなどしているが、同容疑者の国籍がコロンビアであるため、カーボベルデ当局はその介在を認めていない。

■ボウソナロ、グアイド信認 Noticias R7の記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、フアン・グアイド暫定大統領への信認をあらためて表した。昨年1月に発足した暫定政権を、ボウソナロ政権は承認してきた。ブラジルも参加するリマ・グループが、12月に行なわれる予定の選挙結果を認めないと表したことを受け、ボウソナロ大統領はグアイド氏を信じる、と断じた。

■8月、医療従事者20人死亡 Efecto Cocuyoの記事
この8月前半だけで、医療従事者20人が、新型コロナウイルス(Covid-19)感染で死亡しているという。現在国内では、この感染が急速に広がり、これにともない死者も増加している。メディアの調べでこの期間中、医師18人と看護師2人が死亡したことが分かった。米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、医療現場の感染対策の脆弱性を指摘している。

■鬱と自殺が増加 La Opiniónの記事
ベネズエラ国民の間で、鬱や自殺が今、増加しているという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政を受け、経済問題に直面している国民が多い。ここに新型コロナウイルス(Covid-19)流行禍が追い打ちをかけ、多くの国民が将来に希望を見出しにくくなっている。とくにコロンビアに逃れたベネズエラ難民の間で、鬱や自殺が今、顕著に増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染333万9999人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2万2167件増えて、333万9999人となった。サウデ社が16日時点の数字を集計し、示したものだ。感染による死者は582人増えて10万7879人となっている。この一週間の一日平均の新規感染は4万3488人、死者は963人となっている。

■メキシコ、感染51万7714人に Animal Politicoの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6345件増えて、51万7714人となった。同国保健省が15日、明らかにしたものだ。感染による死者は635人増えて5万6543人となり、感染から回復した人は35万1342人に増えている。現在、国内医療機関の集中治療ベッドの使用率は39%となっている。

■ドミニカ共和国、感染8万6309人に Hoyの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から764件増えて、8万6309人となった。同国保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は15人増えて1453人となり、感染から回復した人は5万2905人に増えている。現在6885人が医療機関に入院し、このうち295人が重症化した状態だ。

■パナマ、感染8万665人に Telemetroの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1263件増えて、8万665人となった。同国保健省が15日、明らかにしたものだ。感染による死者は12人増えて1746人となり、感染から回復した人は971人増えて5万3857人となった。現在1657人が医療機関に入院し、このうち156人が重症化した状態だ。

■グアテマラ、感染6万2313人に Soy502の記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から885件増えて、6万2313人となった。同国保健省が15日、明らかにしたものだ。感染による死者は14人増えて2355人となり、感染から回復した人は5万183人に増えている。人口10万人当たりの感染は369.6人、死者は14.0人となった。

■ホンジュラス、感染4万9979人に Procesoの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から512件増えて、4万9979人となった。同国保健省が15日、明らかにしたものだ。感染による死者は19人増えて1567人となり、感染から回復した人は7225人に増えている。現在37人が、重篤化した状態で医療機関で手当てを受けている。

■コスタリカ、感染2万8465人に Delfinoの記事
コスタリカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から728件増えて、2万8465人となった。同国保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は3人増えて294人となり、感染から回復した人は52人増えて9062人となった。現在国内では380人が医療機関に入院し、このうち102人が重症化した状態だ。

■エルサルバドル、感染2万2912人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から293件増えて、2万2912人となった。同国保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は9人増えて612人となり、感染から回復した人は189人増えて1万807人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2452件だった。

■パラグアイ、感染9381人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から359件増えて、9381人となった。同国保健省が15日、明らかにしたものだ。感染による死者は一日としては最多となる19人増えて127人となり、感染から回復した人は184人増えて5841人となった。現在131人が医療機関に入院し、このうち40人が重症化した状態だ。

■ハイチ、感染7879人に Haiti Libreの記事
ハイチでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から21件増えて、7879人となった。同国保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は196人から変わらず、感染から回復した人は5235人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は48件で、これまでの総件数は2248件となっている。

■キューバ、感染3316人に Cuba Debateの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から24件増えて、3316人となった。同国保健省が16日、明らかにしたものだ。感染による死者は89人から変わらず、感染から回復した人は52人増えて2620人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は3646件だった。

■ウルグアイ、感染1434人に El Observadorの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から7件増えて、1434人となった。同国保健省が15日、明らかにしたものだ。感染による死者は38人から変わらず、感染から回復した人は1194人に増えている。新たに、ブラジル国境に近いリベラで新たなクラスター感染が発生し、25人が陽性となっている。

■ガイアナ、感染674人に Stabroek Newsの記事
ガイアナでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から25件増えて、674人となった。同国保健省が15日、明らかにしたものだ。感染による死者は22人から変わらず、感染から回復した人は4人増えて310人となっている。現在国内では7人が、重症化した状態で医療機関で手当てを受けている。

■アスンシオン、感染爆発のおそれ ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンではこれから、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染爆発が起きるおそれがあるという。保健省の医師、ギジェルモ・セケラ氏が警告を発したものだ。15日、同国では過去最多の19人が死亡したが、アスンシオンでの死亡例が多い。同医師は今後2か月が、重大な局面になると指摘した。

■ボウソナロの妻、陰性に Milenioの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の妻、ミッシェル氏が陰性になったという。同氏は2週間前に、新型コロナウイルス(Covid-19)に感染したことが明らかになっていた。これを受け7月30日からの隔離状態が解除されることになる。一方、ボウソナロ氏の末の息子であるレナン氏(22歳)が陽性となったことも明らかになった。

■LATAM、アズールと提携 Expresoの記事
LATAMブラジルは、同国のアズール航空と提携した。両社はこの17日から、ブラジル国内線35路線で、コードシェアなどを実施する。さらに今月末には、この措置をこのほか29路線にも拡大する予定だ。両社のこの提携は6月に合意されていたもので、予定通り実施されることとなった。

■耐えるカタール航空 Simple Flyingの記事
カタール航空は耐えて、ブラジル路線を守った。新型コロナウイルス(Covid-19)流行で南米各国も、航空路線の制限が進んだ。こうした中同社はドーハ-サンパウロ線を、毎日運航から週5便に減らし、使用機材もボーイング777型機からエアバスA350型機に変更しながら、路線を継続運航している。

■コンセプシオンで嵐 ABC Colorの記事
パラグアイ中西部、コンセプシオンは嵐に見舞われた。15日午後、この一帯では強風が吹き仕切り、雹まじりの大雨が降った。この影響で、複数の建物の屋根が飛ばされ、また倒木に車輛が巻き込まれる被害も相次いだ。地域行政によると、現時点で被害概要は把握されていないという。


【国際全般】

■スペイン、クラスター1181件 Córdoba Buenas Noticiasの記事
スペインでは新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受けた非常事態解除後、1181件のクラスター感染が起きている。保健省が明らかにしたものだ。77.5%は10人以下の感染で、小規模クラスターが頻発していることになる。解除後の感染者数は1万3200人で、とくにカタルーニャ、アラゴン、バスクに目立つ。



最近の記事