2020.09.07

【ボリビア】

■超過死亡、6~8月に急増 La Razónの記事
この6月から8月、国内では超過死亡が急増した。通常のこの時期に死亡する人を大幅に超える数の人が、亡くなったことになる。新型コロナウイルス(Covid-19)流行の影響が最大で、とくに7月は死者が1万7093人と、昨年同月の4854人の3.5倍に達した。国内での感染は6日時点で12万769人、感染による死者は7008人だ。

■選挙戦、主戦場はネット El Deberの記事
10月18日投票の総選挙の主戦場は、インターネットとなっている。6日から選挙戦が本格スタートしたが、従来型の選挙活動は控えめだ。新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大に未だ歯止めがかかっていないためだ。このため各党各候補は、ネットを通じて自身の政策や考え、活動をアピールしている。

■10月4日に討論会 El Díaの記事
10月4日に、大統領候補者らによる討論会が予定されている。18日の投票の2週間前のこの日、ラパスのカサ・グランデホテルで予定されているもので、国内のメディアが企画したものだ。今回の選挙戦で、大統領候補者らが一堂に会する、唯一の機会になるとみられる。この模様は全国に生中継される。

■6日、ピークではなかった La Razónの記事
この6日、国内では感染のピークではなかった。当初総選挙はこの日の投票が予定されたが、新型コロナウイルス(Covid-19)感染ピークとなるおそれがあるとして再延期された。結果として、一日の感染者のピークは7月18日の2036人、次ぐのは8月19日の2031人で、この6日の時期がピークではなかったという。

■30か国で在外投票実施 El Deberの記事
選挙法廷(選管)は、予定通り30か国で、在外投票を実施すると発表した。総選挙では通常、体制が整い、在留有権者が多い国で、在外投票が行なわれてきた。しかし今回は、新型コロナウイルス(Covid-19)流行の影響で、中止の可能性も指摘されていた。実施される国の中には米国やスペイン、アルゼンチンなどが含まれる。

■医師ら500人、無給労働 Página Sieteの記事
パンデミックの中、医師など医療従事者500人が、無給で働いていたという。パンド県やコチャバンバ県で生じた事例だ。新型コロナウイルス(Covid-19)感染対処のため、短期間の契約で働いた人々の雇用契約が十分に結ばれず、賃金すら支払われていないケースが少なくないという。

■チャペトン市長と保護者ら、合意 La Razónの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長と、貧困世帯の保護者らの間で、合意が形成された。生活支援を求める保護者らが、チャペトン市長を市内5区の教会施設に「軟禁」する事態が生じていた。しかし最終的に、穏やかに対話が進められ、財政支援の在り方などについて、合意がなされたという。

■CAN、女性労働力フォーラム Página Sieteの記事
アンデス共同体(CAN)はこの9日、オンラインで女性労働力フォーラムを開催する。加盟4か国の経済発展の維持を図る上で、女性労働力の活用とその地位向上は不可欠のテーマだ。活動家や行政関係者らが参加し、この分野での意見を交わす。すでに各国の個別のフォーラムは終了している。

■タリハ、サンロケ祭 Página Sieteの記事
タリハでは6日、サンロケ祭が祝われた。地域のサンロケ教会の祭で、ミサが開催された。通常であれば華やかな雰囲気となり、ダンスなどが踊られる。しかし今回は新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で規模は縮小され、ソーシャルディスタンシングやマスク着用などが徹底された。

■LAB、95周年 Opinionの記事
リョイド・ボリビアーノ航空(LAB)は今月で95周年となった。1925年に運航を開始した同社はラテンアメリカではアビアンカに次ぐ、古参航空会社だ。フラッグキャリアで、オルーロやサンタクルスなど空港の運営権にも参加した。しかし2010年に財政難から運航停止し、今はペーパー上のみ存在する航空会社となっている。


【ペルー】

■国内の感染、68万3702人に Andinaの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6854件増えて、68万3702人となった。保健省が5日、明らかにしたものだ。感染による死者は133人増えて2万9687人となり、感染から回復した人は50万6422人に増えている。現在国内では1万1362人が医療機関に入院し、このうち1492人が重症化した状態だ。

■国際線再開時期は「未定」 Gestionの記事
ワルテル・マルトス首相は、国際航空便の再開時期は「未定だ」と断じた。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け航空便は停止し、国内線は再開しているが国際線は休止のままだ。先週、カルロス・エストレマドリョ交通通信相が10月1日に国際線再開の見通しを示したが、同首相は決定事項ではないと否定した。

■家政婦の70%が失業 El Comercioの記事
国内では家政婦の実に70%が、新型コロナウイルス(Covid-19)流行以後に職を失ったという。国内では家庭などで家政婦などを雇うケースが多い。しかし業界団体によると、パンデミック以降の家計や生活の変化で、家政婦の解雇が相次いだという。家政婦の96%は女性、かつ92%は非正規雇用だ。

■輸出悪化にブレーキ Gestionの記事
国内からの輸出の悪化には、ブレーキがかかったとみられる。新型コロナウイルス(Covid-19)対策での経済活動停止の影響で、この4月の輸出は50.6%、5月は45.1%、6月は30.9%のマイナスだった。しかし経済活動が段階的に再開され、7月については13.6%の下落にとどまったという。


【チリ】

■国内の感染、42万2510人に BioBio Chileの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から2077件増えて、42万2510人となった。保健省が6日、明らかにしたものだ。感染による死者は41人増えて1万1592人となり、感染から回復した人は39万4399人に増えている。現在国内では909人が医療機関に入院し、このうち679人が人工呼吸器を装着した状態だ。

■大量のムール貝押収 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)のチロエ島では、大量のムール貝が押収された。ケムチの海洋警察によると、押収された量は460キロにのぼる。違法な漁でとられたものとみられ、安全などの基準を満たしていなかった。18日のパトリアス祭には、こうした魚介類の国内消費が伸びる傾向にある。


【アルゼンチン】

■国内の感染、47万8792人に La Noticia1の記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6986件増えて、47万8792人となった。保健省が6日、明らかにしたものだ。感染による死者は120人増えて9859人となった。新たな感染のうちブエノスアイレス州とブエノスアイレス市が58.2%を占めるが、総感染者では82.5%を占める。

■レストラン12店、閉鎖命令 Télamの記事
ブエノスアイレス市は、市内12のレストランについて閉鎖を命じた。この措置がとられたのはパレルモ、リニエルス、アグロノミア、コンスティトゥシオン、カバジートの店だ。新型コロナウイルス(Covid-19)の感染対策のガイドラインに違反したためとられた措置だ。営業時間違反や、アルコール類提供の違反などがあった。


【エクアドル】

■地方空港、空路利用伸びず El Universoの記事
地方空港では、空路再開後も利用が回復していないという。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け国内では長期にわたり空路は休止した。6月以来段階的に回復しているが、地方空港では便数が限られ、利用が戻らない。マナビ県マンタの空港は週2便の飛来にとどまり、開店休業の状況が続いている。

■ペデルナレス、病院を待つ El Comercioの記事
マナビ県のペデルナレスは、2017年から病院の建設着工を待っている。この地は、2016年4月に起きたM7.8の大地震で甚大な被害を受けた。この復興策の一つとして、当時のラファエル・コレア政権が病院建設の方針を示し、5千平方メートルの用地も確保されている。しかし以後も、着工されず更地のままとなっている。


【コロンビア】

■国内の感染、66万6521人に Dineroの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から8065件増えて、66万6521人となった。保健省が6日、明らかにしたものだ。感染による死者は256人増えて2万1412人となり、感染から回復した人は51万8229人に増えている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2万3112件、抗原検査は7135件だった。

■殺戮事件、51件 Caracol Radioの記事
今年国内では実に51件もの、殺戮事件が起きている。闘争・和平・人権オブザーバーが明らかにしたものだ。この週末、カケタ県で新たな殺戮事件が生じ、3人が殺害された。国内では犯罪組織やゲリラ組織がからむ、こうした殺戮事件が繰り返されている状況にある。3人以上が殺害された事件が、この数に上るという。

■観光振興法制、議会へ Caracol Radioの記事
通商工業観光相のホセ・マヌエル・レステポ氏は、議会に観光振興法制を提出することを明らかにした。新型コロナウイルス(Covid-19)流行を受け、国内の観光業界はまさに危機的状況だ。持続可能な観光、さらに観光業界の正当な競争を促す法案を準備しており、議員50人が協力の姿勢を示しているという。

■リネーロ氏、ホモフォビア攻撃に苦言 RCN Radioの記事
著述家のアルベルト・リネーロ氏が、ボゴタのクラウディア・ロペス市長に対するホモフォビア(同性愛憎悪)攻撃に苦言を呈した。レズビアンであることを公表している同市長に対し、SNSなどで激しい攻撃が加わっていることに同氏は不快感を示し、性的アイデンティティではなく人間として、政治家として評価するべきだと述べた。


【ベネズエラ】

■国内の感染、5万2165人に Efecto Cocuyoの記事
国内での新型コロナウイルス(Covid-19)は前回発表から1192件増えて、5万2165人となった。ニコラス・マドゥロ体制の担当、デルシー・ロドリゲス氏が明らかにしたものだ。感染による死者は8人増えて420人となり、感染から回復した人は4万2006人となっている。新たな感染のうち国外からの持ち帰り事例は16件だ。

■ヒーロー手当て、支給開始 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、「ヒーロー手当て」の支給を開始した。米国から同暫定政権に供与された資金を活用し、新型コロナウイルス(Covid-19)に対処する医療従事者に、一人当たり100ドルを支給するというものだ。支給方法においてニコラス・マドゥロ体制からの妨害を受けたが、支給を開始したという。

■受刑者が結核で死亡 El Pitazoの記事
グアリコ州サンフアン・デ・ロス・モロスの受刑施設で、受刑者が結核感染で死亡したという。地域で活動するNGO団体が明らかにしたものだ。この受刑者は7月26日に死亡したが、理由などは伝えられることもなく、結核であったことが判明したのはこの5日だという。国内受刑施設は満員状態で、感染の流行が懸念される。

■カベジョ氏「引退考えた」 Télamの記事
チャベス派ナンバー2のディオスダド・カベジョ氏は、引退も考えたという。同氏は新型コロナウイルス(Covid-19)に感染し、一時重症化したことも伝えられている。同氏はこの感染を受け、自身の無力さを感じ、政界引退も考えていたと述べた。同氏は現在、制憲議会の議長でもある。

■水不足または汚水 El Pitazoの記事
国内での家庭の水道水は、水がまったくでないか、または汚水が出る状況だという。メディアが国内各地で、実態調査を行なったものだ。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政でライフラインの維持が難しくなっており、水道水が出ないとの苦情は全土にわたる。しかし同時に、飲料として使用できないほど汚い水が出ることもあるという。

■メリダで雨被害 Efecto Cocuyoの記事
国内北西部のメリダで、大雨による被害が生じた。この地域ではこの数日にわたり、強い雨が降り続いたという。雨で地盤が緩み、複数個所で土砂災害が起きたことが報告され、道路の不通区間も出ているという。とくに被害が大きいのはエル・サラドで、地域を流れるモンタルバン川が氾濫するおそれもある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、感染413万7606人に Globoの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1万6403件増えて、413万7606人となった。サウデ社が6日時点の数字を集計し、示したものだ。感染による死者は456人増えて12万6686人となっている。この一週間の一日平均の新規感染は3万9356人、死者は827人だ。

■メキシコ、感染62万9409人に El Universalの記事
メキシコでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から6319件増えて、62万9409人となった。同国保健省が5日、明らかにしたものだ。感染による死者は475人増えて6万7326人となり、感染から回復した人は43万8754人に増えている。現在国内で感染状態にの人は4万3237人となっている。

■ドミニカ共和国、感染9万9333人に El Dineroの記事
ドミニカ共和国での新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から567件増えて、9万9333人となった。同国保健省が6日、明らかにしたものだ。感染による死者は5人増えて1845人となり、感染から回復した人は7万2567人に増えている。現在国内では286人が、重症化した状態で手当てを受けている。

■パナマ、感染9万6305人に Telemetroの記事
パナマでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から709件増えて、9万6305人となった。同国保健省が5日、明らかにしたものだ。感染による死者は12人増えて2075人となり、感染から回復した人は6万9223人に増えている。現在国内では1091人が医療機関に入院し、このうち150人が重症化した状態だ。

■グアテマラ、感染7万6583人に Prensa Libreの記事
グアテマラでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から202件増えて、7万6583人となった。同国保健省が6日、明らかにしたものだ。感染による死者は7人増えて2852人となり、感染から回復した人は6万6131人に増えている。人口10万人当たりの感染は459.6人、死者は16.9人だ。

■ホンジュラス、感染6万4352人に Diezの記事
ホンジュラスでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から554件増えて、6万4352人となった。同国保健省が5日、明らかにしたものだ。感染による死者は22人増えて2006人となり、感染から回復した人は1万3115人に増えている。現在国内では32人が重篤化した状態、192人が重症化した状態で手当てを受けている。

■エルサルバドル、感染2万6308人に Solo Noticiasの記事
エルサルバドルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から102件増えて、2万6308人となった。同国保健省が5日、明らかにしたものだ。感染による死者は7人増えて759人となり、感染から回復した人は228人増えて1万5815人となった。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は2491件だった。

■パラグアイ、感染2万1871人に ABC Colorの記事
パラグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から1217件増えて、2万1871人となった。同国保健省が5日、明らかにしたものだ。感染による死者は14人増えて412人となり、感染から回復した人は287人増えて1万810人となっている。現在国内では444人が医療機関に入院し、このうち88人が重症化した状態だ。

■ハイチ、感染8336人に Haiti Libreの記事
ハイチでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から10件増えて、8336人となった。同国保健省が6日、明らかにしたものだ。感染による死者は212人から変わらず、感染から回復した人は5933人に増えている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は98件で、総件数は2万4601件となった。

■キューバ、感染4309人に Cuba Debateの記事
キューバでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から11件増えて、4309人となった。同国保健省が6日、明らかにしたものだ。感染による死者は100人から変わらず、感染から回復した人は20人増えて3590人となっている。この24時間に行なわれたPCR検査の件数は5760件だ。

■ジャマイカ、感染3024人に Jamaica Gleanerの記事
ジャマイカでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から60件増えて、3024人となった。同国保健省が6日、明らかにしたものだ。感染による死者は2人増えて32人となり、感染から回復した人は28人増えて950人となっている。この日新たに死亡したのは80歳女性と42歳男性で、いずれも糖尿病、肥満症といった基礎疾患を抱えていた。

■ウルグアイ、感染1669人に El Observadorの記事
ウルグアイでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から18件増えて、1669人となった。同国保健省が5日、明らかにしたものだ。感染による死者は45人から変わらず、感染から回復した人は1459人に増えている。現在国内で感染状態の人は165人で、このうち3人が重症化した状態だ。

■ガイアナ、感染1459人に Stabroek Newsの記事
ガイアナでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染は前日から43件増えて、1459人となった。同国保健省が5日、明らかにしたものだ。感染による死者は46人から変わっていない。現在国内では16人が重症化した状態で手当てを受けている。国内ではいま、感染が劇的に増加している。

■ブラジル、拡大は鈍化か ABC Colorの記事
ブラジルでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大は、鈍化の兆しが見えた。同国は感染者が400万人を超え、世界2位の感染国だ。2月以降、感染者は高い水準で増えてきたが、ここにきて新規感染者、さらに感染による死者数が減り始めている。国内27州のうち、トカンティンス、セアラ、アマソナスの各州のみが増加となっている。

■モンテビデオで銃撃 El Observadorの記事
ウルグアイ、モンテビデオのヌエボ・パリスで、銃撃があった。カルロス・マリア・デ・ペナのレコンクの道路で6日昼頃に起きたもので、24歳の男性1人が死亡し、このほか4人が負傷している。通り過ぎた車輛から拳銃「Glock 9」で銃撃を受けたものとみられ、警察が背後関係などについて調べを進めている。

■パラグアイ川、警官の捜索続く ABC Colorの記事
パラグアイを流れる大河パラグアイ川で、33歳の男性警官が不明となっている。コンセプシオンで、この警官は女性2人とともにボートで移動していた。この際、この警官は突然意識を失い、川に転落したという。女性らからの通報を受け、警察が捜索を続けているが、現段階で手がかりなどは見つかっていない。


【国際全般】

■スペイン、第二波は飲食店から El Periódicoの記事
スペインでの新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大「第二波」は、レストランやバーなど飲食店が発端となっているという。国内では感染再拡大が続き、6日には4000人ほどの新規感染が報告されている。「第二波」は欧州各国で報告されているが、国内では飲食店でのクラスター感染などを中心に、広がりを見せているという。


【サイエンス・統計】

■感染死者、3倍のおそれ Caracol Radioの記事
今年の第四四半期(10~12月)、新型コロナウイルス(Covid-19)感染による死者がその以前の3倍に達するおそれがあるという。米国ワシントン大学の医学部が見方を示したものだ。現在のペースで感染、感染による死者が増加すれば、2021年1月には死者数が280万人と、今より200万人多くなる可能性があるとした。



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