2014.06.18

【ボリビア】

■セロ・リコ、危機遺産リストへ La Razónの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコは「危機にさらされる世界遺産リスト」入りする見通しとなった。セロ・リコはポトシ市街とともに世界遺産登録されているが、数百年の採掘と地盤の変化、地下水などの影響で劣化し、山頂部に亀裂が生じていることが報告されている。25日にカタールで開かれる総会で、この危機リスト入りが確実となった。

■労働省、休日2日を発表 El Deberの記事
労働省は、この19日と21日を休日とすることを発表した。19日はカトリックに基づく聖体祭、21日はインディヘナ(先住民)習慣に基づく、アイマラの新年だ。この両日、国内の学校は休みとなり、官公庁や民間企業も同様に休日の扱いとなる。アイマラの新年を休日とする措置は、2009年から続いている。

■ウユニ、ワゴン車落下事故 Página Sieteの記事
ポトシ県のウユニで、ワゴン車が落下する事故が起きた。15日、事故が起きたのはウユニの町とジャジャグアを結ぶ道路で、このワゴン車は突然コントロールを失い、300メートル下の谷に落下した。この事故で4人が死亡し、13人が負傷している。警察はスピードの出し過ぎが事故原因とみている。

■オルーロ-CBBA道複線化、中国社が落札 Página Sieteの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路の複線化事業で、一部区間について中国企業が落札したという。入札が行なわれたのはカラコル-コンフィタル間の74.6キロで、43か月間で工事が行なわれる。国内ではラパス-オルーロに続き、この区間でも四車線化が進められている。

■テレフェリコ、72万8千人 Los Tiemposの記事
ラパス-エルアルト間に先月30日開業したテレフェリコ(ロープウェイ)赤線の利用者は、15日までの17日間で72万8千人となったという。運営側が明らかにしたもので、1日平均利用者数は4万2千人、この間の運賃収入は220万ボリビアーノだった。市内では黄色線も、この8月に営業を開始する見通しとなっている。

■テレフェリコ緑線、電源進捗75% La Razónの記事
ラパスで建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)緑線の送電網の進捗率が75%となった。この5月30日に赤線が開業、8月にも黄色線が開業するが、残る緑線も順調だ。緑線は3路線の中で最長の3950メートルで、鉄塔は29本設けられる。動力となる送電網の整備が進み、年内開業に向け準備が着々と進められている。

■サンタクルスもたき火規制 El Deberの記事
サンタクルス市も、たき火の規制方針を示した。冬至の行事にあたる23日の「サンフアンの夜」にはたき火をする習慣がある。しかし大気汚染を招くなどの理由から、国内では都市部を中心に規制の動きがある。サンタクルス市もこの夜、市内でたき火することを全面禁止し、違反が摘発された場合、最大2800ボリビアーノの罰金を科す方針を示した。

■ラパス市立劇場にスロープ Página Sieteの記事
ラパスのアルベルト・サアベドラ・ペレス劇場では、車椅子用のスロープを設ける工事が行なわれている。身障者でも利用しやすい、ユニバーサルデザインを導入する。この劇場は1845年11月18日竣工と、ラテンアメリカではブエノスアイレスのコロン劇場に次いで古い。


【ペルー】

■マチュピチュ時間制を支持 La Repúblicaの記事
クスコ県の通商観光局は、文化省が方針を示したマチュピチュ遺跡への入場時間制導入に、支持を表明した。この新制度は、入場時間帯を「午前」と「午後」に分けるもので、この措置により一日の入場数上限が現行の2500から、4500程度に増えるとみられる。文化省は早ければこの年末から、当該時間制を導入する方針だ。

■ウビナス、大噴火の可能性 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山について、観測機関は今後、大きな噴火を起こす可能性もあるとの見解を示した。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入り、3月以降は火口で爆発を繰り返している。16日午後にも爆発があり、3500メートルまで噴煙が上がった。観測機関は今後も、火山動向への注意が必要と指摘している。

■ペルーの5人、ダフ屋で逮捕 Perú21の記事
ブラジルで開催中のワールドカップの試合会場近くでダフ屋行為をしたとして、ペルー国籍の5人が逮捕された。連邦警察によると、この5人は先週末、ベロオリゾンテのコロンビア-ギリシャ戦の試合会場近くで、ダフ屋行為をしているのが摘発されたという。また警察は、この5人がもっていた違法契約の携帯電話も押収している。

■ヤワル・フィエスタでコンドル保護を Perú21の記事
アプリマック、アヤクチョ県で開催されるインディヘナの祭「ヤワル・フィエスタ」に、新たにコンドル保護の意味が加わるという。在来のこの祭は現在は、観光や地域経済に特化されている。象徴的に使用されるコンドルは絶滅の危機に瀕しており、この保護を祭の新たな目的として付け加えるという。

■インカ古道、世界遺産登録へ Perú21の記事
インカ古道(カパック・ニャン)の湯ネス世界遺産登録実現が、濃厚となった。ユネスコはフランスのショーヴェ洞窟、インドのラーニキヴァヴととに、インカ古道の登録を妥当と判断した。今月下旬にも正式決定する見通しだ。インカ古道はインカの交易ルートで北はコロンビアから南はアルゼンチンに至る7か国にまたがっている。

■サバンカヤ山にも注意を Correo Perúの記事
アレキパ県のサバンカヤ山にも、注意が必要だという。この火山は2012年末に活発化し、群発地震を引き起こすなど、周辺にも被害を残した。観測機関によるとこの火山の活動は続いている状態で、今後大きな噴火活動や爆発に至る可能性も否定できないという。


【チリ】

■バルパライソのメトロでスト La Terceraの記事
バルパライソとリマチェの間を通るメトロ(電車)では17日、ストライキが行なわれた。10%の賃上げなどを求めた動きで、この日、午前0時から運転が止まっている。このストにより7万人が影響を受け、市内ではバスやタクシーが混みあい、行政側は市民に不急の移動を避けるよう呼びかけている。

■スペイン戦を前に交通大増強 La Terceraの記事
18日、ワールドカップでチリ代表がスペインと対戦するのを前に、サンティアゴの交通機関は便を大増強する。試合開始の15時の直前、13時から15時にかけ、メトロ(地下鉄)やバスの便は、通常より2割増しとなる。試合観戦のため、交通機関を利用する人が多いためだ。この試合時間帯、経済活動は停止に近い状態となる。


【アルゼンチン】

■悪魔ののど笛、代替道 Diario24の記事
イグアス国立公園のガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののど笛)へは、代替遊歩道を通じ、アクセスできるようになったという。このポイントは、アルゼンチン側のハイライトだが、イグアス川の異常増水の影響で、遊歩道は閉鎖されたままだ。公園側によると、本来ルートについては、復旧には時間を要するとみられるという。

■サンマルティン線で立ち往生 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線で列車が車輌トラブルから立ち往生した。17日朝10時前、レティーロ駅から1キロの地点でこの事態が発生し、列車の乗客らは線路上を歩いて移動する事態となった。このトラブルにより、同路線はおよそ40分にわたり運転を見合わせた。車輌トラブルの内容については発表されていない。

■AR、イラン戦で臨時増便 Terra Argentinaの記事
アルゼンチン航空は、ワールドカップ1次リーグの試合に向け、臨時増便を行なう。アルゼンチン代表は次の試合で、イランと対戦するが、この試合の観戦のためブラジルを訪れる人が増加する。これに対応するため、ベロオリゾンテへの便を臨時に6便、増やすことを明らかにした。

■リネアD、ガススプレーで騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDでは16日夕方、スプレーによる騒ぎが起きた。プエイレドン駅に到着した車内で、盗み被害に遭いそうになった女性が、撃退用の催涙スプレーを発射した。この影響で周辺にいた乗客が目の痛みや息苦しさを訴え、便は一時運転を見合わせた。


【ベネズエラ】

■AA、ベネズエラ線減便 Caracol Radioの記事
アメリカン航空は7月から、ベネズエラへの便を大幅に減便する。経済的な問題から同国に乗り入れる国外航空会社に対し、チケットの売掛金の未払いが続いている状態だ。同社はこの問題を受け、7月2日から27日まで、週10便のうち8便を減便することを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カラスコ空港、霧の影響 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港は17日、濃霧の影響を受けた。この朝、空港一帯は濃い霧に覆われ、便の離着陸に支障が生じ、多くの便がキャンセルとなった。到着したのは7時44分のエア・ヨーロッパの便のみとなったという。便の正常化には、しばらく時間を要するとみられる。

■ウルグアイ、自殺率高い El Paísの記事
ウルグアイは、ラテンアメリカ、カリブ海地域でもっとも自殺率が高いという。ブエノスアイレスの大学が評価したもので、ウルグアイでは人工10万人あたり15.3人が自殺しているという。とくに、自殺の手段に銃器を使用する率が30%と、各国に比して際立って高い。


【国際全般】

■バナナはアフリカを救う News24の記事
ウガンダで実験的に栽培されているバナナが、アフリカを救う可能性が高いという。オーストラリアの研究機関が品種改良したもので、この「スーパーバナナ」はβカロテンを多く含み、ビタミンAの摂取率が高いものだ。現在その効果について、米国の機関が検査を進めており、数週間以内に結果が出る。