2014.07.05

【ボリビア】

■ドリア・メディナ氏、原発反対 Los Tiemposの記事
10月の大統領選出馬が有力視される実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏は原発反対の姿勢を打ち出した。現職のエボ・モラレス大統領が、2020年までに原発稼働を目指す方針を示したのに対し、同氏はこの計画の凍結方針を明確化した。争点が限られるこの大統領選で、原発政策が今後、クローズアップされる可能性がある。

■緑線もケーブル設営 La Razónの記事
ラパス-エルアルト間に建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)は、黄色線に続き緑線でも、ケーブルの設営作業が行なわれる。市側が明らかにしたもので、今週2日間にわたり作業が行なわれた黄色線に引き続き、緑線で実行されるという。市内では3路線が整備され5月末に赤線が開業、黄色線も8月に開業する予定となっている。

■アルゼンチン議会、ボリビア加入支持 Página Sieteの記事
アルゼンチン下院議会は、メルコスルへのボリビア加盟を支持する議決を行なった。ボリビアはエクアドルとともにメルコスル正規加盟を目指しており、ボリビアの加盟についてはすでにウルグアイ、ベネズエラ、パラグアイ議会が支持している。ボリビア、エクアドルは別の経済ブロックであるアンデス共同体(CAN)にとどまったままの、正規加盟を目指している。

■警察闘争が激化 Página Sieteの記事
賃上げを求める警察官らの闘争が激化している。現在国内ではラパス、コチャバンバ、サンタクルス、スクレ、トリニダで、警察官らによるデモが行なわれ、一部ではハンガーストライキも開始された。警察官らは、国内で進行するインフレにともなう賃上げを要求しており、デモやストが今後さらに拡大するおそれがある。

■密輸自動車摘発605台 El Deberの記事
チリやアルゼンチンなどからの密輸自動車の摘発数は今年、605台となったという。国外での盗難車に偽造書類が添付されて輸入される「カー・ローンダリング」が問題となり、密輸自動車の摘発が強化されている。摘発件数がもっとも多いのは、チリからの密輸が多いオルーロ県で204台だ。

■オルーロ、夜の博物館 La Patríaの記事
オルーロでも4日、博物館が深夜営業するイベントが行なわれる。毎年5月にラパスで開催されているこのイベントが、オルーロに上陸するものだ。この夜、博物館や美術館は営業時間を延長し、17時から22時まで、無料で入場できる。このイベントには市と県、オルーロ工業大学などが協賛している。

議員のホモフォビア発言に反発 Página Sieteの記事
与党議員のホモフォビア(同性愛憎悪)発言に対する、反発の動きが広がっている。与党MASのロベルト・ロハス議員が「同性愛は精神疾患」と語ったものだ。国内の同性愛者団体は抗議行動をとり、またこの件について国際人権機関も重大な懸念を示した。オルーロで採択された現行憲法では、同性愛者差別は全面的に禁じられている。

■国営観光会社にあらためて反発 Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権が示した国営観光会社設立構想に、観光事業者の団体はあらためて反対の姿勢を示した。政府はこの国営会社を通じ、新たな観光資源の発掘、開発を行なう姿勢だ。しかし業者側は国営企業の参入で民業が圧迫され、最終的には国内観光産業の衰退につながると警告した。この件について、双方の主張は平行線を辿っている。


【ペルー】

■マチュピチュ、5億ドル産業 El Comercioの記事
クスコのマチュピチュ遺跡は、5億ドル規模の産業だという。通商観光省が明らかにしたもので、遺跡を抱えるマチュピチュの村が、2013年に観光業で得た額が4億9200万ドルに達したという。遺跡公園は今月半ばから、「午後入場」チケットが販売され、一日の訪問客数が増える見通しで、今年は5億ドルを超える可能性が高まっている。

■プーノ-フリアカ道死亡事故 RPPの記事
プーノ市とフリアカを結ぶ道路で、乗用車とミニバスが正面衝突する事故が起きた。4日朝10時30分頃、事故が起きたのはコジャナ付近だ。この事故により乗用車に乗っていた3人が死亡し、このほか3人が負傷しプーノ市内の病院に搬送されている。事故原因はまだ分かっていない。

■トルヒーリョ、チンボテで高波の影響 Perú21の記事
国内海岸は高波に見舞われ、トルヒーリョとチンボテで被害が生じている。太平洋から吹きつける南風の影響で波が高まり、トルヒーリョのブエノスアイレスビーチでは40棟、チンボテでは120棟の住宅が浸水する事態となった。各地で港湾の一時閉鎖や、海岸部の学校の休校措置などが広がっている。

■リンチを受けた男を救出 La Repúblicaの記事
プーノ県のフリアカで、リンチを受けていた19歳の男が、警察により救出された。暴行を受けたのはルイス・アンドレ・キスペ・イダルゴ容疑者で、同市内の民家に盗み目的で侵入したという。この家の住民に取り押さえられ、暴行を受けた上、全裸にされ冷水を浴びせられていた。現在警察が、この容疑者から事情を聴いている。


【アルゼンチン】

■ブラジルへの大移動始まる El Gráfico Diarioの記事
アルゼンチンからブラジルへの大移動が始まった。ワールドカップ準々決勝の試合が、ブラジリアで開催されるため、自国を応援するサポーターらが次々と空路や陸路で現地に向かっている。ブエノスアイレスの2つの空港からブラジルに向かう便は、軒並み満席となっている。アルゼンチン航空はブラジリアへの直行臨時便を増発した。

■ブエノスアイレス駐輪場法 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市議会は、駐輪場法制定に向け動いている。市内の移動に自転車を利用する人が増える一方、安全に駐輪できるスペースは限られている。この法案では、一般駐車場に駐輪受け入れを義務づけ、駐輪料金を駐車の10%以内とすることを定めている。この法案は、近く成立する見通しだ。

■ラグビー選手、拉致される La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、ラグビーの選手が拉致される事件が起きた。被害に遭ったのはクラブ・オリーボに所属するフランシスコ・エウセビオ選手(21)で、自身が運転する乗用車に武装した3人組が乗り込んできたという。この状況で一晩を過ごしたが、サンマルティンで解放された。同選手に負傷はない。

■カタマルカ、M3.4の地震 El Ancastiの記事
カタマルカで4日朝8時4分頃、地震が起きた。サンフアンの観測機関によると、震源はベレン-アンダルガラ間付近で、震源の強さはマグニチュード3.4、震源の深さは185キロだ。州都カタマルカでも揺れを感じたが、軽度の地震だったため市民生活に影響などはない。


【エクアドル】

■スクンビオス油漏れ El Universoの記事
スクンビオス県で油が流出する事故が起きた。1日夕方、この事態が起きたのはラゴ・アグリオとクヤベノを結ぶ街道沿いのリベルタドール農場付近だ。パイプラインの破損から、2000バレルの油が漏れ、川に流出した。周囲一帯の150世帯が、この被害を受けている。今の段階で、1700バレルの回収を終えているという。


【ベネズエラ】

■エル・ウニベルサル紙売却 El Universoの記事
ベネズエラの主要紙エル・ウニベルサルが、売却された。同紙は1909年設立で、同国のマタ家が資本を持っていた。同紙について、スペインのメディアグループ、APエリデス・ロハスが買収したという。この売却による、紙名や構成に変更はない。同国ではメディア「グローボビシオン」が昨年、英国資本に売却されたばかりだ。