2014.06.11

【ボリビア】

■エボのヘリが緊急着陸 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領が乗ったヘリコプターが緊急着陸した。大統領はラパス県知事とともに、北部アマゾンのチモレを訪れた。この際、ヘリの不調により、小さな村であるマリポサ付近に緊急着陸した。この事態による負傷者などはない。トラブルの原因は明らかにされていないが、目撃した村人は「墜落のようだった」と語る。

■123歳の男、死去 La Razónの記事
ラパス県オマスヨス郡の「123歳の男性」が死去した。訃報が伝えられたのはフラスキアの集落に住むカルロス・フローレス氏だ。同氏は123歳であるとして、世界最高齢である可能性があったが、記録の信憑性などから、ギネス認定は受けていない。2型糖尿病を抱えながら生活していたが、家族に見守られながら自宅で死去したという。

■ウユニ封鎖は8日め La Razónの記事
ウユニとポトシ、オルーロとを結ぶ道路の封鎖は、8日めとなった。ウユニ周辺コミュニティが、カンパナへのバスターミナル建設履行を求めた動きだ。対話を模索する動きはあるものの抜本的な解決にはいたらず、ずるずると封鎖が続いている状態だ。ウユニ塩湖観光にも一部、影響が生じているが、空路や鉄道での移動に支障はない。

■サルテーニャでもてなし Los Tiemposの記事
14、15日にサンタクルスで開催される77カ国グループサミットでは、ボリビア料理「サルテーニャ」が活躍する。エンパナダの一種であるこの料理は国内で広く知られるが、このサミットの参加者、メディアへのもてなしに、この料理が使用されるという。さらに国産のキヌアやリャマ肉を使用した料理も、もてなしの一品となる。

■オルーロから初の国際定期便 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港から、初の国際定期便が就航する見通しだ。アマスソナス航空はこの9月から、サンタクルス-オルーロ-イキケ線を就航するという。オルーロ出身議員が明らかにしたもので、昨年2月に開港したこの空港は、名実ともに国際空港となる。現在この空港からはボリビア空軍航空(TAM)とアエロコンが、国内線を運航している。

■カラコリョで道路封鎖 Erbolの記事
オルーロから37キロのカラコリョでは、道路封鎖が行なわれた。封鎖を行なったのはこの地の200人の住民らで、地域のアレハンドロ・ロドリゲス首長に辞任を要求した動きだ。この影響で、ラパスとオルーロを結ぶ交通、物流に支障が生じた。オルーロからラパスに向かうバスの便は、出発が見合されている。

■サンペドロに新ターミナル駅 La Patríaの記事
オルーロ郊外のサンペドロに、新たな鉄道ターミナルが整備される見通しとなった。政府はブラジルとペルーを結ぶ横断鉄道の整備を計画しているが、この新駅はこの計画の上での物流ターミナルとなる。オルーロはその立地条件から、「乾いた港」開発を目指しており、この駅は、その重要な拠点となる。

■カラチパンパ、鉛産出へ El Deberの記事
ポトシ県のカラチパンパ鉱山からの鉛産出が、いよいよ始まる。同鉱山の企業が明らかにしたもので、7月上旬にも産出が可能となるという。同鉱山からは月に2000トンの鉛産出が可能と試算されている。日本資本のサンクリストーバル鉱山と、ボリビア鉱山公社がこの開発に協力している。

■サンタクルス、281人が献血 El Deberの記事
サンタクルス中心部で先週末、献血を呼びかけるイベントがあり、281人が協力したという。国内でも売血は廃止され、輸血血液の多くを献血に頼っているが、一方で協力者が少ない状態となっている。この日はあいにくの雨だったものの、多くの人が参加した。

■女性暴行で宿を閉鎖 El Deberの記事
サンタクルス当局は、女性への暴行事件が起きた市内の個人経営宿に、一時閉鎖の処分を科した。閉鎖されたのはサンディア通りにある「ティア・マルタ」だ。先週末、意識不明の女性が、この宿内で男2人に暴行される事件が起きた。当局側はこの宿の管理責任を問い、この処分を科した。


【ペルー】

■世銀G/IMF年次総会、リマで La Repúblicaの記事
世界銀行グループ/国際通貨基金(IMF)の年次総会が2015年、リマで開催されることになった。ラテンアメリカでの開催は1952年のメキシコシティ、1967年のリオデジャネイロ以来、3度めとなる。世界各国の財務、大蔵相など1万人がこの機会に、リマを訪れる見通しだ。総会は、大統領府で行なわれる。

■トルヒーリョ、盗撮男摘発 Perú21の記事
トルヒーリョで、少女を盗撮していた男が摘発された。逮捕されたのは市内に住む38歳の男で、街路を歩いていた16歳の少女を尾行し、盗撮していたという。警察はこの男が保持していた、こうした盗撮画像を記録していたビデオ20本も押収している。男は個人的な興味、趣味からこの行為に及んだと語っているという。


【チリ】

■サンティアゴ空港、滑走路改修へ Pulsoの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港ではこの9月から、滑走路の改修工事が行なわれる。この空港には2本の滑走路があるが、1本はこの改修のため半年間、完全閉鎖となるという。この影響で、同空港を発着する便に影響が生じる可能性が高い。

■イキケ、スーパーでスト BioBio Chileの記事
イキケやアルト・オスピシオでは、スーパーの職員らがストライキを行なった。ストが行なわれたのは「ウニマルク」7店で、職員らは店舗を占拠し、さらに周囲で火を燃やすなどの行動に出た。この動きは労働組合が、会社による組合員の「不当な扱い」に対する抗議行動だという。


【アルゼンチン】

■イラン大統領と対話の可能性 Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領と、イランのハサン・ロウハニ大統領が、直接言葉を交わす可能性がある。この14、14日にボリビアで77カ国グループサミットが行なわれ、両大統領が参加する見通しだ。両国関係は、イスラエル施設攻撃事件から悪化したままで、両大統領の対話が実現すれば、歴史的なこととなる。

■イグアス、前代未聞の水量 Cadena3の記事
イグアス川は前代未聞の水量を記録している。通常、秒あたり1500立方メートルの水量が、ブラジル南部の大雨の影響で、4万5700立方メートルとなった。このためミシオネス州のイグアス国立公園では、イグアスの滝に向かう遊歩道が全面閉鎖されている。パラナ川も増水しており、今後サンタ・フェ州など下流域にも、被害が広がるおそれがある。

■アルゼンチン優勝予想、12.2% La Nacionの記事
12日に開幕するブラジル、ワールドカップで、アルゼンチンが優勝すると予想した人は、12.2%だという。ブルームバーグが調査結果を示したもので、トップはブラジルの19.9%、アルゼンチンはドイツと並び2位だった。4位はスペインで9.1%、5位はベルギーの7.4%となっている。アルゼンチンの予選突破の確率は92%とされた。

■スブテ、スト予告 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では12日朝5時から7時までのストライキが通告された。この時間帯、全路線でストが行なわれ、チケット販売所も停止となる。このストは賃上げではなく、運営や職員の安全を求めた動きだ。同じ目的のストが先週から行なわれ、チケット販売所40個所が停止する事態が続いていた。

■ペリート・モレノにスキー場 Tiempo Surの記事
サンタクルス州のペリート・モレノ氷河の真向かいに、スキー場が整備されるという。エル・カラファテの行政が明らかにしたもので、ロス・グラシアス国立公園内にゲレンデを整備するというものだ。スキー場を設けることで、観光客を増やしたい考えだという。


【エクアドル】

■コロンビア国境、36時間閉鎖へ El Comercioの記事
エクアドルとコロンビアの間の陸路国境は、36時間にわたり閉鎖される。この15日コロンビアでは、大統領選挙の決選投票が行われる。この投票実施のため、14日朝4時から、15日16時まで、陸路国境が閉鎖されるものだ。ルミチャカの国境に近いトゥルカンに、影響が及ぶとみられる。

■エスメラルダス、油流出 El Universoの記事
エスメラルダス県の沿岸で、油が流出する事故が起きた。10日午前3時頃、タンカー船「ヤンキー号」へ送るパイプラインから、油が漏れだした。流出量は250~350バレルで、海の流れに乗り、油は3マイルの範囲に広がっている。現場はラス・パルマスビーチ沖で、油の回収作業が続けられている。


【コロンビア】

■ベネズエラへの販売を中止 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、ベネズエラへの電力エネルギー販売を中止した。北サンタンデール県の電力会社が、同国への販売を行なっていたが、国内の水力発電が水不足などの影響で不振となったという。これは、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生との関連性が指摘されている。


【ベネズエラ】

■反政府派、コンビアサ利用できず Caracol Radioの記事
国営航空会社コンビアサを、野党議員や関係者、反政府勢力は利用できないという。ニコラス・マドゥロ大統領はコンビアサに対し「リスト」を提出し、掲載された人の輸送を禁止する措置をとった。このリストは公開されておらず、その対象者や範囲は明らかになっていない。同国では2月から、全国で反政府派によるデモが続けられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラナ川増水、被害広がる El Universoの記事
ブラジル南部の大雨の影響でパラナ川が増水、一部が氾濫し、被害が広がっている。被害が出ているのはパラナ州とサンタ・カタリナ州で、両州ではこれまでに9人が死亡し、7500人が住まいを失い、5万5千人が避難している。ジルマ・ルセフ大統領は国として、被災者支援にあたる方針を示している。

■パラグアイでも浸水被害 Starmediaの記事
ブラジル南部の大雨によるパラナ川の増水で、パラグアイ国内でも被害が生じている。国の緊急事態局は、この増水、氾濫の影響で国内では7千世帯が被害を受けていると発表した。また首都アスンシオンを流れるパラグアイ川も増水し、被害拡大のおそれがある。

■サンパウロのスト、2日間中断 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロのメトロ(地下鉄)の労働組合はストライキを10、11日の2日間、中断することを決めた。賃上げを求めたこのストにより、都市交通が大きな影響を受けている。組合は会合を開き、ストを一時中断することを決めたが、ワールドカップ開幕日である12日に、ストを再開することを示唆している。